大型で非常に強い台風13号は3日午後、小笠原諸島の南東海上をほぼ西へ進んだ。4日に南海上を通過し、7日に沖縄本島や奄美大島に接近した後、東シナ海へ進む見込み。気象庁は小笠原諸島や沖縄・奄美地方では暴風、高波、大雨に警戒するよう呼び掛けた。
13号は3日午後3時、小笠原諸島の南東海上を時速25キロで西北西へ進んだ。中心気圧は945ヘクトパスカル、最大風速45メートル。半径185キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、半径560キロ以内が風速15メートル以上の強風域。 [時事通信社]
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多摩動物公園のライオン3頭が相次ぎ死ぬ、熱中症か…別の3頭も起き上がれない状態
東京都と東京動物園協会によると、多摩動物公園(日野市)で先月28日~今月2日にかけ、ライオンの雌3頭(3~15歳)が相次いで死んだ。解剖した結果、いずれも全身の脱水や多臓器不全が確認され、猛暑による「熱中症」が原因とみられるという。
同公園では先月時点で雄5頭、雌11頭の計16頭(1~20歳)のライオンを飼育していた。このうち、死んだのはムギ(3歳)、イチゴ(11歳)、ルエナ(15歳)の3頭。
7月中旬以降、急な猛暑が続いた後、園内のライオン10頭が次々と食欲不振や活動低下などの症状で治療が必要な状態になった。同園は23日からライオンの展示を中止し、飼育舎の送風機や可動式クーラーを増設していたが、重症化した3頭が28、31日と今月2日に死んだ。
現在は雄2頭、雌1頭が体調不良で起き上がれない状態だといい、点滴などによる治療を続けている。
同公園は1964年にライオンの飼育・展示を始めたが、都の担当者は「暑熱が原因で複数のライオンが死んだ事例は、多摩動物公園ではこれまでにない」としている。
松尾県議が自民県議団会長を辞任へ 地震直後に政治資金パーティー 福岡
福岡県議会の自民党県議団の会長を務める松尾統章県議が8月3日午後、会長を辞任する考えを示しました。
松尾県議は7月28日、熊本地震の発生直後に北九州市のホテルで政治資金パーティーを開いていました。
その後、松尾県議は開催した経緯や理由について報道陣の取材に応じた際、「やってよかった」などと話していました。
松尾県議はこれらの対応が適切ではなかったとして、自民党県議団の会長を辞任することを決めたとしています。「多くのご批判を受け、真摯に受け止めております」と述べています。
8月7日に予定されている議員総会で、正式に辞任が認められる見通しです。
松尾県議をめぐっては、“金銭授受”疑惑を受けて、自民党の若手県議らから役職の辞任を求める声が上がっていました。
一方、松尾県議は議員辞職については否定しています。
世界遺産含む53件が地震被害 熊本など4県の国文化財
熊本県で震度7を観測した地震により、熊本、福岡、長崎、鹿児島4県にある53件の国文化財に被害が確認されたことが3日、文化庁のまとめで分かった。世界遺産2件も含まれる。
熊本県によると、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」を構成する万田坑(荒尾市)で施設の窓ガラスが割れた。三角西港(宇城市)でも被害の報告があったが、詳細は確認中としている。
文化庁によると、3日午前11時時点で、4県の内訳は熊本48件、福岡3件、長崎1件、鹿児島1県。国宝が3件あり、熊本県によると、青井阿蘇神社(人吉市)で本殿が傾く被害が、通潤橋(山都町)で付属施設「御小屋」の部材が落下する被害が確認されたという。
「性的ディープフェイク」の上半期警察対応123件、前年同期から倍増…中学生被害が最多79件で64%
