ハンマーで2人殴打か 殺人未遂容疑で近くに住む21歳逮捕 江戸川

東京都江戸川区の住宅で7月30日、女性2人が殴られて重傷を負った事件で、警視庁捜査1課は3日、同区中央2の職業不詳、出倉恵人容疑者(21)を殺人未遂と住居侵入容疑で逮捕したと発表した。
逮捕容疑は7月30日午後5時35分ごろ、同区大杉1の住宅で、この家にいた50代女性と70代女性の頭などをハンマーのようなもので複数回殴り、殺害しようとしたとしている。2人はともに頭の骨を折る重傷を負ったが、命に別条はない。「全く身に覚えがありません」と否認しているという。
警視庁によると、周辺の防犯カメラ捜査から出倉容疑者の関与が浮上。事件直後、約250メートル離れた出倉容疑者の自宅方面に徒歩で逃走する様子が映っていた。血痕の付いた鉄製のハンマーが現場裏の公園の茂みから見つかっており、警視庁は凶器に使われた可能性もあるとみて鑑定を進めている。
住宅は被害女性2人の親族の自宅で、事件当時は2人が訪れ、住人の20代女性と計3人が在宅だった。インターホンが鳴ったため応対しようと扉を開けた70代女性が玄関付近で、50代女性が1階の居間で襲われたという。20代女性が110番した。
出倉容疑者は通報した20代女性と同じ公立小中学校を卒業。家にいた3人はいずれも「面識がない」と話しているが、出倉容疑者が一方的に知っていた可能性を含め、接点がないか捜査する。
出倉容疑者の自宅からは自殺をほのめかすような手書きのメモが見つかっており、警視庁は出倉容疑者が自暴自棄になり、襲撃を決意した可能性もあるとみて動機を調べている。【菅健吾】

硫化水素、基準の15倍以上=作業員、安全器具着けず―マンホール転落事故・埼玉

埼玉県行田市で、同市が発注した下水道管の点検作業を行っていた男性作業員4人がマンホール内に転落し死亡した事故で、事故発生時に内部の硫化水素濃度が国の基準の15倍以上だったことが3日、分かった。作業に当たった土木会社が明らかにした。
同社は、4人が当時、転落防止用の安全器具を着けておらず、地上から酸素を送る「エアラインマスク」と呼ばれる器具が作業場になかったことも公表した。県警は、会社側の安全管理が十分だったかどうか調べている。
県警は同日、4人の身元について、いずれも同県の会社員で、本間洋行さん(53)=行田市谷郷、樋口英和さん(56)=上尾市平塚、松村誠さん(54)=鴻巣市上谷=と北本市居住の54歳男性と発表した。
消防や行田市などによると、当時、マンホール内には硫化水素が発生していた。土木会社によると、4人の転落を確認した際、硫化水素を検知する器具の警報が鳴り、硫化水素の濃度は150ppm以上を示していた。国の基準は10ppm以下。
県警は、作業員が硫化水素を吸い込んだ可能性もあるとみている。 [時事通信社]

石破首相、議員総会で進退説明を=小林鷹氏

自民党の小林鷹之元経済安全保障担当相は3日のインターネット番組で、参院選敗北を受けた8日の両院議員総会を巡り、石破茂首相(党総裁)に出処進退の説明を求めた。退陣要求が相次いだ7月末の両院議員懇談会に触れ、「それに対する受け止めを出してくれると思う」と強調した。
小林氏はまた、首相の後継を選ぶ党総裁選が行われた場合に出馬する考えがあるか問われ、「常にそういう気持ちで研さんを積んでいきたい」と述べた。 [時事通信社]

「海に人が浮いている」と通報…男性1人を引き上げるもその場で死亡確認 ボートから転落した不明男性の可能性も

8月3日朝、愛知県南知多町の沖合で、男性1人の遺体が見つかりました。2日前にボートから転落して行方不明になっている男性の可能性もあるとみて、海上保安部が身元の確認を進めています。 海上保安部によりますと、3日午前8時前、南知多町の豊浜港近くで「海に人が浮いている」と通報がありました。 消防が男性1人を引き上げましたが、その場で死亡が確認されたということです。 遺体が引き上げられた場所から200メートルほど離れた南知多町の沖合では、1日午後ボートから転落した瀬戸市の男性(60)が死亡し、息子とみられる27歳の息子の行方がわからなくなっています。 海上保安部は見つかった遺体が行方不明の男性の可能性もあるとみて、身元の確認を進めています。

明日は北陸など日本海側 明後日は関東で40℃の可能性

危険な暑さはまだ続きます。明日4日(月)は北陸や近畿北部など日本海側で、明後日5日(火)は関東で40℃に迫るような暑さとなる見込みです。
フェーン現象で気温が上昇
明日は日本海に前線が南下してくる予想で、前線に向かって南西の風が吹きやすくなります。
近畿から東日本はここ数日と同様に上空1500m付近で+21℃以上の暖かな空気に覆われる上、山越えの風がフェーン現象を発生させるため日本海側で気温が上がる見込みです。
特に気温の上昇が顕著なのが近畿北部から北陸西部で、最高気温は兵庫県豊岡市や京都府福知山市、福井市で39℃まで上がる予想となっています。風の強さや方向次第では40℃に達してもおかしくありません。
関東内陸部で40℃以上の予想
明後日はさらに前線が南下するため、日本海側は雲が広がって暑さが少し落ち着きます。関東では晴天が続く上、西寄りの風が強まることで、気温が上がりやすく、内陸部の広い範囲で38~39℃まで上昇する見込みです。
現時点では群馬県伊勢崎市や桐生市、埼玉県熊谷市、栃木県佐野市で40℃を予想。東京都内でも八王子市と青梅市で39℃まで上がるとみられます。
一連の猛暑の最終盤で最も暑くなる可能性があり、熱中症のリスクが非常に高くなります。続く暑さで体へのダメージが蓄積していることも考えられますので、体調管理はしっかりと行ってください。

