【福岡県議会】辞職したドン後任議長に自民党の大島道人議員 非自民候補と同数も「くじ」で選出

今年8月に議員辞職した蔵内勇夫前議長の後任を決める議長選挙で、福岡県議会は9日、自民党県議団の大島道人議員を議長に選出しました。
投票では得票数が、公明党県議団・団長の新開昌彦議員と同数だったことから、最終的に「くじ」で決まりました。
9日、福岡県議会の9月定例会で行われた議長選挙には、最大会派・自民党県議団の大島道人議員と、第2会派・公明党県議団・団長の新開昌彦議員が、いずれも得票数39と同数で並びました。

(出席者85人 有効投票79、無効投票6)
このため議会は、議会運営委員会を開いて協議。くじで議長を選出することを決め、自民党県議団の大島道人議員が選ばれました。
福岡県議会では、金銭授受疑惑に加え、高額な海外視察などの問題の渦中にいる蔵内勇夫前議長が今年8月突如、辞職しました。
問題が相次ぐ自民党に対し、「非自民系会派」が議長選の対応を協議。直前で、公明党の新開団長に候補を一本化することで合意していました。

東京五輪銀メダル・本多灯被告に拘禁1年、執行猶予3年の有罪判決…最高時速30キロの道路を88~108キロで運転し対向車と衝突

制限速度を超えて車を運転し、対向車両と衝突して相手にけがを負わせたとして自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の罪に問われた競泳男子200メートルバタフライで2021年東京五輪の銀メダリスト、本多灯被告に対し東京地裁立川支部は9日、拘禁1年、執行猶予3年(求刑拘禁1年)の有罪判決を言い渡した。
起訴内容によると本多被告は昨年11月21日、都内の最高時速30キロの道路を時速88~108キロで運転し、対向車線にはみ出して対向車と衝突。60代男性に胸骨骨折などのけがを負わせたとしている。検察側は、本多被告が練習に向かう道中、前方のスポーツカーがスピードをあげたことで「負けたくないという対抗心が芽生えた。追いかけることに必死だった」と説明していた。

元ソフトバンク選手を逮捕 知人女性にわいせつ疑い、福岡

福岡県警春日署は9日、同県内の自宅で知人の20代女性にわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつの疑いで、プロ野球ソフトバンクの元選手で、女子硬式野球チーム「九州ハニーズ」監督の宮地克彦容疑者(55)=同県大野城市=を逮捕した。「わいせつな目的はなかった」と容疑を否認している。
逮捕容疑は、8月17日午後10時20分ごろから18日午前6時55分ごろ、自宅で女性の下着の中に手を入れたほか、キスをした疑い。女性が21日、署に相談し、発覚した。
宮地容疑者は、香川・尽誠学園高を経て、1990年にドラフト4位で西武に入団。2002年のリーグ優勝に貢献した。04年にダイエー(当時)に移籍し、05年には外野手としてベストナインに選ばれた。現役引退後はソフトバンクや西武などでコーチを歴任。22年から九州ハニーズの監督を務めていた。

上智大生殺害事件 未解決のまま30年 父親らが現場で献花「解決か私の寿命か」

東京・葛飾区で上智大生の小林順子さんが殺害された事件は未解決のまま9日で30年となり、父親の賢二さんらが現場に花を手向けました。
1996年9月9日、葛飾区柴又の自宅で上智大学生の小林順子さんが殺害され、自宅を放火された事件は未解決のまま30年となりました。現場では9日、父親の賢二さんらが花を手向けました。
順子さんの父・小林賢二さん(80)
「(私は)80回目の誕生日を迎えました。事件解決が先か、私の寿命が先か。DNAは究極の個人情報であることは言うまでもなく、その運用を確かなものにした上で事件捜査に活用してほしい」
警視庁は現場で目撃された不審な男の3D画像などを新たに公開し、改めて情報提供を呼びかけています。

