20日午後0時55分頃、三重県鳥羽市沖を航行中の貨物船「新生丸」(499トン)から「小型船らしきものと衝突した」と118番があった。鳥羽海上保安部や市消防によると、新生丸と遊漁船「功成丸」(16トン)が衝突、功成丸の船体は二つに割れ、釣り客12人と船長(66)の男性計13人のうち釣り客2人が海上に投げ出されるなどして死亡、10人が重軽傷を負った。
死亡したのは同県松阪市の谷口幸吉さん(84)と中川元弘さん(67)。海保は業務上過失致死傷や業務上過失往来危険の疑いもあるとみて、当時の状況を調べている。
海保や捜査関係者によると、衝突したのは鳥羽市の沖合約6・5キロ。新生丸の船首下部にある球状の突起部分にこすれたような傷があり、海上で停止して客が釣りをしていた功成丸の右舷に正面からぶつかった可能性があるという。
新生丸が所属する海運会社などによると、新生丸は岡山県の水島港と愛知県の衣浦港を往復する鋼材運搬船。20日午前10時頃、衣浦港を出発し、水島港に戻る途中で、グループ会社社員ら6人が乗っていた。功成丸は20日午前11時40分頃、鳥羽市の国崎漁港を出発、正午頃から付近にとどまっていたという。
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東京女子医大、全額不交付 私学助成金
日本私立学校振興・共済事業団は20日、2025年度の私学助成金について、東京女子医大は全額不交付にすると決めた。新校舎建設工事を巡る背任事件で元理事長が逮捕・起訴され、2年連続の措置となった。日本大と東京福祉大は75%の減額だった。
日本大は不祥事が相次いだなどとして、24年度まで4年連続で不交付だったが、改善があったとして5年ぶりに緩和された。
私学助成金は、教職員数や学生数などに応じて分配され、大学側に法令違反があった場合などは減額や不交付のペナルティーがある。
「方向性明示」「具体像見えぬ」=与野党、高市首相演説に賛否
高市早苗首相による20日の施政方針演説に対し、与野党からは評価と注文が相半ばした。自民党の鈴木俊一幹事長は記者団に「強い経済をつくり、日本を成長軌道に乗せる方向がしっかり示された。大変力強い演説だった」とたたえた。
日本維新の会の藤田文武共同代表は記者会見で「心を一つに政策実現にこだわる」と述べつつ、演説で社会保障改革への言及が不十分だったと指摘。「傲慢(ごうまん)にならず、野党の意見にも耳を傾けることを徹底すべきだ」と訴えた。
中道改革連合の小川淳也代表は記者団に「産業サイドに偏り過ぎだ。国民生活に目を行き届かせた温かい演説が聞きたかった」と批判。消費税減税の本気度や安全保障政策の中身は見えなかったとして、週明けの代表質問でただす考えを示した。
国民民主党の玉木雄一郎代表は「物価高騰対策の具体策が非常に乏しかった」と疑義を呈し、対案を提示する考えを表明。参政党の神谷宗幣代表も「各党の公約を織り交ぜたような演説だ。具体性に乏しく、国会で突いていきたい」と述べた。
チームみらいの安野貴博党首は科学技術分野への投資などに賛意を示す一方、消費税減税については「反対だ」と主張。「意見が違う点はしっかり(審議で)聞いていく」と述べた。
共産党の田村智子委員長は「大幅な賃上げをどう進めるかの政策がない」と強調。「暮らしを置き去りにし、どうやって強い経済、強い日本をつくるつもりなのか」と問題視した。 [時事通信社]
「炎が7、8メートルの高さまで」 下関の寺で火災、死者5人に
20日午前2時25分ごろ、山口県下関市豊浦町の住民から「川棚漁港の方から火と煙が見える」と相次いで119番があった。市消防局によると、豊浦町川棚の正琳寺(しょうりんじ)と隣接する倉庫、空き家の計3棟を全焼。約3時間後に鎮火したが、焼け跡から5人の遺体が見つかった。
