禁煙外来を設け、敷地内全面禁煙としている岐阜赤十字病院(岐阜市、311床)で、職員16人が敷地内の病棟の陰などで喫煙していたことが26日、病院への取材で分かった。敷地内全面禁煙は、禁煙治療で保険が適用され、診療報酬を受け取る条件となっている。病院は東海北陸厚生局に報告し、禁煙外来を中止。診療報酬計約450万円を、健康保険組合や患者などに返還する。
病院によると、昨年12月、職員が敷地内で喫煙しているという匿名の通報があり、今年1月から全職員約550人に聞き取り調査をした。この結果、看護師や元管理職を含む職員が喫煙していたことが判明した。
千鳥ケ淵、新たに368柱を納骨 身元不明の戦没者、墓苑で拝礼式
第2次大戦中に海外などで亡くなった身元不明の戦没者を慰霊する厚生労働省主催の拝礼式が26日、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で開かれた。今年の納骨は硫黄島、旧ソ連などで収容され、身元が分からず遺族に引き渡せなかった368柱。これまでに納められた遺骨と合わせると37万1008柱になる。
遺族約300人や石破茂首相、福岡資麿厚労相、秋篠宮ご夫妻らが参列。福岡氏は式辞で「本年は戦後80年。戦中・戦後の労苦を体験された方が少なくなる中で、多くの教訓を風化させることなく継承していかなければならない」と述べた。
北海道・新生児遺棄 逮捕の17歳「出産したが、親に言えなかった」
北海道石狩市で生後間もない男児の遺体を放置したとして市内の女性アルバイト(17)が死体遺棄容疑で逮捕された事件で、女性が道警の調べに「出産したが、どうしたらいいのか分からなかった」との供述をしていることが26日、捜査関係者への取材で明らかになった。
道警によると、男児は女性の実子だが、母子手帳を受け取っていなかった。女性には同居の家族がいたものの、「出産したが、親に言えなかった」との話もしているという。自身の状況を周囲に打ち明けられず、男児を遺棄した可能性がある。
女性は3月下旬ごろ~4月13日、同市花川南5の5の住宅敷地内で胎盤やへその緒がついたままの男児の遺体をバッグに入れて捨てたとされる。道警は妊娠や出産を含めた遺棄の経緯などを調べている。【和田幸栞】
小泉進次郎“コメ担当大臣”はパフォーマンスありき…鬼門の「国会追及」控え自民党内ビクビク
また「構文」が飛び出すのか。「コメ担当」を自任する小泉進次郎農相が27日、衆院農林水産委員会で就任に当たっての所信を表明。翌28日に同委で行われる質疑では、立憲民主党の野田代表や日本維新の会の前原共同代表、国民民主党の玉木代表らが質問に立つ。いきなり、党首クラスと相対する異例の展開で、進次郎氏にとって「鬼門」となるのは必至だ。
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進次郎氏はコメ価格を抑えるため、備蓄米放出を「需要があれば無制限に出す」と宣言。これまでの入札形式を随意契約に切り替え、スーパーなどに直接売り渡す考えも打ち出した。店頭価格については現状の5キロ4000円超から「2000円程度」を目指すと豪語。実現すれば消費者は大助かりで、参院選を控える自民党内からは「進次郎さんの突破力に期待したい」との声が上がる。
だが、コメ業界では進次郎氏の方針に対し、不信感も広がっている。
「今後、放出する古古米(2022年産米)は元から安価ですから、瞬間的に相場を下げる効果はあるでしょう。でも、持続するとは思えませんし、進次郎さんの手腕とは無関係です。そもそも、備蓄米は限りがあり、安く流通させたところで一時しのぎにしかならない。一方、25年産米は既に買い付け競争が過熱しており、収穫期の秋に出回る新米が再び高値をつけるのは明白です。本来、営農コストに見合うコメの適正価格や、営農者が持続可能な環境について議論すべきなのに、それは後回し。価格を下げることばかりアピールする小泉大臣はパフォーマンスありきとしか思えません」(コメ卸関係者)
本質的な議論は後回しに
つまり、農政が抱える本質的な問題は脇に置き、とりあえず「コメ担当大臣」として目先の「値下げ」に躍起になっているわけだ。28日の農水委ではその点を追及されるのは間違いない。答弁に詰まり、意味不明な「進次郎構文」が飛び出せば一大事。一気に世論の批判を招いてもおかしくない。
そんな展開を恐れてか、自民党内の一部からは不安の声が上がる。農水族議員の秘書はこうこぼす。
