タレント清水良太郎さんが自宅マンションで亡くなっているのが見つかる
きのう、タレントの清水良太郎さんが東京都内の自宅マンションで亡くなっているのが見つかりました。警視庁は自殺の可能性があるとみて調べています。
捜査関係者によりますと、きのう午後9時すぎ、タレントの清水良太郎さん(37)が東京・中野区の自宅マンションで亡くなっているのが見つかりました。清水さんのマネージャーから通報があったということです。
清水さんはものまねタレント・清水アキラさんの三男 自身もものまねタレントとして活動
清水さんはものまねタレント・清水アキラさんの三男で、自身もものまねタレントとして活動していました。
警視庁は自殺の可能性があるとみて調べています。
【日本いのちの電話】
今、悩みを抱えているという方は、「日本いのちの電話」などの相談窓口があります。
【日本いのちの電話】 フリーダイヤル 0120-783-556 毎日:午後4時~午後9時 毎月10日:午前8時~翌日午前8時
ナビダイヤル 0570-783-556 午前10時~午後10時
投稿者「F.Krueger」のアーカイブ
トイレには燃えたタバコなど…寺と約700m先にある公園のトイレで不審火相次ぐ 同一犯による放火の可能性も
1日夜、愛知県蒲郡市の寺や公園で不審火が相次ぎ、警察は同一犯による放火の可能性もあるとみて調べています。 1日午後7時半すぎ、蒲郡市平田町の寺で「枯れ草が燃えている」と近所の住民から通報があり、火はおよそ30分後に消し止められましたが、敷地内にある林およそ50平方メートルが燃えました。 また、およそ10分後には約700m離れた半ノ木公園の公衆トイレで、通行人から「落ち葉を集めて燃やした跡がある」と通報があり、現場からは燃えたタバコとマッチが見つかりました。 いずれもケガ人はいませんでしたが、警察は同一犯による放火の可能性もあるとみて調べています。
【 今後の雨 】東北は土砂災害に厳重警戒 関東甲信は24時間100ミリ予想 5日~7日ごろは沖縄・奄美で警報級大雨のおそれ【台風の予想進路・7日午後3時までの雨風シミュレーション・2日正午更新】
8月2日(日)は前線が北日本から東日本を南下し、雷を伴った非常に激しい雨が降る所がある見込みです。東北地方では土砂災害に厳重に警戒してください。 3日(月)にかけて東日本から西日本では広く晴れ、猛暑日や最高気温が40℃以上となる所もあるでしょう。
2日(日)は東北で土砂災害に厳重警戒 関東甲信は100ミリ予想
気象庁によりますと、前線は2日(日)夜にかけて北日本から東日本を南下し、日本の東へ進む見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むほか、高気圧の縁を回る湿った空気の影響で、大気の状態が不安定となるでしょう。
雷を伴った非常に激しい雨が降る所があり、東北地方では2日(日)、土砂災害に厳重に警戒してください。北日本から東日本では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。
3日(月)午前6時までの24時間予想降水量は、関東甲信地方の多い所で100ミリとなっています。
北日本から東日本と南西諸島では3日(月)にかけて、落雷や突風、ひょう、短時間の強い雨にも注意してください。西日本でも3日(月)は注意が必要です。
高気圧が本州付近へ張り出すため、3日(月)にかけて東日本から西日本の広い範囲で晴れ、猛暑日や最高気温が40℃以上となる所がある見込みです。
熱中症によって健康に被害が生じるおそれがあります。こまめな水分補給や冷房の適切な使用など、昼夜を問わず対策を徹底してください。
今週は太平洋側や西日本で雨の所も 台風13号の影響は
北日本と東日本の日本海側は晴れまたは曇りの日が多い一方、東日本の太平洋側と西日本は雲が広がりやすく、雨の降る所がある見込みです。沖縄・奄美は雨の日が多いでしょう。
