薬物事件で家宅捜索→逃走の36歳を3時間半後に逮捕 住居侵入疑い

千葉県警は21日、同県船橋市日の出2、自称個人事業主、斎藤大地容疑者(36)を住居侵入の疑いで緊急逮捕した。21日朝に薬物事件の関係者として家宅捜索を始めたところ、捜査員のすきをついて逃走。約3時間半後に約9キロ先の市内で確保された。県警薬物銃器対策課は「逃げられないように捜査員を配置していたが、どうして逃げられたかは検証したい」としている。
逮捕容疑は21日午前10時10分ごろ、船橋市内の民家のフェンスをよじ登って他人の敷地内に侵入したとしている。斎藤容疑者は「逃げるために必死で記憶があいまいだが、警察が実際に見たのであれば間違いない」と容疑を認めている。
県警によると、21日午前7時ごろに捜査員約10人が自宅の家宅捜索を開始したところ、斎藤容疑者は何も持たず裸足で2階のベランダから逃げ、午前10時半まで住宅街などを逃げ回った。自宅からはビニール袋に入った白色の粉末が押収されており、県警は違法薬物とみて分析を進める。【林帆南】

外壁の広告伝い延焼拡大か 隣接ビルに燃え移り、逃げ遅れにつながった可能性 道頓堀火災

大阪ミナミの繁華街・道頓堀で消防隊員2人が犠牲になったビル火災で、現場ビル2棟のうち6階建てビル南側の屋外に設置された空調用の室外機付近が激しく燃えていたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。大阪市消防局は外壁に設置されていた装飾広告を伝って上方に延焼したと推定。装飾広告の介在によって隣接する7階建てビルにも一気に火が燃え移り、隊員の逃げ遅れにつながった可能性がある。
室外機は6階建てビル1階の屋外に設置され、すぐ近くに装飾広告があった。大阪府警は室外機周辺が出火元の可能性があるとみて捜査。付近にはごみのような燃えかすもあったという。市消防局は、装飾広告の火が隣接する7階建てビルの5階部分の窓ガラスを焼損し、そこから建物内に延焼したとみている。
市によると、6階建てビルの外壁に設置されていた洋菓子の装飾広告は縦約8・6メートル、横約4・2メートル。建築基準法では、現場のような防火地域内で高さ3メートル以上の看板を設ける場合、主要部分を不燃材料でつくることが義務付けられており、府警や消防は広告に使用された素材が適切だったかどうかも調べる。
火災は18日午前に発生。7階建てビルで消火活動にあたっていた浪速消防署の消防司令、森貴志さん(55)と消防士、長友光成さん(22)が6階部分に取り残され、搬送先で死亡が確認された。死因はいずれも窒息死だった。活動中に5階の天井部分が崩落し、退路がふさがれたとみられる。
ビルは鉄筋コンクリート造で床や壁といった主要構造部に崩落はないが、内装に木材などが使用されており、天井材が焼け落ちた可能性があるという。

【速報】24歳女性の死因は「失血死」 神戸市中心部のマンションで発生の刺殺事件 男は「徒歩で北向きに逃走」か

8月20日(水)夜に神戸市中央区のマンションで、住人の24歳の女性が男に刃物で刺され殺害された事件。
司法解剖の結果、死因は「失血死」と判明しました。男は現在も逃走しています。
(:▽女性がオートロックを解除して入る際に、男が後ろから…エレベーター内で刺したか:)
兵庫県警によりますと、20日午後7時22分、神戸市中央区磯辺通2丁目のマンションで、エレベーター内を映すモニターを1階で見ていた住人から、「(上層階に向かう)エレベーター内で、男が女性を羽交い絞めにしている。
男は刃物を持っているように見えた」「女性の悲鳴が聞こえた」という内容の110番通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、このマンションに住む会社員の女性(24)が、6階のエレベーター前で血を流して仰向けで倒れているのが見つかりました。女性は病院に運ばれましたが、20日午後8時半ごろに死亡が確認されました。
県警によりますと、防犯カメラの映像から、被害女性がオートロックを解除してマンションのエントランス内に入った際、その後ろから男も入っていたことが判明。
エレベーター内でも血痕が確認され、被害女性はエレベーターの中で男に刺されたとみられます。
(:▽男は20~30代で中肉中背北向きに徒歩で逃走か:)
男は年齢が20~30代とみられ、黒い半袖のTシャツに、同じく黒色の長ズボン、白い靴を着用していたということです。体型は中肉中背で、金色っぽいメッシュが混じった黒髪だったということです。
マンション内や周辺の防犯カメラ映像から、男はエントランスを出て、北向きに徒歩で逃走したとみられ、現在も逃走中です。
兵庫県警は80人体制の捜査本部を設置し、男の行方を追っています。
(:▽胸部を刺されたことによる失血死:)
県警は8月21日夜、司法解剖の結果、女性の死因は「胸部を刺され、左肺の動静脈が損傷したことによる失血死」と発表しました。

