千葉・松戸市の消防局長、勤務中に知人女性と密会で処分、退職

千葉県松戸市は30日、勤務時間中に、知人女性との密会を繰り返し、職務に専念しなかったとして、同市の長堀弘消防局長(57)を減給10分の1を3カ月の懲戒処分とした。長堀局長は同日付けで辞職した。後任の局長には、山崎武次長(58)が1日付で就任する。
長堀元局長は昨年10月ごろから今年8月中旬まで、日中、自席を離れ庁舎内で女性と3~10分ほどの密会を繰り返し、抱きつくなどしていたという。
8月31日、市長あてに勤務離脱行動を告発する匿名の手紙が届いて発覚した。
市の聴取に対して長堀元局長は、女性とは5年ほど前に知り合い、昨年10月ごろから月1~3回、今年8月には週3回ほど、相談を受けるため消防局の建物内や駐車場で1回3~10分ほど会ったと話したという。会ったのは計40回ほどで、女性を抱き寄せたこともあったと認めた。女性は仕事で消防局を訪れることが多かった。
新型コロナウイルスの感染拡大で職員が救急出動に追われた時期だったが、元局長は自室を抜け出し、職務を離脱していたという。
自主的な退職のため、長堀元局長には退職金約2450万円が支払われる。長堀元局長は今年4月に次長から昇任したばかりだった。
長堀元局長は「消防局の長として自覚にかけた行動を取ってしまった。市民、職員を裏切る行為であり、信用を失墜させてしまったことに心からお詫び申し上げます。職を辞して深く猛省します」としている。
本郷谷健次市長は、「綱紀粛正のさらなる徹底と、服務規律の確保に引き続き取り組む」とコメントした。