「自宅で妻を殺害し車で運んだ」道路脇に女性の遺体を遺棄か…62歳男を逮捕 兵庫・洲本市

兵庫県洲本市の道路脇に女性の遺体を遺棄したとして、62歳の会社員の男が逮捕されました。女性は男の妻とみられています。
死体遺棄の疑いで逮捕・送検されたのは、西宮市の会社員・清水成洋容疑者(62)です。清水容疑者は今月2日ごろから7日までに、洲本市由良町由良の道路脇に女性の遺体を遺棄した疑いがもたれています。
警察によりますと7日、近くを通りかかった男性らが女性の遺体を発見し警察に通報。この報道を知った清水容疑者が8日、警察に出頭したということです。遺体は腐敗が進んでいて、衣服は身に着けていませんでした。
調べに対し清水容疑者は、容疑を認めたうえで「自宅で妻を殺害し車で運んだ」という趣旨の話をしていて、警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに殺人の疑いも視野に調べを進めています。

長崎市長、核戦争への強い危機感表明 80回目の長崎原爆の日

米軍が長崎に原爆を投下してから80年の「原爆の日」となった9日、長崎市の平和公園で平和祈念式典が開かれた。鈴木史朗市長は平和宣言で、ノーベル平和賞を昨年受賞した日本原水爆被害者団体協議会で代表委員を務めた山口仙二さん(2013年に82歳で死去)が国連演説で訴えた「ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア・ウォー、ノーモア・ヒバクシャ」を引用。世界各地で激化する紛争の即時停止を訴え、世界が核戦争に突き進むことへの強い危機感を表明した。
山口さんは14歳の時、動員されていた爆心地の北約1・1キロの軍需工場で被爆。顔や上半身に大やけどをしケロイドが残った。鈴木市長は、山口さんが1982年に被爆者として初めて臨んだ国連本部での演説で「私の顔や手をよく見てください」と呼び掛け「ノーモア……」と訴えたことに触れ、「この心の底からの叫びは、被爆者の思いの結晶そのもの」と強調した。
また、各国の指導者に対し、26年に米ニューヨークで開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議で核兵器廃絶を実現するための具体的な道筋を示すよう求めた。
日本政府には憲法の平和理念と非核三原則の堅持、核兵器禁止条約への署名・批准、核抑止に頼らない安全保障政策への転換などを訴えた。長崎の爆心地から12キロ以内で原爆に遭いながら国が指定した援護区域の外にいたため被爆者と認められない「被爆体験者」の救済も要請した。
石破茂首相はあいさつで、6日の広島市での平和記念式典に続き「『核兵器のない世界』の実現に向けた国際社会の取り組みを主導していくことこそが我が国の使命」と述べたが、核兵器禁止条約には触れなかった。
式典では、この1年間で死亡が確認された3167人(3冊分)の原爆死没者名簿が奉安され、奉安者数累計は20万1942人になった。
式典には94カ国・地域と欧州連合が参列。核保有5大国では中国以外の4カ国が参列し、ロシアはウクライナ侵攻後に市の招待がなかった年を挟み4年ぶりとなった。24年に招待していなかったイスラエルも出席した。
式典後には、首相が被爆者4団体代表から要望を聞く場に被爆体験者3団体の代表が2年連続で出席したが、昨年設けられた発言の機会はなかった。【尾形有菜】

