5万株のシバザクラに業者が誤って除草剤、半分枯れる 住民が20年かけ育てる

きれいに咲き誇るシバザクラ。先月、その半数が枯れてしまい、20年かけて守ってきた地元住民が困惑しています。
【画像】立谷川全体の5割 赤茶色に枯れてしまったシバザクラ
“花さかじいさん”悲痛
立谷川の花さかじいさん 松田和雄代表

「怒りと落胆と(再生に)協力してくれた人に申し訳ない」
山形県天童市と山形市の境を流れる立谷川沿いで、5万株ほど植えられているシバザクラ。
かつては不法投棄の粗大ごみが散乱していましたが、美しい姿を取り戻そうと住民が20年前から整備し、植えたことが始まりです。
現在はボランティアグループ「立谷川の花さかじいさん」が思いを受け継ぎ、この景色を守り続けていました。しかし…。
業者が誤って除草剤を…
春先はサイクリングや観光客でにぎわう道路。毎年この時期は道路沿いを緑が生い茂っているということですが、今は見渡す先まで枯れていて、その異変が一目で分かります。
赤茶色に枯れてしまったシバザクラ。
先月15日、県が管理するサイクリングロードの除草の委託を受けた業者が、誤って除草剤をまいたことが原因です。
業者には事前にシバザクラがある区間は散布しないよう求めていましたが、業者側の認識が徹底されていなかったとみられています。
この結果、立谷川全体の5割のシバザクラが枯れてしまいました。
また、地元の小学生が植えたシバザクラも、ほぼ全滅したということです。
松田代表

「児童が親とここに来て成長を見守っていた。がっかりされているのでは」

「来年まで少し植えたとしてもほんの一部の再生、3年は少なくともかかる。費用と労力と時間がかかる」
(2026年7月4日放送分より)

【独自】スクールバスが対向車と衝突、18人ケガの事故 バス運転手「寝落ちしてしまったかもしれない」 大阪・河内長野市

6月、大阪府河内長野市の交差点でスクールバスなど6台が衝突し、18人がケガをした事故で、逮捕されたバスの運転手が「寝落ちしてしまったかもしれない」と話していることがわかりました。
6月25日、河内長野市高向の交差点で、スクールバスが対向車と衝突するなどして、6台が絡む事故が起き、バスに乗っていた中高生など18人が重軽傷を負いました。バスの67歳の運転手が過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されたあと釈放され、在宅での捜査が続いています。
その後の捜査関係者への取材で、運転手が調べに対し、「寝落ちしてしまったかもしれない」と話していることが新たにわかりました。
道路ではブレーキをかけた痕は見つかっておらず、警察は居眠りが原因の可能性があるとみて、供述の裏付けや勤務状況などを詳しく調べています。

「将来を悲観して殺そうと思った」母親(82)を介護施設から連れ出し殺害しようとしたか 長女(55)を殺人未遂の疑いで逮捕 群馬・前橋市

前橋市で高齢の母親を殺害しようとしたとして55歳の長女が逮捕され、「母親の将来を悲観して殺そうと思った」などと供述していることが分かりました。
無職の田部井宏予容疑者(55)は先月、群馬県内の介護施設から母親の敏子さん(82)を連れ出し、前橋市の河川敷で何らかの方法で呼吸困難にさせ、殺害しようとした疑いが持たれています。敏子さんは搬送先の病院で死亡しました。
その後の捜査関係者への取材で、田部井容疑者は「母親の将来を悲観して殺そうと思った」などと供述していることが分かりました。
現場には遺書のようなもののほか、何らかの液体が入ったペットボトルが残されていたということです。
田部井容疑者が自身で液体を飲み入院したとみられ、警察は無理心中を図ったとみて調べを進めています。

貯水池で遺体発見「人が浮いている」先月川に流された40代男性か…腐敗進み半裸の状態 奈良・十津川村

7月4日午前、奈良県十津川村の貯水池で性別・年齢不詳の遺体が浮いているのが見つかりました。
警察が先月、水難事故で行方不明となっている男性との関連を調べています。
4日午前7時すぎ、奈良県十津川村の風屋貯水池で「池に人が浮いている」と草刈りをしていた人から警察に通報がありました。
警察が駆け付けたところ、貯水池にかかる新川津大橋から南東約400mの所で、うつ伏せの状態で浮いている遺体を見つけたということです。
遺体は半裸の状態で腐敗が進んでいて、所持品などは見つかっていません。
先月5日、風屋貯水池につながる十津川の上流で、水質調査に来ていた40代の男性が川に流される水難事故があり、警察は遺体がこの男性の可能性があるとみて、身元の確認を進めています。