石破首相「あまり楽しいことない」=退陣要求念頭?TICADでこぼす

「大統領とか首相とかをやっておりますと、あんまり楽しいことはございませんね」。石破茂首相が21日夜に横浜市で開かれた第9回アフリカ開発会議(TICAD9)夕食会のあいさつで、居並ぶアフリカ各国の首脳らを前にこうこぼす一幕があった。
参院選を受けて自民党内から退陣要求が噴き出す現状をぼやいたとみられ、同席した岩屋毅外相に「そこで笑わない」と自ら突っ込んだ。その上で「今晩は少しでも楽しいひとときを過ごしていただきたい」と首脳らに呼び掛けていた。 [時事通信社]

「転売すれば高く売れる」うその儲け話持ちかけ高級時計と現金をだまし取ったか 男女3人逮捕 上田怜央容疑者(32)

うその儲け話をもちかけ、高級腕時計と現金をだましとったとして男女3人が逮捕されました。 詐欺などの疑いで逮捕されたのは住居不定・清掃業の上田怜央容疑者(32)ら男女3人です。 警察によりますと上田容疑者らは、SNSで勧誘した男性(21)に「ロレックスを転売すれば儲かる」などともちかけ、紹介料として50万円ほどを振り込ませたうえ、男性が約200万円で購入したロレックスの腕時計をだまし取るなどした疑いがもたれています。 上田容疑者は男性に「転売すれば7~800万円になる」などと話していたということで警察は、匿名・流動型犯罪グループが関与している可能性もあるとみて捜査しています。

悠仁さまが「居残り練習にモップがけ」サークル活動を謳歌も、夏合宿を断念した“2つの理由”

