南相馬市の踏切で相馬野馬追に出陣する馬と列車が衝突する事故がありました。
事故があったのは南相馬市鹿島区にあるJR常磐線の横手踏切です。JR東日本によりますと、24日午前11時10分頃、線路内に侵入した馬と下り列車が衝突する事故があり、馬はその場で死んだということです。列車の乗客などにけが人はいませんでした。この事故で常磐線の原ノ町駅から仙台駅間の上下線がおよそ1時間、運転を見合わせました。相馬野馬追執行委員会事務局によりますと、馬は相馬野馬追に出陣していた馬で線路を通過する際、踏切の音に驚き、騎馬武者をふり落として、線路内に入ったとみられています。警察などが事故の原因を詳しく調べています。
「家庭教師のトライ」、オンライン教材に「水俣病は遺伝する」と誤情報…被害者団体が訂正求め削除
家庭教師を派遣する「家庭教師のトライ」の運営会社(東京)が、登録会員にオンラインで提供している映像学習サービスの教材で、水俣病が遺伝するという誤った内容の動画と文章を配信していたことが環境省などへの取材でわかった。熊本県水俣市の患者・被害者団体が同省を通じて訂正を求め、23日までに削除された。
「水俣病被害者・支援者連絡会」と同省によると、文章には「この病気が恐ろしいのは、遺伝してしまうことです。妊婦さんが水俣病にかかり、生まれてきた赤ちゃんまでもが発症することがありました」などと記載されていた。
4月下旬、連絡会が教材に誤った情報があるとの相談を受け、水俣病を所管する同省特殊疾病対策室に連絡した。同省が5月14日、同社にメールや電話で訂正を申し入れ、19日までに文章が修正されたことを確認した。ただ、動画での表現は残ったままだったため、再度同社に訂正を求めたところ、23日までにサイトのページが削除されたという。
水俣病は同市のチッソ水俣工場から海に排出されたメチル水銀が魚介類に蓄積され、それを多食したことで発症する脳神経疾患。妊娠した母親の胎盤を通じてメチル水銀を取り込んだ胎児性患者は存在するが、遺伝する病気ではない。
運営会社は取材に対し、「担当者が不在でわかりかねる」としている。
水俣病を巡っては3月、熊本県宇城市が配布したカレンダーに「感染症」と誤った情報を掲載する事案も起きていた。連絡会の山下善寛代表代行(84)は「間違いが続けば差別や偏見の助長につながり、被害者の心を逆なでする」と話した。
同省特殊疾病対策室の担当者は「会社側に誤った情報を載せた経緯や対応内容について詳細な説明を求めたい」と話した。
故意に事故を起こし保険金をだまし取ろうとした 容疑で40代男逮捕 3月から指名手配
保険会社から保険金をだまし取ろうと故意に交通事故を起こしたとして、警視庁蒲田署は、詐欺未遂の疑いで、住居不定、職業不詳の会田祐輔容疑者(40)を逮捕した。調べに対し、「弁護人が来てから話す」と供述している。同署は2月に、会田容疑者の知人の男女3人を共犯者として同容疑で逮捕していた。
逮捕容疑は共謀の上、昨年4月21日、東京都大田区にあるコンビニエンスストア駐車場内で共犯の2人が運転するレンタカーを、駐車した自身の高級自動車に故意にぶつけさせ、レンタカーが加入する保険会社から保険金をだまし取ろうとしたとしている。
同署によると保険会社側がレンタカーに乗っていた2人の説明に不審点を感じて尋ねたところ、「わざと当てた」と話したという。相談を受けた同署が3人を逮捕したが会田容疑者は逃走。同署は3月に指名手配した。今月23日、池袋駅周辺で会田容疑者を発見し、取り押さえた。
息子を殺害された父親の胸の内「次男への思いは変わらない」「何故大事な生命を奪われなければいけなかったのか」 神戸・連続児童殺傷事件から28年
神戸市で起きた連続児童殺傷事件で、当時小学6年の男子児童が殺害されてから、5月24日で28年です。男の子の父親が手記を寄せ、胸の内を明らかにしました。
1997年、土師淳くん(当時11)は当時14歳の少年に殺害されました。事件から28年、父親の土師守さんが手記を報道各社に寄せ、「私たち家族の次男(淳くん)への思いは、28年という年月が経過しても変わることはありません」などと現在の心境を綴りました。
