指示役とみられる男逮捕 栃木・上三川町の強盗殺人事件 富山さんと別場所に住む次男宅で窃盗事件…貴金属や実家の情報が書かれたものが盗まれる

羽田空港・国際線ターミナルで指示役とみられる男逮捕
栃木県で女性が殺害され、強盗殺人の疑いで実行役の少年4人が逮捕された事件で、きょう未明、新たに羽田空港で事件の指示役とみられる男が逮捕されました。
この事件は今月14日、栃木県上三川町の住宅で富山英子さん(69)が20か所以上を刺されるなどして殺害されたもので、警察はいずれも16歳の男子高校生4人を強盗殺人の疑いで逮捕しています。
男子高校生4人は事件の実行役だということですが、きょう未明、新たに羽田空港の国際線ターミナルで事件の指示役とみられる20代の男が逮捕されました。
次男宅で窃盗事件 実家の情報が書かれたものが盗まれる
また、その後の捜査関係者への取材で先月上旬、亡くなった富山さんとは別の場所に住んでいた富山さんの次男の自宅で窃盗事件があり、その際、貴金属が盗まれたほか、富山さんが住む実家の情報が書かれたものが盗まれていたことがわかりました。
警察は、今回の事件があった住宅が狙われたきっかけとなった可能性があるとして捜査するとともに、新たに逮捕された男のほかにもさらに複数人が関与しているとみて捜査しています。

無料配布が1万8000円に…転売過熱の「ぐんまパスポート」、異例の3万部増刷発表と担当が明かす“対策”

群馬県が5月1日から交付を始めた1万部限定のパスポート型パンフレット「GUNMA PASSPORT(ぐんまパスポート)」に申請が殺到。仕様やデザインにもこだわり、群馬県の様々な情報を紹介されている。さらに、県内35市町村に設置したオリジナルスタンプを押すことができるのが特長。パスポートの受付が、初日で終了したこともあり、高額転売が相次いでいる。
12日に行われた定例記者会見に登場した山本一太知事は、人気を受けて3万部を増刷する方針を明らかにしたものの、現在も高額転売が続いている状況だ。
1万8000円で落札されたケースも
無料で配布されたものながら、確認できるフリマアプリでの最高落札額は1万8000円。群馬県のLINE公式アカウント「群馬県デジタル窓口」を友だち追加。アンケート記入した後に申請できその後、交付されるというものだ。
転売防止対策などでパスポート1つ1つにナンバリングがされているが、結果的に若い番号ほど希少価値があると判断されてしまい、プレミアム価格がつく結果となっている。
そこで「GUNMA PASSPORT」を配布する群馬県観光リトリート推進課に、企画した意図や今後の転売対策などについて話を聞いた。
「このパンフレットを通じて群馬県のことをより深く知っていただくことで、観光やワーケーションなどによる来訪を促進し、ファンやリピーターの増加につなげていきたい。あわせて、群馬県をより好きになっていただき、より深い関わりを持っていただくことを期待して企画しました」
反響や効果については、
「5月1日の申請開始初日で申請者数が発行総数の1万部を突破し、即日受付を終了したことや交付窓口に行列ができるなど、想定を大きく上回る状況でした。多くの方に関心を持っていただいたことを大変ありがたく受け止めています。
周遊をされた方から、“観光を楽しみながら巡ることができ、達成感があって嬉しい”、“費用はかかったが、各地で観光をしたり、ご飯やお土産を楽しんだりできてよかった”といった声をいただいており、こうした周遊が、各地域での飲食や買い物などにつながり、地域の活性化にも波及していくものと期待しています」
LINEとシリアルナンバーを紐づけて管理したことで、効果を実感していると語る。 「紐づけて管理していることは抑止効果があると考えています。またすぐに増刷も決定したことで、更に転売の抑止にもつながると思います」
「入手しやすい環境を整えていく」
増刷分にもシリアルナンバーをつける予定だというが、現段階では高額転売者などに罰則などは考えていないという。
「本来多くのみなさまに適正な形でご利用いただくべきものであり、高額転売は趣旨に反する行為であると認識しています。県としては、県公式SNSや特設サイト等を通じて、転売・購入をしないよう注意喚起を行うとともに、増刷を進めることで、入手しやすい環境を整えていきます」
今後の群馬パスポートの活用については、
「大変大きな反響をいただいており、まずは増刷を行い、本当に必要としてくださっている方々にしっかりお届けしたいと考えています。そのうえで、この群馬パスポートをきっかけに、県内35市町村を巡っていただき、それぞれの地域の魅力や文化、食、観光資源などを実際に体感していただければと思っています。
また、地域からも観光振興に活用したいといった声をいただいているところもありますので、地域でも幅広く活用していただけるような展開につなげていけるとよいと考えています」
ネット上では「グンマー帝国」と呼ばれることも多く、“未開の地”“パスポートが必要”というイメージを逆手に取って企画された「GUNMA PASSPORT」。想定以上の人気となっているだけに、「魅力度ランキング」でも上位に入る日も近い?

