東京都葛飾区新宿の都営アパートで27日午後2時すぎ、空き家となった一室の清掃に訪れた作業員から「押し入れに遺体の頭部のようなものが見える」と110番通報があった。警視庁の警察官が確認したところ、押し入れに置かれた冷蔵庫の中から女性の遺体を発見した。成人とみられ、警視庁は死体遺棄事件として捜査を始めた。
捜査関係者によると、この部屋には70代の女性と40代の娘が2人で暮らしていたという。ただ、家賃滞納で立ち退きを求められていたとする情報もあり、娘は今月中旬、転居していた。
遺体は押し入れの冷蔵庫の中に体を折り曲げられたような状態で入れられ、頭まで服がかぶせられていたという。すでに腐敗が進んでいる。
転居した娘とは連絡が取れておらず、警視庁は詳しい事情を知っているとみて行方を調べている。
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2月7日の宣言解除「現実的でない」 中川・日本医師会長
日本医師会の中川俊男会長は27日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大で11都府県を対象とした緊急事態宣言を2月7日の期限で解除することについて「現実的ではない」と述べ、否定的な認識を示した。
解除のタイミングについて中川会長は、病床使用率など感染状況を表す6指標の基準値が、いずれも4段階で下から2番目にあたるステージ2(感染漸増)になるか、ステージ3(感染急増)であってもステージ2に下がることが確実となった時点と説明。中川会長は「ここ数日、新規感染者数が前の週を下回り、一定の効果が表れているが、過大評価は避けなければいけない」とくぎを刺した。【原田啓之】
川崎のキャバクラ店で7万円超無銭飲食の疑い 男を現行犯逮捕
川崎市内のキャバクラ店で無銭飲食をしたとして、神奈川県警川崎署は27日、詐欺の疑いで、同市中原区下小田中の自称アルバイト、砂川馨容疑者(33)を現行犯逮捕したと発表した。「クレジットカードで払うつもりだった」と容疑を否認している。
逮捕容疑は26日午後10時5分ごろまでの間、同市川崎区のキャバクラ店で、代金を支払う意思も能力もないにもかかわらず延長を繰り返し、自身や女性従業員の飲食代やサービス料など計約7万3千円分の提供を受けたとしている。
同署によると、砂川容疑者は同日、同店以外にも複数のキャバクラ店で飲食しており、来店前にすでにクレジットカードが限度額に達して使用できなくなっていた。同署が詳しい動機など調べを進めている。
慶大野球部4年・鶴岡容疑者、持続化給付金だまし取った疑いで逮捕 故・鶴岡一人さんの孫
島根県警松江署は27日、新型コロナウイルス対策で国が支給する持続化給付金100万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで慶大生の鶴岡嵩大容疑者(22)を逮捕した。「不正受給に関わったことは間違いありません」と容疑を認めている。同署は複数の余罪があると見て捜査を進めている。鶴岡容疑者は慶大で野球部に所属。3月に卒業予定で、進路は「留学」としていた。
逮捕容疑は松江市在住の男子大学生=詐欺容疑で書類送検=を指南し、持続化給付金の対象外にもかかわらず、中小企業庁から給付された100万円を大学生の男の口座に振り込ませて詐取した疑い。
同署によると、鶴岡容疑者は共通の知人を通じ、男子大学生と共謀。詐取した100万円のうち、数十万円を自身の口座に振り込ませた疑いがある。申請した男子大学生が「不正受給に関わったかもしれない」と署に相談し、鶴岡容疑者が浮上した。
関係者によると、鶴岡容疑者は南海ホークスの監督を務めた鶴岡一人さんの孫。一人さんは、プロ野球史上最多となる1773勝を挙げた名監督として知られる。鶴岡容疑者は捕手で桐蔭学園(神奈川県)から慶大に進学し、試合にも出場。19年4月、法大戦でリーグ戦初安打、初打点を記録した。鶴岡容疑者は「野球一家に生まれ、小学4年から野球を始めた」などと語っていた。
慶大広報部は「本学の学生が逮捕されたことは大変遺憾だ。事実関係を確認し、厳正に対処する」とのコメントを出した。
無免許運転でひき逃げの疑い とび職の男を逮捕 神奈川県警
無免許で乗用車を運転して事故を起こし、男性にけがを負わせたうえ、そのまま逃走したとして、神奈川県警平塚署は27日、自動車運転処罰法違反(無免許過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで、同県秦野市堀西のとび職、下川黎大(れお)容疑者(23)を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は昨年10月18日午前2時25分ごろ、同県平塚市西真土(にししんど)の信号機がある市道十字路交差点で、無免許で普通乗用車を運転し、交差する車線を直進してきた軽ワゴン車と衝突する事故を起こしたうえ、軽ワゴン車を運転していた男性(66)=同市横内=にけがを負わせたにもかかわらず、そのまま逃走したとしている。
