【独自】暴走族トラブルか、23人逮捕 警視庁、少年ら凶器準備集合疑い

けんかのため金属バットやスタンガンなどを持って集まったとして、警視庁は19日までに、凶器準備集合の疑いで、東京都や相模原市に住む16~18歳の少年ら計23人を逮捕した。東京都八王子市と相模原市をそれぞれ拠点とする不良グループや暴走族のメンバーで、トラブルがあったとみられる。捜査関係者への取材で分かった。
逮捕容疑は昨年2月19~20日、東京都福生市の路上などで、凶器を持って集まった疑い。少年らが所属していたのは、八王子市を拠点とする「極我会」と、相模原市の「睡蓮」とみられる。
少年らは福生市の路上でけんかになり、複数人がけがをした。

「旅行に行く」軽装で海外に行った大学生が行方不明、特殊詐欺拠点か「カンボジアにいる」…福岡県警「同様の不明者10人」

大学生の息子(20歳代)が昨年12月、カンボジアで行方不明になったとして福岡県警に相談している母親(50歳代)が18日、読売新聞などの取材に応じた。息子は海外旅行に出発し、同国に移動後、連絡が取れなくなったという。県警には、ほかにも同国で行方が分からなくなったとの相談が寄せられており、県内の男性約10人が特殊詐欺などの犯罪に巻き込まれている恐れがあるとみている。
母親によると、昨年12月、息子は突如、「旅行に行く」と告げて軽装で自宅を出た。行き先はアジアで、アルバイト先の友人男性と2泊3日の旅程と説明していた。初の海外だった。
出国後、息子からその国で観光しているとLINEが届いたが、翌日には「カンボジアにいる」と連絡があった。不審に思ってメッセージを送ったが、「心配ないよ」と返信があった。スマートフォンの位置情報を確認すると、同国内を移動していた。3日目に電源が切れ、追えなくなった。
その後、友人も帰国していないと知った。母親が2人の共通の知人から聞いた話によると、友人はSNSで知り合った人物から、「旅費は会社が出す」「現地には迎えや通訳がいる」などと誘われ、旅先が二転三転した末、行き先は「出発の直前に決まった」と話していたという。県警も同様の情報を把握している。
息子は予定日を過ぎても帰国せず、母親は県警に行方不明者届を提出。外務省などにも相談したが、有力な情報は得られておらず、「とにかく無事でいてほしい」と訴えた。
県警によると、直近約2年間でカンボジアで行方が分からなくなり、特殊詐欺の電話をかける「かけ子」などとして犯罪に巻き込まれた可能性があるとみている県内の男性は、学生や無職など20~30歳代の約10人。「テレアポの仕事。月30万円」と誘われて渡航し、1年以上帰国していない男子学生2人(ともに20歳代)も含まれている。また、スマホの位置情報が警察当局が把握する特殊詐欺拠点で確認されたケースもあるという。
警察庁によると、特殊詐欺の被害額は昨年、全国で1414億円(暫定値)に上り、前年から倍増。県警は昨年、特殊詐欺に関与したとして計160人を摘発したが、20歳未満が約3割を占めた。
県警幹部は「最近は『闇バイト』ではなく、『費用負担のない旅行』などの誘い文句で海外に連れ出すケースが目立つ。犯罪に加担させられる恐れもあり、都合が良すぎる条件の渡航には注意してほしい」としている。

密閉性重視で押し戸見送りか=過去にもドアノブ外れ閉じ込め―サウナ死亡火災・警視庁

東京・赤坂の個室サウナ店「サウナタイガー」で30代の夫婦が死亡した火災で、店の運営会社の男性社長が任意聴取に「サウナ室のドアを押し戸に変えた方がいいと前社長に相談したが、『密閉性が保てなくなる』と断られた」と供述していることが19日、捜査関係者への取材で分かった。
火災当時、サウナ室のL字型のドアノブが外れ2人が室内に閉じ込められたとみられるが、過去にも同様の事案があったことが判明。警視庁捜査1課は同日、業務上過失致死容疑で前社長が経営する千葉市の会社を家宅捜索し、詳しい状況を調べている。
捜査関係者によると、運営会社の社長は「2024年12月に経営を引き継いだ時点で、木製のL字型ノブだった」と説明。その後、ノブのぐらつきなどが複数回あり、交換業者から安全性を考慮して押し戸に変更するよう提案を受けたが、実質的オーナーとみられる前社長に「押し戸だと熱が逃げる」と反対されたと話している。店の女性マネジャーも同様の説明をしているという。
また関係者への聴取で、昨年春ごろにも同店の別のサウナ室で、内側のノブが外れて客が一時閉じ込められる事案があったことが確認された。この時は、サウナ室の外にいた知人がドアを開けたため、大事には至らなかったという。 [時事通信社]