「ドーンっていう音」自宅の擁壁が突然崩落…住宅の基礎が“宙に浮いているよう”全国で相次ぐ擁壁崩落「専門家による無料調査」制度ある自治体も

高低差がある場所で土をせき止めるためにつくられた壁を「擁壁(ようへき)」といいます。この擁壁の崩落が、全国で相次いでいます。
大阪府吹田市では住宅地にある擁壁が崩落するトラブルも発生しています。なぜこのような事態が起こってしまうのでしょうか。
崩落の主な原因は「擁壁の老朽化」とみられる
雨の中を走行中、斜面のブロックが土砂によって道路へ押し流され車が巻き込まれました。崩れたのは、国道沿いに設置されていた擁壁。
東京都杉並区では去年9月、高さ約5mの擁壁が崩れ、その上の木造2階建て住宅が倒壊。擁壁は約60年前に造られたものでした。住人は避難するなどして無事でした。
大阪では5年前、建設工事をしていた土地のそばの擁壁が崩れ落ち、上に建っていた住宅が倒壊しました。崩落の多くは、「擁壁の老朽化」が主な原因と見られています。
老朽化した擁壁『全国に200万か所以上』推計 豪雨で危険性増す
(東京理科大 高橋教授)「日本は高度経済成長期の頃は元気で、1960年代、80年代前半ぐらいまで、みんな持ち家をけっこう建てた。母数が多かった何百万戸(の擁壁)が寿命を迎えてきている。コンクリートの寿命は50年を超えるのはきついぐらい、30~40年たったものは本当は(擁壁の)コンクリートの寿命が終わっているぐらいのものが多い」
東京理科大学の高橋教授の推計では、老朽化した擁壁は全国に200万か所以上、近年は、頻発する豪雨によって、危険性が増しているといいます。
短時間の大雨で排水能力を超える水が地中に溜まると、擁壁に強い水圧がかかりひび割れや崩落につながるのです。
深刻なトラブル事案も
擁壁崩落をめぐっては、深刻なトラブルも起こっています。
「夢にも思いませんでした。まさかこんなことになるとは……」
「ドーンっていう音」自宅の擁壁が突然崩落
大阪府吹田市の中村さん。
夫婦と息子の3人で2階建ての一軒家に住んでいます。

2年前、自宅の擁壁が突然崩落したといいます。
(中村毅さん)「ここが崩落した擁壁の部分で、ブルーシートがかかっている部分がそうですね。約6mぐらいの範囲にわたって崩壊しました。その時は家が壊れていくような恐怖もあってどうなるのかなって」
当時、隣の土地ではアパートの建設工事が行われていました。その最中、中村さんの家の擁壁の一部が音を立てて崩れたのです。
(中村あやさん)「ドーンっていう音だった気がします。いや、今までに聞いたことのないような音」

