神奈川県平塚市は20日、病気休職中に市の許可を得ずに小説を書いて報酬を得ていたとして、市長部局の男性主事(28)を停職6か月の懲戒処分にした。男性主事は同日、依願退職した。
市職員課によると、男性主事は2019年7月から今月にかけ、病気休暇、病気休職をしていたが、その間に二つの出版社から小説計4冊を出版。書籍や電子版の印税などで約320万円の報酬を得ていた。期間中にツイッターに9531回、小説投稿サイトに256話を投稿し、自身の書籍の宣伝などを頻繁に行っていたという。
休職中の職員に職務専念義務はないが、復帰に向けて療養に専念すべきなのに、出版を反復、継続的に行ったことが地方公務員法38条(営利企業従事等の制限)に違反したと判断した。