玄関開けたら切りつけ…ベトナム国籍の男を逮捕『男の妻と被害者男性が職場の同僚』

9月4日に大阪市淀川区の集合住宅で住人の男性が刃物で切りつけられ軽傷を負った事件で、警察はベトナム国籍の男を逮捕しました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは滋賀県近江八幡市に住む自称・派遣社員でベトナム国籍のグエン・ヴアン・タイン容疑者(31)です。警察によりますと、グエン容疑者は9月4日に大阪市淀川区木川東の集合住宅で、インターホンを鳴らして、扉を開けたベトナム国籍で人材派遣会社に勤める会社員の男性(30)に対して、包丁で胸のあたりを突き刺すなどして軽傷を負わせた疑いがもたれています。 警察が現場周辺の防犯カメラを調べたところ、グエン容疑者の事件への関与が浮上したということです。警察の取り調べに対してグエン容疑者は「私には関係がないことです」と容疑を否認しているということです。 被害者の男性とグエン容疑者の妻とは職場の同僚だということで、警察は詳しい経緯を調べています。