小学生兄弟の告別式「天国で手を携えて野球を…」 兵庫・稲美町の放火殺人事件

兵庫県稲美町の住宅で小学生の兄弟が死亡した放火殺人事件で、11月28日に兄弟の告別式が営まれました。 11月19日の深夜、稲美町で住宅が全焼し、小学6年生の松尾侑城くん(12)と小学1年生の眞輝くん(7)の兄弟が亡くなりました。警察は伯父の松尾留与容疑者(51)を現住建造物等放火と殺人の疑いで逮捕しました。 28日に営まれた兄弟の告別式には、親族や小学校の同級生ら約150人が参列。式では「天国で手を携えて、野球を楽しんでくれることと思います」という両親の言葉が代読されました。 (地元の自治会長 辻元久一さん) 「(両親は)悲しんでおられた様子です。残された児童たちが、活発に走り回る元気な子どもたちに早く戻っていただきたい」