【速報】控訴審で減刑も有罪判決…母親に懲役6か月・執行猶予2年 すすきの首切り殺人 札幌高裁

判決不服として最高裁に上告 すすきのホテル殺人父親の裁判 控訴審では一審判決破棄 札幌高裁
札幌・すすきののホテルで頭部のない男性の遺体が見つかった事件の母親の控訴審で、札幌高裁は一審判決を破棄し、減刑となる懲役6か月・執行猶予2年の有罪判決を言い渡しました。
田村浩子被告は2023年、男性の頭部を自宅に隠すことを容認したとして死体遺棄ほう助の罪や、頭部を損壊する様子のビデオ撮影を依頼した死体損壊ほう助の罪に問われていました。
一審で札幌地裁は、2つの罪が成立するとして浩子被告に懲役1年2か月・執行猶予3年の判決を言い渡していましたが、弁護側が控訴していました。
控訴審で浩子被告の弁護側は「手助けは故意ではなかった」などとして改めて無罪を主張していました。
一方で、父親の修被告は2026年1月の控訴審で、一審判決から減刑となる懲役1年・執行猶予3年の判決が言い渡されています。
修被告の判決をめぐっては、検察・弁護側ともに判決を不服として最高裁へ上告しました。
娘の瑠奈被告については、裁判の見通しは立っていません。

集団強盗、現金奪い逃走 埼玉・狭山、住人男性殴られけが

19日午前4時20分ごろ、埼玉県狭山市柏原の住宅で「何人かが室内に入ってきた」と会社役員の男性(79)から110番があった。県警によると、複数人が何らかの方法で侵入し、現金などを奪って逃走した。男性は棒状のもので頭部などを殴られてけがをしたが、命に別条はない。同居の70代妻にけがはなかった。県警は集団強盗事件として捜査している。
県警によると、現場は2階建て住宅で、男性と妻は当時、1階で就寝中だった。玄関や窓の破損は確認されていない。
現場は西武新宿線狭山市駅から北西に約1.7キロの住宅街。

高市首相が過去の問題発言を“隠蔽”? 大炎上の「ブログ全消し」めぐり日刊ゲンダイに寄せた噴飯言い訳

特別国会が18日召集され、衆院本会議での首相指名選挙の結果、高市首相の再選となった。抜き打ち解散に打って出たことで、来年度予算案の審議が遅れているが、高市首相は早期成立を目指す意向だ。ところが、自らの問題が大炎上。思惑通りにスピード審議が進むか不透明になってきている。
燃え上がっているのは、高市首相の公式HPに2000年8月以降、掲載されてきた「コラム」が17日までに全て閲覧不能になっていることだ。発端になったとみられているのは、プレジデントオンラインが同日に公表した記事。高市首相の過去のブログ(コラム)1000本を検証し「『消費減税は私の悲願』は真っ赤なウソ」と断じている。
記事では、高市首相はかつてコラムで消費税増税派と受け止められる発言を連発。選挙前に、食料品の消費税を2年間ゼロにすることについて「私の悲願」と発言したことと整合性が取れていない点を指摘している。
日刊ゲンダイもネット上に残された高市コラムのアーカイブを確認。安倍政権下の14年4月に消費税が8%に引き上げられたことを受け、高市首相は「納得できる消費税の使い道」と題したコラムを投稿している。「消費税率引き上げによる増収分は全額『社会保障の安定化と充実』に充てることとされていますから、結果的には全て国民に還元される」と記載。増税擁護論を展開している。
「歴史修正主義」の指摘も上がった
また、20年11月のコラムでは、日本の消費税が19年秋に10%に引き上げられたことを念頭に「スェーデンとデンマークは25%、イギリスとフランスは20%、ドイツは19%」と書き、日本の消費税が決して高くない現状を紹介している。さらに、高市首相の公式HPでは「コラム」の他に「政治姿勢」と題された項目も閲覧できなくなっている。
アーカイブを確認すると「任期中は、直近の選挙でお示しした自民党の『政権公約』や候補者として『選挙公報』に記した公約に、忠実に行動します」とある。今回、自民は衆院選の公約で、2年間に限った食料品ゼロ税率について「検討を加速します」としている。本人の「政治姿勢」からすると当然、高市首相はこの公約に従わなければならないが、消したのは、本音ではヤル気がないということではないか。
また、04年12月のコラムでは、第2次世界大戦を巡る日本の立場について「『自衛戦争』か『侵略戦争』かについての判別は、国際法上『自己決定権』が認められています」とし、侵略戦争でなかったことを暗に指摘。このコラムは、昨秋以降、欧米の専門家や記者らに「歴史修正主義」と批判されていた。過去の発言を意図的に“隠蔽”しているようにも見える。
高市事務所に問い合わせると、衆院選中、選挙向けの内容にしていた中身を「通常のものに戻すに当たり、シンプルな内容にするために見直しを行った」と回答。
しかし、過去のコラムのみならず、政治家にとって重要な「政治姿勢」の項目までHPから消すなんて「シンプル」にし過ぎだろう。不自然な言い訳にしか聞こえない。
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高市政権のデタラメ、暴走ぶりについては、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。

