【ローマ時事】欧州歴訪中の高市早苗首相は15日午前(日本時間同日午後)、イタリアのメローニ首相とローマで会談した。英国を加えた3カ国による次期戦闘機の共同開発計画「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」の推進で一致。レアアース(希土類)など重要鉱物のサプライチェーン(供給網)拡大を含む経済安全保障分野の連携強化を打ち出した。
会談後、両首脳は共同記者発表に臨んだ。高市氏はGCAPについて「加速化させるために連携していく」と強調。供給網強靱(きょうじん)化に向けた覚書に署名したことを「歓迎」した。
メローニ氏は「イタリアと日本は戦略的パートナーだ。早苗と多くのテーマで意見交換を行うことができた」と語った。
高市氏は、フランス東部エビアンで15日に開幕する先進7カ国首脳会議(G7サミット)で、重要鉱物の共同備蓄構想を提起する方針。これに先立ち、メローニ氏と認識をすり合わせた。宇宙開発など先端科学技術研究分野の協力も確認し、共同声明などを発表した。
地域情勢を巡っても意見交換し、米国とイランが戦闘終結に関する覚書で合意したことを踏まえ、ホルムズ海峡の航行の自由確保へ連携していくことを申し合わせた。 [時事通信社]
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コストコで食中毒、名古屋 O157、3人入院
名古屋市は15日、会員制スーパー「コストコ」守山倉庫店(同市守山区)の食品を購入して食べた7~49歳の男女5人が腹痛や下痢などの症状を訴え、うち3人が入院したと発表した。全員の便から腸管出血性大腸菌O157を検出し、市は食中毒と断定し、原因となった食品を作る調理場を営業禁止処分とした。
市保健所によると、5人は5月31日と6月1日に同店で調理された、ベーコンやレタスなどを生地で巻いた「ハイローラー」を食べた。男子小学生が溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症し、現在も入院している。
茨城・下妻市長死亡 職務代理者の副市長「突然の訃報…職員一同ただただ驚いている」
茨城県下妻市の須藤豊次市長(67)が意識不明の状態で見つかり死亡が確認された15日、市は地方自治法の規定に基づき、次期市長就任までの職務代理者に渡辺尚副市長を充てた。
渡辺氏は「突然の訃報に接し、深い悲しみに堪えない。職員一同ただただ驚いており、言葉もない。ご家族のお気持ちを考えると、その悲しみはいかばかりかとお察しする」との談話を発表した。
下妻市議出身の須藤氏は、議長や副議長を歴任した後、今年3月の市長選に出馬した。砂沼サンビーチ跡地の利活用などを訴えて浸透を図り、3選を目指した菊池博前市長との一騎打ちを262票差で制した。
公職選挙法の規定では、職務代理者が市選挙管理委員会に対し、市長が欠けたという通知を5日以内に行い、市選管が通知を受理してから50日以内に次期市長選が実施される。
「経済的に厳しい子が自衛隊に」 立民・古賀議員発言、防衛相抗議
立憲民主党の古賀千景参院議員(比例)が15日の参院決算委員会で「経済的に厳しい子どもたちが自衛隊に行く。豊かな子どもたちは自衛隊員とかにはならない」と発言した。小泉進次郎防衛相は「配慮が欠ける発言だ」と抗議、古賀氏は発言直後に訂正を申し出て、最終的に謝罪、撤回した。
防衛白書を小中高生向けにまとめた冊子を取り上げた質問時の発言で、小泉氏は「事実誤認。自衛官、自衛隊の家族に対する一面的な見方だ」と批判した。
古賀氏は2022年参院選で初当選した。
【速報】男の子は川で溺れたか 搬送先の病院で死亡を確認 佐賀
15日夕方、佐賀県唐津市の川で「男の子が川に沈んでいる」と通報がありました。男の子は救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察と消防によりますと、15日午後5時40分ごろ、佐賀県唐津市相知町相知の厳木川で、一緒にいた子どもから「12歳の男の子が川に沈んでいる」と119番通報がありました。
男の子は午後6時10分ごろ、救助され、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、午後7時すぎ、死亡が確認されたということです。
関係者によりますと、男の子は中学1年生で、複数の友人と川に来ていて、このうち、この男の子を含む6人が川に入ったということです。
警察は、男の子が川で溺れたとみて、当時の状況を調べています。
辺野古小型船転覆 海保が運航の市民団体代表ら4人を任意聴取
沖縄県名護市辺野古沖で3月、小型船2隻が転覆し、修学旅行中の高校生ら2人が死亡した事故で、第11管区海上保安本部(那覇市)が船を運航していた市民団体の共同代表2人と、救助された小型船の船長と乗組員の計4人から業務上過失致死傷などの容疑で、任意で事情を聴いていることが関係者への取材で判明した。共同代表2人は事故当時、現場におらず、2隻の出航を事前に把握していなかった。11管はこうした経緯を踏まえ、刑事責任の有無を慎重に調べているとみられる。
