緊急発進、上半期390回=中国機、前年より増―防衛省

防衛省は15日、領空侵犯の恐れのある航空機に対する航空自衛隊戦闘機の緊急発進(スクランブル)が、2021年度上半期(4~9月)に計390回あったと発表した。前年同期と比べて19回増加。特に中国機への対応が増え、全体の7割を占めた。
同省によると、中国機への対応は47回増の281回で、全体の約72%。ロシア機は32回減の102回で約26%だった。
岸信夫防衛相は同日の閣議後記者会見で、中国機について「活動範囲は東シナ海のみならず太平洋や日本海にも拡大し、長時間、長距離の飛行も確認されている」と指摘。「活発な活動を継続している」と認識を述べた。
[時事通信社]