病院職員、優先接種と一般枠で計4回接種「打ったこと忘れていた」

東京都足立区は3日、同区に住む50歳代の病院職員の男性が新型コロナウイルスのワクチンを4回接種していたと発表した。医療従事者向けの優先接種に加え、区民向けの会場でも接種を受けていた。男性は区に対し、「病院で打ったことを忘れていた」と説明しているという。
発表によると、男性は4、5月、勤務先の病院で接種を受けた。その後、同区から届いた一般区民向けの接種券を使って、8月初旬と下旬にもワクチンを打った。
先月22日、区が男性の接種情報を区のシステムに登録する際、4回接種した可能性が浮上。今月2日に男性から事情を聞き、事実関係が判明した。ワクチンはいずれも米ファイザー社製で、男性の健康状態に問題はないという。区は「定められた回数を超えて接種しないように注意を呼びかける」としている。