【速報】主犯格「神のお告げの取次者」の母親を逮捕 息子を監禁した疑いで父親ら7人が逮捕された事件 奈良県警

19歳の息子を監禁した疑いで、46歳の父親や「神のお告げの取次者」を名乗る男ら男女7人が監禁の疑いで逮捕された事件で、警察は新たに主犯格の男の母親を逮捕しました。
監禁の疑いで逮捕されたのは、横浜市の会社役員・村上恵美容疑者です。村上恵美容疑者は、既に監禁の疑いで逮捕されている長男の村上有容疑者や奈良県大和高田市の会社役員、辰己勝容疑者ら男女7人と共謀し、今年5月、辰己容疑者の19歳の息子を、長女の辰己桜容疑者の自宅に監禁した疑いが持たれています。
村上恵美容疑者は、家族で経営する会社の代表とみられ、二男の村上有容疑者から「会長」と呼ばれていたということです。
この事件をめぐっては、辰己容疑者が「神のお告げの取次者」を名乗る村上有容疑者に、会社の経営について助言を受け、「有先生」と呼ぶなど心酔していたとみられています。その後の捜査で、村上有容疑者が「会長がいないと話が進まない」などと話していて村上恵美容疑者が、監禁の意思決定に関わっていたとみられることから逮捕に至ったということです。
警察は、村上恵美容疑者の認否を明らかにしていません。

落語家の三代目蜃気楼龍玉さん死去、53歳…円朝作品や怪談噺に定評ある中堅の実力派

落語家の蜃気楼龍玉(しんきろう・りゅうぎょく、本名・加藤暢彦=かとう・のぶひこ)さんが11日、心不全で死去した。53歳だった。所属する落語協会が発表した。
埼玉県出身。1997年、五街道雲助さんに入門し、2010年に真打ち昇進、三代目蜃気楼龍玉を襲名した。
三遊亭円朝の作品や怪談噺(ばなし)など重厚な演目に定評があり、14年に文化庁芸術祭新人賞、15年度の国立演芸場「花形演芸大賞」の大賞を受賞。聴く人を物語の世界に引き込む中堅の実力派として、将来を嘱望されていた。

【速報】羽田空港 ロンドン行きの飛行機内で乗客のスマートフォンから煙が出るトラブル

東京・羽田空港の国際線ターミナルで、駐機していたロンドン行きの飛行機内で、乗客のスマートフォンから煙が出るトラブルがありました。
警視庁や羽田空港事務所などによりますと、18日午後1時前、羽田空港の国際線ターミナルで、「飛行機の客室で火災対応中」と関係者から119番通報がありました。
離陸しようと滑走路に向かっていた羽田発ロンドン行きの旅客機で、乗客が所持していたスマートフォンから煙が出ましたが、すぐに客室乗務員によって消し止められたということです。
旅客機の乗客・乗員などにケガ人はいないということです。警視庁などが詳しい経緯を調べています。
ほかの航空機の運航には影響は出ていないということです。

【速報】二審は住民側“逆転勝訴” 奈良・平群町メガソーラー建設工事差し止めをめぐる裁判 大阪高裁

奈良県平群町で建設計画中の『メガソーラー』を巡り、周辺住民らが県の工事の差し止めなどを求めて訴えた裁判で、大阪高裁は18日、県の判断に違法性はないなどとした一審の判決を取り消し、住民側が逆転勝訴しました。
奈良県平群町では約5万枚の太陽光パネルを設置する『メガソーラー』の建設が計画されています。建設予定地の周辺住民らは、この計画が大雨による土砂災害の危険性を考慮していないなどとして、業者に対して工事の差し止めを、また県に対しては工事許可の取り消しを求め、それぞれ訴えを起こしていました。
奈良地裁は2025年3月、奈良県が工事の許可の判断で、土砂災害の危険性を考慮する際に使用した2つの基準について「不合理とはいえない」と判断。県が業者に開発を許可したことについては「裁量権の範囲の逸脱や濫用があるとは認められない」として、県の判断に違法性はないとの判決を下し、住民らの訴えを退けていました。
住民らは「住民の安全、安心は置き去りにされた」などと判決を不服として、去年4月に控訴していましたが、大阪高裁は、18日、県の判断に違法性はないなどとした一審の判決を取り消し、住民側が逆転勝訴しました。
判決文では、近年、降雨量が多い日が増加していることに触れ、「想定を上回る降雨量があれば、下流河川の流下能力を上回る水量が流出し、水害などの災害が発生するおそれがあるといわざるを得ない」などとし、「県が定めた基準か判断過程に不合理な点があるといわざるを得ず、許可処分の取消は免れない」と判断したということです。
判決後、原告団は会見を開き、「現状の工事を違法と判断し、開発を抜本的に見直す必要性を認めたことに安堵している」と声明を出し、奈良県に対しては「速やかにメガソーラー事業から撤退することを求める」と話しました。

一宮の妊婦死亡事故で実刑判決 立件断念の胎児への被害にも言及

愛知県一宮市で昨年5月、妊娠中の研谷沙也香さん=当時(31)=を車ではねて死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死)罪に問われた児野尚子被告(50)の判決で、名古屋地裁一宮支部(鳥居俊一裁判長)は18日、禁錮2年6月(求刑禁錮3年)を言い渡した。緊急手術で生まれた研谷さんの長女日七未ちゃんには、事故の影響で重い障害が残った。判決は「回復困難な病態が続く」と、日七未ちゃんに言及した。
遺族は日七未ちゃんに対する過失傷害罪も問うよう求め、検察に13万筆以上の署名を提出した。刑法では、胎児は母体の一部とされることから、検察は立件を断念。公判中に訴因変更し日七未ちゃんの名前と母体で受けた影響を起訴状に盛り込んだ。
鳥居裁判長は判決理由で、約80メートルの距離を約9秒間、斜め右方向に車を進行させ、研谷さんの背後から衝突したと指摘。前方注視などを怠った過失は非常に重大だとした。研谷さんについて「わが子を抱くこともできずにこの世を去る無念は計り知れない」と述べ、日七未ちゃんは24時間介護が必要な状況だとした。