悠仁さまが18歳の成年を迎えられてから間もなく1年がたつ。19歳の誕生日である9月6日には、成年式が執り行われる予定だ。
「成年式とは、男性皇族が成年となられた際に行われる、皇室の慣例行事です。天皇から成年の証である冠を授かる『加冠の儀』や、天皇、皇后両陛下に感謝の言葉を伝える『朝見の儀』などが行われます」(皇室担当記者、以下同)
悠仁さま、サークルでは居残り練習
成年式には“皇族が成年を迎えたことを内外に表明する”という意味もある。そのため、悠仁さまは6日の式が終わった後も、立て続けに公務に臨まれる予定だ。
「8日には三重県の伊勢神宮と、奈良県の神武天皇陵を、9日には東京都八王子市にある昭和天皇の陵墓である武蔵野陵を参拝されます。さらに10日は石破茂首相をはじめとする三権の長や皇族を招いた昼食会に出席される予定です。
成年式を皮切りに、一気にお出ましが増えるうえ、皇室の成年式は1985年の秋篠宮さま以来40年ぶりと、かなり久々のことですから、国内外から大きな注目を集めるでしょう」
成年式まで1か月を切った今、悠仁さまはリハーサルなど式の準備に追われているという。皇族としての重要な日が迫り、プレッシャーを感じておられるかと思いきや─。
「ここ最近、学内で見かける悠仁さまは、明るく生き生きとした印象です。“サークルの夏合宿が楽しみ”と友人に話されているのを聞きました」(筑波大生、以下同)
この春、筑波大学に入学された悠仁さまは、5月に学内のバドミントンサークルに入部。部員が100人ほどおり、積極的にサークル活動に参加されているという。
「練習は週に3~5回あり、悠仁さまは授業のある平日に週2回ほど参加されるそうです。練習は夜8時までですが、悠仁さまは1時間ほど居残りをして自主練習をされることが多いとか。悠仁さまと練習試合で対戦した人によると“おっとりとした印象とは反対に、かなり俊敏で意外と強い。経験者を感じさせる動きをされていた”そうですよ」
合宿に参加できない皇族ならではの理由
親王というお立場の悠仁さまだが、部内では新入生らしいフレッシュな立ち居振る舞いが好評だという。
「主に下級生が担当するモップがけを、悠仁さまも率先して行われていると聞きました。ある日、上級生がモップがけをしていたところ、悠仁さまがスッと近づいて“代わります”と申し出たとか。笑顔でモップを受け取った悠仁さまは当たり前のようにせっせと掃除をされていたそう。この光景に部内は少しざわついて“未来の天皇に掃除をさせてしまった!”と話題になったようです」
このバドミントンサークルは毎年、夏休みと春休みの期間中に泊まりがけの合宿を開催している。夏の合宿は1、2年生が主体となって練習を行うそうで、部内では“当然、悠仁さまも参加される”との見方が強かったというが……。
「悠仁さまは合宿に参加することができなかったようです」(サークル関係者、以下同)
不参加の背景には皇族ならではの譲れない事情があったという。
「合宿は千葉県で8月11日から4泊5日の日程で行われました。悠仁さまと同じ学部で仲のいい同級生たちも参加するので、悠仁さまは前々から楽しみにされていたのですが……。合宿最終日の8月15日は終戦記念日で“その日はどうしても参加できない”と、断念されたそうです」
サークル活動を楽しみにされている悠仁さまにとっては、苦渋の決断だったようだ。
「最終日を除いた4日間だけでも参加できないかと、ギリギリまで検討されたと聞きました。それでも、周囲からの強い反対があって、最終的に参加を見送られたそうです」
この件について、皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授は「周囲が反対するのも当然」と話す。
「8月15日というのは、長い戦争が悲惨な結果で終結したというだけでなく、荒廃した国土から立ち上がった大きな転換点でもあることから、国民や皇室にとって重要な日です。皇族としての責務を優先する行動や姿勢を見せることが望ましいですし、その日だけ私的な活動を自粛すればいいという性質のものではありません。
もし悠仁さまが合宿に参加されていたら、たとえそれが終戦記念日を除いた4日間であっても、国民から“8月15日が持つ歴史的な意味や意義を軽んじていると捉えられかねません。さらには“皇族としての責務より私的な欲求を優先している”と指摘される可能性もあります」(小田部名誉教授)
合宿写真が流出した眞子さん
周囲が合宿への参加を反対したのは、15年前の苦い記憶があるからかもしれない。
「姉である眞子さんは国際基督教大学に在学中、スキー部に所属しており、シーズンになると合宿にも参加するほど、積極的に部活動に取り組んでいました。ただ、眞子さんが1年生だった2010年、合宿中に撮影された、男性と密着したツーショット写真や、お酒が並んだテーブルの横で写っている写真が流出。当時の眞子さんは未成年だったので騒動となりました。
こうした前例もあることから、ご両親や秋篠宮家の関係者は、どんな日程であっても、悠仁さまが合宿に参加されること自体に難色を示しているのかもしれません」(皇室ジャーナリスト)
前出の小田部名誉教授は、「国民と共に歩む皇室の一員として、サークル活動で多くの学生と交流されることは望ましい面が多い」と話す一方、「今後もサークル活動を続けるうえでは注意も必要」と警鐘も鳴らす。
「サークルの活動には、純粋な活動のみならず、活動後の飲食や遊興などの交流が含まれることがほとんどです。サークルでの飲み会や合宿で羽目を外した学生がトラブルを起こしたり、巻き込まれるということも珍しくありません。悠仁さまが皇族としてふさわしくない行動を取ったり、トラブルに巻き込まれる可能性もないとはいえません。そうなれば、皇室や国民にとって大きな損失です。
私生活の自由や交友関係を深めることも重要ですが、皇室の一員であるという責任と自覚を持ち、悠仁さまご自身が自主規制することが大事だと考えます」(小田部名誉教授)
未来の天皇である以上、青春を謳歌するにも責任と自覚が必要だ─。