自民・斎藤健前経済産業相「新しい総裁のもとで新しい連立を追求することがベスト」…テレビ番組で

自民党の斎藤健・前経済産業相は3日のフジテレビの番組で、自民、公明両党が衆参両院で少数与党となったことを踏まえ、「新しい総裁のもとで新しい連立を追求することが日本のためにベストではないか」と述べ、野党の一部を取り込んだ新たな連立政権を作るべきだとの考えを示した。
斎藤氏は参院選について、「自公は壊滅的な敗北をした。このまま行けば次の衆院選も敗れる」と危機感を示し、多数を確保した安定政権を作る必要性を強調した。「今の首相のもとでは野党は協力できないと言っている」とも語り、石破首相(自民総裁)は退陣すべきだとの認識も示した。
昨年の総裁選で出馬を模索した斎藤氏は、今後、総裁選になった場合の対応に関し「今のところ(出馬は)ないが、局面次第で色んなことがあり得る」と述べた。

「渋滞中にトラックが突っ込んだ」北陸道で6台が絡む多重事故 8人搬送 うち1人が死亡 トラック運転手を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕

3日午前、滋賀県長浜市の北陸自動車道でトラックなど6台が関係する多重事故があり、8人が救急搬送されて、うち1人が死亡しました。
午前10時半ごろ、長浜市の北陸自動車道・下り線で、「渋滞中にトラックが突っ込んだ」との通報がありました。
警察や消防によりますと、事故にはトラック1台と乗用車5台が関係し、あわせて8人が病院に搬送され、このうち成人の女性1人が死亡したということです。
警察は、トラックを運転していた貞照敏史容疑者(49)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、事故の詳しい経緯を調べています。
事故の影響で、北陸道下り線の木之本インターチェンジと敦賀ジャンクションの間が一時、通行止めになりました。

国内唯一の雄のシャチ死ぬ=名古屋港水族館

名古屋港水族館(名古屋市)は3日、国内唯一の雄のシャチ「アース」(16歳)が死んだと発表した。
同水族館によると、アースは鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)で生まれ、2015年から名古屋港水族館で飼育されていた。7月31日午後から餌を食べなくなり、今月2日に容体が急変したという。
同水族館で飼育されるシャチは、雌の「リン」(12歳)のみとなる。 [時事通信社]

台湾でバシー海峡戦没者の慰霊祭 戦後80年、厚労相が初の弔辞

【台北=西見由章】先の大戦中に台湾南方のバシー海峡周辺で戦没した日本人将兵らを悼む慰霊祭が3日、台湾南端の東県恒春にある潮音寺で営まれ、遺族ら約150人が参加した。戦後80年にあたる今年は、戦没者慰霊を管轄する厚生労働相による弔辞の代読が初めて行われた。
バシー海峡では大戦末期、南方に向かう日本の輸送艦船などが米潜水艦や空母艦載機に狙い撃ちされ、10万人以上が戦死したとされる。戦没者の遺体の多くが台湾最南端の恒春半島に漂着したが、外交関係がないために公的な慰霊活動は長年行われていない。戦後70年の2015(平成27)年以降、日台の有志が慰霊祭を開催している。
慰霊祭では対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の片山和之代表が「わが国の平和と繁栄が戦没者の皆さまの尊い命の上に築かれたものであることに思いを致し、謹んで哀悼の誠をささげる」との福岡資麿厚労相の弔辞を代読した。
実行委員長の渡邊崇之氏は、厚労相からの弔辞が実現したことは「長年のご遺族の思いがようやく国に届いた記念すべき瞬間」とあいさつした。
潮音寺は、バシー海峡で撃沈された輸送船「玉津丸」に乗船し、九死に一生を得た故中嶋秀次さんが私財を投じて昭和56年に建立。玉津丸に父が乗船していた鹿児島県伊仙町の吉岡初枝さん(80)は「お父さん。あなたがお国のため、国民のため、そして子供のためにと命を賭けて戦い、散っていったこの場所で手を合わせにきました」と弔辞を述べた。
バシー海峡周辺の戦没者を巡っては、厚労省が半世紀ぶりとなる台湾での公的な遺骨収集に向けて「日本戦没者遺骨収集推進協会」の職員を近く現地に派遣する方針だ。

家宅捜索中に暴行容疑、大阪府警捜査4課の51歳警部補と32歳巡査部長を逮捕

大阪府警は3日、大阪市のビルを家宅捜索中に男性を殴ったとして、特別公務員暴行陵虐の疑いで、府警捜査4課の警部補と巡査部長の男2人を逮捕した。同課は暴力団や匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)の捜査などを担当。2人は性風俗店のスカウトグループが絡む事件の捜索中に暴行を加えたという。
府警によると、逮捕されたのは警部補の時長力(51)と巡査部長の阪口裕介(32)の両容疑者。
逮捕容疑は7月15日、大阪市内のオフィスビルで、時長容疑者は男性の顔面を平手で殴打。阪口容疑者は男性の頭部や顔面を複数回平手打ちし、腹部などを拳で複数回殴打するなどしたとしている。