沖縄県の玉城デニー知事は25日、名護市辺野古沖で「平和学習」中の船が転覆し、女子高生が亡くなった事故を巡り、平和教育の在り方を疑問視する声が出ていることについて「沖縄の平和教育は偏向的なものではない」と反論した。那覇市内で開いた知事選出馬の記者会見で発言した。会見の冒頭には黙とうをささげた。
玉城氏は「『偏向的な平和教育』という言葉が独り歩きしている」と指摘。戦争体験者の証言などが平和教育の題材だとして「平和について考えてもらう真の教育だ。守り続けていく」と述べた。 [時事通信社]
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「極刑を強く望みます」8年前の六本木マンション女性殺害事件 国際手配されていた元交際相手とみられる47歳男を逮捕 容疑を否認
8年前、東京・六本木のマンションで29歳の女性が殺害された事件。事件のあとマレーシアに出国し、国際手配されていた元交際相手とみられる男が、きょう警視庁に逮捕されました。
記者 「高橋容疑者がマレーシアから成田空港に到着しました」
けさ、マレーシアから日本に移送され、殺人の疑いで逮捕された高橋伸明容疑者(47)。
2018年10月、六本木のマンションの一室で、当時交際していたとみられるバレツタ久美さん(当時29)の頭を鉄アレイのようなもので殴り、殺害した疑いがもたれています。
記者 「事件直前、高橋容疑者とバレツタさんが一緒にマンションに入る様子が、防犯カメラに写っていたということです」
バレツタさんの遺体は全身をシーツで包まれていて、頭や顔に複数回、殴られたような痕があったということです。
高橋容疑者は事件直後にマレーシアに出国。警視庁に殺人容疑で国際手配されていましたが、去年6月までに、現地当局に身柄を拘束されました。
取り調べに対し、高橋容疑者は容疑を否認し、「この件について今は何も話すことはありません」と供述しているということです。
逮捕を受け、バレツタさんの母親がコメントを出しました。
バレツタさんの母親(60) 「娘は容疑者と『交際関係』にあったのではなく、容疑者に支配され脅迫や監視・暴力による恐怖に苦しみもがいた犠牲者でした。何度も逃げようとしましたが、私達家族に危害を加えると脅されたりして、娘は徐々にやつれて、表情も変わっていきました。娘の名誉の為に極刑を強く望みます」
警視庁は今後、事件の詳しいいきさつを調べる方針です。
愛子さま おひとりで雅楽鑑賞 リクエスト演目「青海波」に喜び 演奏会出席はこれで8回連続
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが、伝統芸能「雅楽」の演奏会を鑑賞されました。愛子さまのリクエストによる演目も披露されました。
午後2時半ごろ、愛子さまはオレンジピンクの装いで皇居内の宮内庁楽部に到着し、観客から拍手で迎えられました。
「雅楽」は、ユネスコの無形文化遺産に登録されている伝統芸能で、園遊会など宮内庁の行事でも演奏されています。
今回は、「源氏物語」の中で光源氏が舞ったことでも知られる「青海波」が披露されましたが、これは愛子さまが去年リクエストしていたものだということです。
愛子さまは、途中からめがねをかけ、喜んだ表情を浮かべたり真剣に舞台を見つめたりしながら、およそ1時間半、熱心に鑑賞されていました。
退出の際には、「構成といい、『青海波』の装束といい、本当に素晴らしいものを見させていただきました」と笑顔で話されたということです。
宮内庁楽部での演奏会は年2回行われていて、伝統芸能に関心がある愛子さまは8回連続で足を運ばれています。
「これが改正されたら多くの人が救われる」日野町事件の遺族が訴え…再審法改正のあるべき姿 大阪大学
改正の議論が進む「再審法」のあるべき姿について、滋賀県・日野町事件の遺族が大阪で開かれたシンポジウムで「検察官の即時抗告を禁止すべき」などと訴えました。
(阪原弘次さん)「再審法改正、証拠の全面開示、検察官の即時抗告を禁止する。これが改正されたら、多くの人が救われる」
こう訴えるのは、再審が決まった日野町事件で服役中に亡くなった阪原弘さんの長男・弘次さんです。
25日午後、大阪大学で開かれたシンポジウムでは、袴田事件で再審開始決定を行った元裁判官や弁護士らも加わり、再審法改正のあるべき姿を議論しました。