消火活動中に周辺を歩く姿…自宅に放火した疑いで27歳男を緊急逮捕 父親は外出中 鹿児島

曽於市できのう3日、自宅に火をつけて全焼させたとして、警察は27歳の男を逮捕しました。
現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、曽於市末吉町深川の無職・岡元翔野容疑者(27)です。
消火活動中に周辺の道路を歩く姿…
曽於警察署によりますと、岡元容疑者は3日正午ごろ、木造平屋の自宅に放火し、およそ135平方メートルを全焼させた疑いがもたれています。
消火活動中、岡元容疑者は自宅周辺の道路を1人で歩いていて、不審に思った通行人が110番通報しました。
火をつけたことを認め緊急逮捕
警察官が駆けつけたところ、火をつけたことを認め、犯行の疑いが強まったことから、緊急逮捕したということです。
岡元容疑者は父親と2人暮らしで、出火当時、父親は外出していました。
取り調べに対し岡元容疑者は容疑を認めているということで、警察が動機などを調べています。

大型トラックや軽乗用車など車3台絡む事故 84歳男性死亡、2人ケガ 岡山・倉敷市

3日夜、岡山県倉敷市の交差点で大型トラックや軽乗用車など車3台が絡む事故があり、1人が死亡、2人が軽いケガをしました。
事故があったのは、倉敷市玉島乙島の市道交差点で、3日午後8時前、軽乗用車が右からきた大型トラックと衝突。その直後、左から来た普通乗用車とも衝突しました。
この事故で、軽乗用車を運転していた倉敷市児島稗田町の警備員・矢本博さん(84)が、全身を強く打ち、およそ8時間後に死亡しました。
また、いずれも倉敷市の普通乗用車を運転していた男性と乗っていた男性も軽いケガをしました。
大型トラックを運転していた57歳の男性にケガはありませんでした。
現場は信号機がない、見通しの良い交差点です。警察が、事故の原因を詳しく調べています。

安倍晋三元首相の回顧展始まる 銃撃で砕け散った議員バッジや演説マイクなど遺品100点

2022年7月8日に凶弾に倒れ、他界した安倍晋三元首相の回顧展が4日、東京ビッグサイトTFTホール500(東京都江東区有明)で始まった。安倍元首相の息づかいが伝わる100点ほどの遺品が並んだ。初日から多くの来場者が列を作り、世界中で愛された安倍元首相の人柄をしのんだ。
会場に入ると「夢を、終わらせてはならない。」と大きなパネルに書かれ、笑顔を見せる安倍元首相の写真が出迎える。幼少期の少しはにかんだ様子の写真も目を引く。
安倍元首相の面影をしのぶミニシアターのそばにある壁面では、2013年元日の年頭所感にあった「日本の未来を担う子供たちは、国の一番の宝です」といった言葉の数々や、足跡を紹介していた。
15年に安倍元首相率いる自民党などが結んだ「平和安全法制についての合意書」や、20年に自衛隊最高指揮官を退任したときのバッジなどもあった。
歴代の宰相で最長となる在職日数3188日、生前の外国訪問先は196の国・地域を数える。その間の数々の外交実績などを、年譜を頼りにたどりながらコーナーを進むと、目に飛び込んできたのは街頭演説中に銃撃を受け、割れた衆院議員の記章や最期に握っていたマイク、はいていた黒い革靴。隣には盟友だった自民党の麻生太郎元首相が葬儀で読んだ弔辞が涙を誘う。いずれも必見だ。
高市首相もメッセージ寄せる
高市早苗首相は回顧展のため、会場に特別メッセージを寄せた。その一節には、こうあった。
「世界中のどこに行っても、また、日本を訪れる世界の首脳たちと話しても、安倍総理が日本国と日本人のために残してくれたご功績の大きさを実感する日々であります」
会場内には幼少期に撮った8ミリフィルム、東京・成蹊小学校に通っていたころの日記もあった。
19年5月、来日したトランプ米大統領を招いた東京・六本木の炉端焼きの名札や、ゴルフキャップ、2人並んでの自撮り写真などもあった。
安倍元首相はかつて、国会では厚労族として知られ、難病対策に尽力した。難病を抱える福島県の少女から届いた1通の手紙をきっかけに、文通を8年間続けていた。会場の壁面には、そんな手紙の一端も展示されていた。文面からは、心温かい人間像が伝わってきた。
座右の銘「至誠」
会場にはこのほか、国会の衆院議員会館で執務していたころ、実際に使っていた机やいすがあった。かつて読んでいた数々の書物の棚が再現されていた。
郷里・山口県の萩市にある松陰神社に安倍元首相が揮ごうし、奉納した直筆の座右の銘「至誠」も展示されていた。こちらは、「誠心誠意で尽くせば、心を動かされない人はいない」という意味だ。
会場の出口付近には、在りし日の安倍元首相が愛妻の昭恵夫人とお付き合いをしていたころの懐かしい写真や、ちゃめっ気たっぷりに変顔をした写真などをコンパクト化し、まとめたパネルもあった。
奈良でも回顧展開催へ
回顧展は「安倍晋三デジタルミュージアムプロジェクト」が主催し、12日まで開かれている。いずれも午前11時から午後7時半まで。17~19日には、会場を奈良県コンベンションセンター(奈良市三条大路)に移して開かれる。
回顧展の主催メンバーで、会社経営の森友由さんは「回顧展からは安倍元首相の人間性がよく伝わってくる。来場される皆さんには展示品からそれぞれに感じ取っていただき、ご自身の行動に結び付けていっていただけたらありがたいです」と語った。(村上智博)