「随意契約への切り替えやスーパーなどへの直接売り渡しなど、進次郎さんのやり方はこれまでの農政とは真逆です。彼の方針が現場に受け入れられるかは微妙でしょう。特に、小売りなどへの直接売り渡しは、集荷業務を担っているJA全農を敵に回しかねません。JA系の政治団体は古くからの自民党の集票組織ですから、下手すれば参院選で票を減らすことになるのではないでしょうか」
農水族の“ドン”の森山裕幹事長も「安ければいいというものではない」と進次郎氏にクギを刺していた。
「備蓄米の総量約90万トンに対し、国内の消費量は月約60万トン。ハナから数が足りていないから、結局、安いコメを手に入れられるのは一部の大手流通・小売りに限られ、不公平感が広がる恐れがある。それどころか『安いコメはどこだ!』と混乱を招くことになるのではないか。進次郎さんは『業界の敵』『農家の敵』とレッテルを貼られる展開もある」(ある野党幹部)
安いコメを入手できない国民にソッポを向かれれば、「客寄せパンダ」にもなれない。
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すっかり“令和のコメ将軍”気取りの小泉進次郎氏。価格が下がらなければ形無しだが…●関連記事【もっと読む】『暴走する進次郎コメ担当大臣ブチ上げ 備蓄米放出「随意契約」は「大混乱生む」と専門家が危惧』で詳報している。
【速報】自宅トイレで出産後に赤ちゃん遺棄か…26歳女を逮捕 家族は妊娠気づかず「親にバレたら怒られると思った」兵庫・三木市
26日、兵庫県三木市の自宅で生まれたばかりの男児の遺体を隠して遺棄したとして、26歳の女が逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、三木市のパート従業員・原田葵容疑者(26)です。
警察によりますと、5月20日ごろ自宅で産まれたばかりの男の赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いが持たれています。
遺体は布にくるまれた状態で部屋のベッドの上に遺棄されていて、同居していた原田容疑者の父親が5月23日に発見し通報したということです。
司法解剖の結果、男の子に外傷はなく死因は感染症とみられています。
原田容疑者は未婚で、両親と兄と4人で暮らしていましたが、家族は原田容疑者の妊娠に気づいておらず、自宅2階のトイレで出産したということです。
原田容疑者は警察の調べに容疑を認め、「(出産や男の子の死亡が)親にバレたら怒られると思った」などと話しているということです。
警察が詳しい経緯を調べています。
世界の平均気温2度上昇で…国内の「土砂災害警戒」エリアは1・6倍に拡大
世界の平均気温が産業革命前から2度上昇すると、国内で土砂災害の避難指示発表の目安となる「土砂災害警戒情報」の対象エリアが、気候変動の影響が顕著でなかった時期の1・6倍に拡大するとのシミュレーション結果を京都大防災研究所のチームがまとめた。(松田俊輔)
◆土砂災害警戒情報=対象となる市町村で土砂災害発生の危険度が高まった際、気象庁と都道府県が共同で発表し、自治体による避難指示発令や住民による自主避難の判断の参考にしてもらう。5段階ある防災情報のうち2番目に危険な「レベル4」に相当。地域ごとに発表基準となる雨量と土壌中の水分量が定められている。
長野市で開催される砂防学会で28日、発表する。特に中国地方や紀伊半島、九州北部など、これまでも豪雨災害が相次いだ地域で広がっており、チームは対策強化の重要性を呼びかけている。
チームは地球全体の気象を再現する最新モデルを使って、産業革命前(1850~1900年の平均)より気温が上昇した場合の国内各地の降雨量などを推定。地域ごとに設定されている土砂災害警戒情報の発表基準を上回ったエリアの面積を算出した。
気温上昇の進行が緩やかだった1950~2010年の降雨量などを基に算出すると、土砂災害警戒情報の対象エリアは全国で年平均2万2800平方キロ・メートルだったのに対し、2度上昇では3万6600平方キロ・メートルに増加。1日未満の短時間豪雨と1週間を超える長雨の影響を大きく受け、地域ごとの差も目立った。
国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」によると、産業革命前からの気温の上昇幅は11~20年ですでに1・09度となっており、チームの呉映昕・特定准教授(水工学)は「地球温暖化の進行が抑えられなければ、土砂災害のリスクはますます高まり、警戒を強める必要がある」としている。