(中村毅さん)「近所の方もそれを聞きつけてこられて、飛んでこられました」
自宅は“宙に浮いているような感じ”
崩落したのは中村さんの家の南側の擁壁24mのうち約6m。1年半ほどが経った今も擁壁は直っていません。土が流出しないようベニヤ板で応急処置しています。
擁壁の崩落で…住宅の基礎支える土砂が流出?
住宅に影響はないのか。建築士に家の状態を見てもらいました。注目したのは、擁壁が崩落して土が流出した家の基礎部分。
(一級建築士 木津田秀雄さん)「35cmぐらいは(基礎の)下が空洞になっている。下に隙間が出ているので、少し宙に浮いているような感じ」
擁壁の崩落により住宅の基礎を支えている土砂が流出しているようにみえます。
(一級建築士 木津田秀雄さん)「土砂が流れ出てしまったら、先ほど見た基礎の下がどんどんえぐれていくので、建物の角が下がってく可能性はあります」
不動産会社は「擁壁自体が問題」と主張
中村さんは、アパートの建設を発注した不動産会社に「擁壁をつくり直してほしい」と要望。しかし、交渉は折り合いませんでした。
その後、中村さんは工事を差し止める仮処分を申し立て認められましたが、不動産会社側は工事を続行。そうしたことから、中村さん側は強制執行に基づき、公示書を設置するなどの対応を行いました。
その後工事は進み、擁壁が崩れた状態のなか、アパートは完成しました。
(中村毅さん)「1年半、ずっとこの状態です。雨も降って、地震もあったらどうなるか。そんなことを考えると心配で心配で仕方ない」
中村さんは、擁壁の崩落はアパートの建設工事が原因だとして、擁壁を造り直す費用など4153万円の損害賠償を求めて、現在、大阪地裁で調停が進んでいます。
不動産会社は「工事が原因ではなく擁壁自体が問題」と主張
不動産会社は調停の中でこう主張しています。
「擁壁の崩落は工事が原因ではなく擁壁自体が問題。擁壁には鉄筋が入っておらず危険な状態で土の圧力に耐えきれず崩落した」(不動産会社の主張)
MBSの取材に不動産会社は、「係争中のためコメントできない」としています。
調布市では「専門家による無料調査」制度も
こうした擁壁をめぐるトラブルを未然に防ごうと動き出した自治体もあります。
おととしから、東京都調布市はGPSを用いた機材を用い、市内に擁壁がどれほどあるのか測量会社と調査しています。
その結果、市内には高さ2m以上の擁壁や崖が約2300か所あることが判明。定期的にデータを取ることで、擁壁の傾きなど異変を事前に察知することにも役立てるといいます。
また、市民が自宅の擁壁が安全かどうか気になる場合、専門家が調査を無料で行ってくれる制度も。
60年以上前から石積みの擁壁を持つAさん。今すぐにでもつくりなおすことが必要との診断を受けました。
(Aさん)「ここを歩く人に被害があったら大変なのはすごく怖い。人に危害を加えるような擁壁だと心配で」
「責任があるということも含めて伝えられるのは行政しかない」
市によりますと、昨年度は20件、専門家を派遣したということです。
市の担当者は、実感しづらい擁壁のリスクを市民に意識してもらえるように努力していきたいと話します。
(調布市都市整備部 鈴木紀恵建築安全担当課長)「擁壁が安全になっても日常生活に変化がない点が手を付けづらい要因。責任があるということも含めて伝えられるのは行政しかないところがあると思う」
忍び寄る擁壁崩落のリスク。手遅れになる前に、手を打つ必要があります。
(2026年5月15日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『特集』より)

神戸まつり開会式直前に爆発騒ぎ、一時現場騒然

17日午前11時ごろ、神戸市中央区の京町筋交差点付近で、「神戸まつり」に出店していた屋台から「ガスボンベが爆発した」と119番があった。同市消防局によると、火はすぐに消し止められ、けが人はなく、延焼もなかった。
現場では当時、神戸まつりの開会式直前で、周囲には多くの人々が居合わせていた。突然上がった炎に関係者が「消防を呼べ」と声を上げるなど、現場は一時騒然とした。

東京都心で今年初めて真夏日に 昨年より3日早い30℃観測

東京は今日5月17日(日)13時46分に30℃に到達し、今年初めて真夏日となりました。昨年より3日早い観測です。

この後も天気の崩れる心配はなく、強い日差しが降り注ぎます。屋外では紫外線対策と熱中症対策が欠かせません。
名古屋市も今年初真夏日に
今日は高気圧にしっかりと覆われて朝から雲一つない快晴となっています。上空1500m付近には12℃以上の約1か月先並みの暖かな空気が流れ込んでいることに加え、強い日差しで気温が急ピッチで上がりました。
東京都心は9時台には25℃を突破し、先ほど13時46分に30.2℃を観測しています。最高気温の平年値では、30℃というと7月中旬並みです。直近5年間の初真夏日の観測日を見ると5月下旬~6月上旬に観測する年が多く、今年は昨年2025年に比べると3日早い観測となりました。

▼直近5年間の東京の初真夏日

2025年5月20日

2024年6月12日

2023年5月17日

2022年5月29日

2021年6月8日
また、名古屋市も12時59分に30.1℃を観測し、今年初めての真夏日となりました。西日本では広島県安芸太田町加計で34.0℃まで上がっています。東日本・西日本はこの後も晴天が続き、もう少し気温の上がる所がありそうです。
日暮れとともに気温は下がっていきます。夜は内陸部で10℃を下回る所が出てくるため、気温差で体調を崩さないようお気をつけください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