県警小串署などによると、寺には前住職の岩崎恵弘さん(89)、現住職の50代男性と妻の40代女性、その子どもの10代男性と10歳未満の女児の家族5人が暮らしていた。全員と連絡が取れていないという。
現場はJR山陰線川棚温泉駅の北西約1・3キロの住宅街の一角。正琳寺は浄土真宗本願寺派。同派山口教区によると、1594年に和歌山県で開基され、焼けた寺は1917年に建てられた。近所の男性(81)は「住職は『足が痛くて法事に行けない』と断っていたこともあった」と振り返る。檀家(だんか)の男性(77)は「昨秋に寺で住職の講話を聞いた。女の子が母親の手伝いをしていて皆にお茶を出していたのを覚えている」と話し、安否を気遣った。
出火当時、現場を近くで目撃した男性(69)は「午前2時ごろ、パンパンと何かがはじけるような音が聞こえた。2階の窓から見たら炎が7、8メートルの高さまで上がっていた。怖いと思った」。別のパート従業員の女性(69)も「午前2時半ごろ、息子に起こされて火事を知った。炎が大きく上がり、火の粉が散っていた。警察が避難を呼び掛けたので近くの川まで逃げ、その後は夜が明けるまで集会所にとどまった」と声を震わせた。【脇山隆俊、山本泰久、藤田宰司、平野美紀】
「船がぱーんって真っ二つに」 貨物船と釣り船が衝突 2人心肺停止 救助された13人は60~80代の男性 三重・鳥羽市沖
きょう午後、三重県鳥羽市沖で貨物船と釣り客らが乗った釣り船が衝突しました。海に投げ出された13人全員が救助されましたが、2人が心肺停止です。
鳥羽海上保安部によりますと、きょう午後1時頃 鳥羽市国崎町沖で、貨物船の船長から「漁船か何かに衝突した」と通報がありました。
貨物船が衝突したのは、釣り客ら13人が乗った釣り船で、衝突の衝撃で釣り船は2つに割れて沈没。
13人全員が一時海に投げ出されましたが、全員救助されました。
「心臓マッサージして帰ってきた(と聞いた)」
(功成丸船長のいとこ) 「みなさんガタガタ震えていた。カイロであたためたり、近くの旅館の人がお湯を持ってきてあたためたりしていた。(船長が)トイレに入ったときに、横から突っ込まれて、船が傾いたときに海水がトイレの中まで入ってきて、ドアを開けようとしたけど、すぐには開かなかったそう。ドアが開いた時(船長が)海に落ちている客を助けるのが一番だと」
(他の釣り船業者) 「船がぱーんって真っ二つに割れた感じ。お客さんもびっくりして、心臓マッサージして帰ってきた(と聞いた)」
釣り船はアジ釣りに…
消防によりますと救助された13人は60代から80代の男性で、このうち2人が心肺停止、7人がけがをしています。残りの4人は救急搬送されず、けがはないということです。
(中道陸平記者) 「事故に遭った遊漁船は、国崎漁港から出港したということです」
沈没した釣り船は、地元の釣り船業者の功成丸で、会社のホームページによると正午にアジ釣りに出発したとみられています。
貨物船は愛知県から岡山県に向かう途中
また貨物船は、広島県呉市の海運会社の船で海運会社によると乗っていた5人にけがはないということです。
貨物船は、愛知県の衣浦港から岡山県に向かっていました。また、事故があった付近の海水温はここ数日、15℃前後で推移していてきょう、強風や波浪注意報は出ていませんでした。
海上保安部が事故の原因を調べています。
「色恋営業」に行政処分 歌舞伎町のホストクラブに改正風営法初適用
甘い言葉をささやき、その気にさせて店に誘う。
「将来一緒にいたいから」
長い間、それはホストの常とう手段とされてきた。「色恋営業」と呼ばれる。
だがこのほど、女性の恋愛感情につけ込んだ営業があったとして、大手ホストクラブに初めての行政処分があった。
