〈相模原17歳死亡〉「口裏を合わせている可能性がある…」脅し、口止め、食い違う証言…少年4人の逮捕まで3週間…捜査を難しくした追走車と防犯カメラ

〈〈相模原17歳死亡〉少年4人を逮捕「セツナ君は金を要求されてボコボコに」「警察にしゃべるなよと…」14歳被害者が語っていた“暴行の一部始終”〉から続く
神奈川県相模原市の農道で今年8月、高校2年生の清水刹那(せつな)さん(17)が暴行を受け、死亡した事件。神奈川県警は9月11日、事件当時に清水さんと一緒にいた男子中学生(14)に暴行を加えたとして、相模原市に住む16~17歳の少年4人を傷害容疑で逮捕した。
〈画像〉バイクのように改造した自転車にまたがる清水さんと、「誰がこんなモノを…」知人や近隣住民も嘆く花の脇に置かれた避妊具、タバコの吸い殻、開封済みの菓子、
事件発生から約3週間。なぜ逮捕までに時間を要したのか。取材を進めると、少年らの供述の裏付け、防犯カメラが少ない現場、追走に使われた車の行方、そして清水さんの死亡につながった暴行の特定といった、複数のハードルがあったことが見えてきた。
食い違う証言…県警が慎重に進めた裏付け捜査
事件が起きたのは8月22日未明。相模原市中央区田名の農道付近で、清水さんが意識不明の状態で倒れているのが見つかり、24日に死亡した。
司法解剖の結果、死因は頭部打撲による脳挫傷と判明。頭蓋骨が骨折するほどの強い衝撃を受けていた。9月11日までに、県警は清水さんと一緒にいた中学2年の男子生徒(14)の顔を殴るなどしてけがをさせたとして、16歳の少年2人と17歳の少年2人の計4人を傷害容疑で逮捕した。4人のうち3人は別の監禁事件ですでに逮捕。12日朝に地検へ送検した。
事件から逮捕まで約3週間。全国紙社会部記者は、捜査に時間を要した理由の一つに、関係者の供述の裏付けがあったと話す。
「少年らや周辺人物からさまざまな話が出ていましたが、互いの証言が食い違う部分もあったといいます。口裏を合わせている可能性もあり、警察としては少年らの話をそのまま鵜呑みにするわけにはいかなかった。
客観的な証拠と一つずつ照らし合わせる必要がありました。また、逮捕された少年らやその仲間が、暴行を受けた男子中学生に警察へ通報しないよう口止めしていたことも捜査関係者への取材で明らかになっています」
すでに集英社オンラインの取材(#5)でも男子中学生が「お前、警察にしゃべったらどうなるか分かるよな?」と口止めされていたことを証言している。
さらに事件後、清水さんの友人らの周囲に対し、逮捕された少年らやその仲間から圧力を受けたという。
さらに、裏付け作業を難しくしたのが、事件現場の環境だった。
現場は田畑が広がる農道で、周辺には防犯カメラが少ない。そこで県警は、清水さんらが事件現場に至るまでのルートに範囲を広げ、映像を集めていったという。
事件前、清水さんらが立ち寄っていたとされる塩田団地でも、警察が防犯カメラを確認していた。同団地の管理人が話す。
「事件後、警察が団地に来て、私に『防犯カメラを見せてほしい』と言われました。映像を見ると、バイクを触っている少年たちと、その少年たちを複数人の男たちが追いかけていく様子が映っていました」
こうした複数地点の映像を集め、事件当夜の足取りを追う作業が続けられたという。
前出の社会部記者が続ける。
「現場そのものを捉えた映像が乏しいため、周辺道路などの防犯カメラを一つずつ確認し、映像をつなぐようにして車やバイクの動きを追っていった。県警は相当な数の映像を回収したと聞いています」
警察が今も行方を追うプリウス
もう一つ、捜査のポイントになったのが、清水さんらを追走した車だった。
集英社オンラインのこれまでの取材に、事件当時にバイクに同乗していた男子中学生は、追走してきた車について「プリウス」と証言している。
ところが地元関係者によれば、この車は「今回逮捕された少年らや親族が所有するものではなかった」という。
「少年らの名義の車ではなく、別の人物から回ってきたものだと聞いています。誰の車で、どういう経緯で少年らが使っていたのか。警察は現在も調べているようです」(地元関係者)
そして、男子中学生への傷害事件とは別に、清水さんが死亡した事件として立件するには、さらに慎重な捜査が必要だった。
「清水さんの死因は司法解剖で頭部打撲による脳挫傷と判明しています。ただ、現場には複数の人物がいたとみられています。誰がどのような暴行を加え、そのうちどの行為が死亡につながったのか。死亡事件として立件するためには、そこまで一つずつ裏付けていく必要があります」(前出・社会部記者)
供述の裏付け、防犯カメラ映像の収集、追走した車の特定、清水さんの死亡につながった暴行の解明――。
県警は4人が清水さんへの暴行にも関わったとみて清水さんが死亡するに至った詳しい経緯を調べている。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
〈〈相模原17歳死亡〉「難癖をつけ、金を要求したとの話も…」地元関係者が語る少年グループの素性、4人のうち3人は別の監禁事件で逮捕〉へ続く