【大雨】大阪・兵庫・和歌山・徳島で線状降水帯発生のおそれ 近畿中部は夕方にかけて土砂災害に厳重警戒

秋雨前線の活動が活発になっている影響で、近畿中部は9日夕方にかけて、土砂災害に厳重な警戒が必要です。
8日「線状降水帯半日前予測」が発表された徳島県。小松島市では雨が降る中、車が水しぶきを立てながら走っていました。
徳島市内では、午前10時までの1時間に11ミリのやや強い雨が降りました。
「(線状降水帯は)こわいなと。土砂崩れなどの被害が出なかったらいいなと思います」
気象台は徳島県以外でも「線状降水帯半日前予測」を発表していて、和歌山県でも9日昼前まで、大阪府・兵庫県では昼過ぎまで、災害の危険度が高まるおそれがあるとしています。
10日朝までに降る雨の量は多いところで、

▼近畿中部と南部で200ミリ

▼北部で150ミリ

と予想されています。
気象台は9日夕方にかけて、近畿全域で低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を、特に近畿中部では土砂災害への厳重な警戒を呼びかけています。

佐渡金山追悼、韓国は今年も欠席 3年連続、溝埋まらず

世界文化遺産「佐渡島の金山」(新潟県佐渡市)で12日に開かれる朝鮮半島出身者を含む全ての労働者の追悼式に、韓国政府が欠席することが9日、県などへの取材で分かった。欠席は追悼式が初めて開かれた2024年から3年連続となる。
外務省によると、韓国側は8日に欠席を伝えた。同省関係者は「追悼の辞の内容を巡って日韓間の溝が埋まらなかった。韓国側は今年も追悼式を独自に開催するようだ」と明らかにした。
韓国外務省は9日、出席に向け日本側と真摯に協議を続けたが「主要な争点で相互合意に至らなかったため、不参加を決めた」と表明した。
花角英世県知事は同日の定例記者会見で「韓国側の判断なので県としてコメントすることはない」と述べた。県として出席を働きかける予定もないとした。
日本政府は世界遺産登録に当たり、労働者の追悼行事を毎年行うと表明。24、25年は、追悼辞で「強制労働」との表現を避けたい日本側との溝が埋まらず、来日した韓国人遺族らと韓国政府関係者は、佐渡市内で独自の追悼式を営んだ。

【近畿初の神社倒産】清和源氏発祥の『多田神社』が民事再生へ 名刀「鬼切丸」や駐車場など担保に2億円以上借り入れ…前宮司の金銭トラブルか 兵庫・川西市【帝国データバンク】

兵庫県川西市の「多田神社」を運営する宗教法人が、8月24日までに神戸地裁へ民事再生法の適用を申請し、監督命令を受けたことが分かりました。負債総額は現在調査中だということです。
多田神社は清和源氏発祥の地として知られ、宝刀「鬼切丸」なども所蔵する源氏ゆかりの神社です。
神社の倒産は全国で3件目となり、近畿地方では初めてとなります(帝国データバンク調べ)。
清和源氏ゆかりの由緒ある神社がなぜ…
帝国データバンクによりますと、多田神社は天禄元年(970年)に建てられたとされ、源満仲をはじめとする五公をまつる「清和源氏」ゆかりの神社として高い知名度を誇っていました。
宝物殿には宝刀「鬼切丸」など多数の書画が納められ、文化財にも指定されているほか、勝負事や厄除けの神様として地域の人々から親しまれ、長く大切にされてきました。
しかし、2023年ごろから、お金を借りるための「担保」として境内の土地などが設定される金銭トラブルが表面化していました。
境内の差し押さえを経て民事再生へ
帝国データバンクによりますと、こうした借り入れは元々、2024年2月に亡くなった当時の宮司の金銭的なトラブルが原因とみられます。
神社が自分たちの土地を担保にして個人からお金を借りることは通常はないということですが、宗教法人の内外の人物を含め、土地を担保にお金を借りる状況が生じていたということです。
名刀「鬼切丸」や「平政守」などを担保に借り入れ⇒外部に送金
民事訴訟の判決などによりますと、2024年2月に亡くなった当時の宮司が境内でグランピング事業を行うなどと実態のない計画を持ち掛け、代々伝わる名刀「鬼切丸」や「平政守」といった重要文化財級の宝物や、神社が所有する駐車場などの不動産を担保にするとして業者を信用させ、3社から合わせて2億1000万円を「多田神社」名義で借り入れました。
しかし、資金は当時の宮司の個人口座などに振り込まれた直後に外部へ送金され、神社の会計には一切反映されませんでした。
“荒唐無稽な事業”で神社が巨額の返済義務を負う事態に…
多田神社側は「事業は荒唐無稽で、資金も神社に使われていない」として返済義務はないと訴えましたが、「貸した側に過失はない」として神社側の敗訴が続いていて、巨額の返済義務を負う事態となっていました。
宮司が亡くなったあと、同年7月に代わりの担当者が就任したものの、お金を貸していた債権者側が資金を回収するため、担保となっていた土地などの競売に踏み切ったことで、同年9月に差し押さえを受けました。
今後は神社を継続しながら問題解決を目指す…
その後、神社側は申し立てを行うなど争う姿勢を見せていたものの交渉は長引き、早期解決のめどが立たない状態が続いていました。
このため今回の民事再生法適用の申し立てに至り、今後は事業を続けながら裁判所の関与のもとで財産の処分や問題の解決を目指すことになったとみられています。

