静岡市静岡医師会は16日、会計担当の事務職員(懲戒解雇)が15年以上にわたって不適切な会計処理を繰り返し、多額の現金を横領した疑いがあると明らかにした。職員は全額返済の意思を示しており、刑事告訴は行っていないという。
静岡医師会は、複数の関連団体の会計処理も行っている。同医師会によると、3月に職員の机の中から関連団体宛ての偽造領収書が見つかり、他2団体の領収書や請求書の偽造も判明した。職員が横領を認め、8月31日付で懲戒解雇した。
職員は3団体の会計処理を一人で15年以上担当していた。15年以上前の偽造とみられる書類もあったという。医師会は、詳細な被害額を調査するほか、数年で担当者を交代させるなどの再発防止策を導入する。