《伊東市》学歴詐称、田久保市長の経歴をたどると…同級生が明かす“除籍までの学生時代”「バンドマン風の彼氏と同棲していた」

「市民のための政治、市民ファーストを実現する」

5月の市長選で“伊東のジャンヌ・ダルク”こと田久保眞紀氏(55)は、そう自信満々に語っていた。
田久保氏が窮地に陥ったのは、当選から1カ月も経たない6月初旬のこと。市の広報誌で『東洋大学法学部卒業』と紹介した学歴について、〈中退どころか、私は除籍であったと記憶している〉という匿名の投書が、全市議宛に届いたのだ。
そこで市議会は、田久保氏に説明を求めた。青木敬博副議長が語る。
「彼女は卒業証書と主張する紙と卒業アルバムらしきものを持ってきて、チラッとだけ見せてきた。ほんの2、3秒。その後、本物の証書を確認したが、レイアウトなどが明らかに違った」
観念したのか7月2日、田久保氏は「除籍」だったと明かし、7日には辞任する意向を示していたが……。
「私に与えられた使命、改めてその使命を、私の全身全霊を傾けて実現してまいりたい」
7月31日、会見で涙ながらに“辞めるのをやめた”ことを表明したのだ。
いま、市議会は彼女の疑惑を巡って空転し、役所には4千件以上の抗議が殺到。市内の建設会社の社長が公職選挙法違反の疑いで告発状を提出し、捜査も始まった。なぜこの期に及んでも、彼女は辞めないのか――。
田久保氏は1970年、千葉県船橋市で生まれる。10歳で父親が亡くなり、不登校気味になって母親と伊東に移住。市立北中学に通う。地元の同級生の回想。
「3年の1学期に転校してきました。当時は目立たず、地味な印象でした。県立伊東城ケ崎高校(現在は閉校)に進み、郷土研究部に所属していました」
東洋大学入学を機に上京。キャンパスがあった朝霞台のアパートで暮らした。大学の同級生が話す。
「下宿先が一緒でした。彼女は学生時代、ロックバンドのボーカルだったそうですが当時、金髪でギターを背負ったバンドマン風の彼氏と同棲していた。けれど2年生になる頃、急に姿を見なくなったのです」
大学除籍後の経歴について田久保氏は、
「都内で出版社専属のバイク便のライダーや広告代理店の営業職を経験、イベント企画会社を起業したと語っている」(全国紙記者)
ある市議はこう話す。
「イベント業務の中で、『司会をしたり、イベントコンパニオン、レースクイーンと仕事をする機会があった』と本人から聞きました」
そして2010年頃、彼女は伊東にUターンしてきた。田久保氏の知人が語る。
「お母さんは不動産管理の会社を経営していました。眞紀さんは自宅兼事務所に併設したオーガニックを売りにしたカフェを始めた」
その後、のめり込んだのが、2016年に持ち上がった伊豆高原メガソーラー計画の反対運動だ。
〈 この続き では、そんな彼女を支えた2人の男性「10年恋人」「番犬弁護士」の存在、2人への直撃を行っている。また、 第2弾記事 では12月まで市長でいた場合にもらえるボーナス額などを算出し、新たな証拠文書を入手した内容を詳報している〉
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2025年8月14日・21日号)

会場足止め、情報発信不十分=鉄道トラブル対応に課題―大阪・関西万博

四方を海に囲まれた大阪・関西万博の会場「夢洲」。先週発生した大阪メトロ中央線の運転見合わせによる来場者の足止めは、交通アクセスのもろさを浮き彫りにした。日本国際博覧会協会は18日、情報発信などが不十分だったことを認め、対応を見直す方針を表明した。今後も来場者数の増加が見込まれる中、混雑する中でいかに迅速に情報を伝えるかが大きな課題となる。
万博の入場券販売は伸び続けている。15日までに約1866万枚を売り上げ、協会は最終的な目標の2300万枚達成を目指す。会期終盤に向け会場内の混雑はさらに激しくなる見通しだ。「今回の事象を教訓として、改善すべき点は速やかに改善する」。協会の石毛博行事務総長は18日の記者会見でこう述べ、非常時の情報発信の在り方や飲食物配布などの対応を見直す考えを示した。
大阪メトロ中央線が運転を見合わせたのは13日夜。中央線は来場者輸送の約7割を担うアクセスの要で、来場者約3万人が一時足止めされ、会場内で一夜を過ごす人もいた。協会は防災実施計画で地震や水害などが発生した際の対応を定めているが、鉄道トラブルに関しては盛り込まれていなかった。
最も大きな課題が情報発信の在り方だ。来場者からは「アナウンスが全然ない」「放送内容が更新されない」との声が相次いだ。石毛氏は場内放送について「混乱を避けることが大きな目的になっていた」と釈明。情報がなくても、ないという現状を発信する必要があったとの認識を示した。
飲食物の配布にも課題が残る。自動販売機の飲料が軒並み売り切れとなり、給水スポットに長蛇の列ができた。協会が水1000本を配布したのは14日午前3時半以降。協会からの食料提供はなかった。
政府関係者は「今回は防災実施計画で想定される対応だったが、『運転見合わせ』の部分は抜け落ちていた」と語る。 [時事通信社]