事故は16日で発生から3カ月になる。11管によると、同志社国際高校(京都府京田辺市)の生徒18人と船長ら計21人は3月16日朝、「不屈」と「平和丸」の2隻に分乗。政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に向けて埋め立て工事を進める現場を海上から見学した後、漁港に戻る途中に相次いで転覆した。不屈の船長、金井創(はじめ)さん(71)と、後続の平和丸に乗っていた女子生徒(17)が亡くなり、14人が重軽傷を負った。
業務上過失致死傷罪の成立には、具体的な危険性を予見できたか▽必要な措置を講じれば事故を避けられたか――の2要件が必要になる。
関係者によると、2隻を運航していた市民団体「ヘリ基地反対協議会」(名護市)は法人格のない任意団体。共同代表2人は事故当時、現場におらず、高校生を乗せて出航することを事前に把握していなかった。高校生の乗船については、金井さんが学校側とやり取りしていたとみられる。当日の出航も操縦歴の長い金井さんが判断したとみられる。
2022年に北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没し、乗員乗客全26人が死亡・行方不明となった事故では、乗船していなかった運航会社社長の男性が、安全管理に責任を負う立場だったとして業務上過失致死罪で起訴された。辺野古の転覆事故の場合も共同代表2人は乗船していなかったが、11管は同様に責任を負う立場であった可能性も視野に捜査している。【平川昌範】
別府ひき逃げ事件の八田與一容疑者、大分県警が新たな写真2枚公開…22歳のサングラス姿も
大分県別府市で2022年6月、男子大学生2人が車にはねられて死傷したひき逃げ事件で、県警は15日、殺人容疑などで指名手配されている八田與一(よいち)容疑者(29)の全身とサングラス姿の写真2枚を新たに公開した。2枚を掲載したチラシを各地の街頭で配布するなどし、情報提供を呼びかける。
県警によると、全身写真は21歳、サングラス姿は22歳の時に撮影したという。
八田容疑者は22年6月29日夜、別府市の交差点で信号待ちのバイク2台に軽乗用車で追突。男子大学生(当時19歳)を殺害したほか、友人の男性(24)も殺害しようとした疑いが持たれている。
情報提供は県警別府署(0977・21・2131)へ。
「無所属の立場で政治活動続けていく」吉田晴美前衆院議員 中道離党を表明
先の衆院選の東京8区で、中道改革連合から立候補し落選した吉田晴美前衆院議員が、中道を離党するとあきらかにしました。
吉田前衆院議員はきょう、自らのXに「中道改革連合を離党し、今後は無所属の立場で政治活動を続けていくことを決意した」と投稿しました。
吉田氏は「先の総選挙で有権者の皆様に、吉田は変わったのかという戸惑いや混乱を与えてしまったことを、真摯に受け止めている」として、「その反省に立ち、私は今、まっさらな気持ちで原点に立ち返り、新たな一歩を踏み出す」としています。
吉田氏は当選1回で立憲民主党の代表選に出馬し、その後は代表代行を務めるなど、党の将来を担う1人と期待されていましたが、先の衆院選で東京8区で中道改革連合から立候補し、落選していました。
中道をめぐっては、衆院選で落選した議員の離党が相次いでいます。
「男の子が川に沈んでいる」心肺停止の状態 一緒にいた子どもから119番通報 佐賀
15日夕方、佐賀県唐津市の川で「12歳の男の子が川に沈んでいる」と通報がありました。男の子はその後、救出されましたが、心肺停止の状態で病院に搬送されました。
消防によりますと、15日午後5時40分ごろ、佐賀県唐津市相知町相知の厳木川で、一緒にいた子どもから「12歳の男の子が川に沈んでいる」と119番通報がありました。
消防車と救急車合わせて5台が出動し、男の子を捜索。およそ30分後の午後6時10分ごろに、川の中から男の子を救出したということです。
男の子は12歳の中学1年生とみられ、心肺停止の状態で病院に搬送されました。
通報内容などから、男の子は現場で5~6人の友人と一緒にいたとみられるということです。
茂木外務大臣、イラン外相と電話会談「これまでの交渉努力を高く評価」アメリカとの戦闘終結に向けた合意受け
アメリカとイランの戦闘終結に向けた合意を受け、茂木外務大臣はイランのアラグチ外相と電話会談し、これまでの交渉努力を高く評価したうえで、最終的な合意に向けて緊密な意思疎通を続けていくことを確認しました。
茂木外務大臣はきょう(15日)午後、イランのアラグチ外相と電話で会談し、アメリカとの間で戦闘終結に向けた覚書が合意に至ったことを歓迎したうえで、イランを含む関係国のこれまでの交渉努力を高く評価すると伝えました。
また、ホルムズ海峡における自由で安全な航行の確保が重要だとして、ペルシャ湾内にとどまっている日本関係の船舶が一刻も早く通過できるよう改めて強く働きかけました。
これに対し、アラグチ外相からは、合意に至った経緯や今後の協議の見通しなどについて説明があり、両外相は最終的な合意の実現に向け、緊密に意思疎通を続けていくことを確認しました。
これに先立ち茂木大臣は、パキスタンのダール外相とも電話会談し、これまでの積極的な仲介努力に改めて敬意を示したうえで、日本としても引き続き後押ししていくと強調しました。