民家に居座るクマ2頭を殺処分、舞鶴市職員に「死んだほうが良い」 市長は毅然対応「電話は全て録音」

京都府舞鶴市の大波下地区の民家にクマ2頭が居座り、やむを得ず麻酔銃による緊急銃猟が実施された件をめぐり、市に対する誹謗中傷トラブルが問題となっている。
「市民への危害が強く懸念される極めて危険な状況」
舞鶴市では2026年9月3日、民家離れの軒下にツキノワグマ2頭が居座るという事案が発生した。
同市は8日、公式サイトで「舞鶴市におけるツキノワグマの民家居座りによる緊急銃猟の実施経過と対応等について」とのお知らせを公開し、その経緯を説明している。
当該地区では5月下旬から周辺の山際でツキノワグマが継続して目撃されており、8月下旬からは集落内での出没も確認されていたという。緊急銃猟の前日には、近隣住宅の柿を食べている様子などが目撃され、3日も朝から目撃場所周辺の巡回パトロールを実施していた。
同市は「事案の発生現場は住宅地であり、近隣には学校や病院も所在していることに加え、近隣住宅の柿を食べており、仮に追い払ってもまた戻ってくる可能性が極めて高い」うえ、「市民への危害が強く懸念される極めて危険な状況」と判断されたことから、「市民の皆様の生命と安全を守ることを最優先として、警察や京都府など関係機関とも協議の上、京都府内で初めて麻酔銃を使用した緊急銃猟を実施し、同日23時01分に殺処分を完了しました」とした。
緊急銃猟に際しては、「専門業者、警察、および市職員等約30名が、近隣住民の皆様への屋内退避指示や交通規制を実施し、安全を十分に確保した上で対応」したとしている。
「『職員は死んだほうが良い』『職員の親族もろくでもない』などの電話」
本件をめぐっては、「電話やメール等で多数のご意見やお問い合わせ」が寄せられているといい、「いただいたご意見等は真摯に受け止めておりますが、その中には、対応にあたった職員に対する暴言や、誹謗・中傷に類する内容も含まれております」と説明。
「こうしたカスタマーハラスメントに該当する内容に対しましては、『舞鶴市カスタマーハラスメントに対する基本方針』に沿って毅然とした対応を取らせていただきます」とした。
同市市長の鴨田秋津氏も同日、Xを通じて本件について明かした。
「これまでの電話は全て録音してあります」とした上で、誹謗中傷と思われる問い合わせ等については、毅然とした対応をとるとしている。
「クマの怖さを知る地域では『可愛いそう』では済まされない場面がある」
また、鴨田氏は緊急銃猟の実施翌日となる4日の投稿でも、「緊迫した対応の最中『なぜ殺すのか』『開示請求するぞ』といった電話、メールが複数あり、市役所本部と現場及びマスコミとの連絡に支障をきたしました」と説明している。
「そのほとんどが府外、ましてやクマが生息していないとされる地域から」だったとし、「クマの怖さを知る地域では『可愛いそう』では済まされない場面があるのです」としていた。
続く投稿では「職員は極度の緊張感の中、深夜まで対応し、今日も早朝からパトロールで出動しています」と明かし、「動物愛護を否定しませんが、脅迫めいた問い合わせはやめて下さい。対応に疲弊しています。人命を守る最終手段だったとご理解ください」と呼びかけていた。
一連の呼びかけをめぐっては、「公務執行妨害で告訴するべきだと思う」「悪質な問い合わせに対応するために、自動応答サービスを使ってはどうか」といった声が寄せられている。