同署によると、事故直後に目撃者の男性が110番通報。防犯カメラの映像などから下川容疑者が浮上した。同署は下川容疑者が信号無視をした疑いもあるとみて、調べを進める。
関東は真冬の寒さ戻る 東京は午後にわか雨の可能性
関東は明日28日(木)も南部を中心に雲の多い空模様となり、午後はにわか雨があります。今日27日(水)とは一転して気温が上がらず、真冬らしい寒さとなります。
午後はにわか雨に注意
明日は朝のうち晴れるものの、関東の南海上に発生する低気圧の影響で、天気は下り坂です。昼過ぎからは東京など南関東を中心に雨の降るところがあります。外出する方は折りたたみ傘があると安心です。箱根や奥多摩など西部の山沿いでは雪が混じるおそれがあります。ただ、降っても一時的で、明後日29日(金)の朝にかけて、路面状態に影響することはない見込みです。
10℃届かず真冬の寒さ
明日は北寄りの風となって、気温は日中にかけてあまり上がりません。最高気温は関東各地とも10℃に届かず、東京は今日より8℃も低くなります。寒中のこの時期らしい気温ですが、今日との気温差が大きくなりますので、服装選びは慎重に。また、急激な気温変化で体調を崩さないように健康管理に注意してください。
銀座で30億円ルビー盗難騒動 警視庁、事件性なしと判断
27日正午ごろ、東京都中央区銀座のビルで「商談中に30億円相当のルビーの原石が盗まれた」と男性から110番があった。現場は規制線が張られるなど騒然となったが、販売を委託されていたこの男性と持ち主がトラブルになったとみられ、警視庁は盗難ではないと判断した。双方から事情を聴き、詳しい経緯を確認している。
築地署によると、持ち主の女性は約1年前に男性にルビーを預けて販売を委託。その後に進展がなかったことから女性が返却を求めていたとみられ、27日に男性と面会した際にルビーを持ち帰ったという。
現場は多くの有名ブランド店が並ぶ銀座の一角、多数の捜査車両が集結した。
“深夜外出”報道の与党議員に怒り爆発「議員にこそ罰則を」
1月26日、緊急事態宣言下で自民・公明両党の幹部2人が東京都内の飲食店に深夜まで出入りしていたことが明るみになった。外出自粛や飲食店に午後8時までの時短営業が要請されているなかでの行動に、波紋が広がっている。
まず「デイリー新潮」によると、自民党の松本純国対委員長代理(70)は1月18日、午後6時すぎからイタリアンレストランで食事。午後8時50分頃に店を後にすると、銀座や新橋に出向いて2軒も“ハシゴ”したようだ。最後の店を出てきたのは、午後11時をまわっていたという。
次に「文春オンライン」によると、公明党の遠山清彦衆院議員(51)は1月22日の午後11時過ぎ、知人らと銀座の会員制高級クラブを訪れていたという。
各メディアによると26日夜、松本氏は記者団に対して「要望や陳情を聞く目的だった」と釈明。そして「行動が少し軽かったと反省している。申し訳ない」と陳謝した。そして遠山氏も、「このようなことが二度とないように自重し、職責を果たしていきたい」とコメント。
これを受けて菅義偉首相(72)は27日、参院予算委員会で「夜8時以降の外食・飲食や不要不急の外出をしないように協力をお願いしているなか、このような事態が発生し大変申し訳ない」と陳謝した。
事実を認めた松本氏と遠山氏だが、双方とも“陳謝”。また当事者のみならず首相までも“陳謝”に留まったが――。果たしてこの対応は、国民の納得が得られるのだろうか。
「現在、政府が新型コロナウイルス対策を強化する目的で閣議決定した、特別措置法や感染症法の改正案が物議を醸しています。とくに問題視されているのは、特措法改正案において、営業時間の変更等の要請・命令に違反した事業者に対する過料の規定。そして感染症法改正案において、入院措置に応じない場合などに懲役刑を設けていることです。
これら罰則規定は、私権の制限や差別を助長するといった指摘もあります。結局、野党側の強い反対もあり、懲役刑は削除され罰金も減額する方向で進められるといいます。ですが今回の与党議員の行動によって、『国民に厳しく、自分たちには甘い』といった不信感が増すのではないでしょうか」(全国紙記者)
国民には罰則を設けておきながら、自分たちは“陳謝”で済ませた与党議員。国民からは怒りの声が爆発している。