「石破カラー」随所に 長崎平和式典で「最後の被爆地」願う

石破茂首相は9日に開かれた長崎市の平和祈念式典のあいさつで、長崎原爆で被爆しながらも救護活動に奔走した医師、永井隆博士(1908~51年)の著書の一部を引用した。「ねがわくば、この浦上をして世界最後の原子野たらしめたまえ」という一文には、原爆によって奪われたかけがえのない多くの命の尊さや、悲惨な姿と変わり果てた街の惨禍を訴え、長崎を最後の被爆地に、という切なる願いが込められている。
首相は引用後に「長崎と広島で起きた惨禍を二度と繰り返してはなりません」と強調した。太平洋戦争末期に激戦地となった硫黄島(東京都小笠原村)や「ひめゆり平和祈念資料館」(沖縄県糸満市)を訪問したことも紹介。首相は「80年前、この国で何が起きたのか。戦争の実態と悲惨さ、原爆被害の過酷さを決して風化させることなく、記憶として継承していかなければならない」と力を込めた。
6日にあった広島市の平和記念式典でも広島で被爆した歌人の短歌を引用しており、首相周辺は「いずれも首相の発案で、地元に寄り添いたいという強い思いからだ」と引用の意図を明かす。首相として2022年の岸田文雄首相以来2人目となる長崎原爆資料館の視察では、被爆者団体の関係者らとも面会。核廃絶に向けた取り組みと国民の生命や財産を守る安全保障の強化を同時に進めなければならないと訴えた。
戦後80年の節目にこだわりを持ち、首相見解の表明にも強い意欲を示す首相。広島、長崎という被爆地での一連の言動は、こうした「石破カラー」が随所にちりばめられたものになった。【大野航太郎、田崎春菜】

竹内英明元県議の死後も続く誹謗中傷 立花孝志氏の刑事告訴に踏み切った妻の訴え【報道特集】

相次ぐ誹謗中傷を受け自ら命を絶った兵庫県の竹内英明元県議の妻がNHK党の立花孝志党首を刑事告訴しました。
妻は死後も誹謗中傷が続いていると訴えています。
「夫の尊厳を守りたい」刑事告訴に踏み切った妻の思い
NHK党の立花孝志党首を刑事告訴した、竹内英明元県議の妻。8月8日、初めて公の場で声をあげた。
竹内英明元県議の妻 「立花氏が夫について言っていることは、全てが間違っている」
2025年1月、相次ぐ誹謗中傷やデマに苦しんだ末、自ら命を絶った竹内さん。
妻は、立花氏が「竹内元県議は警察の捜査を受けている」などと繰り返し虚偽を発信し、名誉を傷つけたと訴えている。
竹内英明元県議の妻 「立花氏の発信で『黒幕』とされた夫は、人々の憎悪の対象に、悪意を向ける標的とされました。私は夫の尊厳を守りたい」
7月18日。竹内さんが亡くなって半年の月命日を迎えたこの日、妻は苦しい胸の内を明かした。
竹内英明元県議の妻 「議員という仕事に全てをかけて、それだけでやってきた人生だったので。途中で潰えたというのは無念だっただろうし、そうさせたことに対して、なんとも許しがたいというか。だからこそ、いろんなことから、目を背けずに主人の代わりに見届けたい」
「せめてこれ以上の犠牲は…」死後も続く誹謗中傷に妻は
竹内さんは、兵庫県の斎藤元彦知事によるパワハラの疑いなどを告発した、元県民局長の文書の問題を調べる「百条委員会」の委員だった。
ところが2024年、兵庫県知事選挙に立候補した立花氏は、知事を貶める「主犯格」などとする動画を使って、竹内さんへの攻撃を始めた。斎藤知事の再選後、竹内さんは議員を辞職した。
妻は生前、竹内さんが苦しんでいたという立花氏のこのデマが、特に許せないと話す。
立花孝志氏(2024年12月13日) 「警察の取り調べを受けているのは間違いない。複数の人から聞いていて、彼が取り調べを受けているのは、亡くなった元県民局長の奥さんの遺書を捏造したのではないか」
竹内英明元県議の妻 「何かの犯罪を犯したとか、それで取り調べを受けているという言説に、心理的に追い詰められていったというか。もちろん事実ではないことなんですけど」
立花氏の発信に煽られる形でSNSの誹謗中傷はさらに激しさを増していった。竹内さんは「うつ状態」と診断され、2025年1月18日、自宅で自ら命を絶った。翌19日、立花氏は…
立花孝志氏(立花氏YouTubeより/ 現在は削除) 「竹内元県会議員、どうも明日逮捕される予定だったそうです」
これに対し兵庫県警本部長はすぐに、「全くの事実無根」と全面否定した。しかし、その2か月後には…
立花孝志氏(立花氏YouTubeより) 「政治家が中傷されたぐらいで死ぬなボケ」
今回の刑事告訴について立花氏は….
立花孝志氏 「名誉毀損したことは認めますが、違法性が阻却されて不起訴、あるいは仮に起訴されたとしても、無罪になると確信しています」
竹内さんの死後も誹謗中傷は続いている。変わらない状態に苦しむ妻はSNS上に広がる誹謗中傷の問題に目を向けてほしいと訴える。
竹内英明元県議の妻 「こんなふうに命が扱われるのはやはり我慢できないし、せめてこれ以上の犠牲は出して欲しくない」

