女子高校生盗撮疑い、30歳県立高校教師逮捕 長崎市内の路面電車内でスカートの中を動画撮影か

女子高校生を盗撮したとして、長崎県警は15日、性的姿態等撮影の疑いで県立高校教師野口智徳容疑者(30=同県時津町)を逮捕した。容疑を認めている。

逮捕容疑は昨年11月1日午前7時半ごろ、長崎市内の路面電車内で、スマートフォンを使い高校生のスカートの中を動画撮影した疑い。

県警は同月、別の盗撮容疑で聴取。スマホを調べ、路面電車内の盗撮容疑が発覚した。詳しい経緯を調べている。

県教育委員会は「事実関係を確認の上、厳正に対処していく」とコメントした。(共同)

不同意わいせつ容疑で38歳男逮捕=芸能関係者装い女性に―警視庁

芸能事務所関係者を装い、20代女性にわいせつな行為をしたとして、警視庁渋谷署は8日、不同意わいせつ容疑で、自称・元テレビ局員、井上雄介容疑者(38)=富山市花園町=を逮捕した。容疑を認め、「芸能関係の仕事を夢見る女性の気持ちにつけ込めば、肉体関係を持てると思った」と供述しているという。
 逮捕容疑は11月11日午後、東京都渋谷区であったファッションショーのオーディションに参加した20代の女性に「お疲れさま」などと声をかけ、雑居ビルの踊り場に連れて行き、わいせつな行為をした疑い。 
 同署によると、井上容疑者は実在する芸能事務所関係者を名乗り、「芸能はみんな抱かれている。俺にも抱かれることができないと駄目」「キスをしないならお前をつぶす」などと女性に迫ったという。
 翌日、女性が同署に相談して被害が発覚。防犯カメラの捜査で、井上容疑者が浮上した。
 同容疑者はユーチューブチャンネルを運営し、プロフィルには「テレビ局に12年勤務後、ユーチューブコンサルタントとして独立」などと書かれている。
[時事通信社]

社福の理事選定で贈収賄疑い 団体役員ら4人逮捕、福岡

福岡県糸田町の社会福祉法人「貴寿会」の理事を選定する権限を与えることなどを約束した見返りに、金銭を受け取ったとして、県警は14日、社会福祉法違反(収賄)の疑いで、理事長の今宮一成容疑者(57)=同県香春町=を、同法違反(贈賄)の疑いで、団体役員藤井諭容疑者(61)=東京都品川区=ら3人も逮捕した。

 同法の贈収賄の罰則規定による立件は全国2例目。他に逮捕されたのは団体役員田中勇容疑者(45)=横浜市緑区=と会社役員村社勝容疑者(74)=岡山市北区=。

 県警は4人の認否を明らかにしていない。今宮容疑者は逮捕前の取材に、収賄容疑について「分からない」と話した。

 捜査関係者によると、今宮容疑者との約束に基づき、藤井容疑者は田中容疑者を理事に指名。田中容疑者は経理など事務全般を担当していた。県警は10月、関係先を家宅捜索、組織的な不正があった可能性もあるとみて、資金管理の状況などを調べる。

 今宮容疑者の逮捕容疑は2021年6~7月ごろ、同県田川市内の飲食店などで、法人の譲渡に伴い、理事を藤井容疑者が指定した人物に変更できるようにすることを了承し、2億円を受け取る約束をし、その後計9400万円を受け取った疑い。藤井容疑者ら3人の逮捕容疑は現金を渡した疑い。

 県警によると、藤井容疑者は21年6月~23年3月、理事長に就いた。同年4月、今宮容疑者が再び理事長に戻った。

 厚生労働省によると、贈収賄に関する罰則規定は16年に新設した。有罪判決に至った例は、甲府市の社会福祉法人「大寿会」の役員選任などを巡る贈収賄事件の1件。

面識ない10代女性に抱きつきけがさせた疑い 郡山市の会社員の男(39)逮捕 福島

10月10日に福島県郡山市の路上で10代の女性に抱きつき、けがをさせた疑いで郡山市の会社員の男(39)が逮捕されました。

不同意わいせつ傷害の疑いで逮捕されたのは郡山市の会社員 稲沢伸明(いなざわのぶあき)容疑者(39)です。
警察によりますと稲澤容疑者は10月10日午後7時ごろ郡山市の路上で面識のない10代の女性に抱きついてけがをさせた疑いが持たれています。
その後、被害関係者からの届出を受けて警察が防犯カメラや聞き込みなどの捜査を進めたところ稲澤容疑者の関与の疑いが強まりが8日逮捕されました。
現場は人通りのない路地裏で当時、薄暗かったということです。
警察は、捜査に支障があるとして稲澤容疑者の認否を明かにしていません。

1000万円超横領か…組合の口座から車の購入代金振り込み38歳経理担当の男逮捕 北海道函館市

北海道南部の乙部町で、生産者で組織された野菜の出荷などを行う組合の経理担当の38歳の男が、2年前、組合の口座から約340万円を横領したとして逮捕されました。

 業務上横領の疑いで、1月17日逮捕されたのは、北海道函館市の会社員、石中誠教容疑者(38)です。

 石中容疑者は2018年1月まで乙部町の野菜農家で組織される生産出荷組合の経理担当者として働いていて、2017年8月、組合の口座から自らの車の購入代金を支払うため約340万円を、車の販売会社の口座に振り込み、横領した疑いがもたれています。

