今年は昭和100年。昭和の日には政府主催の「昭和100年記念式典」が執り行われる。平成後期あたりから「昭和レトロ」がはやり、あの時代は遠くなる中、いや~な絡み方をしているのが高市首相だ。真冬の総選挙で当選した自民党の全議員315人に3万円相当のカタログギフトをバラまいた問題をめぐり、27日の衆院予算委員会で言うに事欠いて「昭和の中小企業のオヤジみたいなところが私にある」と弁明したのだ。
ギフト問題を質問したのは、中道改革連合の小川淳也代表。「政調会長同士だった時に奈良の醤油の小瓶をいただいた。讃岐うどんをお返ししている。ある種の社交なんですよね」と前置きし、「今回の3万円300人、合計1000万円は国民の金銭感覚とはかけ離れている。これは認めて下さい」と追及した。答弁に立った高市首相は違法性を重ねて否定し、「恥ずかしいですが、昭和の中小企業のオヤジ、社長みたいなところが私にはあるのでしょう」と釈明。こう続けた。
「たくさんの国会議員、さまざまなグループの方から小分けにしてでも宴会というんですか、夕食会というんですか。お声がけをいただきました。総裁としてねぎらって欲しい、というような連絡もたくさんいただきました。でも、私はみなさまがご承知の通り、メシ会苦手な女です。ご飯会の方がお金がかかる。私のセキュリティーが確保できる場所で、個室レストランで、何十回にも分けてやるっていったら。セコい話になりますけれども」
会食嫌いだし、身辺警護はおろそかにできない。「でも気持ちはお示ししたい」から「情けない話でございますが、結婚式のご祝儀を参考にしました」とニヤついたのだ。
昭和と言えばバブル景気。華金ともなれば踊るか、飲み会に繰り出すか。「宴会部長」が出世し、福沢諭吉をぴらぴらさせてもタクシーを拾えなかった。中小企業のひきこもり社長じゃ仕事にならなかった時代の上、「いくら好景気でも、従業員に金品をバラまく社長なんてそう聞いたことがない」(経営コンサルタント)という。
「贈答が盛んだったのは、せいぜい2代前まで。景気が悪化した先代からはお中元やお歳暮も絞るようになった。そもそも、取引先にしか贈ってません」(同族経営のメーカー若社長)
総裁は議員の公認権を一手に握るものの、首相は行政府の長で議員は立法府のメンバーだ。高市首相にとって議員は客筋なのか。昭和の便利使いは失敬だろう。
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熨斗紙には「御祝 高市早苗」と個人名が書かれていた。問題は、高市首相が言い訳に用いた「政党支部」についての認識だが…。関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。
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姫路城の入城料、3月から2500円 2.5倍に 市民は据え置き
世界遺産で国宝の姫路城(兵庫県姫路市本町)で入城料が3月1日、大幅に改定される。これまで18歳以上は一律1000円だったが、市外の人は2・5倍の2500円に値上げする。一方で市民(市内在住者)は据え置き、初めて「二重価格」を採用。18歳未満は一律無料とする。
入城料の値上げは「平成の大修理」を終えた2015年、修理前の600円から現行の1000円にして以来で11年ぶり。市民向け価格の適用を受けるにはデジタルチケット購入時にマイナンバーカードで本人認証するか、入城時に窓口でマイナンバーカードや運転免許証など公的な証明書を提示する必要がある。
値上げに併せ、予約制デジタルチケットを本格運用▽年間パス(5000円)を導入▽子供向けパンフレットを制作▽天守に入る際に脱いだ靴を入れる肩掛け式の袋を配布――など利便性を上げる対策を実施する。
市は値上げの理由として、約400年前の木造建築の維持管理費や石垣の耐震工事など安全対策費の高騰を挙げる。市によると、15年度からの10年間の維持・保存の費用は約145億円。25年度からの10年間は約280億円に膨らむという。値上げによって年間入城者数は約2割減少すると想定するが、収入は24年度比で10億円程度の増収を見込む。