火球?夜を駆ける光 九州各地で目撃情報

19日、夜空に火球とみられる明るい光が現れました。こちらは午後11時8分頃の福岡空港です。
オレンジ色の光が下に向かって流れていきました。
宮崎県では同じ時刻に一瞬空が真っ白になり、まるで朝のように明るくなる様子も。
西日本各地で突然現れた明るい光に、SNSでは
「流れ星かと思ったら、空が急に明るくなった!すげええええ!」
「眩しかった。・°・(>_<)・°・。」
などの投稿が相次ぎました。

「ローションに溶かして…」レーサム元会長が法廷で語った“薬物漬けパーティー”のきっかけ「ホテルに呼んだ女性に勧められた」【懲役2年、執行猶予4年】

ホテルで覚醒剤やコカインを所持したとして、覚醒剤取締法違反などの罪に問われていた不動産投資会社「レーサム」の元会長・田中剛被告(60)。ホテルに複数の女性を招き、前代未聞の“薬物性接待パーティー”を主催したとして多くの注目を集めた同被告の裁判員裁判が8月13日、東京地裁で開かれた。
本件についてこの日、裁判官は同被告に懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。少し痩せた雰囲気の田中被告だが、法廷では薬物使用の実態を明け透けに語っていた。【前後編の前編】
「ホテルに呼んだ女性に勧められて…」
20代で不動産投資会社を立ち上げ、ものの数年で急成長を果たし現在の「レーサム」を作り上げた田中被告。白髪をきっちりと七三に分け、姿勢良く法廷に座る田中被告だが、顔はかなり痩せているように見受けられた。
「(昨年7月に)保釈されたあとは暫く自宅にいて、その後は11月から更生施設で半年間過ごしてきました。タバコ、薬なしの生活を9か月間続け、ランニングもしています。
今後は、自分の過去の行動をしっかりと見つめ直し、薬のない心豊かな生活の素晴らしさを自分なりに伝えていきたいです」(田中被告の法廷での発言)
裁判官からの質問に淡々と答える田中被告。7月9日に開かれた初公判では、犯行当時の“パーティー”の様子が検察官によって明かされていた。全国紙社会部記者が語る。
「田中被告は2024年6月頃、宿泊先のホテルに複数の女性を派遣させる『性接待パーティー』を開催。宿泊中、複数回にわたって、覚醒剤、コカインなどの違法薬物を密売人の男に配達させたと検察側に指摘されています。現場に招かれた女性の知人が客室に赴き、田中被告と揉めて警察に通報。田中被告が立ち去った客室ベッドの枕の下からは、覚醒剤やコカインが見つかった。
同被告は薬物所持については起訴事実を認めていました」
薬物との関わりについて問われた田中被告は、「(薬物使用を始めたのは)昨年からです」と話した。
「それまでは合法ハーブ(を使ったこと)はありました。10年前にアダルトショップで買ったことがあります。
(違法薬物は)ホテルに呼んだ女性から勧められたのがきっかけです。入手先も彼女から聞いたのがきっかけで、自分で直接入手はしていません」
「快楽に対する依存」
田中被告は2021年に「レーサム」の会長職を退任している。薬物を使用した背景にはストレスがあったと主張した。
「高いストレスがあった。会社のことや、妻とも離婚したりと。そのストレスから解放されるためにやった」
保釈後は約半年の間、更生施設で過ごしてきたという同被告。「違法薬物使用に対する危機感はあるか」と問われると、真面目な口調でこのように明かした。
「自分は(リスクを)何も考えられていなかった。薬物はローションに溶かしていたので、身体への影響はありませんでした。ただし、快楽に対する依存がすごかったです」
薬物使用について真摯に認め、反省した様子だった田中被告。しかし、“パーティー”に参加した女性に対してはどうしても我慢できないことがあったのか、同被告は法廷で突如声を上げたのだった続編記事で詳報する。
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