【続報】猟銃自殺をほのめかす110番通報で近隣住民一時避難 現場で男性1人の死亡確認 新潟・秋葉区

28日夜、新潟市秋葉区に住むという男性から、猟銃を使って自殺することをほのめかす110番通報があり、警察が駆け付けたところ、現場で男性1人の死亡が確認されました。通報を受け、警察は、近隣住民に一時避難を呼び掛けましたが、その後解除され、住民にけがはありませんでした。
警察によりますと、28日午後10時ごろ、新潟市秋葉区に住むという男性から、「これから死のうと思って。引き金を引くところ。猟銃です」と110番通報がありました。電話では発砲音のような音も聞こえたということです。 警察と消防が秋葉区の住宅に駆け付けたところ、1階の和室で男性が倒れていて、午前2時40分ごろ、死亡が確認されました。遺体の近くには、猟銃がありました。 警察はプライバシー保護の観点から身元を明らかにしていませんが、この家には70代の男性が住んでいて、消防によりますと、死亡したのは70代の男性だということです。警察は、事件性を示すものはないとしています。 警察が駆け付けた際、玄関には鍵がかかっていましたが、付近に鍵があり、開錠して中に入ったということです。
通報を受けた警察は、29日午前1時40分ごろ、隣接する2世帯の住民7人に避難を呼び掛けましたが、安全が確保されたと判断し、1時間後に呼び掛けを解除しました。近隣住民にけがはありませんでした。

安達優季容疑者「養父としてうまく関係築けなかった」趣旨の供述…殺人と死体遺棄の罪で起訴

京都府南丹市で市立園部小の安達結希(ゆき)君(当時11歳)が殺害され、山林に遺棄された事件で、京都地検は28日、養父で会社員の安達優季(ゆうき)容疑者(37)を殺人と死体遺棄の罪で起訴した。
起訴状では、安達容疑者は3月23日、同市内の公衆トイレで結希君の首を両手で絞めて窒息死させ、23~24日に遺体を車で山林や雑木林の3か所に運び、29日に遺体が見つかった山林に遺棄したとしている。地検は認否を明らかにしていない。今後、裁判員裁判で審理される見通し。
安達容疑者は3月23日朝、運転する車に結希君を乗せて学校近くまで向かったが、降ろさず自宅方向に戻り、途中のトイレで殺害したとされる。捜査関係者によると、「養父としてうまく関係を築けなかった」との趣旨の供述をしていたことが新たに判明。「『本当の父親じゃない』などと言われ、腹が立って衝動的に殺した」とも述べていた。

「政治とカネ」問題で離党した世耕弘成氏、自民党に復党願…党内には反発の声も

「政治とカネ」の問題で自民党を離党した無所属の世耕弘成・元経済産業相は28日、自民の鈴木幹事長と自民党本部で面会し、復党願を提出した。党は今後、取り扱いを検討する。
自民参院幹事長などを歴任した世耕氏は、旧安倍派の政治資金問題で党から離党勧告処分を受け、2024年4月に離党した。その後の2回の衆院選で、和歌山2区から無所属で立候補し、いずれも当選した。世耕氏は復党願を提出後、国会内で記者団に「あとは党の判断だ」と語った。
自民は党則で、復党するためには、党紀委員会の審査や都道府県連の承認が必要と定めている。党内には、世耕氏の復党に反発する声もあり、党の対応が注目される。

中立公、統一地方選へ指針=共通政策は見送り

中道改革連合、立憲民主、公明の3党は28日、来年春の統一地方選などに向けた「共通指針」をまとめた。「命や暮らしを守る」「政治倫理と法令順守の徹底」など5項目で構成。指針への同意は、3党の候補者が他党から推薦や支援を受ける前提となる。
指針は「対話と合意形成を通じ、住民一人ひとりの命と暮らしを守り、地域の実情に応じた政策を実現する」と明記。「透明性と説明責任を重視し、誠実で公正な政治活動」を行うよう求めた。人口減少や労働力不足への対応、平和の尊重も盛り込んだ。
3党は当初、共通政策を策定する方針だった。ただ、3党での具体的な政策の一致は難しく、「地域によって課題が異なる」といった意見も出たため、幅広い理念の共有にとどめた。中道の岡本三成政調会長は国会内で記者団に「最大公約数がこの5点だ。ともに戦って勝利を勝ち取る」と語った。 [時事通信社]

「数百万円の報酬もらう予定だった」 栃木強殺、少年が供述

栃木県上三川(かみのかわ)町の強盗殺人事件で、実行役として逮捕された少年の一部が県警下野署捜査本部の調べに「数百万円の報酬をもらう予定だった」と供述していることが28日、捜査関係者への取材で判明した。事件当時、少年らは被害者宅で物色中に家族と鉢合わせし、金品を計画通りには奪っておらず、実際には報酬を受け取っていないとみられる。
捜査本部はこれまでに強盗殺人容疑で、神奈川県の16歳の少年4人や現場指示役とみられる横浜市の竹前海斗(28)、妻の美結(25)両容疑者を逮捕。さらに事件を主導したとして40代の男性の逮捕状を取った。
捜査関係者によると、男性は事件前から竹前容疑者とつながりがあったとみられる。成田空港から中国に出国し、東南アジアに向かった可能性があるという。
捜査本部は、この男性の指示に基づいて竹前容疑者が少年らを集め、車や凶器を少年側に渡したとみている。少年の一部は「夫婦に実行を頼まれた」と供述し、一部は報酬を提示されていたという。
事件は14日朝に上三川町の住宅で発生。住人の女性が胸を刺されるなどして殺害され、長男と次男も負傷した。長男と次男は農作業をしており、父親から連絡を受けてすぐに現場に駆けつけたため、少年らは金品を物色する途中で逃げたとみられる。【白川徹】