「稀代の詐欺師」再逮捕 8億3200万円を業務上横領の疑い 馬毛島の自衛隊基地工事への参入画策か

「稀代の詐欺師」と呼ばれる男が、不動産管理会社の経理担当だった女らに8億円あまりを自身の関連会社の口座に振り込ませたとして、再逮捕されました。
業務上横領の疑いで再逮捕されたのは、松沢泰生容疑者(74)です。
松沢容疑者は2022年12月、不動産管理会社「ハナマサ」が管理する土地を無断で売却して得た8億3200万円を、ハナマサで経理担当をしていた女らに自身が管理する会社の2つの口座に振り込ませ、横領した疑いがもたれています。
松沢容疑者は横領した金のうち2億5000万円を、砂利運搬船の購入や維持費などにあてていたということです。
松沢容疑者は「稀代の詐欺師」と呼ばれていて、警視庁は鹿児島県・馬毛島で進められている自衛隊の基地工事に介入するための資金を得ようとしていたとみています。
取り調べに対し、松沢容疑者は「業務上横領なんてあり得ない」と容疑を否認しています。

滋賀・米原市の女性死体遺棄は単独犯か シリア国籍の男を逮捕

滋賀県米原市の雑木林に女性の遺体を遺棄したとしてシリア国籍の男が逮捕された事件で、警察が単独犯の可能性が高いとみていることがわかりました。
死体遺棄の疑いで逮捕・送検された岐阜県大垣市に住むシリア国籍のモハメド・ハムード容疑者(22)は、去年3月14日の夜、岐阜県垂井町の桐山真弓さん(当時64歳)の自宅から桐山さんの遺体を運び出し、米原市の雑木林に遺棄した疑いが持たれています。
警察によりますと、桐山さんの自宅から遺棄現場へ向かう不審車両をハムード容疑者が運転していて、防犯カメラの映像から単独犯の可能性が高いとみていることが新たにわかりました。
桐山さんは事件当日の夕方まで生存が確認されていて、警察は、ハムード容疑者が桐山さん殺害に関しても何らかの事情を知っているとみて、捜査しています。

警察官かたる詐欺の「出し子」か、ベトナム国籍の24歳男逮捕 自宅からは100枚近いキャッシュカード見つかる

警察官をかたって大阪府内の70代の男性から現金100万円をだまし取ったとして、ベトナム国籍の24歳の男が逮捕されました。男の自宅からは100枚近いキャッシュカードが見つかったということです。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍の職業不詳、ホー・チョン・トアン容疑者(24)です。ホー容疑者は氏名不詳者らと共謀し、今月、福岡県警の警察官などをかたって大阪府内の70代男性宅に電話をかけ、「マネーロンダリングされたお金が口座に入金されている。調査するので100万円を振り込んでほしい」と伝えて指定口座に振り込ませ、だまし取った疑いが持たれています。
警察はホー容疑者の認否について明らかにしていません。
警察によりますと、警察官をかたる電話の前にはクレジットカード会社の担当者を装う女から「クレジットカードが不正に作られている」などと電話があったということです。男性が100万円を振り込んだ後に不審に思い、実際に福岡県警に問い合わせるなどして被害が発覚。男性が振り込んだ100万円が府内のコンビニのATMから引き出されていたため、警察が警戒していたところ、引き出す際に防犯カメラに映っていた男とよく似たホー容疑者がそのコンビニに現れたということです。
警察がホー容疑者の自宅を家宅捜索したところ、被害者の男性名義のものを含む100枚ほどのキャッシュカードが見つかったといい、警察はホー容疑者は「出し子」とみて、他にも関わった人物らへの捜査を進めています。

野村証券元社員に懲役20年求刑=顧客の現金奪い、家に放火―広島地裁

広島市で2024年7月、顧客だった80代女性から現金を奪い、住宅に放火して殺害しようとしたとして、強盗殺人未遂などの罪に問われた野村証券元社員、梶原優星被告(30)=懲戒解雇=の裁判員裁判の公判が19日、広島地裁(角谷比呂美裁判長)であった。検察側は懲役20年を求刑し、弁護側は改めて殺意を否定して結審した。判決は3月3日。
検察側は論告で、被告が女性に睡眠作用のある薬物を服用させ、昏睡(こんすい)状態に陥れたと指摘。女性がベッドに横たわる部屋で、押し入れにあった現金を奪い、押し入れの中に放火して殺害しようとした悪質な犯行だとした。
弁護側は最終弁論で、現金を盗んだことは認める一方、薬物を飲ませたのは昏睡させる目的ではなかったと主張。放火については証拠隠滅工作で、殺意はなかったと反論した。
最終意見陳述で被告は、「私の愚かな行為により多大な迷惑と苦痛を与えた。誠に申し訳ありませんでした」と陳謝。その上で「(女性を)殺そうと思ったことはありません」と述べた。
女性の代理人弁護士は「このままでは死ぬと切迫した恐怖を感じた。憤りと、決して許すことのできない気持ちしかない」とする女性の心情について代読した。 [時事通信社]