《営業時短要請を守らないお店より会食など自粛要請を守らない議員にこそ罰則を科すべきではないでしょうか》
《国民には厳しいこと言っておいて、手本を見せるべき国会議員がこれだもんな。そんなことでは誰も言うこと聞かねぇよ》
《罰則を設けようとしている側がルール破り。まずは彼らから厳しく罰するべきだろう》
3回以上受け入れ拒否… 救急搬送困難事例が急増 横浜と川崎で前年比3倍以上
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って病床が逼迫(ひっぱく)している影響で、救急搬送の受け入れが医療機関に断られるケースが相次いでいる。感染者が多い横浜市や川崎市では今月、3回以上断られた「搬送困難事例」が前年比で3倍以上に急増。第3波の終息が見えないなか、ただでさえ感染リスクと隣り合わせの救急医療の現場は疲弊しつつある。
神奈川県内では2020年11月以降の感染拡大で病床が急激に逼迫しており、すぐに入院できる即応病床の利用率は今月中旬以降、9割前後で推移している。病床利用率の上昇とともに、消防が搬送先を見つけることが困難になっているのが現状だ。
18日に1日あたりで最多の542人の感染が確認された横浜市では、その傾向がより顕著に出ている。市消防局によると、搬送先を見つけることが以前より困難になっているという。「受け入れ要請4回以上、現場滞在時間30分以上」の搬送困難事例が救急搬送全体に占める割合は、新型コロナが確認される前の19年3~12月で0・8%だったのに対し、20年3~12月は1・9%に上昇した。
搬送困難事例は20年12月には566件あり、前年同月(192件)の3倍近くに上った。今月は3週まで(4~24日)に685件あり、前年同期(205件)から3倍以上。かつてないペースで急増している。
ただし、そうした状況下でも救急搬送の8割程度は受け入れ要請1回で搬送先が決まっており、担当者は「現時点で大きな影響はない」と事態を冷静にみる。一方で、新型コロナの終息が見通せない現状を踏まえ「搬送に時間がかかるケースが増え、現場が今以上に疲弊してしまう」と懸念している。
横浜市に次いで感染者が多い川崎市でも、救急体制への影響が出始めている。市消防局によると、今月の3週までの搬送困難事例は221件で、前年同期(59件)の4倍近くに達している。
市消防局の担当者は「医療機関の中には患者に発熱がある場合、通常必要な情報以外にもせきや体の痛みの有無など、多くの情報を求めた上で受け入れを判断するケースが多くなっている」と指摘。新型コロナ感染拡大の影響で、それ以外の症状やけがにも慎重な判断が増えていることに比例して、搬送に時間がかかるケースも増加したとみている。
市消防局は救急搬送体制を維持するため、消防隊員が出動時に搬送者の発熱の有無にかかわらず、ゴーグルや感染防止衣の着用などのコロナ対策を取っている。それでも感染リスクが高い状態での長期の活動は「隊員の大きなストレスになっている」という。【池田直】
橋本大臣の“五輪に医療従事者1万人確保”発言に批判相次ぐ
今夏に延期された東京五輪・パラリンピックまで残すところあと半年。未だ終息の兆しが見えないコロナ禍で開催も危ぶまれるなか、橋本聖子五輪相(56)の発言が非難を浴びている。
26日に行われた衆議院予算委員会でのこと。立憲民主党の辻元清美議員(60)が予算に「Go To」事業の計上中止し、医療拡充に回すことなど政府のコロナ対策を追及。その流れで、橋本大臣は東京五輪の開催に必要な医療スタッフについて「1人5日間程度の勤務をお願いすることを前提に、大会期間中1万人程度の方に依頼をして医療スタッフ確保を図っている」と答弁した。
いっぽうで橋本大臣は連日、医療従事者が新型コロナウイルス対応に追われている状況から「地域医療に支障が生じてしまってはいけない」とも述べ、「大会に協力する医療機関の負担軽減の検討も含め、準備を進める」とも語っていた。
五輪開催中の医療スタッフ確保に自信をのぞかせた橋本大臣だが、状況は決してよくない。1月26日時点、東京では入院・療養調整中の人が5,540人、重症者数は148人と過去最多レベルを記録(ともに東京都のHPより)。医療体制は依然、逼迫しており、一部では“医療崩壊”を指摘する声も出ている。
感染者数も東京で1,000人を下回る日はあるものの、予断を許さない状況であることに変わりはない。そんな希望の兆しが見えない状況下での、橋本大臣の発言にはSNS上から批判が相次いだ。
《本気ですか? これ以上医療現場に負担をかけないで下さい。やめてください。》
《絵に描いた餅の「1万人」だと思いますよ。1万人の動員力が本当にあったら、コロナ医療だってもうちょっとまともにできるでしょう。》