また、加害者からの手紙は2017年を最後に今年も届いていないとし、「私たちの子どもが何故、大事な生命を奪われなければいけなかったのかを知ることは、親としての責務」「加害男性には自分が犯した事件に真摯に向き合ったうえで、私たちの思いに応えるような対応をしてほしい」などと訴えています。
【遺族のコメント全文】※原文ママ
今年の5月24日は、私たちの次男の28回目の命日になります。私たち家族の次男への思いは、28年という年月が経過しても変わることはありません。
加害男性からの手紙は今年も届くことはありませんでした。私たちの子供が、何故、加害男性に大事な生命を奪われなければいけなかったのかを知ることは、親としての責務だと思っています。加害男性には、自分が犯した事件に真摯に向き合ったうえで、私たちの思いに答えるような対応をして欲しいと思います。
兵庫県で犯罪被害者等支援条例が一昨年に施行され、昨年度からは見舞金の支給制度が開始されました。事件後に、犯罪被害者、遺族は経済的に困窮する場合が多くみられるため、地方公共団体の見舞金制度は非常に恩恵のある制度だといえます。見舞金制度を制定している市町村はかなり増えていますが、金額的には充分と言えず、市町村に加えて都道府県が見舞金制度を制定することで、被害者の状況の改善に繋がります。しかしながら見舞金制度を制定している都道府県はいまだに少なく、そのような状況で兵庫県が見舞金制度を制定した意義は大きく、他の都道府県にも拡がって欲しいと思っています。
犯罪被害者の権利確立を目指した活動を、強いリーダーシップで主導してきた岡村勲弁護士が今年2月に逝去されました。2000年1月の「あの会」の設立後、岡村先生は先頭に立って活動しました。その結果、2004年には犯罪被害者等基本法が成立し、それ以降も被害者参加制度や犯給法、少年法の改正の成立など多くの成果を残し、犯罪被害者を取り巻く環境は大きく改善しました。一旦あすの会は解散しましたが、重要課題である経済補償の問題の改善が見られなかったことに危機感を憶えた岡村先生は、2022年3月に「新あすの会」を立ち上げ、昨年には犯給金の大幅な増加が決定されました。まだ重要な課題は残っており、そのような状況で岡村先生が亡くなられた影響は非常に大きいと思いますが、残されたメンバーで岡村先生の遺志を可能な範囲で引き継いでいくことが出来ればと思っています。
犯罪被害は決して他人事ではありません。今後、一般の方々の理解がすすみ、犯罪被害者を取り巻く環境が更に改善することを願っています。
2025年5月24日 土師守
飲食店で従業員の女性に青色の液体を飲むよう強要した客の男(38)を逮捕 札幌市手稲区
札幌・手稲警察署は2025年5月23日、小樽市の会社員の男(38)を強要の疑いで逮捕しました。
男は2025年3月11日、札幌市手稲区の飲食店で従業員の30代女性に対し、青い液体を飲むよう脅迫し、要求に応じなければ危害を加えるなどと脅して液体を飲ませた疑いが持たれています。
液体を飲んだ女性の命に別条はないということです。
警察によりますと、3月11日「動機や震えの症状がある人がいる」という趣旨の通報が消防からありました。
警察は被害にあった女性や関係者に話を聞くなどして、客として飲食店に来店していた男を特定しました。
警察は男の認否を明らかにしていません。
警察は液体について調べるとともに、事件の詳しい経緯について捜査しています。
“退職代行サービス”の利用者が急増中 「煩わしいことが一切なく解決した」GW明けに相談殺到の実態
本人に代わって勤め先に退職の意思を伝える退職代行サービス。ゴールデンウィークが開けると一番忙しくなるという、このサービスについて掘り下げます。
退職代行サービスを利用した20代男性。営業の会社で3年ほど働いてきましたが給料などの待遇面に納得できず、ことし2月に退職の意思を伝えました。しかし…。
(20代男性) 「話し合いになって、辞めさせてもらえるような雰囲気ではなく、引き止めがあった」
そこで退職代行を頼ってみると、昨年度の3月で退職することに。円満とは言えないまでも、退職金や有休消化も問題なく辞めることができました。
また、運輸関係で長年働いていた50代男性は…。
(50代男性) 「(1か月の残業は)実質100時間を超えていました。そのような状態が続いていて、心的にも窮屈な状態だった」
男性は「退職する」と自分で会社に伝えましたが…。