沖縄県知事選 各候補が“最後の訴え”選挙戦最終日 あす投開票

沖縄県知事選挙は12日、選挙戦の最終日を迎え、各候補は最後の訴えに走り回っています。
新人で前那覇市副市長の古謝玄太氏は那覇市内で、推薦を受ける自民、維新、国民の幹部らとともに支持を訴えました。
前那覇市副市長 古謝玄太氏
「物価高騰に苦しんでいる、ここをしっかり支えていきながら、県民所得をしっかり伸ばしていく。沖縄を前に進めていく。それが今求められているこの沖縄の政治なんです」
一方、三選をめざす現職の玉城デニー氏も那覇市内を回り、2期8年の実績を訴えました。
現職 玉城デニー氏
「あなたのために私は必ず動くことを約束します。どうかあと4年、あと4年私に有権者のみなさん、県民のみなさんの力を貸してください」
またSNSや動画サイトで、両候補へのひぼう中傷や偽情報があふれる状況になっていることについて…。
前那覇市副市長 古謝玄太氏
「SNSも本当にひどい状況です。どうかみなさま、県外のみなさまもひぼう中傷やデマはやめていただきたい」
現職 玉城デニー氏
「日本という民主主義の政治を、行政の正しい手段である選挙をゆがめてしまうことはあってはならないと思います」
このほか沖縄県知事選には4人が立候補して、それぞれの訴えを続けています。
兼島俊氏「沖縄の政治をアップデート」、
末吉正弘氏は「ひとりも取り残さない見捨てない社会を」、
比嘉隆氏は「コロナワクチンの中止」、
屋良朝助氏は「琉球自治共和国をつくる」
経済振興や生活支援、子どもの貧困対策などが争点となっている沖縄県知事選挙は13日投票され、即日開票されます。

1人の中道に交付金11億円超 党内外から疑問の声

中道改革連合の分裂で、党の清算手続きのため衆院議員1人が残って存続する中道は、政党交付金の未交付分の全額約11億7千万円を受領できる。小川淳也代表は2月の衆院選で生じた負債の返済に必要だと理解を求めるが、政党交付金は税金を原資としているだけに、役割を終えたと言える中道が受け取る対応に党内外から疑問の声が上がる。
交付金は、毎年1月1日時点の所属議員数と過去の国政選挙の得票数に応じて決まり、年4回に分けて交付される。中道への配分額は約23億3881万円で、すでに半額は支給済み。未交付分は約11億6940万円となる。
中道の交付金受領には交流サイト(SNS)などで厳しい意見が相次ぎ、中道の落選者からは「炎上しており対応してほしい」との意見が上がる。日本維新の会の藤田文武共同代表は12日、長野市で記者団に「説明責任を果たしていくのが大前提だ。その上で国民の厳しい評価を受けるだろう」と指摘した。

「2人とも血がついて…」男(84)を殺人容疑で逮捕 男性(80)の頭や顔を複数回殴り殺害か 鹿児島・屋久島

屋久島町できのう11日、棒のようなもので80歳の男性の頭や顔を複数回殴り、殺害した疑いで、警察はきょう12日、84歳の男を逮捕しました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、屋久島町中間の無職・馬場武成容疑者(84)です。
県警によりますと、馬場容疑者は11日午前6時半ごろ、屋久島町栗生の空き地で、近くに住む大工・山﨑喜文さん(80)の頭や顔を棒のようなもので複数回殴り、殺害した疑いです。
「2人がけんかしているようだ」
近くを通りかかった人が「2人がけんかしているようだ」と警察に通報したもので、山﨑さんは意識不明の状態で病院に運ばれ、およそ4時間半後に死亡しました。
馬場容疑者も顔にけがをしましたが、12日退院し、逮捕されました。
「事件のことはよく分からない」「弁解することはない」と供述
警察の取り調べに対し、馬場容疑者は「事件のことはよく分からない」「弁解することはない」と供述しているということです。
(警察を呼んだ人)「みんな(2人とも)血がついていて、『これはいかん』と思って警察(を呼んだ)」
関係者によりますと、2人は面識があったとみられ、警察は当時の詳しい状況を調べています。