横浜の花火大会事故「一部の花火が適正な高度に達せず開花したことが推定原因」…打ち上げ担当会社

横浜市のみなとみらい地区で4日夜に開かれた花火大会で海上の打ち上げ台船2隻が燃えた火災について、打ち上げを担当した日本橋丸玉屋(東京都)が9日、現時点の見解として、「一部の花火が適正な高度に達せず開花したことが推定原因」とするコメントをホームページで公表した。
コメントでは、この花火の火が「台船上の資機材やほかの花火に引火し、火災を引き起こす事態に至った」と説明。打ち上げはコンピュータ制御されていたが、システムや操作に問題はなかったとし、「火災による炎が花火に繰り返し引火し、花火の打ち上げが断続的に続く結果となった」とした。
横浜海上保安部や神奈川県警などが原因を調べているほか、花火大会の実行委員会も第三者委員会を設置し、事故の検証と再発防止にあたる考えを示している。

タレントの亀山忍さん死去 56歳、腎臓がん、双子の兄は元阪神外野手・亀山つとむさん

元阪神外野手・亀山つとむ(現役時代は努)さんの双子の弟で、タレントの亀山忍(かめやま・しのぶ)さんが5日に腎臓がんのために亡くなっていたことが7日、スポーツ報知の取材で分かった。56歳だった。
所属事務所によると、忍さんは十数年前から、病気治療のためにタレント活動はしておらず、必要に応じて通院や入院を繰り返すなど闘病中だった。2009年頃から体調を崩すようになり、同年にテレビドラマで、出演者に向けて地元・鹿児島の奄美地方の方言指導をしたのが、最後の芸能関連の仕事になった。
忍さんは1969年生まれ。90年代前半、兄・努さんがプロ野球選手として活躍するのとほぼ同時期に、タレントとして注目された。TBS系時代劇「水戸黄門」や「ウルトラマンダイナ」、フジテレビ系「裸の大将」などに出演。自身も野球経験があることから、2004年のフジ系連続ドラマ「ワンダフルライフ」では、元プロ野球選手を演じた主演の反町隆史に打撃指導も行っていた。
映画出演のほか、歌手としてもCD「恋はひらめき」(デュエット曲)をリリースするなど、芸能界で幅広く活動していた。
遺族の意向により、葬儀は家族葬で執り行われる。

マリアナ諸島で台風11号(ポードル)発生 沖縄の南へ 進路に注意

8月8日(金)3時、マリアナ諸島で発達中の熱帯低気圧が台風11号(ポードル)になりました。
発達して暴風域を伴い、来週は沖縄の南を西進する予想です。進路次第では国内に台風の影響が及ぶ可能性があるため、今後の台風情報に注意してください。
▼台風11号 8月8日(金)3時
中心位置 マリアナ諸島
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 西 15 km/h
中心気圧 1002 hPa
最大風速 18 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 25 m/s
暴風域を伴う勢力に発達する予想
台風11号はこの先も発達に適した海域を進み、次第に勢力を強めて暴風域を伴う台風になる見通しです。
進路の予想を見ると、このまま西寄りに進んで、10日(日)には沖ノ鳥島の北を通過し、12日(火)頃からは沖縄の南を西進する予想です。
進路が北寄りとなった場合には沖縄などに影響がでる可能性があるほか、5日先以降の進路もまだ不確実です。今後の台風情報に注意してください。
台風の暴風域に入る確率
5日先までに台風の暴風域に入る確率が1%以上の府県予報区は以下の通りです。(気象庁)
奄美地方 1 %
沖縄本島地方
本島北部・中南部 2 %
慶良間・粟国諸島 2 %
久米島 2 %
宮古島地方 6 %
八重山地方
石垣島地方 7 %
与那国島地方 3 %
8月は台風の発生が最も多い時期
平年の台風発生数
台風の発生は3日(日)に発生した台風10号以来で、今月2つめです。7月は7個の台風が発生して平年と比べても多くなりましたが、8月も7月と同じくらいのペースで台風が発生しています。
台風発生数の平年値を見ると、8月の台風発生数の平年値は5.7個で、一年の中でも最も台風の発生が多くなる時期です。
秋にかけての本格的な台風シーズンとなりますので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。
台風の名前
北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風11号の「ポードル(Podul/)」は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が提案した名称で、やなぎの木のことを指す朝鮮語です。