(50代男性) 「辞めると宣言した、その場で『お前の顔見たくないから明日から出てくるな』とか。正直『鬱(うつ)製造機みたいな上司で、何人も『鬱』になった。それなら退職代行に言ってもらった方が、引き止めにブレーキがかかる。とにかく心理的負担を改善したかった」
そこで頼ったのが名古屋市にある退職代行会社「やめるもん」。男性は無事に退職できました。
ゴールデンウィーク明けの朝一番に電話が
(やめるもん 橋本貴弘社長) 「4月の中旬から(退職依頼が)増えているので、ゴールデンウィークを挟むことで5月末まで急増するのではないかと」
ゴールデンウィーク明けの今月7日、朝一番で電話をかけてきたのは、やはり運輸関係で働く50代男性。仕事上のストレスで体調不良が続き退職を考えていると言います。
(スタッフ) 「退職希望日は、お決まりですか?」 (依頼者) 「明日は勤務ですが、明日行くのも厳しい」
また、飲食店で働く50代女性からの依頼では…。
(50代女性) 「元々、入院していて体力が持たなくて。(退職の意思を)伝えたら却下されてしまって」
(橋本貴弘社長) 「その旨も(会社側に)しっかり伝えます」
なぜ退職したいのか、なぜ依頼したのか、詳しく理由を聞き取り、会社に電話することに。
会社とは直接話すことなく退職へ
(スタッフ) 「本日以降、出勤できない旨と、そのまま退職をさせていただきたいという意思を伝えさせていただいております」
依頼した本人に代わり会社に退職の意思を伝えると…。
(会社側) 「なぜ本人が言えないのですか。意味が分からないですね。言いにくいんだね、だから代行なんだね」
突然の電話に戸惑いつつも電話1本5分で退職の話がまとまりました。この後、依頼主が退職届を会社に郵送するだけ。会社とは最後まで直接話すことなく退職します。
また、別の退職代行のケースでは。
(会社側) 「出社の意志もない?」 (スタッフ) 「本日より出社が無理で、そのまま退職したいと」
会社側の戸惑いも聞かれますが、あくまで淡々と進みます。
(会社側) 「(有給休暇は)8日なので」 (スタッフ) 「退職日が5月※日ですね」
「まさか自分の会社の社員が…」
「やめるもん」は去年の11月から代行を受け付け始めましたが、すでに70件も依頼が入り、今も右肩上がりで伸びています。代行1件1万9800円。顧問弁護士もついていて、有休消化や退職金の金額など、依頼者に少しでも有利に退職手続きをまとめるのがセールスポイントです。
依頼は電話だけではなくメールでも寄せられます。
(不動産関係30代男性)「アホ、バカ扱いされる」 (事務職30代女性)「ひと月の給料が最低雇用賃金に達していなかった」 (医療従事者30代女性)「布団から出られない、鬱(うつ)」
退職代行の相談は4月からゴールデンウィーク明けの約1か月で13件。うち9件で実際に退職手続きを行いました。
従業員が退職代行を使って辞めたばかりだという会社に聞くと…。
(アメイズプラス 山本良磨社長) 「最初はショックだった。退職代行という言葉は知っていたが、他人事と思っていた。まさか、この会社が(退職代行を)使われるということは全く想像していなかった。従業員と面談の時間を増やしたり、悩んでいることはないかというヒアリングの時間を多くとるように改善している」
転職希望者が増える中、注目される退職代行サービス
退職手続きを代行業者に依頼する、この退職代行サービス。国によると転職希望者はコロナ禍が落ち着いた後、右肩上がりで。一昨年には初めて1000万人を超えました。
(依頼者) 「煩わしいことが起こることが一切なく解決できた。ありがたい」 (依頼者) 「心が軽くなりました。これまで自分が悩んでいたのが、うそのようになくなったので。もっと早く利用すれば良かったと思います」
今や人口減少、人手不足の売り手市場。心を病んでしまう前に気軽に再出発できる退職代行は今後も伸びていきそうです。
“恐竜のおもちゃ”投げつけ、40代女性にけがをさせた疑い 会社員の男を現行犯逮捕 新潟・長岡市
40代女性に対し玩具を投げつけてけがをさせたとして、24日、会社員の男が現行犯逮捕されました。
傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、長岡市に住む会社員の男(38)です。 警察によりますと男は24日午前9時50分頃、長岡市内の一般住宅において女性(40代)に対し、全長約40センチの恐竜のおもちゃを投げつけ、右後頭部に1.5センチほどの切り傷を負わせた疑いが持たれています。 被害者女性からの110番通報で事件が発覚し、男は警察の調べに対して「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は2人の関係性を明らかにしていませんが、面識はあるということです。警察が事件の経緯などを調べています。
【速報】クレーン車が歩道に突っ込み子ども2人含む4人けが 警視庁クレーン車運転の60代男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕 東京・葛飾区
きょう正午すぎ、東京・葛飾区でクレーン車が歩道に突っ込み、子ども2人を含む4人がけがをしました。
きょう午後0時半すぎ、葛飾区亀有の片側2車線の道路で、目撃者から「クレーン車と自転車2台の事故」と110番通報がありました。
警視庁によりますと、道路を走っていたクレーン車が歩道に乗り上げて通行人をはね、3~4歳くらいの男の子と自転車に乗っていた小学生くらいの男の子を含む、あわせて4人がけがをして病院に搬送されました。全員意識はあるということです。
警視庁は、クレーン車を運転していた60代の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕して、詳しい事故の原因を調べています。
現場はJR亀有駅から南におよそ700メートルの住宅街です。
九州南部や四国で激しい雨 夜にかけて広範囲で大雨に注意・警戒を
梅雨前線が北上し、前線上の低気圧が九州に接近中です。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため雨雲が発達し、九州南部や四国で激しい雨が降っています。
今夜にかけて、西日本太平洋側を中心に道路冠水や河川の増水に注意・警戒が必要です。
四国から近畿も段々と雨が強まる
今日24日(土)は梅雨前線上の低気圧が東シナ海から九州に接近しています。低気圧や前線に向かって南西から非常に暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が不安定となっていて、昼頃に九州南部を発達した雨雲が通過しました。鹿児島地方気象台では、12時48分までの1時間に39.0mmの激しい雨を観測しました。
鹿児島県と宮崎県には大雨警報が発表されていて、加えて宮崎県日南市には土砂災害警戒情報も発表されています。
その後、活発な雨雲は東進し、高知県内でも1時間に30mm以上の激しい雨を観測した地点が出てきました。中国地方や近畿地方でも本降りの雨になっています。
夜は東海や関東も強雨のおそれ
降水の予想 あす未明
この後も西日本各地で雨が強まり、局地的には1時間に30mm以上の激しい雨となる可能性があります。太平洋側を中心に、道路冠水や河川の増水などに警戒が必要です。九州や四国、紀伊半島では総雨量が多くなるおそれがあるため、土砂災害にも警戒してください。
低気圧の東進に伴って、雨雲はさらに東へ広がっていきます。東海や関東でも夕方には本降りの雨となるため、これからのお出かけは雨具をお持ちください。東日本でも今夜遅くから明朝にかけては激しい雨となるおそれがあります。
北日本も今夜からはだんだんと雨や風が強まってくる見込みです。
広範囲で強い雨となる予想で、道路冠水や低い土地の浸水、強風による横殴りの雨にお気をつけください。
自民江藤氏、県連会長辞任 コメ失言「心からおわび」
自民党宮崎県連は24日の県連大会で、コメを巡る失言で農相を更迭された江藤拓県連会長の辞任を了承した。当面、後任は置かず、古川禎久元法相(衆院宮崎3区)を会長代行とする人事を決定。江藤氏は「心からおわび申し上げる。国民の気持ちに寄り添わず、生産者に大変無礼な発言を反省している」と重ねて陳謝した。
夏の参院選にも触れ「決して楽な戦いではない中、党にとって厳しい要素をつくってしまった」と語った。
古川氏は「ピンチヒッターとして誠心誠意取り組んでいく」と話した。