東京農工大の石川芳治名誉教授(砂防学)の話「土砂災害の発生が懸念される地域は多いが、ハード対策の財源は限られている。各自治体にはそれぞれのリスクを調査し、住民に伝えるなどソフト面の取り組みも進めてほしい」
「刃物で腹部と背中を…」70代男性が刺され…男が逃走 神奈川・厚木市
警察によりますと、26日午後1時半すぎ、神奈川県厚木市で「男性が刃物で腹部と背中を刺された」と119番通報がありました。厚木市下川入の会社の敷地内で、70代の男性が男に複数回、刺されたということで、男はその後、徒歩で逃走しました。
刺された男性は病院に搬送されましたが、搬送時、意識はあったということです。
捜査関係者によりますと、現場近くで40代くらいの男が公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されていて、警察は男性が刺された事件との関連を調べています。
神奈川県厚木市で不動産会社社長(70代)が刺される 刺したとみられる男を現場近くで公務執行妨害の疑いで逮捕 男と社長の間には不動産巡る金銭トラブルか
きょう午後、神奈川県厚木市で70代の不動産会社社長の男性が刃物で刺されました。刺したとみられる男は現場近くで公務執行妨害の疑いで逮捕されていて、警察が事件のいきさつを調べています。
午後1時半すぎ、厚木市下川入で、「男性が刃物で腹部と背中を刺された」と通報がありました。
警察などによりますと、現場は不動産会社の事務所内で、この会社の社長の男性(70代)が腹と背中を包丁のような刃物で刺されました。男性は重傷とみられ、病院に搬送されましたが、搬送時は意識があったということです。
刺したとみられる男は歩いて逃走していましたが、警察が現場から300~400メートルほど離れた場所で不審な男を発見。職務質問を受けた際に暴れたとして、公務執行妨害の疑いで自称・大森雅朗容疑者(59)を逮捕しました。
大森容疑者は職務質問を受けた際、男性を刺したことについて関与をほのめかしていたということです。
大森容疑者は身柄を確保された際、凶器を持っていなかったということですが、警察によりますと、事件当時、大森容疑者は突然、叫びながら会社に入ってきて、手に持っていた刃物で社長の男性を刺したとみられるということです。
会社の従業員は、社長の男性と大森容疑者の間には面識があり、「不動産の仕事に関する金銭トラブルがあった」と、警察に対して説明しているということです。
ドラッグストアで万引き容疑、被害2000万円超 ベトナムで転売か
ドラッグストアで健康食品を万引きしたとして、警視庁捜査3課がベトナム国籍のグエン・チョン・チュン容疑者(39)について窃盗容疑で逮捕状を取ったことが26日、捜査関係者への取材で判明した。
捜査関係者によると、逮捕状の容疑は2024年11月22日、実行役の弟(25)=窃盗罪で起訴=と共謀し、東京都荒川区のドラッグストアで健康食品5点(2万7000円相当)を盗んだとしている。
捜査関係者によると、兄のグエン容疑者がベトナムから弟に指示を出していたとみられる。今年1月に逮捕された弟の供述やフェイスブックでのやり取りなどから特定した。
弟は首都圏のドラッグストアを中心に、20~24年に約140件以上の万引きを繰り返していたとみられ、被害額は約2200万円に上る。警視庁は、弟が盗んだ品をベトナム国内に送り、グエン容疑者が転売していたとみて捜査している。【松本ゆう雅】
70代男性が不動産会社で刺される、犯人と似た男を公務執行妨害容疑で現行犯逮捕…神奈川・厚木
26日午後1時35分頃、神奈川県厚木市下川入の不動産会社で、「男性が刃物で腹部と背中を刺された」と同僚から110番があった。刺されたのは70歳代の男性経営者で、通報時には意識があったという。
厚木署員らが逃げた男を捜していたところ、現場から数百メートル離れた路上で特徴が似た男を発見。職務質問しようとした警察官に暴行したとして、自称市内の無職の男(59)を公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した。
同署幹部によると、男と男性は金銭上のトラブルがあったという。男は職務質問の際、刺傷事件への関与をほのめかしていたといい、同署が殺人未遂容疑を視野に調べる。