衆議院の科学技術・イノベーション推進特別委員会の委員長を務める日本維新の会の井上英孝衆議院議員が、臨時国会で委員会の積極的な開催ができなかったことを理由に委員長を辞任しました。 科学技術・イノベーション推進特別委員会の委員長を務める井上英孝衆議院議員は、12月21日午前9時に衆議院の担当者に『委員長の辞任願』を提出し、委員会で辞任が許可されました。 井上議員は辞任の理由について、各会派に委員会の開催を呼び掛けたものの同意を得ることができず「調整役としての責任を果たすことができなかった」ことを挙げています。 委員長には6000円の日当が国会開会中に支払われますが、井上議員は臨時国会の会期16日分の9万6000円について、受け取りを辞退していました。 臨時国会では衆議院に9つの特別委員会が設置されましたが、維新がまとめた資料によると、実質的な審議は行われていないということです。 維新の遠藤敬国会対策委員長は、「そもそもできないのなら費用のかかる特別委員会の設置は必要ない」と改めて特別委員会の統廃合が必要だと主張し、委員長手当を廃止する法案を来年の通常国会に提出するとしています。