ワカサギ釣り、テント内でガスストーブ使いCO中毒…4歳男児ら搬送

12日午後0時10分頃、北海道南富良野町東鹿越のかなやま湖で、3人でワカサギ釣りをしていた30歳代の男性から「息子の具合が悪い」と119番があった。30歳代の男性2人と男児(4)が一酸化炭素中毒になっており、病院に搬送されたが、いずれも軽症で命に別条はない。
富良野署の発表によると、3人はテント内でガスストーブを利用して暖を取っていた。かなやま湖では10日にも男性4人が一酸化炭素中毒で病院に搬送されており、同署は十分にテント内を換気するよう呼びかけている。

車で幅寄せし催涙スプレー、高校生からバイク奪った男3人逮捕…4府県で強盗・窃盗41件関与か

バイクで走行中の男子高校生らに催涙スプレーを吹き付けてバイクを奪うなどしたとして、大阪府警は12日、住所不定、無職井上渚被告(28)(強盗致傷罪などで起訴)ら男3人を強盗致傷容疑などで逮捕したと発表した。府警は3人が2019年10~12月、近畿4府県でひったくりなどを繰り返し、強盗や窃盗など41件(総額425万円相当)に関与したとしている。
発表では、井上被告らは同年11月、河内長野市内の国道で走行中のバイクに乗用車で幅寄せし、乗っていた男子高校生ら2人に催涙スプレーを噴射して軽傷を負わせたうえ、バイクを奪うなどした疑い。いずれも容疑を認めているという。

市職員、近隣住民に「会社にかちこむぞ」市の事実確認には「血の海を」…停職1か月

市民に対し脅迫的な言動を繰り返すなど公務員としての信用を失墜させたとして、福島市は12日、50歳代の男性職員を停職1か月の懲戒処分にした。
市によると、男性職員は昨年10月、個人的にトラブルのあった近隣住民の勤務先にメールや電話で「会社にかちこむぞ」などと脅迫的な発言を繰り返した。市が本人に事実確認をしようとしたところ、「血の海を見ることになる」と述べたほか、深夜や休日に上司に脅迫的な電話をかけるなどした。男性は「家族がやったことだ」と否定しているという。市は、メール履歴や通話内容の録音から男性の発言だと認定した。

暴風雪で停電中に発電機使用、自宅内で一酸化炭素中毒か…夫婦が死亡

7日夜から8日にかけて秋田県内を襲った暴風雪で停電中、自宅内で発電機を使用したとみられる能代市二ツ井町麻生の60歳代夫婦が死亡していたことが、能代署への取材で分かった。同署は、夫婦が一酸化炭素(CO)中毒で死亡したとみて死因を調べている。
同署によると、8日午前10時半頃、「人が玄関で倒れている」と夫婦の知人から119番があった。二ツ井消防署の隊員や能代署員が駆けつけると、男性は2階の寝室で、女性は玄関で倒れており、すでに死亡していた。玄関内では発電機が作動していたが、玄関のドアや家の窓は全て閉められていた。夫婦の血液からは一酸化炭素が検出されたという。
東北電力ネットワーク秋田支社によると、同地区では7日午後7時半頃から停電しており、夫婦が発見された8日午前でも停電が続いていた。
発電機の排ガスには一酸化炭素が多く含まれており、県は屋外の風通しの良い場所で使用するよう呼びかけている。

立ち往生の北陸道で積み荷のお菓子配る 菓子製造販売シャトレーゼのトラック

大雪の影響で車が立ち往生した福井県の北陸自動車道で、菓子製造販売のシャトレーゼ(甲府市)の配送トラックが積み荷のお菓子を周囲の車に配り、会員制交流サイト(SNS)で感謝の声が上がっている。
ツイッターには「シャトレーゼの運送会社の運転手さんありがとうございます! 何キロも歩いて配ってた。24時間何も食べてなかったので助かります。イチゴ大福しびれるほどうまい」の投稿とともに、同社のイチゴ大福やロールケーキ、磯辺もちの写真がアップされている。
シャトレーゼによると、トラックは8日に山梨県を出発。中央道を経由して石川県に配送した後、9日昼ごろに北陸道で福井県に向かったが、女形谷(おながたに)パーキングエリア(坂井市)の約3キロ手前で立ち往生した。
ドライバーは「配送は困難。周囲では食料が足りない」と本社に連絡。10日夜、古屋勇治社長の指示で積み荷を配った。広報担当者は「少しばかりだが、役に立ててよかった」と話している。
シャトレーゼは山梨県が孤立した平成26年の記録的大雪の際も大月市内の中央道で同様の対応を取り、ネット上で話題になった。