身の丈を超えた高額料金を支払わせるホストクラブの悪質性は、規制に向けた法改正後も続いている。
「アクアグループ」の2店
女性客に恋愛感情を芽生えさせる「色恋営業」をして大金を使わせたとして、東京都公安委員会は東京・歌舞伎町のホストクラブ2店に風営法に基づく「指示処分」を出した。2025年6月施行の改正風営法で規制されてから、行政処分が出るのは全国で初めて。
処分を受けたのは、いずれも東京都新宿区歌舞伎町でホストクラブ大手「アクアグループ」が運営する「AXEL by ACQUA」と「AXEL TOKYO by ACQUA」。18日付で、前者のみ営業中とみられる。
在籍「エレン」2度逮捕
この2店を巡っては、警視庁が1月、働いていたホストの竹岡拓人容疑者(27)を風営法違反(客引き)容疑で逮捕し、20日にも再逮捕した。
2回とも逮捕容疑は、ホストと明かさずにマッチングアプリで知り合った女性を店に呼んだ疑いで、黙秘を続けている。24歳だった女性には消費者金融5社で借金をさせ、店で250万円を支払わせていたという。
警視庁によると、竹岡容疑者は「エレン」のホスト名を使う一方、アプリには「IT関係」「上場企業(マーケティング)」と登録。知り合った女性には「将来一緒にいるから今だけ支援して」などの誘い文句を使っていた。
押収したスマートフォンを解析したところ、アプリで400人の顧客を管理し、消費者金融で借りさせた金額を記録していた。警視庁には、20人以上の女性から被害相談が寄せられているという。
悪質ホストクラブはここ数年、女性客を半ばだまし討ちにして誘ったり、身の丈を超えた高額料金を支払わせたりする営業が問題になってきた。風営法の改正につながり、業界は改善を掲げたが、被害は収まっていない。【菅野蘭】
27歳東京都議「元トー横キッズ」投稿に批判→謝罪 同僚区議も苦言「痛みを矮小化」
都民ファーストの会の中山詩都東京都議(27)が2026年2月20日、東京・歌舞伎町の中心部にある映画館近くに集まる、いわゆる「トー横キッズ」に関し、「軽率な投稿」をしたとしてXで謝罪した。その上で、「トー横キッズ」をめぐる問題への見解を示した。
中山氏の「元トー横キッズ(?)」が物議
中山氏は19日ごろのX投稿で、自身について「5年前まで歌舞伎でシーシャがイケてると思ってるイキり大学生だった」と説明。また、過去に撮影した、シーシャを吸いながらピースしている自身の写真も公開した。当時は21歳だったという。
中山氏は続けて、「元トー横キッズ(?)として『繁華街のゴミ問題、若者の居場所、オーバードーズ対策』など予算提案したいです」と締めくくった。
この投稿を巡り、「トー横キッズの問題を軽視する発言は許されてはいけない」「不謹慎すぎる」などと批判する声が上がった。
都民ファーストの会で江東区の中島雄太郎区議会議員も20日、中山氏の投稿を引用リポストした上で、次のように批判した。
最後に、「都議会でこの課題を扱う以上、当事者の痛みを矮小化するような発信は厳に慎むべきです」と指摘している。
中山氏は「トー横キッズ問題」どう向き合う
中山氏は20日にXを更新し、「公人にも関わらず軽率な投稿をしてしまい、お騒がせして申し訳ございません」と謝罪。「ご指摘に対して納得するものも多数あり、より多くの人を不快にさせる前に投稿を削除しました」としつつも、批判を受けた投稿をスクリーンショットして紹介した。
続けて、「トー横キッズ問題」に関する見解も示した。中山氏は大学生のころ、歌舞伎町周辺で飲んでいた際に「トー横キッズ」と遊んでいたと述べ、彼らは「可哀想な保護対象と卑下する感覚」で集まっているわけではないと説明した。