交通トラブルになった小6男児をはねたか、44歳作業員の男を逮捕 軽傷負わせ一時逃走

小学6年の男子児童を車ではねて、殺害しようとしたとして大阪府警守口署は4日、殺人未遂容疑で住居不詳の建設作業員、滝本洋平容疑者(44)を逮捕した。「わざとぶつけようとしたわけではない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は、3日午後6時ごろ、大阪府守口市東町の路上で、小学6年の男児(11)を軽貨物車ではねて殺害しようとしたとしている。
同署によると、男児が他の児童3人と自転車で走行中、滝本容疑者と交通トラブルになったとみられる。男児らがその場を離れようとした際、滝本容疑者が車を後退させて男児の自転車に衝突させ、そのまま逃走したという。男児は転倒し、頭部に軽傷を負った。
滝本容疑者は約2時間後に同署に出頭。同署が詳しい経緯を捜査している。

駐在所2600か所、「統廃合」「通勤制」検討指示…警察署から車で15分以内・「住み込み」必要性低く

全国の警察の駐在所約5700か所のうち、5割弱の約2600か所について、警察庁が「住み込み」の必要性が低いと判断し、統廃合も含めた見直しを全国の警察に指示したことがわかった。警察署から車で15分以内と比較的近くにあるためで、治安の確保と人材の効率的な活用を両輪で進めたい考えだ。
駐在所は住居が併設された警察の拠点で、国家公安委員会規則で「原則として都市部以外の地域に設置する」と規定されている。各都道府県警が管轄区域の人口や面積、治安情勢に応じて配置している。
勤務員は原則住み込みで、仕事と生活の両立が警察組織でも進むなか、近年は人材の確保が難しくなっている。警察庁は昨年、適切な配置に向けて、島しょ部を除く全国5730か所の駐在所の立地状況を初めて調査した。
その結果、管轄する警察署から車やバイクなどで15分以内の場所に設置されていた駐在所は、全国の2612か所(46%)に上った。
警察庁によると、駐在所は記録が残る1974年時点で全国に1万239か所あったが、近年は地方の人口減少などで統廃合が進み、昨年4月時点で5852か所になっている。
警察庁が都道府県警に6月23日に出した通達では、「駐在所は警察署から遠隔地に設置することを基本とする」と明記した。署から車などで15分以内の駐在所は「住み込みの必要性や配置を十分に検討する必要がある」と指摘し、統廃合や通勤制の導入を検討するよう促した。
一方で、パトカーによる巡回などで地域の警察力が低下しないよう対応するほか、自治体や住民に丁寧に説明し、理解を得ながら見直しを進めることも求めた。
警察庁は警察業務の改革を進めており、4月には、地域の拠点の警察署に業務を集約することや、複数の署で夜間や休日の当直業務を一体的に行う「ブロック運用」の導入を検討することを明らかにしている。
◆駐在所=原則として1人の警察官が住み込みで働く警察の拠点。勤務員は平日の日中、地域のパトロールや巡回連絡、遺失物届の受理などを行う。夜間や土日は、管轄の警察署や交番が業務をカバーしている。

首相「日米の絆、強固に」 トランプ大統領へ祝意

高市早苗首相は4日、米国が建国250年の独立記念日を迎えたのを受け、トランプ大統領と米国民に祝意を示した。自身のX(旧ツイッター)で「これからも共に日米両国の絆をさらに強固にしていく」と強調した。
日本から250本の桜を米国に贈ったほか、米国各地の記念行事で日本の花火が打ち上げられる予定だと紹介。「トランプ氏と米国民の皆さんに心からお祝いを申し上げる」とつづった。