逮捕の少年ら通報口止めか 相模原市で高校生死亡

相模原市で男子高校生が暴行され、その後死亡した事件で、一緒にいた中学生にけがをさせた疑いで逮捕された少年4人が、警察に通報しないよう口止めしていたことが分かりました。
【映像】少年らの送検の様子
先月22日、相模原市の農道で高校2年の清水刹那さん(17)が倒れているのが見つかり、その後死亡した事件で、一緒にいた中学2年の男子生徒の顔を殴るなどの暴行をしてけがをさせた疑いで、16歳と17歳の少年4人が逮捕されました。
その後の捜査関係者への取材で、少年らは現場から逃走する際に中学2年の男子生徒を脅し、警察に通報しないよう口止めしていたことが分かりました。
警察は少年らが清水さんへの暴行にも関わっていたとみて調べています。(ANNニュース)

乾燥大麻30キロ密輸疑い、米国籍の女2人逮捕「タダで日本に行けることに魅力」

【AFP=時事】警視庁薬物銃器対策課と東京税関羽田税関支署は、乾燥大麻約30キロ(末端価格1億5000万円相当)を米国から密輸したとして、米国籍の女2人を逮捕した。容疑者の1人は、「タダで日本に行けることに魅力」などと供述している。警視庁の担当者および報道機関が11日までに明らかにした。警視庁の担当者によると、共に25歳の容疑者2人は5日、米ニューヨークから羽田空港に到着した際、乾燥大麻約30キロをスーツケース2個に隠して密輸したとされる。2人は麻薬取締法違反(営利目的輸入)などの疑いで逮捕された。容疑者の1人は金銭目的で仕事を引き受け、「タダで日本に行けることに魅力を感じた」と容疑を認めているという。もう1人はスーツケースの中に「大麻が入っていたとは知らなかった」と容疑を否認している。【翻訳編集】AFPBB News

死亡のケーキ店主「明るく熱心」 「大きな損失」と知人ら惜しむ

岐阜県本巣市のケーキ店から出火し5人が死傷した事件で、店主の曽野さとみさん(66)は搬送された病院で治療を続けていたが亡くなった。同窓会の幹事を務めるような明るい人柄で仕事熱心だった。生前に交流があった人からは、地域や業界にとって「大きな損失」と惜しむ声が上がる。
「快方に向かってほしいと思っていたが、残念だ」。中学の同級生で、店にも何度も足を運んだという男性(66)は12日、訃報に肩を落とした。
ケーキが好きで、20年前に念願だった自分の店を開いた曽野さん。商品の改良を重ねるなど仕事に熱心で、地元の特産品や地域の素材を生かしたお菓子づくりにも力を入れた。店の喫茶スペースは地域の会合や同窓会の2次会に使われることもあった。
岐阜県洋菓子協会の理事として、事件の数日前にも農協と開催したイベントに携わるなど、地元の振興に尽力していた。協会の関係者は「人の恨みを買うような人ではない。協会としての損失は大きい」とうなだれた。

