トラブルで放火未遂の疑い 上越市子安の28歳無職男を逮捕

上越警察署は2019年5月20日午後6時54分、現住建造物等放火未遂の疑いで新潟県上越市子安の無職、小嶋諒汰容疑者(28)を通常逮捕した。

発表によると小嶋容疑者は同日午前9時40分頃、上越市内の60歳代男性方の木造3階建て住宅で、床に置かれたティッシュペーパーなどに火を付けた疑い。

同署によると小嶋容疑者はこの家に住む家人とトラブルがあったといい、同家台所でティッシュペーパーやちらしなどに火を付け、床を焦がしたという。家人が気付き、消火したため、けが人はいなかった。小嶋容疑者が自ら110番通報した。当時、現場には小嶋容疑者と家人2人の計3人がいたという。

小嶋容疑者は「放火するつもりはなかった」と容疑を否認している。

国際リード 投資詐欺実質的経営者ら8人逮捕

「金融商品の差金決済取引(CFD)を取り扱っていた投資会社「国際リード投資」(大阪市西区、平成21年倒産)を中心とする一連の企業グループが、実体のない取引名目で高齢者から多額の預託金をだまし取ったとして、大阪府警捜査2課は12日、詐欺の疑いで、企業グループの実質経営者、横田真人(まさと)容疑者(38)=大阪市中央区農人橋=ら男女8人を逮捕した。
 横田容疑者らは複数の会社を設立しては倒産させながら、数百人から数十億円を集めていたとされ、府警は大規模な投資詐欺事件とみて全容解明を進める。
 逮捕容疑は共謀し、平成21年3月~7月、リード社の事業を継承した「クレディシティ」(大阪市西区)と「ユニバーサルトレード」(同)の営業活動として、大阪市や京都市などに住む70~80代の女性4人に、「安定した投資信託です。毎月の配当金も出ます」「元本を減らすような運用はしません」などとCFDを勧誘。計約1200万円を預かり、実際は投資に回さずにだまし取った、としている。
 元契約者によると、資金を預けた数カ月後に会社側から「あなたが注文した銘柄が値下がりし、預かった資金は全部なくなり、不足金が発生した」などと一方的に通知されたという。
 府警は21年8月以降、ク社やユ社など関係先数十カ所を家宅捜索。捜査の結果、一連の事業にはほとんど実体がなく、当初からだまし取る目的で資金を集めた疑いが強まったという。」

 投資に詳しくない高齢の方ばかりを狙っているものであり、かなり計画的な詐欺であると想定されるところである。こうした投資まがい詐欺が撲滅されるよう、全面的に事案の解明を進めてもらいたいところである。

顧客の預金100万円詐取か 元銀行員の男逮捕 振り込み装い…同様手口で数千万円も

会社員の時田知寛容疑者(32)はおととし4月ごろ、当時、勤めていた銀行で顧客から振込の依頼があったかのように装い、この顧客の口座に入っていた100万円を別の口座に移し、だまし取った疑いなどが持たれています。

警視庁によりますと、顧客は80代の女性で振込先はこの女性名義の別の銀行の口座でした。

警視庁は、時田容疑者が何らかの方法でこの口座から不正に引き出したとみて詳しく調べています。

警視庁は時田容疑者の認否を明らかにしていませんが、他にもこの女性から同様の手口で数千万円をだまし取ったとみて調べています。

見知らぬ女性に突然抱き着きキスか 町田市職員の男を逮捕 関裕樹容疑者(36)

神奈川県警相模原北署は4日、面識のない女性(23)に背後から抱きついてキスしたとして、強制わいせつの疑いで相模原市緑区二本松、東京都町田市職員、関裕樹容疑者(36)を逮捕した。署によると「そうかもしれないが覚えていない」と供述している。

逮捕容疑は7月12日午後10時40分ごろ、相模原市内の路上で女性にキスするなどしたとしている。女性が悲鳴を上げると逃走したといい、防犯カメラの映像から浮上した。

町田市によると、関容疑者は環境資源部の係長。市は「深くおわびする。事実関係を確認し厳正に対処する」とコメントした。

「サービスします」と女性患者の尻に顔うずめる 43歳整体師の男わいせつ行為で逮捕

今年6月、仙台市内の接骨院で、整体師の男が施術中に患者の女性の尻に顔をうずめるなどわいせつな行為をしたとして逮捕されました。

準強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、仙台市青葉区一番町1丁目の整体師 小野寺龍一朗容疑者(43)です。