東日本、西日本、沖縄・奄美では平年より気温がかなり高く、最高気温が35℃以上となる所がある見込みです。
台風13号の影響で、7日(金)ごろにかけて小笠原諸島では荒れた天気や大しけとなり、進路によっては大荒れや警報級の大雨となるおそれがあります。
西日本の太平洋側では5日(水)から7日(金)ごろにかけて波が高くなる見込みです。沖縄・奄美では荒れた天気や大しけとなり、警報級の大雨や高潮となる可能性もあります。最新の台風情報を確認してください。
2日(日)の雨風シミュレーション
3日(月)の雨風シミュレーション
4日(火)の雨風シミュレーション
5日(水)の雨風シミュレーション
6日(木)の雨風シミュレーション
7日(金)の雨風シミュレーション(午後3時まで)
熱中症死か、初の災害関連疑い=車中泊の70代、死者38人に―2次避難へ準備急ぐ・熊本地震6日目
熊本県内で最大震度7を観測した地震で、県災害対策本部は2日、死者が2人増え、災害との関連調査中も含め38人になったと発表した。このうち、車中泊をしていた70代女性が熱中症の疑いで亡くなり、今回の地震で、避難生活の身体的・精神的負担などが原因の「災害関連死」とみられる初めてのケースという。暑さが増すと予想される中、県や国は2次避難に向けた準備を急ぐ。
発生6日目となる2日午後の時点で、人的被害は152人、住宅被害は4213棟、断水は約4万6700戸。避難所206カ所に8480人が身を寄せる一方、車中泊など自主避難者は把握されていない。
県災対本部によると、70代女性は7月30日に車中避難中に発見され、その後に死亡が確認された。車はガス欠によりエアコンが作動していなかったという。県は災害関連死の可能性があるとしており、自治体が審査会で今後正式に判断する。
気象庁によると、2日は人吉市とあさぎり町で39.2度を観測し、最高気温40度以上の「酷暑日」に迫った。他に熊本市38.9度、甲佐町37.4度、八代市36.8度、益城町(熊本空港)で36.2度となった。熊本市は6日にかけて猛暑日が続く見込み。特に3日は県内観測史上初となる酷暑日が予想され、熱中症への警戒が呼び掛けられた。
災害関連死を防ぐため、県と国は2次避難に向けた準備を進めている。ホテルや旅館など73施設、最大約2200人分を確保できる見通しで、高齢者らの移動手段を検討している。応急仮設住宅は3日、宇城市(50戸)と氷川町(20戸)で建設に着手し、9月中の完成を目指す。
死亡が新たに確認されたもう1人は、宇城市で被災した80代男性。判明している住宅被害は全壊181棟、大規模半壊20棟などで、分類未確定が約2000棟に上る。
災害ボランティアの募集は益城、嘉島、御船3町に加え、宇城市と宇土市、美里町、甲佐町でも始まった。
気象庁によると、今回の地震後、体に感じる震度1以上の地震が2日午後3時時点で360回発生。震度5弱は5回、震度4は16回に上った。 [時事通信社]
熊本市で38・9度、熱中症に注意呼びかけ…高知や和歌山で40度台の「酷暑日」観測・国内5日ぶり
2日は西日本を中心に気温が上昇した。気象庁によると、午後2時までに高知県四万十市の江川崎地点で40・8度、中村地点で40・1度を観測、和歌山県田辺市でも40・6度となり、国内で5日ぶりに40度以上の「酷暑日」になった。
先月28日に震度7を観測した熊本県内でも熱中症になりやすい危険な暑さになることが予想されるとして、熊本地方気象台が引き続き熱中症予防のための行動を取るよう呼びかけている。
熊本市では38度が予想されていたが、地域気象観測システム(アメダス)によると、午後2時21分には38・9度となり、2年前の8月4日に記録した38・8度を上回り、この地点の観測史上1位となった。3日はさらに気温が上がる見込みで、40度が予想されている。
