信号無視で突っ込んだか、運転の男「居眠りしていた」…園児ら2人重体事故

4日午前8時35分頃、岡山県総社市総社の国道180号交差点で、近くの幼稚園に登園中の親子2組が横断歩道を渡っていたところ、乗用車にはねられた。4人は救急搬送され、4歳女児と、3歳女児の母親(46)の2人が意識不明の重体。4歳女児の母親は骨盤骨折、3歳女児は顔に擦り傷を負った。
県警は、車を運転していた同県新見市の会社役員の男(64)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)容疑で現行犯逮捕。男は「取引先に向かう途中だった。居眠りをしていた」と供述している。県警は、目撃情報から歩行者側の信号が青で、男が信号無視で交差点に突っ込んだとみて調べる。
4人は現場から約500メートル離れた幼稚園に向かって歩いており、横断歩道には押しボタン式の信号があった。
119番した男性(48)によると、母親2人と女児1人が横断歩道から10メートル近く飛ばされており、別の女児が道路脇で泣き叫んでいた。
近くの看護師の女性が駆けつけた際、現場に倒れていた母親は頭から血を流しており、看護師が「大丈夫ですか」と声をかけると、かすかに口を動かしたが、すぐに意識を失ったという。