84歳の母親の頭を殴って現金10万円奪ったか 56歳の次男を強盗殺人未遂の疑いで逮捕 交番に出頭し容疑認める

愛知県春日井市で高齢の女性が襲われた殺人未遂事件で、女性の次男が強盗殺人未遂の疑いで28日逮捕されました。 逮捕されたのは、住所・職業不詳の川口和彦容疑者(56)で、26日午前、春日井市西本町で母親(84)の頭を殴って殺害しようとしたうえ、現金10万円を奪った疑いが持たれています。 母親(84)は頭蓋骨を折るなどの重傷ですが、命に別条はないということです。 28日正午過ぎ、中区内の交番に出頭したということで、「その通りです。申し訳ないと思います」と容疑を認めています。 捜査関係者によりますと、母親は事件後、「次男に金をよこせと言われたので断ったところ、後ろから3回殴られた」と警察に説明していました。

マンション侵入疑いで逮捕 「顔がタイプ」と西鉄社員

福岡県警早良署は28日、マンションの敷地に侵入したとして、邸宅侵入の疑いで福岡市早良区、西日本鉄道社員尾上仁希容疑者(29)を逮捕した。住人の20代女性の後をつけたといい「顔がタイプだったことを伝えたかった」と容疑を認めている。
署によると、エレベーターを待つ女性に声をかけ、拒絶されると無言で立ち去った。女性は、早良区の商業施設で3月、尾上容疑者に似た男性から「食事でも行こう」などと話しかけられ、断ったと説明している。
逮捕容疑は4月25日午後0時5分ごろ、早良区のマンションのエントランス内に侵入した疑い。

八代市新庁舎建設巡る汚職事件、成松市議らを2000万円の賄賂を隠匿した疑いで逮捕

熊本県八代市の新庁舎建設工事を巡る汚職事件で、警視庁と熊本県警は28日、受け取った賄賂を知人の法人口座に隠したとして、市議の成松由紀夫容疑者(54)(あっせん収賄容疑で逮捕)ら男3人を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)容疑で再逮捕し、新たにウェブ制作会社の代表取締役(49)(東京都渋谷区)ら男3人を同容疑で逮捕した。
ほかに新たに逮捕されたのは、住所、職業不詳の男(51)、団体職員の男(51)(八代市)。
捜査関係者によると、6人は共謀し4月5~6日、成松容疑者らが準大手ゼネコン「前田建設工業」(東京)から受け取った賄賂を隠すため、約2000万円をウェブ制作会社名義の口座に入金して隠匿した疑い。
成松容疑者と元市議の松浦輝幸容疑者(84)(あっせん収賄容疑で逮捕)が現金約2000万円を持ち、新幹線で新八代駅から新横浜駅まで移動。車で迎えに来たウェブ制作会社代表らと合流して東京・恵比寿に向かい、ウェブ制作会社代表ら2人がコンビニ3店のATM(現金自動預け払い機)から入金したという。
約2000万円の大半はその後、別の口座に移されるなどしたという。今月7日に行われた成松容疑者宅の捜索では、ウェブ制作会社名義のキャッシュカード1枚が押収された。
団体職員の男は八代市内の観光関連団体で働きながら、成松容疑者の運転手も務めていた。団体職員の男と建設会社元代表の男(61)(同)は、賄賂の隠匿について成松容疑者と連絡を取り合い、協力していたという。
警視庁などは、汚職の発覚を免れるためだったとみて、6人の関係や隠匿した金の流れを調べている。

妻への傷害容疑 ラグビー・三重ホンダヒート所属選手を逮捕

同居する妻に暴行しけがをさせたとして、三重県警鈴鹿署は28日、ラグビーのリーグワン1部・三重ホンダヒート所属でオーストラリア国籍のホゼア・トレバー・トゥオロ・チャールズ容疑者(26)=鈴鹿市=を傷害の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は25日午後4時半ごろ、妻(28)を押し倒し、馬乗りになって両腕や胸をつかむなどし首や胸などに打撲の軽傷を負わせたとしている。調べに「胸ぐらをつかんでベッドに押し倒したが、馬乗りにはなっていない」などと容疑を一部否認しているという。同署によると、これまで家庭内暴力被害の相談などはなかった。
チームの公式ホームページ(HP)によると、U20オーストラリア代表などを務め、2025年度に加入。今季は17試合に出場していた。チームはHPにおわびのコメントを出し「今後の警察による捜査に全面的に協力してまいります」としている。【石本万象、長谷山寧音】

茨城・神栖市長が提訴=当選無効取り消し求め―東京高裁

候補者2人の得票が同数でくじ引きとなった昨年11月の茨城県神栖市長選を巡り、その後2票を無効と判断し結果を覆した県選挙管理委員会の裁決取り消しを求めて、現職の木内敏之氏(65)が東京高裁に提訴した。同市内で28日に記者会見し、明らかにした。提訴は27日付。
無効とされた2票は「まんじゅうや」「だんごさん」と書かれていた。実家が和菓子店を営む木内氏は会見で「私が『まんじゅうや』などと呼ばれている証拠を裁判を通して提出したい」と話した。
選挙では、新人の木内氏と3期目を目指した石田進氏(67)が1万6724票で並び、くじ引きで木内氏が当選した。
石田氏の不服申し立てについて、市選管は棄却する一方、県選管は「通称として使用されていると認めるに足りる証拠はない」として2票を無効とするなどし、石田氏の票が上回った。
県選管の星野学委員長は「訴状の内容を確認の上、選管の考えを説明していきたい」とコメントした。 [時事通信社]