「高市首相応援」情報も一時流れる…激戦の沖縄県知事選が最終盤 現職vs新人の事実上一騎打ち

現職の玉城デニー知事(66)が3期目を目指している沖縄県知事選は12日、13日の投開票を前に選挙戦最終日を迎えた。
玉城氏と、新人で前那覇市副市長の古謝玄太氏(42=自民、日本維新の会、国民民主、参政、保守、公明県本部推薦)による事実上の一騎打ち。12年ぶりの「県政奪還」へ必勝を掲げる高市早苗首相にとっては、今年2月の衆院選で歴史的圧勝を収めた翌3月にまさかの敗北を喫した石川県知事選と同様、永田町も注視する与野党激突の注目知事選だ。結果は高市政権の今後にも影響を与えるだけに、両陣営は最終盤に必死の選挙戦を展開している。
沖縄県知事選ではこれまで、米軍普天間飛行場の辺野古沖(名護市)移設の是非が主な争点になり続けた。国の移設方針に反対し、保守、革新の両勢力がイデオロギーを越え、地元経済界も加わり結集した「オール沖縄」勢力が推す候補が勝利してきた。2014年、自民党沖縄県連の重鎮で知られ、「移設反対」を掲げた元那覇市長の翁長雄志氏が初当選し、当時の第2次安倍政権と対峙(たいじ)を続けたが、2018年8月、在職中にがんのため死去。その遺志を継いだのが玉城氏で、「弔い選挙」となった2018年知事選で自民系候補を下して初当選。前回2022年知事選も勝利した。
ただ、今回の知事選はこれまでの選挙とは異なる様相を呈している。地元関係者は「これまで移設反対派を支援してきた『オール沖縄』勢力も変化し、当初知事選への立候補を予定した下地幹郎氏が自民党と政策合意を交わし、出馬しなかったことで、自民にとっては票の分散を最低限、防いだ。辺野古移設問題だけでなく、県民の間では経済政策への関心も、より高まっている」と指摘する。そんな中、選挙戦の情勢調査では玉城氏と古謝氏の接戦が伝えられ、古謝氏のやや先行を伝えたメディアもある。
玉城氏は先月27日の第一声で「全身全霊をかけて県民に尽くしていきたい」と訴えた。一方、今年2月に辺野古沖で起きた「平和学習」をめぐる船の事故で女子高校生ら2人が死亡した事故での対応には、批判や疑問の声も出た。今回は、政党色を前面に出すより「県民党」を掲げた選挙戦。1972年の本土復帰後に沖縄県知事を務めた8人のうち、3期目を担ったのは西銘順治氏しかおらず、玉城氏が勝利すれば2人目だ。
一方、古謝氏は第一声で「自分たちの手で沖縄の未来を描き、県民のみなさまとともに、その実現に向けて進みたい」と訴えた。複数の自民党関係者によると、当初、高市首相が選挙戦最終日に沖縄入りし、日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)とともに、古謝氏の応援に入るとの見方が一時、流れたこともあったという。
ただ、終盤まで情勢は両陣営の接戦が続き、高市首相が街頭演説に立った場合の発言は、選挙戦の大きなかぎを握ることにもなる。衆院選では自民を圧勝に導いた高市首相だが、首相の沖縄入りには地元でも慎重な声は少なくなかったという。結局、吉村氏が11日に沖縄入りし古謝氏とともに街頭演説し、連携姿勢を強調した。吉村氏は12日も街頭演説を予定している。
知事選には、いずれも新人で会社社長の兼島俊氏(48)、医療法人会長の末吉正弘氏(73)、会社社長の比嘉隆氏(49)、諸派で政治団体代表の屋良朝助氏(74)も立候補している。

「受け子として働いた」奈良県のとび職の少年(17)を逮捕 80代の女性が被害 札幌市

札幌・手稲警察署は9月11日、詐欺の疑いで奈良県大和高田市に住むとび職の少年(17)を逮捕しました。
少年は何者かと共謀し、7月14日午後3時ごろから午後4時ごろまでの間、金融機関の職員になりすまして札幌市手稲区の80代の女性の自宅を訪れ、キャッシュカードをだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、7月14日に区役所職員を名乗る男から女性に「還付金が1万4800円返ってきます」と電話があり、女性が銀行口座を伝えると、さらに金融機関の職員を名乗る男から「キャッシュカードを新しくする必要がある」などと電話があったということです。
その後、少年は女性の自宅を訪れ、キャッシュカード1枚を封筒に入れさせ、女性が印鑑を取りに行ったすきに別の封筒とすり替え、カードをだまし取りました。
7月15日に女性の口座がある金融機関から口座から金が引き出されていると女性に連絡が入り、事件が発覚しました。
女性の口座からは約130万円が引き出されていました。
調べに対し少年は「北海道で特殊詐欺の受け子として働いていた。女性からカードを盗んだことに間違いない」と容疑を認めています。
警察は共犯者や余罪について詳しく調べています。

北海道・十勝岳の噴火警戒レベルをレベル3「入山規制」に引き上げ 噴火発生の可能性も 火口から約3キロで大きな噴石に警戒

札幌管区気象台は、火山活動が活発になっている北海道の十勝岳の噴火警戒レベルを「3」の「入山規制」に引き上げました。
札幌管区気象台によりますと、十勝岳では今年3月以降、火山活動が活発になっています。
先月17日以降、規模の大きな火山性地震が増加していることなどから、気象台はきょう午前9時半、十勝岳の噴火警戒レベルをレベル3の「入山規制」に引き上げました。
気象台は噴火が発生する可能性があるとして、火口からおおむね3キロの範囲で大きな噴石に警戒するとともに、地元自治体などの指示に従い危険な地域には立ち入らないよう呼びかけています。