警察庁は3日、生成AI(人工知能)などを悪用した子供の性的偽画像「性的ディープフェイク」を巡る全国警察の対応件数は今年上半期(1~6月)で計123件に上り、前年同期(60件)から倍増したと発表した。中高生の被害が中心で、昨年1年間(114件)を既に上回っており、同庁が注意喚起している。
発表によると、警察が通報・相談を受けるなどして対応した123件中、生成AIやスマートフォン向けの画像加工アプリなどの悪用が確認されたのは38件に上った。
被害者別では、中学生が最多の79件(64%)で、高校生が38件(31%)と続いた。小学生の被害も確認されている。
加害者との関係別では、同級生や同じ学校が83件と最多で、友人間で撮影した画像などが悪用されていた。SNSなどで知り合った相手は7件に上った。被害者の高校生が性的偽画像を拡散すると脅され、電子マネーを要求される事案も起きていた。
このほか、面識のない人物に盗撮され、性的画像に加工されたケースも4件確認された。
警察は性的偽画像を作ることの違法性を周知する取り組みを強化している。悪質事案は名誉毀損(きそん)やわいせつ物頒布などの容疑で捜査し、加害者への指導・警告を繰り返している。
「約77万人の方々への給水を行った」5100人態勢で活動継続…病院給水や入浴支援拡充、小泉防衛大臣が説明
3日の記者会見で、小泉進次郎防衛大臣は、熊本県で続く断水被害への災害派遣の活動状況を説明した。
【映像】小泉大臣「先手先手で対策を」支援状況を報告
まず、小泉大臣は自衛隊は現在、5100人態勢で活動を継続していることを報告した。そして給水支援について、熊本県は連日厳しい暑さが続いていることを踏まえ「昨日は給水部隊が、熊本県内計58カ所において412トンを給水しました。昨日までの給水総量は約1539トンであり、延べ約77万人の方々への給水を行ったことになりますが、これは熊本県の人口の約3分の1以上に匹敵する水量です」と説明した。
また3日は県内50カ所で給水車87両、隊員約230人による給水支援を実施しているとした。
小泉大臣は人工透析に必要な水が不足した病院への対応にも触れ、「昨日は宇城市で3カ所、宇土市で1カ所、八代市で3カ所、菊池市で1カ所の計8カ所の病院に計223トンの給水を行いました」と報告。
小泉大臣、入浴支援と断水への支援についても報告
入浴支援については「陸上自衛隊・海上自衛隊により、熊本市、宇城市、八代市、氷川町の4カ所で入浴支援を実施しております」とした上で、「昨日から新たに氷川町の氷川中学校で、航空自衛隊による水再生循環システムシャワーを使った入浴支援を開始しました。本日は陸上自衛隊が、1000人規模で被災者のいらっしゃる宇城市の小川防災拠点センターと宇土市の宇土市役所において、入浴支援の開始に向け調整しております。これで、熊本県内5市町において、入浴支援を実施することになります」と説明した。
また断水への支援については、八代港では大型輸送艦「くにさき」による支援を実施しており、「船内にも浴槽を設置し、入浴支援を継続するほか、洗濯支援、充電支援、健康相談、キッズスペースの設置など大型輸送艦の特性を生かした大規模な支援を実施しております」と紹介した。そして3日から入浴支援の終了時刻を午後9時から午後10時へ延長することも報告。
さらに、防衛省は経済産業省と連携し、水循環型シャワーセット80セットを航空自衛隊の輸送機で熊本県へ搬送したことや、より大規模な入浴・宿泊・食事支援を行うため、PFI船舶「はくおうII」が近日中に八代港へ到着予定であると明らかにした。
最後に「引き続き、被災された皆様が『困っている』という声を一つひとつ受け止め、給水支援をはじめとした生活支援について、必要な支援を必要な場所へ必要なタイミングでお届けできるよう、先手先手で対策を講じつつ、被災者の皆様に寄り添った活動を実施してまいります」と述べた。(ABEMA NEWS)
「国でできることは全部やるつもりで参りました」高市首相が酷暑の被災地を視察 地震発生から6日
(中谷しのぶキャスター)
先ほど高市首相は熊本県内の避難所に到着しました。