阪原さんは地裁の再審開始決定から検察の2度の抗告で確定まで7年7か月を要したことから、検察官の不服申し立て(抗告)を禁止すべきと訴えました。
一般には“非公開”のJR脱線事故「車両保存施設」 記憶の風化防ぐため問われる在り方…当事者たちの思いは 韓国では悲惨な記憶残す車両を公開する施設も【福知山線脱線事故から21年】
2005年4月25日、乗客106人と運転士1人が亡くなったJR福知山線の脱線事故。去年、事故車両の保存施設が完成しましたが、遺族の中には「興味本位で見られたくない」という意見もあり、JR西日本は一般には「非公開」としています。一方で、痛ましい記憶を広く公開している施設が韓国・大邱市にあります。
事故の教訓を忘れないために…施設の在り方を取材しました。
JR脱線事故から20年の去年「保存施設」が完成
2005年4月25日。兵庫県尼崎市でJR福知山線の快速電車がスピードを出しすぎた結果、カーブを曲がり切れずに脱線。マンションに激突し、乗客106人と運転士1人が死亡、562人が重軽傷を負いました。
未曾有の事故から20年が経った去年12月、大阪府吹田市にあるJR西日本の社員研修センターの敷地内に、「福知山線列車事故車両保存施設」が完成したのです。報道関係者は撮影・録音をしないことを条件に見学することができました。
地下1階には事故現場が実寸大で再現
施設は地上1階と地下1階に分かれています。損傷が激しい1両目から4両目は、部品ごとに分けて展示。吊り革や椅子は、当時の車両が想像できるように配置されています。5両目から7両目はそのまま展示されています。
地下1階には事故現場が実寸大で再現されていて、犠牲者の遺留品なども展示されていました。
「生きた人、亡くなった人が分かれた場所だと如実に伝わってくる場所」
(2両目で負傷 小椋聡さん)「(座席に)たくさん血のあとも残ってました。オイルまみれになっているところもありました」
最も多くの犠牲者を出した2両目に乗っていた小椋聡さん。足の骨を折るなどの重傷でした。どのような展示か確かめようと完成してすぐ施設を訪れたといいます。
(2両目で負傷 小椋聡さん)「あの中で生きた人、亡くなった人、生きることができなかった人が分かれた場所だと、如実に伝わってくる場所でした」
JR西日本は「一般公開は慎重に検討する課題」
JR西日本はこの施設について「脱線事故後に入社した社員が多くを占めるなか、社内で事故を継承するための場所にしたい」と説明。
ただ一般の人に公開するかどうかについては…
(西日本旅客鉄道 倉坂昇治社長)「一般公開に関しては慎重に検討する課題。(事故車両は)亡くなられた場所そのもの、おけがをされた場所そのもの。(施設の中の)映像が世の中に流布されることに『とても耐えられない』というお声も多数いただいております」
遺族や被害者、JRの社員、当時救助に携わった消防や警察の関係者などを除き、一般の人には原則「非公開」としました。
「興味関心を持つのは悪いことではないが…」当事者の思い
以前は、施設は広く見てもらうべきだと考えていた小椋さんも、展示された生々しい車両を見て気持ちが揺らいでいるといいます。
(2両目で負傷 小椋聡さん)「実際に施設を見に行って、安易に公開とか公開しないとか、そういう議論をするのは危険だなと。あまりにもインパクトが強すぎて」
また、別の被害者は…
(事故で負傷 Aさん)「事故の当時の現場の写真など結構ネットに上がっているのですが、そういったもの(写真)を上げて『心霊写真が見つかった』みたいな(ことを言う人がいる)。興味関心を持つのは悪いことではないですけど、その後ろに被害者がいるということを忘れがちになってしまう流れはしんどい」
被害者の中には一般公開を望む人も
その一方で、被害者の中には一般公開を強く望む人がいるのも事実です。
3両目に乗っていて腰の骨を折るなどのケガをした増田和代さん(56)。
(3両目で負傷 増田和代さん)「見たらたたきつけられるじゃないですか、現実に。戻されるでしょ、あの当時に」
自身は、直接見る勇気はまだないといいますが、当時のままの車両は「事故の悲惨さを何よりも物語るはず」だと話します。
(3両目で負傷 増田和代さん)「一般の人に見せないと、私たち(被害者)は全部知ってる。見てくださいって。風化防止に手助けしてくださいって、みんなで安心安全な社会にしていきましょうよって」