東京都心の最高気温は午後1時43分の35・3度で、前日より1・2度低くなっている。
宇部市のコンビニに軽乗用車が突っ込む 酒酔い運転容疑で68歳男を逮捕
1日午後、山口県宇部市でコンビニエンスストアに軽乗用車が突っ込む事故があり警察は酒酔い運転の疑いで68歳の男を逮捕しました。
酒酔い運転の疑いで逮捕されたのは宇部市東岐波に住む自称無職の男(68)です。
1日午後6時半頃、「車が建物に衝突している」と110番通報がありました。
警察が駆け付けたところ国道190号沿いにあるコンビニエンスストアに軽乗用車が突っ込んでいて
この事故で店内にいた40代の女性客と50代の店長の女性が軽いケガを負いました。
軽乗用車を運転していた男の呼気からは1リットルあたり0.5ミリグラム以上のアルコールが検出されたため、警察は酒酔い運転の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し「酒に酔って運転したことに間違いありません」と話し容疑を認めているということです。
「愛子天皇」潰しは賛成で、消費税減税はなぜ反対? 玉木国民民主の「公約違反」がネットで袋叩き
【永田町番外地】#88
高市早苗首相が「反省点なし」とした国会だったが、国民有権者の怒りや落胆ぶりはマスコミ各社の世論調査の示すとおりだ。高市内閣、自民党支持率の急落はもちろんのこと、政党支持率は与野党ともに振るわず。とりわけ終盤国会、与党過半数割れの参院でキャスチングボートを握る国民民主党の“裏切り”には、怒りの声がネット上にあふれている。
たとえば、高市が来年4月から食料品の消費税を2年間限定で1%に減税する方針を示したことに対する玉木雄一郎代表の対応だ。「経済に悪影響が大きい」として反対する姿勢を鮮明にしたのだが、これが「公約違反じゃないのか」と袋叩きにあっている。ネット上の代表的な声を紹介しよう。
「国民民主は先の衆院選の重点政策に、消費税一律5%減税の公約を掲げていた。それなのに高市さんの消費税減税のやり方が気に入らないからとケンカ腰で反対するのは支持者への背信ですよ。何が対決より解決だ」といった具合である。
「高市首相の消費税減税が物価高騰対策なのに対して、国民民主は消費税一律減税を景気喚起策と位置づけている。だから玉木代表は反対なのですが、一般の消費者からすれば、小難しいことはともかく、同じ減税なんだからサッサと賛成・実施してくれよが本音。それで“公約と違うじゃないか”と批判が集中しているのです」(全国紙デスク)
かと思えば、玉木国民民主は、世論調査で反対や慎重論が多い「愛子天皇」潰しの皇室典範の改正や国旗損壊罪法案ではあっさり高市自民党に手を貸している。これも根っからの支持者にはチグハグに見える。
保守本流、穏健保守の象徴的存在だった故・大平正芳元首相の後継を名乗り政界入りした玉木が掲げる保守リベラル、中道保守の旗印に期待を寄せてきた支持者は少なくない。しかし、高市首相の男尊女卑政策や右傾化暴走に手を貸し、庶民が望む消費税減税にはイチャモンをつける。これに、古くからの支持者はクビをかしげ始めているのだ。
国民民主の代表選が9月6日実施される。立候補者向けの説明会には玉木の他、若手ら3陣営が出席した。玉木の再選は動かないとみられているものの、今の特色なしの“ゆ党”のままでは2、3年前の国民民主に対する熱狂と支持は期待しようもない。支持率低迷が続く国民民主は瀬戸際に立たされている。 (=文中敬称略)
(特命記者X)
岡山・矢掛町で行方不明だった男児(2) 無事に発見 捜索中の消防団員が山中で発見
岡山県矢掛町で1日午前から行方不明になっていた2歳の男の子が、2日朝、無事に発見されました。
行方不明になっていたのは京都府から母親と一緒に矢掛町に帰省していた男の子(2)です。1日午前10時ごろ、祖母が自宅付近の草取りをしていたときに近くで遊んでいましたが、約30分後に姿が見えなくなり、警察や消防などが行方を捜していました。