麻生副総裁「何としても今国会で成案を」 皇族数確保をめぐる皇室典範の早期改正を重ねて強調

自民党の麻生太郎副総裁は、皇族数の確保策に向けた皇室典範の改正について、「何としても今の国会で成案を得なければならない」と重ねて強調しました。
麻生副総裁はきょう(18日)、派閥の会合で挨拶し、皇族数の確保に向けた皇室典範の改正について、「目下、政府で法案作成作業が行われている」としたうえで、「何としても今国会で成案を得なければならない。この思いをぜひ共有していただき、協力をお願いしたい」と呼びかけました。
皇室典範の改正をめぐっては、「立法府の総意」をもとに政府が骨子案を作成し、衆参両院の正副議長に報告することにしています。
その後、各党・各会派の全体会議で法案の要綱を確認したうえで国会に提出される流れですが、いまのところ全体会議を開催する日程は明らかになっていません。

園児切りつけの元保育士、初公判で殺意否認…弁護側「痛い目をみれば言うことを聞いてくれると思った」

勤務先の鹿児島市の認定こども園で男児(当時2歳)を切りつけるなどしたとして、殺人未遂罪などに問われた鹿児島県南九州市、元保育士笹山なつき被告(23)の裁判員裁判の初公判が18日、鹿児島地裁(小泉満理子裁判長)であった。罪状認否で笹山被告は「殺意はありませんでした」と述べ、殺意を否認した。別の女児(当時1歳)への傷害罪の起訴事実は認めた。
起訴状などによると、笹山被告は2024年6月7日、認定こども園で、カッターナイフで男児の右首付近を切りつけ、全治約1か月のけがを負わせたとされる。また、同月3日、女児の鼻を園内の家具に打ち付けて約1週間のけがを負わせたとしている。
検察側は冒頭陳述で、「男児が泣き出したためにいらだち、右首付近に力を込めてカッターナイフを差し込んだ」として殺意があったと主張。弁護側は「痛い目をみれば(男児が)言うことを聞いてくれると思った。殺そうという意思はなかった」と反論し、傷害罪にとどまると訴えた。

外国人採用取りやめ検討の三重県、方針公表巡り知事「不確定要素多くいつ頃と言える状況でない」

三重県が検討している外国人の採用取りやめを巡り、一見勝之知事は17日の定例記者会見で、方針の公表時期について「まだ不確定要素が多い。いつ頃と言える状況ではない」と述べた。
毎年実施する「県民1万人アンケート」の結果の公表は例年は4月中旬~6月初旬で、採用取りやめの賛否も尋ねた今回はその他の質問を含め結果はまだ公表していない。一見知事は2月の定例記者会見で、公表時期は例年並みか少し遅れる可能性があるとの見方を示していたが、この日は「(内容を)分析中で、そこを踏まえて判断しなければいけない」と説明。慎重に検討を続ける姿勢を示した。
県が採用の見直しを議論する背景には、他国への情報漏えいのリスクなどがある。一見知事はこの日の会見で、紛争時などに標的となり得るインフラにダムや橋を挙げ「(県職員は)管理職に限らず、一定の職ならアクセスできる。情報が漏れないよう注意深く対応する必要がある」と述べた。
県の情報が漏えいした場合の責任については「組織の管理者として注意義務違反を問われる可能性がある」と語った。

IT会社役員殺害事件 殺人容疑で逮捕の社長、殺害前に牛刀を購入か 警視庁

東京都港区のIT関連会社「Linuxジャパン」の役員、神山猛さん=当時(54)=が殺害され、遺体が山林に遺棄された事件で、殺人容疑で再逮捕された同社社長の水口克也被告(49)=死体遺棄罪で起訴=が、殺害前に牛刀を購入していたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁麻布署捜査本部は、計画的に神山さんを殺害しようとしていたとみている。
神山さんは昨年9月28日ごろに殺害されたとみられ、捜査関係者によると、水口容疑者は事件前に都内の量販店で牛刀1本を購入していた。
事件を巡って捜査本部は今月17日、遺体の損壊や遺棄方法を水口容疑者に助言したとして、死体損壊と死体遺棄の幇助(ほうじょ)容疑で、札幌市中央区の無職、鈴木隼斗容疑者(29)も逮捕した。

山岳遭難者が昨年最多3623人、死者・行方不明者332人…訪日外国人の遭難246人

昨年1年間に全国の警察が確認した山岳遭難者は3623人(前年比266人増)に上り、統計が残る1961年以降で最多だったことが、警察庁のまとめでわかった。訪日外国人の遭難者が増えているほか、クマに襲われての遭難が前年の3倍になった。
発表によると、山岳遭難の件数は3122件(同176件増)で、2023年の3126件に次いで過去2番目だった。死者・行方不明者は332人(同32人増)で、負傷者は1480人(同90人増)。訪日外国人の遭難者も246人(同111人増)に上った。
原因別では「道迷い」が30・9%で最多で、「転倒」が19・2%、「滑落」が17・3%などと続いた。「野生動物襲撃」は41人(同4人増)で、このうちクマに襲われた人が27人を占め、前年の3倍に急増した。
年齢別では70歳代が最多の20・7%で中高年が大半だった。警察庁の担当者は「事前に滑落などの危険箇所や下山ルートを把握し、安全な登山計画を立ててほしい」と呼びかけている。