兵庫県の斎藤元彦知事、公選法違反容疑で任意聴取…神戸地検は刑事責任問うか慎重に判断へ

昨年11月の兵庫県知事選で選挙運動の対価を同県西宮市のPR会社「メルチュ」に支払ったとして告発され、公職選挙法違反(買収)容疑で書類送検された斎藤元彦知事を、神戸地検が任意で事情聴取していたことが複数の関係者への取材でわかった。斎藤氏は、違法性を否定したという。地検は刑事責任を問うかどうか慎重に判断する。
同社の代表は投開票後の昨年11月20日、投稿サイトに「(斎藤氏側から)広報全般を任された」と投稿し、同氏陣営のSNS運用について「監修者として、運用戦略立案などを責任を持って行った」と記した。
告示後に報酬として71万5000円を同社に支払ったとして、同12月、斎藤氏は買収、代表は被買収の容疑で告発された。県警は今年6月、2人を各容疑で書類送検していた。
関係者によると、斎藤氏への任意聴取は7月中旬、数時間にわたって行われたという。

《戦後80年》「最高の総理」「最低の総理」ランキングで両方にランクインした安倍晋三氏と小泉純一郎氏 「最高」か「最低」か、毀誉褒貶が分かれる

政権与党が衆参で過半数を失い、この国の政治は混迷のさなかにある。石破首相は続投を表明しているが、退陣要求はやまず、“次の総理”が現在の与党から選ばれるのか、野党から出るのかも見通せない。そうした状況だからこそ、改めて「宰相の資質」を考える必要があるだろう。歴代総理は何が評価に値し、何が過ちだったと判断されるのか。そこで本誌・週刊ポストは政治家OB、官僚OB、評論家・ジャーナリストら「政治のプロ」31人にアンケート取材を行った。戦後の「最高の総理」「最低の総理」を回答してもらい、それぞれについてランキングを作成した。「最高の総理」の1位となったのは、吉田茂氏。2位は田中角栄氏だった。【全3回の第2回】
安倍晋三氏と小泉純一郎氏には毀誉褒貶
「最高の総理」ランキングの3位は「大勲位」中曽根康弘氏。「大統領型総理大臣」と言われ、トップダウンの手法で国鉄やNTTを民営化し、外交では日米関係を強化して日本の外交的存在感を高めた。中曽根内閣の内政審議室長を務めた的場順三氏(第1次安倍政権では官房副長官)はこう振り返る。
「お仕えした最初の頃は、私があまりにいろいろ言うものだから中曽根さんは『黙れ!』とおっしゃっていた。それでも諫言は必要だと思って続けると、私の言うことがわかってきた。仁啓のある方で、そうした姿勢を高く評価しています」
4位の池田勇人氏を「自分の能力と時代的役割をよくわかっていた総理だった」と指摘するのは評論家の塩田潮氏だ。
「池田は総理になる前から、時代がどういう方向を向き、日本人が何を求め、自分に何ができるかを明確に意識していた。前任の岸信介がやった日米安保条約改定のようなことは得意ではなく、岸がやったほうがいいとわかっていた。そして岸退陣で総理になると、映画の場面を転換させるように所得倍増を掲げて安保から経済へと切り替えた。自分以外に適任者はいないという自負があった」
評価が分かれたのが安倍晋三氏と小泉純一郎氏。
安倍氏は「最高の総理」5位、「最低」では4位だ。
「戦後初めて国際リーダーとして世界の政治家のセンターに立った。『自由で開かれたインド太平洋戦略』という名の中国包囲網を打ち立てて外交をリードした」(作家・ジャーナリストの門田隆将氏)
そう評価する声が多い反面、「森友問題はじめ権力の私物化で政治の道義を破壊した」(政治学者の山口二郎氏)との批判も強い。元文部官僚の寺脇研氏が指摘する。