2日朝は約250人態勢で捜索。そして午前7時25分ごろ、近くの山の中を捜索していた消防団員が男の子を発見、保護しました。男の子は木にもたれかかるように立っていて、目立った外傷はなく意識もはっきりしているということです。
賽銭泥棒で計400万円を盗んだ男…他人事のように答えていた裁判中に突然泣き出した話題とは【裁判傍聴記】
「2年半で1000回以上やって400万円以上盗んだと思う」令和8年7月3日、大分地裁。窃盗罪に問われている被告人(38歳)は答えた。男が1000回以上やったと供述する窃盗は賽銭(さいせん)箱から金を盗むというシンプルな方法だった。賽銭泥棒の裁判は過去に何度も見ているが被害額は数千円、多くても数万円が相場であり、400万円以上という数字に驚いた。またその方法を聞くと、棒の先にガムをくっつけて賽銭箱に突っ込むという単純な犯行であった。住所不定、無職の男はなぜ賽銭泥棒を繰り返したのか。ソープランドの職場から飛び、野宿生活をしていた被告人男は中学を卒業し職を転々とした。その後、デパートでアルバイトを始め正社員になっている。そこで好きな女性と出会い、結婚し子どもを授かる。理由はわからないが男が原因で、その後、離婚する。平成26年に賽銭泥棒で懲役1年執行猶予3年の判決を受けた。そして、令和4年に再び賽銭泥棒で懲役1年執行猶予3年の判決を受けている。男は勾留を解かれ、別府のソープランドでボーイとして働きだす。しかし、雇用条件は悪く、スタッフから罵声を浴びせられることが多かった。男は少年期、父親から暴力を受けており、人から怒鳴られるとトラウマ的に逃げ出したくなる特性があるという。令和5年夏ごろ、店を飛び、路上生活を始めた。10月ごろから気温が下がり、ネットカフェで生活するようになる。本件は前刑の執行猶予期間が終了してから逮捕、起訴されているが、ネットカフェの支払い、食費を捻出するため、男は執行猶予期間中の令和5年9月ごろから再び賽銭泥棒を始めている。令和8年5月9日、神社を二カ所周り、3190円を盗んだ男は自転車でネットカフェに戻る途中、巡回中の覆面パトカーに追われ、一度は逃げ切るもその後、逮捕された。警察での取り調べで「なぜ賽銭なのか?」との問いに男は「小学生の頃から賽銭泥棒をしています。手っ取り早く金が手に入るので」と答えている。「何も考えてませんでした」刑務官に連れられ入廷した男は、余裕のあるジーンズにペンキをぶちまけたような模様の黒のロングTシャツ姿、長髪を後ろで一つに結び、その毛先にはモスグリーンのメッシュが施されている。一見、クラブに行けばいくらでも居そうな出で立ちの人物である。被告人質問で男はどの質問に対しても、まるで他人事のように答える。弁護人「刑務所に入る覚悟はありますか?」
「2年半で1000回以上やって400万円以上盗んだと思う」
令和8年7月3日、大分地裁。窃盗罪に問われている被告人(38歳)は答えた。
男が1000回以上やったと供述する窃盗は賽銭(さいせん)箱から金を盗むというシンプルな方法だった。
賽銭泥棒の裁判は過去に何度も見ているが被害額は数千円、多くても数万円が相場であり、400万円以上という数字に驚いた。またその方法を聞くと、棒の先にガムをくっつけて賽銭箱に突っ込むという単純な犯行であった。住所不定、無職の男はなぜ賽銭泥棒を繰り返したのか。
男は中学を卒業し職を転々とした。その後、デパートでアルバイトを始め正社員になっている。そこで好きな女性と出会い、結婚し子どもを授かる。理由はわからないが男が原因で、その後、離婚する。
平成26年に賽銭泥棒で懲役1年執行猶予3年の判決を受けた。そして、令和4年に再び賽銭泥棒で懲役1年執行猶予3年の判決を受けている。
男は勾留を解かれ、別府のソープランドでボーイとして働きだす。しかし、雇用条件は悪く、スタッフから罵声を浴びせられることが多かった。男は少年期、父親から暴力を受けており、人から怒鳴られるとトラウマ的に逃げ出したくなる特性があるという。