【クマ出没】山菜採りの70代男性にクマが覆いかぶさる 鼻にパンチが当たり、クマは立ち去る 男性にけがなし 北海道士別市

北海道士別市の林道で17日朝、山菜採りをしていた男性がクマに襲われました。
警察によりますと、17日午前6時半ごろ、士別市多寄町の天塩川左岸付近の林道で、70代の男性が車の近くで山菜を採っていたところ、川の方から突然、クマが現れました。 クマは男性の約5メートル前方にいたため、男性が大声を出して威嚇すると、クマはさらに男性に近寄ってきたということです。 男性が尻餅をついて倒れると、クマは男性に覆いかぶさりました。 男性が必死に腕を振り回してパンチすると、クマの鼻に当たり、クマは川のほうに去っていったということです。 男性にけがはありません。
クマは体長1.5メートルほどで、性別はわかっていません。 男性は当時、クマよけスプレーなどは持っていなかったということです。
警察はパトカーなどで付近を警戒するとともに、近くの住民らに注意を呼びかけています。

「クマに襲われケガをした」ロシア人男性重傷 東京・奥多摩町

17日正午すぎ、東京・奥多摩町の林道で、30代くらいの男性がクマに襲われて重傷を負いました。
警察や消防などによりますと、17日正午すぎ、東京・奥多摩町の林道で、30代くらいのロシア人の男性から「クマに襲われてケガをした、腕と顔にケガをした」と119番通報がありました。
男性は重傷を負ったということで、ヘリコプターで病院に搬送され、命に別条はないということです。
男性は1人で山に登っていたとみられ、鈴やスプレーなどのクマ対策はしていなかったということです。

親に5万円返済できず強盗被害と虚偽通報、警察官110人の業務妨害…女に拘禁刑1年求刑

強盗事件を自作自演したとして、偽計業務妨害罪に問われた山形県上山市高野、無職の女(24)の初公判が15日、山形地裁(田中昭行裁判長)であった。女は起訴事実を認め、検察側は拘禁刑1年を求刑して即日結審した。判決は6月3日。
起訴状によると、女は昨年12月1日、「泥棒に殴られ、バッグから財布を盗まれた」と上山署に虚偽の通報をして、警察官計110人に車両検問などを行わせ、業務を妨害したとされる。
検察側は冒頭陳述で、女は無職となったことを言い出せず、親が立て替えていた5万円を返済できないことを、強盗のせいにすれば許されると考えたと主張した。
弁護側は論告で「思いつきで積極的に妨害する意図はなかった。深く反省し再犯の可能性は低い」と執行猶予付きの判決を求めた。

栃木強盗殺人、25歳女と28歳の夫を容疑で逮捕…指示役か

栃木県上三川町の民家で親子3人が死傷した強盗殺人事件で、栃木県警は17日、新たに事件の指示役とみられる横浜市港北区小机町、無職竹前海人容疑者(28)と妻で無職の美結容疑者(25)を強盗殺人容疑で逮捕した。
この事件では、これまでに実行役としていずれも神奈川県内に住む16歳の男子高校生4人が同容疑で逮捕されており、逮捕者は6人になった。県警は事件を主導した人物が他にいるとみて捜査を進める。

天皇皇后両陛下『全国植樹祭』に出席 【愛媛】

愛媛県で60年ぶりとなる『全国植樹祭』が開催され、天皇皇后両陛下が出席されました。
松山市の愛媛県総合運動公園で行われた「全国植樹祭」。
大会のテーマは『育てるけん 伊予の国から 緑の宝』
天皇陛下は、60年前の植樹祭で昭和天皇がお手植えされたスギが今大会のベンチに使用されている事に触れながら「森林資源の循環利用や健全な森づくりに向けた活動の輪が、ここ愛媛の地から全国へそして未来へと大きく広がっていくことを願い、私の挨拶といたします」とお言葉を述べられました。
両陛下は、県内の林業における主要な樹木である「スギ」や柑橘王国・愛媛ゆかりの「タチバナ」など合わせて6種類の苗木をお手植えされました。
このほか、両陛下はとべ動物園のしろくまピースやオランウータンのジェニファー、それに窯業技術センターを視察されました。