(高岡達之 特別解説委員)
今、現地で撮影された映像が流れています。これは氷川町という大きな家屋の倒壊が相次いだ町の中学校です。高市首相がここを訪れた理由は、この中学校で、航空自衛隊が、大きなお風呂を設置しているからです。
しかも、ここは女性の方によく利用していただきたいというお風呂で、女性自衛官が集中的に配置されている場所です。そこで首相が視察をしました。
(高市首相)
「心からお見舞い申し上げます。お困りごととか、不安に思ってらっしゃることをお聞かせください。もう国でできることは全部やるつもりで参りました」
(被災者)
「ダンボールベッドは来るし、支援物資は来るし。こんな快適な生活はないと思いまして、本当に涙が出るほどありがたかったです。消防団の人たちも早かったですね。もうドタドタと家の中に入って『命があったら、もうすぐ出て行ってください!』って。とにかく地域の消防団の人の動きが早かったです」
熊本地震、激甚指定へ=予備費200億円、4日決定―高市首相、初の視察
高市早苗首相は3日、最大震度7の地震で大きな被害を受けた熊本県を視察した。この後、熊本市で記者団に、激甚災害に指定し地域を限定しない「本激」とする方針を表明。特定非常災害特別措置法に基づく「特定非常災害」にも指定し、4日の閣議で予備費200億円超の支出を決定する考えも示した。
首相は「プッシュ型の物資支援、災害復旧をより迅速かつ一層強化する」と強調。「一日でも早く安心して元の生活を取り戻せるようやれることは全てやる」と語った。「被災自治体は財政面でちゅうちょすることなく全力で応急、復旧対応に当たってほしい」とも述べた。
7月28日の地震発生後、首相が被災地を訪れるのは初めて。激甚災害の場合、インフラや農業関連施設の復旧に対する国の財政支援が手厚くなる。特定非常災害に指定されれば、運転免許証の有効期限延長など行政上の特例が適用される。
首相は現地に到着後、陸上自衛隊のヘリコプターに搭乗し、爆発事故が起きたイオンモール熊本(嘉島町)や、煙突が倒壊した日本製紙八代工場(八代市)を上空から視察した。
熊本市では3日の最高気温が40度を超えた。熱中症対策が不可欠となる中、首相は被害が大きかった氷川町の避難所を訪れ、住民らと意見交換した。また、木村敬知事とも熊本県庁で面会。木村氏は、避難所の生活環境向上や激甚災害、特定非常災害への早期指定を要望した。
地震発生から約1週間が経過し、政府は「救出・救助に一定のめどがついた」と判断。今後は災害関連死の防止や生活インフラの復旧などに重点を置く方針だ。 [時事通信社]
「黒煙が上がっている」北政所ゆかりの高台寺付近で火災 茶室など約60平方m焼ける
3日午後6時35分ごろ、京都市東山区下河原町の高台寺付近で「黒煙が上がっている」との119番が相次いだ。
消防によると、消防車など約20台が出動し約40分後にほぼ消し止めた。木造1階建て茶室など約60平方メートルが燃えた。午後7時50分時点でけが人は確認されていない。
同寺のホームページによると、高台寺は豊臣秀吉を弔うため正室・北政所(きたのまんどころ)が慶長11(1606)年に創建した。
近くのホテルに勤務する40代の男性は「消防車がたくさん来てて、外に出たら焦げ臭い臭いがした。近くの住民と話をして、火事だと知った。この近くでの火事は覚えがなくびっくりした」と話していた。
現場は京阪祇園四条駅から南東に約800メートルの住宅街。
沖合に流された男子高校生が死亡、救命胴衣を着用せず…新潟・村上の大川河口付近
3日午後2時20分頃、新潟県村上市の大川河口付近で、男子高校生が溺れていると、友人から119番があった。男子高校生は心肺停止の状態で見つかり、ドクターヘリで新潟市内の病院へ搬送されたが、死亡が確認された。
新潟海上保安部の発表によると、死亡したのは村上市の10歳代の男子高校生。高校生7人で遊んでいたところ、沖合に流された。7人は全員、救命胴衣を着用していなかったという。