令和5年夏ごろ、店を飛び、路上生活を始めた。10月ごろから気温が下がり、ネットカフェで生活するようになる。
本件は前刑の執行猶予期間が終了してから逮捕、起訴されているが、ネットカフェの支払い、食費を捻出するため、男は執行猶予期間中の令和5年9月ごろから再び賽銭泥棒を始めている。
令和8年5月9日、神社を二カ所周り、3190円を盗んだ男は自転車でネットカフェに戻る途中、巡回中の覆面パトカーに追われ、一度は逃げ切るもその後、逮捕された。
警察での取り調べで「なぜ賽銭なのか?」との問いに男は「小学生の頃から賽銭泥棒をしています。手っ取り早く金が手に入るので」と答えている。
刑務官に連れられ入廷した男は、余裕のあるジーンズにペンキをぶちまけたような模様の黒のロングTシャツ姿、長髪を後ろで一つに結び、その毛先にはモスグリーンのメッシュが施されている。一見、クラブに行けばいくらでも居そうな出で立ちの人物である。
被告人質問で男はどの質問に対しても、まるで他人事のように答える。
弁護人「刑務所に入る覚悟はありますか?」
倒壊した自宅から聞こえた祖母の声、やがて途絶える…夜通し救助待った家族「助けられなくて悔しい」
最大震度7の揺れが襲った熊本地震の被災地では1日時点で、家屋が倒壊するなどして36人の命が失われた。突然、大切な家族を失った遺族は、やり場のない思いを抱えている。(柏木万里)
「あと少しだったんです。声が聞こえていたから……」
7月28日午後4時27分に発生した地震で、震度7を観測した氷川町。2階建て木造住宅の1階の寝室などがある部分が押しつぶされた自宅の前で、祖母の齊藤絹子さん(91)を亡くした修治さん(43)がつぶやいた。
絹子さんは、修治さん夫妻とその2人の子、修治さんの母の京子さん(67)との6人暮らし。地震が起きた時は絹子さんだけが在宅しており、1階の寝室で休んでいたところ、倒壊に巻き込まれたとみられる。
買い物から急いで戻った京子さんは、倒壊した家屋を目の当たりにし、「お母さん!」と叫んだ。すると、「助けて」と絹子さんの声が、がれきの中から聞こえた。「まだ、生きている」。発生時に勤務先の宇城市にいた修治さんや家族、近くの住民も駆けつけ、絹子さんの救助を試みた。
がれきの下の隙間を必死にこじ開けると、ベッドの上に横たわる絹子さんの顔が見えた。修治さんが声をかけると、「大丈夫だよ」と答えたという。だが、大きな家屋の重みは人力ではどうにもならなかった。そばに近寄ることはできず、ストローをさし入れたペットボトルを物干しざおにくくりつけ、口元に持っていこうとしたが、難しかったという。
午後8時前、何度呼びかけても絹子さんの返答がなくなった。他にも被災している人がおり、家族は倒壊した家屋の前で夜通し救助を待ったが、絹子さんが助け出されたのは翌日の正午前だった。すでに息を引き取っており、京子さんは、「助けられなくて悔しい」と声を絞り出す。
花卉 ( かき ) 農家だった絹子さんは、花をとても愛していた。現役時代はいつも畑作業に真剣に向き合い、押し花も楽しんでいた。引退してからも、自宅の前にはたくさんのプランターを置き、多種多様な花を育てていた。修治さんは、「大切に水やりをして植物を育てていたばあちゃんの姿を、いつも見ていた」と振り返る。
話し好きの明るい人柄で、演歌を歌うことや、ダンスが大好きだった。自宅ではいつも、ちょっかいを出しに来た幼いひ孫を、手押し車を押しながら追いかけて笑っていたという。
絹子さんが大切に保管していた押し花や着物は、がれきの下に埋まってしまった。プランターはいくつも割れて、断水が続く中で水やりができないままだ。
それでも、猛暑の中で、家族は絹子さんとの思い出の品を探していた。修治さんは、汗をぬぐいながら思いをはせた。「たくさん遊んでくれたこと、面倒をみてくれたこと、ずっと忘れない」