関係者によりますと、2019年にJR西日本が遺族を対象に行った調査では、「一般公開すべき」「限定的に公開すべき」「公開に反対」がいずれも同数の23人、当事者の間でも、意見は分かれているのです。
燃えて真っ黒になったロッカー、熱で受話器が溶けた公衆電話
事故の遺構を一般に公開することは、どのような意義があるのでしょうか。事故の性質は異なりますが、社会に広く公開している場所が韓国・大邱市にありました。
2003年、地下鉄の電車内に男が放火し、192人が死亡する事件が起きました。緊急時の避難誘導の仕組みが整っていなかったことなどが、被害拡大の一因とされています。
(中央路駅 クァク・ビョンホ駅長)「火事になった現場をそのまま保存しています」
事件があった駅には、燃えて真っ黒になったロッカーや熱で受話器が溶けてしまった公衆電話などがそのまま残されています。
(中央路駅 クァク・ビョンホ駅長)「安全のことを思い出す『生きた資料』だからです。一般市民たちが安全のことを思い出すきっかけになればと思います」
当時も燃えた車両の実物が一般公開
同じ大邱市内にある大邱市民安全テーマパーク。ここには、当時燃えた電車の実物も一般に公開されています。真っ黒になった車両には、つり革などのがれきが散乱しています。
さらに、この施設では、地下鉄の車内で火災が起きた際、安全に避難する方法を体験しながら学べるというのです。
(参加者)「実際に体で体験することによって長く記憶に残ると思う。次に同じような事故が起きたときに、体が覚えているからこそ回避できることもあるんじゃないか」
「命が無駄にならないよう教育の場にする空間が必要」
事故車両が公開されていることについて、遺族はどう考えているのでしょうか。この火災で長女を亡くしたファン・ミョンエさん。
(長女を亡くした ファン・ミョンエさん)「(母親の)私が見なかったら誰が(遺体を)見るんだと、だから私がしなければならないと確認した。(遺体を)確認したけどその場で崩れ落ちてしまった。家族と私の子どもの命が無駄にならないよう、(人々への)教育の場にする空間が必要。全国民の教育の場として使われたらいいと思う」
また、別の遺族は…
(長男を亡くした リュ・イェジュさん)「(Q当時は皆さんが公開に賛成?)反対したのは数人だけでした。それぞれ思いはあったんでしょうけど、多くの人は賛成したと思います。遺族が今どういう思いをしているのかを(見学した人に)知ってほしいからです」
どう未来へつなぐか…
社会への啓発と、被害者の感情。災害や事故が人に与える影響を研究している明治大学の小林秀行教授は「JR西日本が現時点で、被害者に寄り添い非公開と判断していることを支持する」としたうえで…
(明治大学 小林秀行教授)「事故の現場の痕跡を残すことがなぜ大事かというと、これは社会に『楔を打つ』、忘れないでほしいという風にアンカーを打ち込むということだと思う。関係者以外は見られませんよと非公開な形で閉じたままでいると、楔を打ち込むという効果は決して強いものにはならない。多くの方が納得をして、公開もしくは非公開という判断を最終的にしていく、“納得の醸成”が必要。(これから)時間をかけてその在り方をつくっていく、関係者の方が納得できる形をつくっていくというのが大事」
4月25日で事故から21年。凄惨な記憶をどう未来へとつなぐのか。安全を問い続けることに終わりはありません。
(2026年4月24日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『特集』より)
「福岡も副首都を目指して」維新・吉村代表が地元議員らに説明 来年の統一地方選で公約の柱に掲げるよう提案
日本維新の会の吉村代表が、福岡市内で地元の支部の議員らに副首都法案について説明をしました。 吉村代表は福岡市内で開かれた維新・福岡県総支部への「副首都構想説明会」で、副首都は「1つではなく2~3カ所必要」だと強調しました。吉村洋文代表「福岡と大阪ともに副首都を目指して、そして東京一極集中のこの今の日本の構造、そういったものを変えていこうじゃないかと」 吉村代表は福岡も副首都を目指すべきだとし、福岡の維新のメンバーに対し来年の統一地方選挙で副首都法案を公約の柱に掲げるよう提案しました。