 2018年1月ごろ、組合の経理で金額が合わず石中容疑者に事情を聞いたところ、突然行方がわからなくなり、事態が発覚しました。

調べに対し石中容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は、ほかにも数件私的に金を横領し、被害額は1000万円を超えるとみて、引き続き捜査を進めています。

警察官と偽り100万円詐取か 交際相手の女性に「2人の家を建てよう」

警察官と偽り100万円詐取か 交際相手の女性に「2人の家を建てよう」 千葉県警の警察官と偽り、交際相手の女性から現金100万円をだまし取ったとして、32歳の会社員の男が逮捕されました。  千葉県船橋市に住む会社員・中田壮紘容疑者は、今年1月、交際していた美容師の女性(30)から、土地を購入する頭金として現金100万円をだまし取った疑いが持たれています。  警察によりますと、中田容疑者は偽名を使い、職業も千葉県警の警察官と偽っていました。  「一緒に住みたい。2人で家を建てよう。必ず返すから」などと嘘を言って、女性から現金を受け取ると連絡が取りずらくなったということです。  取り調べに対し、「土地の購入代金と嘘を言い、金をだまし取った」と容疑を認めています。

風俗店店員に不同意性交の疑い 美容師の男を逮捕 「同意していると思った」

いわゆる「デリヘル」で自宅に呼んだ風俗店店員の女性に同意を得ることなく性交した疑いで、美容師の男が逮捕されました。 不同意性交等の疑いで逮捕されたのは兵庫県伊丹市の美容師・屋敷正隆容疑者(48)です。 屋敷容疑者は28日夜、自宅に呼んだ風俗店店員の女性に同意を得ることなく性交した疑いがもたれています。 女性から相談をうけた店が屋敷容疑者に事情を聞くため、家に向かうと電話したところ、屋敷容疑者が自ら警察に通報し、いわゆる本番行為を認めたため、警察が逮捕しました。 警察によると、屋敷容疑者は2万6400円を支払い、120分のコースで性的なサービスを受けていましたが、店で本番行為は禁止されていました。 調べに対し、屋敷容疑者は性行為は認めているものの、「嫌がるそぶりがなかったので、同意していると思った」などと容疑を一部否認しています。

タンカーの重油を積み替えて不正に販売した罪 元船長ら起訴

海上の船舶に給油するためにタンカーに積まれていた重油をトラックに積み替えて不正に販売したなどとして逮捕された5人について、大分地方検察庁はタンカーの元船長ら3人を業務上横領の罪で起訴しました。
トラックなどを運転していた2人については、不起訴にしました。

起訴されたのは、大分港を拠点に運航するタンカー「第一関門丸」の元船長、藤沢和則被告(49)ら3人です。

起訴状などによりますと、3人はことし1月から4月にかけて、大分港の岸壁で海上で船舶に給油するためにタンカーに積んでいた重油をトラックに積み替えて不正に販売したなどとして、業務上横領の罪に問われています。

これまでの大分海上保安部の調べによりますと、元船長は海上で船舶に給油したあと、タンクに残った重油の量を実際よりも少なく会社に報告していたということです。

燃料油が高騰し、運送業界などが影響を受ける中、タンカーの重油の残量の過少報告を繰り返し、不正な販売を続けていたとみられています。

一方、大分地方検察庁はトラックなどを運転していた2人については不起訴としました。

不起訴とした理由については、「業務上横領のほう助にあたる事実は認められるものの、諸般の事情を考慮した」としています。

20代女性にネットカフェで強制性交 道立高校の事務職の男ら2人を再逮捕「強制的にセックスしたとは思ってません」などと否認

6月、札幌市中央区のネットカフェで、20代の女性に無理やりわいせつな行為をしたとして、24日、道立高校の25歳の事務職員の男ら2人が逮捕されました。

 強制性交などの疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区の道立高校の事務職員、田澤哲也容疑者25歳と、住所不定、無職の川﨑雄平容疑者36歳です。
 田澤容疑者ら2人は、6月5日午前1時ごろ、札幌市中央区のネットカフェの個室で、声をかけて連れ込んだ20代の女性に無理やりわいせつな行為をした疑いがもたれています。
 2人は、別の強制わいせつ事件で6月26日に逮捕されていて、警察が余罪を捜査する中で、2人の携帯電話の履歴やネットカフェの防犯カメラの映像などから、今回の容疑が固まり、2人を逮捕しました。
 警察によりますと、2人は知人どうしで、被害にあった女性とは面識はありません。
 取り調べに対して、田澤容疑者は「強制的にセックスしたとは思っていません」と供述し、川﨑容疑者は「今は言いたいことありません」などと、それぞれ容疑を否認しています。

愛知県立豊川工科高校の非常勤講師の登立雄也が特殊詐欺グループにキャッシュカードや口座情報を譲り渡したとして逮捕

正当な理由なく自身のキャッシュカードや口座情報を譲り渡したとして、京都府警上京署は24日、犯罪収益移転防止法違反の疑いで、愛知県立豊川工科高校の非常勤講師の登立(のぼたち)雄也容疑者(25)=同県豊橋市小松町=を逮捕した。
容疑を認めている。 逮捕容疑は3月6~11日、カード1枚につき約40万円を受け取る約束で、特殊詐欺グループの一員とみられる人物に自身のキャッシュカード計3枚を譲り渡し、それぞれの銀行口座の暗証番号を伝えたとしている。

同署によると、いずれの口座も特殊詐欺に利用されていた。

3月に上京署管内で発生した還付金名目の特殊詐欺事件でこのうちの1つが使われており、捜査の過程で登立容疑者の関与が浮上した。