市民向け価格導入について清元秀泰市長は記者会見で「城郭や周囲の景観は市民の協力があって守られている」と説明。18歳未満無料(現行は小学生~高校生300円)については「姫路城は教育施設でもあることを世界に発信したい」と狙いを語った。【村元展也】
実家に火をつけたか 帰省中の無職の男(25)を逮捕 実家はほぼ全焼 北海道釧路市
北海道・釧路警察署は2026年2月27日、現住建造物等放火の疑いで札幌市中央区に住む無職の男(25)を逮捕しました。
男は26日午後5時前、両親が住む釧路市豊川町にある2階建ての住宅で、1階居間のクッションに火を付けて建物を燃やした疑いが持たれています。
警察によりますと、住宅はほぼ全焼し、男と母親が病院に搬送されました。
いずれも命に別条はありません。
事件当時、男は札幌から帰省中で、調べに対し「全部合ってます」と容疑を認めています。
警察は、男が火を放った動機など、当時の状況を詳しく調べています。
自動運転機能付きバスが事故、あすからの都営バス自動運転の実証実験を延期
27日午後4時20分頃、東京都江東区新木場の区道で、都の運行する自動運転機能付きバスの右前輪が、中央分離帯の縁石に接触した。乗客2人と運転手1人にけがはなかった。
都は28日から自動運転機能のないバスによる運行に切り替えるとともに、3月1日に開始を予定していた都営バスでの自動運転の実証実験について、同種の自動運転システムを使っているため延期を決めた。
発表によると、事故車両はティアフォー(東京)の「ミニバス2・0」。新木場駅(江東区)と海の森公園(同)を結ぶシャトルバスとして、昨年7月から運転手が必要に応じて手動運転に切り替える「レベル2」で1日10本運行していた。
事故当時、片側3車線の右側車線を直進中だった。都は「自動運転だったか手動運転だったか、ティアフォーから報告がなく不明」としている。
安住氏「必ず反動来る」=中・立・公は連携深化を
先の衆院選で落選した中道改革連合の安住淳前共同幹事長は28日、中道、立憲民主、公明3党の今後の在り方について「圧勝した政党には必ず反動が来る。(批判票の)受け皿をうまく作ってもらいたい」と述べ、3党が合流に向けて連携を深めていくことに期待を示した。仙台市内で記者団の質問に答えた。
安住氏は「当面は3党で良さを生かしながらやったらいい」と語り、合流を急ぐ必要はないと指摘。「無理やり一緒になっても票は増えない。互いがいいところで合流できればいい」と強調した。
次期衆院選で国政復帰を目指すかどうかに関しては「先のことは全然考えていない」とし、「とにかく再起を果たしたい人たち(の地元)に直接行って支援したい」と力説。選挙戦ではSNSなどの影響を受けたとの認識を示し、「被害者としてぜひ法改正してもらいたい」と求めた。 [時事通信社]
被害者車に紛失防止タグか、水戸 女性殺害、男を再逮捕へ
水戸市のアパートで昨年12月31日、住人のネイリスト小松本遥さん(31)が殺害された事件で、殺人の罪で起訴された元交際相手の会社員大内拓実被告(28)が、小松本さんの車に位置情報の特定に使う紛失防止タグを取り付けていた疑いがあることが28日、捜査関係者への取材で分かった。茨城県警は、ストーカー規制法違反容疑で3月2日にも再逮捕する方針。
捜査関係者によると、被告は事件の前、小松本さんの車に紛失防止タグを取り付け、自宅を特定するなどした疑いが持たれている。
事件では、小松本さん宅で位置情報を送る同様の機器入りのぬいぐるみが見つかっていることが判明、県警が関連を捜査している。
【速報】2歳女児死亡のひき逃げ事件 タクシー運転手の40歳女を逮捕「当時は気づかなかった」ひき逃げ容疑否認、降車直後にはねたか 北海道旭川市
27日夕方、北海道旭川市で2歳の女の子が外で倒れているのが見つかり、死亡した事件で、警察は28日、現場近くに住むタクシー運転手の女をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、旭川市神楽6条11丁目のタクシー運転手、尾形智世容疑者40歳です。
警察によりますと、尾形容疑者は27日午後5時半すぎ、旭川市神楽6条9丁目の路上でタクシーに乗務中、タクシーから下りたばかりの客の2歳の女の子をはね、死亡させたにもかからわず、そのまま逃げた疑いがもたれています。
