甘利明幹事長の「政治とカネ」追及 落選運動をした郷原信郎弁護士「公開討論をしましょう」

神奈川13区で敗北した甘利明幹事長の「政治とカネ」の問題を追及していた元東京地検特捜部で弁護士の郷原信郎氏は1日までに「甘利氏は『妨害を受けた』と不満を述べているようだが、抗議は一切ない。具体的に指摘して欲しいし、公開討論をしましょう。いつでもウェルカムです」と語った。
郷原氏は選挙期間中、甘利氏が都市再生機構の補償問題でトラブルとなった千葉県の建設会社から現金100万円を受け取った問題を追及。夕刊紙のようなビラを作り、問題点を指摘し、甘利氏の地元で街頭演説も行った。公職選挙法では落選運動は選挙運動にはあたらないとされる。
甘利氏は2016年1月、金銭問題で経済再生担当相を辞任し、睡眠障害を理由に国会を長期間、欠席した。その後、10分程度の会見を開き、調査を行った弁護士は「元東京地検特捜部の弁護士」と説明したが、調査報告書などは公開していない。郷原氏は与野党問わず、政治家の金銭問題や候補者選定などに疑義が生じた場合、「今後も落選運動を行っていく」とした。