オーバードーズ(OD)や未成年飲酒、暴力行為などを問題視しつつも、若者が集まる背景には家庭環境や貧困などの要因があるとし、「トー横エリアを綺麗にしたらオール解決」というわけではないとの見方を示した。また、自身の認識については次のように説明した。
「自分としては『トー横キッズ』ちゃんたちを大人として可哀想な守るべき存在と思っているわけではなく(議員としての立場/行政視点では一部そうですが)、『後輩がなんかいろいろ困ってそうなのでできたら助けたい!』という感覚です」
中山氏は、「日々この問題に向き合い御尽力いただいている都庁の皆さんに敬意を表すると共に、若い世代の声を反映できるよう私も力を尽くしたいと思います」とし、最後に「どこまで今回の議会で進められるかはわかりませんが、会期が終わったら議事録等ご注目ください!」と締めくくった。
戦後最短だった衆議院選挙、飯田市の佐藤健市長が不満…「『次もできるでしょ』と決して思わないでほしい」
長野県飯田市の佐藤健市長は18日の記者会見で、8日に投開票が行われた衆院選について「二度とこういう短期間での選挙はしないでほしい」と不満を述べた。
衆院選は先月23日の解散から投票日まで16日間で、戦後最短の日数となった。
同市選挙管理委員会によると、投票所への入場券の配達が公示日に間に合わなかったほか、期日前投票所や立会人、事務担当職員の確保などに苦労し「パニックに近い状態だった」としている。
佐藤市長は「県や市町村の事務能力が短期間での執行を可能にした」と事務方の努力を強調する一方、「現場はどれだけ苦労したかを色んな場面で申し上げなければいけない。今回を前例にして『次も(短期間で)できるでしょ』みたいなことを決して思わないでほしい」とクギを刺した。
石原伸晃氏「だから私は炎上しまくってます」…消費税減税を「世紀の愚策」とボロクソ
元自民党幹事長の石原伸晃氏は2026年2月19日の「深層NEWS」(BS日テレ)に出演して、消費税減税は暮らしには大きなマイナスと猛批判を展開した。
「5兆円減税で5000億円しか効果がないとは」
「8%下がっても、下がるのは1回こっきり。『9月1日から下がるの』ってなったら、9月1日になるまで買い物行かないし、今度は『4月1日から上がっちゃうの』ってなったら、その前に買おうって……。経済はこんなんなっちゃいますよ」と腕を大きく上げ下げして、だから「世紀の愚策」とボロクソだ。
さらに、「5兆円減税して5000億円しか経済効果がないなんてナンセンス。私は怒ってますよ」と、もう止まらない。
舛添氏がうなずいた消費税の重要性
隣の元都知事の舛添要一氏もうなずきながら聞いている。石原氏は消費税がいかに重要かも強調する。
「消費税は何のためかといったら、これは(元)知事の一番の専門である社会保障なんですよ。社会保障の安定的財源なしに安心して暮らせないじゃないですか。取られることばっかり考えると、消費税は高い、ヤダヤダになりますけど、それは全部、自分の老後に戻ってくる、自分がケガをしたときに戻ってくる、風邪をひいたときに戻ってくる。そういう税だっていうことを、もう一度、国民の皆さん方にご理解いただきたい」と、やはり元与党幹部らしく力説した。
最後に、「私なんかこんなことばっかり言ってるから、炎上しまくってますけどね」と自虐ネタ。これにも舛添氏は笑いながらうんうんとうなずいた。
(シニアエディター 関口一喜)
【速報】オホーツク・小清水町の海岸で、流氷に乗った男性2人が一時流される 救助され意識あり
きょう(20日)午後、北海道小清水町の海岸で、流氷に乗った人が流されました。
消防などによりますと、午後3時ごろ、オホーツクの小清水町の海岸で、日本人の10代と20代の男性2人が、流氷に乗ったまま流されました。
消防のダイバーが救助に向かい、氷を引っ張りながら岸に引っ張って2人とも救助。2人とも意識はあるということです。