鹿児島県内で大雨被害「家の中に水が」「道路が川のように」大雨特別警報が発表された霧島市などの様子【MBCスクープ投稿から】線状降水帯が発生

鹿児島県内では線状降水帯が発生し、霧島市には大雨特別警報が発表されました。MBCスクープ投稿には、各地から被害の様子が寄せられています。
霧島市溝辺町有川で午後2時ごろ撮影された映像です。地区の川にかかっていた歩道でしょうか。基礎ごと持っていかれている様子が確認できます。撮影した人によると、「田んぼに倒れる電信柱を見てびっくりしました。陸には小魚が打ち上がっていました」ということです。
姶良市加治木町で午前10時20分ごろに撮影された写真です。川にかかる橋が崩落しています。電柱も川に落ちていて、道路が通れなくなっています。
撮影した女性によると、「家の門も片方流されて、家の下の方がえぐられています。家が流されるのも時間の問題な感じがして不安です。近くの施設に避難してます。」ということです。
大雨特別警報が出された霧島市では、冠水が続いている場所があります。国分中央郵便局前の午前8時半ごろの様子です。道路が川のようになっていて、車が通るたびに波打っています。
霧島市隼人町姫城の午前8時半の様子です。複数の建物が床上浸水しています。雨は小ぶりになったものの、水は引いておらず、深く浸かっています。
姶良市加治木町本町で午前8時ごろに撮影された写真です。国道10号網掛橋交差点横の歩道が崩れ、信号機が落ちています。撮影した人によると、「現場付近の国道10号は車が通っていますが大渋滞です。」ということです。
別の人によると、「網掛橋の国道10号、霧島方面の土手がえぐられ信号機が落下。角のコンビニも臨時休業しています」ということです。
姶良市加治木町の龍門滝温泉付近で午前9時36分に撮影された写真です。温泉の対岸にある護岸が大きく壊れています。対岸の川沿いにある駐車場が一部崩れています。
午前5時ごろ、姶良市のイオンタウン姶良付近で撮影された映像です。道路が冠水しています。
乗用車はボンネット近くまで水につかり、動けなくなって立ち往生しています。撮影した男性によりますと、中に人はおらず、車内には水が入りこみ、物が浮かんでいたということです。
姶良市のイオンモール付近では、他にも複数台の車が立ち往生しています。
撮影した男性は、国道10号を宮崎方面へ向かう途中でしたが、渋滞が激しいと話しています。
姶良市内では複数で冠水が確認されています。
大雨特別警報が発表されている霧島市隼人町にお住まいの方からです。午前4時ごろから床上浸水し、家の中で腰から上まで浸水しているということです。
霧島市国分向花で8日午前6時20分ごろに撮影された映像です。住宅の前の道路が茶色い水であふれています。撮影した女性によると、「朝起きたら目の前の道路が川になってました。」ということです。
霧島市隼人町で撮影された画像では、住宅地の道路が川のようになっていて、駐車場の車のバンパー付近まで冠水している様子が確認できます。
霧島市東郷交差点で午前6時半ごろ撮影された画像です。こちらも道路が一面茶色い水に覆われています。信号機は動いているようです。奥に写っている車は、タイヤの上付近まで浸水しているように見えます。
鹿児島市本城町で午前5時半ごろ撮影された映像です。撮影した男性によると、「自宅前の川が越水して道路との境がわからなくなってます」ということです。
霧島市国分府中に住む人によると、手篭川付近では側溝などから水があふれる内水氾濫が起きているということです。
霧島市国分中央の様子です。撮影した人によると「付近の幹線道路はあちこち冠水してます。」ということです。
霧島市隼人町の姶良中央家畜市場付近も冠水しています。駐車場では、車がボンネット付近まで水に浸かっています。
霧島市隼人町西光寺の天降川では、付近の住宅まで水が上がっています。川沿いの資材置き場や住宅前が浸水している様子が確認できます。
鹿児島市吉野町のくじら亭付近では、側溝から水が噴き出しています。吉野町では側溝から水が噴き出している場所が多数あるということです。
鹿児島市東佐多町で午前7時20分ごろに撮影された映像です。田んぼが湖のようになっています。田んぼをの横を通る道路も冠水しています。建物も水没しています。