女の子の母親から「子どもが車にはねられたかもしれない」と消防に通報があり、女の子は、頭を強く打つなどして意識不明の状態で病院に運ばれ、その後死亡しました。
警察がドライブレコーダーなどを捜査したところ、尾形容疑者のタクシーが浮上したということです。
警察の取り調べに対し、尾形容疑者は「事故を起こしたことは間違いない。当時は気づかなかった」と話し、女の子を死亡させたことは認め、ひき逃げについては容疑を否認しています。
タクシーの車体には大きな損傷はなく、警察は女の子がはねられた状況を引き続き調べています。
西東京市で男性ひかれ死亡 81歳女を現行犯逮捕「ブレーキと間違えてアクセル踏んだ」
27日午後6時40分ごろ、東京都西東京市富士町の路上で「歩行者が車にひかれたようだ」と目撃者から119番通報があった。警視庁田無署によると、50代くらいの男性が頭から血を流して倒れているのが見つかり、病院に搬送されたが、死亡が確認された。
田無署は車で男性をはねたとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで、近くに住む無職の女(81)を現行犯逮捕した。調べに、「人が前を歩いていることに気づいたが、驚いてブレーキと間違ってアクセルを踏んでしまった」と話しているという。同署は当時の詳しい状況を調べる。
現場は、西武新宿線東伏見駅から約100メートル北の住宅街にある中央線のない直線道路。
首相、情報収集徹底を指示 在留邦人の安全確保要請
高市早苗首相は28日、米、イスラエル両軍によるイラン攻撃を巡り、情報収集を徹底するよう関係省庁に指示したと官邸で記者団に明らかにした。イランの報復によりイスラエルや中東各地の米軍駐留基地が攻撃されている事態を踏まえ、周辺国を含め在留邦人の安否把握や安全確保も求めた。現時点で邦人の被害情報に接していないとした。首相は攻撃に関する評価について言及しておらず、今後軍事行動を支持するかどうかが焦点となる。
首相は、周辺の海路・空路の状況把握や関係事業者への情報提供、今後予想される経済的影響の洗い出しも指示した。政府は28日深夜、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)会合を開催した。
首相はイラン攻撃が明らかになった後の28日午後、石川県知事選の応援演説に向かった。自身のX(旧ツイッター)に「東京に戻り次第、関係閣僚から報告を受ける」と投稿。官邸に入ったのは午後10時過ぎだった。
「無事祈る」「連絡取れない」=在日イラン人ら、不安や憤り―米軍攻撃
「家族の無事を祈るしかない」「連絡が取れない」。米、イスラエル両軍によるイランへの大規模攻撃が28日、始まった。両軍による攻撃は昨年6月以来で、今回はより広範なものになる恐れもある。日本に住むイラン出身者らからは、不安や憤りの声が相次いだ。
東京都内でキッチンカーを営むイラン人の50代男性は、スマートフォンのニュースで攻撃開始を知った。現地にいる両親や親戚とは連絡が取れておらず、「戦争が長期化しないか心配だ。今は家族が無事だと祈るしかない」と語った。
都内でペルシャじゅうたん店を営む男性は、母や兄らがイランの首都テヘランに住んでいる。攻撃開始後に連絡が取れた兄は、米軍の攻撃によるとみられる大きな音を聞き、「煙を見た」と話したという。男性は「次はいつ連絡が取れるか分からない。米国などは戦争する理由を都合よく作っている。大変なのは国民だ」と憤った。
世田谷区でペルシャじゅうたん店を営むホスロー・タギーさん(66)もテヘランに妹2人が暮らす。タギーさんは「妹たちとは連絡が取れず、情報も何も入ってこない。攻撃は長引くのだろうか」と不安そうな様子で話す。「インターネットも電話の回線も切られているようだ。一般の人には都合の良い情報しか入ってこないのでは」と心配そうな様子で語った。
今回の大規模攻撃を巡っては、トランプ米大統領がイラン国民に政府の体制転換を呼び掛けた。中央区で輸入食品販売店を営むテヘラン出身のムハンマド・ハサン・アガシさん(73)は「米軍などによる攻撃には反対だが、デモを行った民間人を殺害する今のイラン政府もおかしい」と批判。「イラン国民に被害が出る前に攻撃が終わってほしい」と願った。 [時事通信社]