対馬丸事件、沖縄で遺族会を新設 1944年8月撃沈、記憶継承へ
太平洋戦争中の1944年8月、鹿児島県沖で米軍に撃沈された学童疎開船「対馬丸」の遺族が25日、新たに遺族会を設立した。これまで遺族や協力会員でつくる「対馬丸記念会」が慰霊祭の開催を担ってきたが、高齢化が課題だった。新たに「遺族会」の名前で組織をつくり、犠牲者のおいやめいなど若い世代を募り、記念会と連携して事件の記憶継承を目指す。
伯父が犠牲者で、遺族会会長に就いた浦添市の真栄城嘉史さん(60)は「悲しみと教訓を正しく語り継ぐことは、今を生きる遺族の重要な使命だ」とあいさつした。
設立総会は、記念会が運営する「対馬丸記念館」(那覇市)で開いた。
妻の不在問われ不自然な説明 旭川動物園、遺体遺棄供述の男性
北海道旭川市の旭山動物園の焼却炉に30代女性の遺体を遺棄した疑いがあり、道警の任意の事情聴取に遺棄を認める趣旨の供述をしている夫で同園勤務の市職員の30代男性が、聴取開始当初、女性と連絡が取れない理由について不自然な説明をしていたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、男性は女性の関係者にも同様に不自然な説明をしていて、女性の関係者が道警に「先月下旬ごろから連絡が取れない」と相談し、聴取のきっかけとなった。男性はその後、当初の説明を翻し「焼却炉に妻の遺体を遺棄した」との趣旨の供述をしたという。
道警は25日も焼却炉などの現場検証を実施。遺体は見つかっておらず、慎重に捜査を進める。
【独自・新たな供述】旭山動物園の男性職員「数時間にわたって燃やした」焼却炉に妻を遺棄か 妻は3月末ごろから行方不明 動物園敷地内から複数の車を押収
北海道の人気観光地、旭山動物園の焼却炉に妻の遺体を遺棄した疑いで事情聴取されている30代の男性が、「数時間にわたって燃やした」などと供述していることが新たに分かりました。
事情聴取を受けているのは、旭山動物園に勤める30代の男性です。
男性「数時間にわたって燃やした」などと供述
男性の30代の妻は3月末ごろから行方不明になっていて、4月に入り、勤め先にも姿を見せていませんでした。
男性は聴取に対し、「焼却炉に妻の遺体を遺棄した」という趣旨の供述をしていて、さらに「数時間にわたって燃やした」などと話していることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
25日も鑑識捜査続く 妻の安否は確認できず
片山侑樹記者「午前10時です。昨日に引き続き、白い防護服に身を包んだ捜査員が園内に入り、鑑識作業を行っています」
男性の供述をもとに、旭山動物園の焼却炉がある動物病院では、25日も鑑識捜査などが行われましたが、これまでに遺体は見つかっておらず、妻の安否も確認できていません。
警察は旭山動物園の敷地から複数の車を押収するなど、妻に関する手がかりがないか調べています。
妻は「夫から脅迫を受けていて怖い」と相談も
また、妻が行方不明になる前、男性は妻に対し、危害を予告するような言動をしていたとみられ、そのことについて、男性の妻は「夫から脅迫を受けていて怖い」という趣旨の相談をスマートフォンのメッセージで関係者にしていたということです。
男性は妻の殺害についてもほのめかしていて、警察が慎重に捜査しています。
「死ぬまでロシアと向き合っていく」鈴木宗男議員 来月ロシア訪問予定と明かす“党本部などの了承は得た”
自民党の鈴木宗男参議院議員は、札幌市内で開いた講演会で来月3日から6日の日程でロシアを訪問する予定であることを明かしました。
鈴木議員によりますと要人との面会を自ら調整しているということですが訪問先はまだ決まっていません。
鈴木議員がロシア訪問を実行すれば2025年12月以来です。
中断している北方墓参の再開や、互いの200海里水域内に入漁して操業する条件を決める「日ロ地先沖合漁業協定」などについて話し合いたいとしています。
鈴木議員のロシア訪問の日程は特別国会の会期中にあたりますが、連休のため会議は開かれません。
議院運営委員会や党本部からロシア訪問の了承を得たと話しています。
講演後、鈴木議員は記者団に対し「ロシアとのパイプはつないでいかなかければならない。
死ぬまでロシアと向きあっていく」と述べました。