土日挟んで様子を見ましたが、昨日も「職員は死んだほうが良い」「職員の親族もろくでもない」などの電話がありました。これまでの電話は全て録音してありますが、誹謗・中傷と思われるものに対しては、舞鶴市カスタマーハラスメントに対する基本方針に基づき、毅然とした対応をさせていただきます。 https://t.co/W6UhvVSGYN

「中道改革連合」わずか7カ月で解体の哀れ…残ったのは膨大な借金だけ?

2月の衆院選で惨敗した「中道改革連合」は、わずか7カ月で解体されることになった。中道は、8日に役員会を開き、解体することで一致。9日、小川淳也代表が所属議員に考えを説明する予定だ。
立憲出身議員(21人)と公明出身議員(28人)は、それぞれ固まって離党したうえで、衆院で統一会派を結成するという。
残務整理のために、国会議員が1人「中道」に残る予定だ。公明出身議員は公明党に復党し、立憲出身議員は「新党」か「政治団体」を結成し、21人まとまって行動するとみられている。
「中道を存続させるのは、借金返済のためです。選挙資金として相当な借金をしている。党を存続させ、政党交付金で借金を返す予定です。10月と12月に入金される政党交付金を充てれば、なんとか借金を完済できる。借金を返し終わったら中道は閉じることになります」(中道関係者)
中道が解体したあと、野党勢力はどうなるのか。
「中道から離れる立憲出身の21人は、新党ではなく政治団体をつくることになると思う。政党をつくると固定してしまうからです。当面フリーハンドを保ち、新党は年末に結成することになるはずです。ただ、展望は明るくない。立憲出身者は、国民民主の玉木雄一郎代表が嫌いだから一緒になれないでしょう。かといって、ほかにタッグを組めそうな野党はない。参院議員39人の立憲民主と合流できれば御の字です。最悪、立憲民主との合流も揉める可能性があります」(野党関係者)
ネット上では《立憲系の議員は新党の立ち上げとのことですが、野田だけは入れない方が良い》《野田氏や安住氏はもう関与せず、政界引退してほしい》との声が飛んでいる。「中道」関係者がこう言う。
「右でもない左でもない、イデオロギーではなく、国民生活を第一に考える野党をつくる構想は間違っていなかったと思う。でも、なぜ、代表が野田佳彦だったのか。清新な若手や女性議員、地方の首長をトップに担げば、見え方も違ったはずです」
このままでは、自民党を喜ばせるだけになる。
◇ ◇ ◇
中道解体で、得をしたのは自民党だけではなく、国民民主党も? 関連記事【もっと読む】『3党合流やっぱり見送りで「中道改革連合」消滅カウントダウン…“オガジュン構文”空回り、玉木国民が漁夫の利』で詳しく報じている。

【続報】約40分間で水位が約180センチ上昇…アンダーパスで車水没し60代女性が死亡 福島

いわき市で大雨によるアンダーパスの冠水で女性1人が死亡した事故について、事故当時、アンダーパスは浸水を感知してからおよそ40分間で水位が180センチほど上昇したということです。
いわき市鹿島町米田のアンダーパスでは7日に降った大雨の影響で、車2台が水没し、車に乗っていた60代の女性1人が亡くなりました。
9日、いわき市の内田市長は事故現場を訪れ、排水設備などを確認しました。
市によりますと、事故当時、アンダーパスは浸水を感知してからおよそ40分間で水位が180センチほど急激に上昇したということです。
■いわき市 内田広之市長
「まずはしっかり検証して、二度とこうしたことが起きないように対応していくという覚悟でございます。」
市は事故の再発防止に向け、市内にある全てのアンダーパスを点検する方針です。