二階氏、下村政調会長の政局発言に不快感あらわ「選挙は幹事長の責任…心配なきよう」

自民党の二階幹事長=似顔上=は12日の記者会見で、4月25日に予定される衆参2選挙区(衆院北海道2区、参院長野)の補欠選挙に関して「2敗なら政局」と発言した下村政調会長=同下=に対し、不快感をあらわにした。
二階氏は「政策のことは政調会長の意見を十分尊重するが、選挙は幹事長の責任だ。心配なきよう」と強調した。2敗する事態となっても政局には発展しないかと問われると、「当然(ならない)」と明言した。
下村氏は5日のBSフジの番組で「二つ負けると菅政権の大ダメージになる。その後に政局になる可能性もある」と語っていた。

日本社会の偏見、仕事や居場所奪う 大麻規制は「憲法上の人権問題」

「日本の大麻規制は不合理だ」と声をあげ続けている弁護士の亀石倫子さん。それにしても、なぜそこまで言い続けなければならないと決意しているのか。亀石さんは、自らが過去に手がけて無罪を勝ち取ってきた刑事事件と、現在の厳しい大麻規制にはある共通点があると話す。それは、日本社会に根を張る、時代遅れの非科学的な偏見だった。(共同通信=武田惇志)
▽クラブ、タトゥーでも闘う
「2012年に大阪市のクラブ『NOON』の経営者が逮捕され、無罪を獲得した事件では、1948年に成立した風営法の条文が適用されました。戦後、ダンスホールが進駐軍と日本人女性との売春の温床になっているとして作られた条文なのですが、全く違う現代のクラブに無理やり当てはめられたのです」
亀石さんら弁護団の活動を受け、国会議員による超党派の通称「ダンス議連」が発足。2015年の風営法改正へとつながった。
「2015年に医師免許を持たずに施術したとしてタトゥーの彫師が摘発された事件では、古い法律の適用でなく、『医師法』という畑違いの法律を適用したケースでした。表面的に見れば針を皮膚に刺してインクを注入するタトゥーは、注射と同じように感染症の恐れがあるわけですが、そもそも彫師と医師では職業の成り立ちも歴史も、必要とされている技術も知識も違うわけです。そうしたことを立証し、18年に大阪高裁で逆転無罪判決、20年に最高裁で無罪が確定しました」
タトゥー施術を巡る医師法違反事件の控訴審判決で逆転無罪となり、記者会見する増田太輝さん(右)=2018年11月14日、大阪市
事件後、彫師たちは自ら業界団体を設立。衛生管理のガイドラインを定め、啓発に力を入れている。
「二つの事件に共通しているのは、双方とも社会的に偏見が根強い分野だったことです。例えばクラブに関して言えば、騒音がある、ゴミを散らかしている、違法薬物を売買している、性犯罪の温床となっているなどネガティブなイメージが流布されています。捜査機関は、『摘発しても問題にならない』と考えていたと思います。弁護活動はそうした偏見との闘いでした」
「クラブにしろタトゥーにしろ、『そんなもんなくなってもオレは関係ない』と思う人は多いでしょう。しかしその本質は、法律の恣意(しい)的な適用によって仕事や居場所が奪われそうになった憲法上の人権問題だったのです」
大麻もまた、偏見こそが最大のネックとなって法律の見直しに進まない、と亀石さんは指摘する。のしかかるのは、クラブやタトゥーに対する以上の強烈な忌避感だ。
「世界的に緩和が進み、日本に規制を押し付けた当の米国でさえ見直しが進んだ現在でも、国が自ら植え付けた強烈な偏見が残り、法改正の議論が起こらない。残っているルールがおかしければ、ルール自体を疑わなければいけないはずですが、日本人はルールを破ったことへの非難が強いだけで、疑う癖がついてないように感じます」
「実際、大麻についてツイートすると『弁護士なのに法律を守ることを放棄している』なんてバッシングがよくあるんですよ。弁護士の仕事は、法律を盲目的に守ることではなく、間違った法律があれば改めるよう闘うことなんですけどね」
▽合理的規制につながる改正案を
亀石さんは現在、仲間の弁護士5人とともに、大麻取締法改正に向け、国会議員らに働きかける活動を始めている。亀石さんたちの提案の基本線はこうだ。
同法はまず第1条で、食用や繊維業などに民間利用されていた経緯から、大麻草については茎と種子を対象から除外し、葉や花穂を規制対象としている。しかし1964年、イスラエルのラファエル・メショラム博士によって大麻の酩酊(めいてい)作用はTHC(テトラヒドロカンナビノール)という成分にあると特定されており、部位による規制は時代遅れなものとなっている。
さらに現在、厚生労働省はわずかでもTHCが含まれている製品は 認めておらず、THCが0・3%以下の「ヘンプ」と呼ばれる産業用大麻でさえも輸入ができない。そのため関西在住のてんかん患者の家族が、米国で治療に用いられるヘンプ由来のオイル製品が輸入できない事態がすでに起きているとして、亀石さんらは「部位ごとに規制するのでなく、成分やその含有量などを判断基準にした合理的な内容に変える方向で検討すべきだ」と提案 。
また、大麻由来の医薬品の施用を禁じた第4条を見直し、「安全性や有用性の臨床研究や、海外で認可された大麻由来の処方薬を輸入、試用することが可能になるよう検討してほしい」としている。
産業用大麻「ヘンプ」についての説明 大阪市、2020年12月(同)
「本来、私たちは弁護士なので訴訟を起こすのが王道だとは思います。クラブやタトゥーの事件みたいに、裁判を通じて司法判断から立法を動かすというのが私たち本来の役割のはずですから。適切な案件に恵まれれば、行政訴訟を起こすことも考えているのですが、国相手に裁判をしようという方はなかなか見つからないのが現状です。なので現在はロビイングをしつつ、社会の偏見をなくすためにネットで発信している段階です。訴訟にこだわらず、改正の一歩となるようなことがあればなんでもやるつもりでいます」
話が進むにつれ、亀石さんの言葉には次第に熱がこもっていった。何が彼女をそこまで突き動かすのだろうか。
「それは私が、社会の偏見から守らなきゃいけない利益を守る、という立場で仕事をしてきたからですね。それは大麻も同じだと思っているんです。考えてみれば、私だってクラブにもタトゥーにも、もちろん大麻にも偏見を持っていたんですよ。でも誤解や偏見を持っているうちは思考停止というか、そこからは何も進まない。何も知ることができない。偏見を取り払って、初めて真実が見えてくるんだなと、いろいろな裁判を経験して思いました。今は私の発信で、内なる偏見に気づくきっかけになれば良いと思っています」
再び臆せず、タブーに踏み込んだ亀石さん。70年間、塗り固められた偏見の厚い壁を突き崩す一歩となるか。(終わり)
亀石倫子弁護士 大阪市、2020年12月(同)
× × ×
亀石倫子(かめいし・みちこ)1974年北海道生まれ。民間企業に勤務後、大阪市立大法科大学院へ。司法試験に合格し、2009年弁護士登録(大阪弁護士会)
【前編】 大麻取締法改正を!弁護士・亀石倫子の反骨
https://this.kiji.is/715937000199602176