警察によりますと小野寺容疑者は、今年6月3日、経営する接骨院で患者の40代女性の尻に顔をうずめたり後ろから抱きつくなどわいせつな行為をした疑いがもたれています。

小野寺容疑者は女性への施術後に「サービスします」などと言い、女性をうつ伏せにしたままマッサージを続け犯行に及んだということです。女性はこの接骨院を初めて訪れた患者で小野寺容疑者との接点はありませんでした。小野寺容疑者は警察の調べに対し「間違いない」と容疑を認めているということです。

無許可で未承認薬販売=容疑で4人逮捕、健康被害も―警視庁

国の承認を受けていない医薬品を無許可で販売したなどとして、警視庁生活環境課は10日までに、コンサルティング会社社長の豊泉裕樹宏容疑者(44)=東京都杉並区和泉=ら4人を医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。  同課によると、販売していたのは抗がん作用や動脈硬化改善などの効果をうたった錠剤の医薬品「サルースの葉」。2018年4月~22年3月、運営するインターネットサイトで、全国の2951人に計1万点以上を販売し、約8000万円を売り上げていた。購入者の中には服用後、腹痛や下痢などの健康被害を訴えた人もいるという。  豊泉容疑者らは21年3~8月、効能をうたった広告に関して消費者庁や都などから7回にわたり指導を受けたが、広告や販売を続けていた。  逮捕容疑は21年3月19日~22年3月28日ごろ、都内の女性ら11人に「サルースの葉」102点を無許可で販売するなどした疑い。

スーパーに包丁男、小4女児に軽傷負わせ逮捕-長崎

長崎県警早岐署は10日、同県佐世保市春日町、無職渡辺弘太容疑者
(24)を傷害容疑で逮捕した。

調べによると、渡辺容疑者は同日午前11時10分ごろ、同市大塔町の
大型スーパー内で、買い物に来ていた市内の小学4年生の女児(9)の腰を、
持っていた包丁で刺し、全治約1週間のけがを負わせた疑い。渡辺容疑者
は、容疑を認めているという。同署が動機などを追及している。

客の女性にわいせつ、容疑でマッサージ店店長の山口幸二を逮捕

マッサージを装って客の女性の下半身を触るなどわいせつな行為をしたとして、警視庁代々木署は準強制わいせつ容疑で、マッサージ店「みんなのほぐし」(東京都渋谷区代々木)の店長、山口幸二容疑者(44)=同区元代々木町=を逮捕した。調べに対し、「まったく身に覚えがない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は昨年8月23日、同店で客の30代女性に対し、マッサージを装って下半身を触るなどのわいせつな行為をしたとしている。女性は約1週間後に被害を届け出ていた。

 代々木署によると、当時店内には山口容疑者と女性しかおらず、山口容疑者は女性が抵抗した後も背後から抱きつくなどしていた。他にも同様の被害の相談が寄せられており、同署が捜査している。

出会い系アプリで客引きし無許可接待

新宿・歌舞伎町のバーで、女性従業員に出会い系アプリを通じて誘い出した男性を無許可で接待させたとして、指示役だった店の責任者の男が警視庁に逮捕されました。

逮捕されたのは新宿・歌舞伎町のバーの責任者・富田健太郎容疑者(24)で、今月8日夜、許可を受けずに20代の女性従業員に男性客を接待させた疑いが持たれています。

この店の経営者の20代の男ら2人がすでに逮捕されていて、富田容疑者は、その主導役として女性従業員に出会い系アプリを使って男性客を誘い出すよう繰り返し指示したということです。

取り調べに対し容疑を認め、「店の売り上げを上げるため、最低でも客に5万円は飲食させることをノルマとして課していた」と供述しているということです。

持続化給付金を詐取容疑 男女5人逮捕、1億6千万被害か 警視庁

新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、警視庁サイバー犯罪対策課などは、詐欺の疑いで、東京都世田谷区宇奈根、職業不詳、稲葉修作容疑者(36)ら男女5人を逮捕した。警視庁は5人の認否を明らかにしていない。

 サイバー犯罪対策課によると、5人は昨年5月から7月までに、全国約160人分の虚偽申請をし、計約1億6千万円を詐取。稲葉容疑者は手数料として約2750万円を得ていたとみられる。稲葉容疑者が中心となって確定申告書の偽造や持続化給付金の申請を行っており、4人は会員制交流サイト(SNS)などで申請者の勧誘などを行っていたという。

 逮捕容疑は昨年6月2日、沖縄県の自営業の男性の名義を使い、収入が減った個人事業主を装って、中小企業庁に持続化給付金を申請し、現金100万円を振り込ませ、だまし取ったなどとしている。