京都の3連休人出 昨年同月比で最大5割減、昨春の緊急事態前より2倍超も

京都府など関西3府県が新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言の発令を政府に要請した9日から11日にかけての3連休の京都市内の人出が、昨年1月の休日平均(午後9時台)より最大5割減っていたことがソフトバンク子会社「Agoop(アグープ)」の調査で12日までに分かった。ただ、昨春の緊急事態宣言発令直前と比べると連日人出が多い水準が続いていて、人出抑制の効果は限定的なことがうかがえる。
スマートフォンの位置情報を基に京都駅、四条河原町、嵐山の3地点の人の流れを分析した。11日の人出は京都駅51%減、四条河原町37%減、嵐山55%減。9、10日もおおむね3、4割減った。京都府と共に緊急事態宣言の発令を要請した大阪府の大阪駅、兵庫県の三ノ宮駅も、3連休の人出は大阪駅を中心に半減していた。
しかし、昨春の緊急事態宣言前の4月7日(午後9時台)との比較では、京都駅、四条河原町、嵐山の3地点とも人出が連日増え、最大で10日の嵐山が約2・2倍だった。
京都府は、京都市内の飲食店などに午後9時までの営業時間の短縮を要請しているが、コロナ禍の長期化も伴って、人出の削減には部分的にしかつながっていないようだ。

記録的大雪の福井、コンビニ3日ぶり入荷…除雪進まず品薄続く

福井県内を襲った記録的な大雪は、市民生活に大きな爪痕を残した。コンビニやスーパーでは、12日も生鮮食品などの品薄が続き、多くの学校は臨時休校。生活道路の除雪は遅れている。一方、大規模な立ち往生が発生した北陸自動車道の通行止めがこの日朝に解除されたため、一部で物流が回復し、日常を取り戻し始めた。
スーパー、コンビニ

北陸道での立ち往生は物流をまひさせた。福井市中心部のコンビニでは、9日午前を最後に入荷がストップしていたが、12日には3日ぶりに入荷があった。買い物に訪れた70歳代の女性は、「品切れだった牛乳やヨーグルトを購入できてよかった」と

安堵
( あんど ) していた。
ただ、入荷は賞味期限の長い商品が中心で、おにぎりやパンは依然として品薄状態だ。店舗の出入り口付近は除雪が追いつかず、客足はにぶい。男性オーナーは「早く通常の入荷状況に戻り、生活道路も除雪が終わってほしい」ともどかしそうに話した。
スーパーでも、一時不足していた生鮮食品などが店頭に並び始めた。福井市志比口の「ハーツ志比口店」では、欠品は減ったが、通常より商品数が少なく、従業員の通勤の安全を確保するために、この日も営業時間を短縮した。
3年前の大雪では、タンクローリーが到着せず、来店者の給油量を制限する店舗が多かったガソリンスタンド(GS)。県石油業協同組合によると、一部で品薄状態になったが、給油制限する店舗は確認できなかったという。3連休前に購入量が2~3割増えており、担当者は「降雪前に給油して備えた県民が多かったためだろう」とみる。
除雪進まず

県や市町は生活道路の除雪を急いでいるが、進んでいない。福井市によると、市道の車道で除雪を終えたのは、12日午後2時時点で50%にとどまっている。
同市宝永の主婦(32)は、なかなか乗用車をガレージから出すことができず、スーパーまで何度も徒歩で往復した。長女(6)と次女(4)が通う幼稚園が13日まで休園になり、「二人の面倒を見ながらだと雪下ろしもなかなか進まない。早く日常を取り戻したい」と疲れた様子でこぼした。
同市の足羽山中腹にある足羽神社では、拝殿の屋根近くまで雪に埋まっている。

馬来田善敬
( まくたよしもり ) ・宮司(54)によると、雪を寄せる場所がなく、解けるのを待つしかない場所が多い。新型コロナの影響で正月三が日の参拝者は例年より3割少なく、期待した11日までの3連休の人出はほとんどなかったという。
電車、バス

JRはこの日、越美北線を終日運休。北陸線では、越前花堂駅の除雪のため一時運転を見合わせたほか、特急6本の運行を取りやめた。
福井鉄道は、ポイントの不具合が生じた駅前線の運転を見合わせた。えちぜん鉄道は、勝山永平寺線を終日運休し、三国芦原線でも部分運行。13日の勝山永平寺線の運行再開を目指し、三国芦原線は始発から福井―西長田間で部分運行を予定している。
京福バスは、路面状況の悪い学園線の運転を取りやめた。13日は4路線で本数を減らすなどして運行する。福鉄バスは、除雪が追いつかない住宅地を走る路線で運休または

迂回
( うかい ) して運行した。13日は通常運行をする予定だが、一部で運休や迂回する可能性があるという。
休校

県教委などによると、通学が困難なため、12日は福井、坂井など9市町の小中学校が臨時休校した。越前市を除く8市町の小中学校は13日も休校。勝山市の小中学校は15日まで休校する。
嶺北地方の県立高校と特別支援学校33校、私立高5校も12日を休校とした。13日は、嶺北の県立24校と私立5校が休校。県立足羽高など9校は、始業時刻を繰り下げる。
この影響で、街中では児童や幼稚園児が雪かきを手伝ったり、雪遊びをしたりする光景も見られた。
テレワーク

交通が混雑しないように、事業者に連休明けの休暇取得や、テレワークの活用を事業者に呼びかけてきた県はこの日、全職員の14%にあたる約440人がテレワークを実施。850人が年次有給休暇を取ったほか、16人がボランティア休暇を取り、地域で除雪などのボランティア活動を行った。福井銀行でも、本部行員の半数をテレワークとした。
福井商工会議所は、今回の大雪で業務に影響を受けた県内の中小企業や個人事業主を対象にした相談窓口を、同商議所金融・税務相談課(福井市西木田、0776・33・8284)に設置した。雪害からの復旧に伴う貸し付けや取引先の紹介などについて、電話や来訪で受け付ける。
福井地方気象台によると、12日午後5時現在の積雪量は、▽福井市75センチ▽大野市131センチ▽南越前町今庄77センチ▽越前市武生45センチ。

数万匹に1匹の「青いアユ」…繁殖力なく寿命は1年

道の駅やよい(大分県佐伯市弥生)にある「番匠おさかな館」で青いアユが展示されている。
数万匹に1匹の割合とされる珍しい魚で青アユやコバルトアユと呼ばれる。
立川淳也館長によると、昨年4月、番匠川漁協淡水魚種苗センターから100匹を搬入した中にいた若アユで体長は約15センチ。体が黒くなるホルモンが分泌されないため色が変わらず、繁殖力はない。寿命は1年が一般的だが3年生きる青アユもいるという。
立川館長は「珍しいアユなので、ぜひ見に来てほしい」と呼びかけている。
開館は午前10時~午後5時。第2火曜(祝日の場合は翌週)は休み。入館料は中学生以上300円、4歳以上200円、3歳以下無料。問い合わせは、おさかな館(0972・46・5922)へ。