三重県の新名神高速で2025年5月18日、乗用車が逆走し避けようとした車の4人がケガをした事故で、逮捕された男が本線上でUターンして逆走を始めたとみられることがわかりました。 ペルー国籍の会社員、ロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者(34)は18日、亀山市安坂山町の新名神高速・下り線を乗用車で逆走して、車2台と衝突し逃げた疑いで逮捕されました。 また、避けようとした車などあわせて4台が絡む事故もあり、女性4人がケガをしています。 その後の警察への取材で、ロッシ容疑者は高速道路の本線上でUターンして逆走を始めたとみられることがわかりました。 調べに対し、ロッシ容疑者は、逆走は認めた上で「2台の車には当たっていなくて1台だけです」と容疑を一部否認していて、警察は目撃情報から同乗者がいるとみて、逆走した理由などを調べています。
タワマンから転落70歳男性は自ら飛び降りた可能性 自転車の59歳男性が巻き添えで死亡 重過失致死容疑を視野に捜査 大阪・北区
大阪市北区で5月19日、自転車の男性が巻き添えになったタワーマンションからの転落死。転落した男性は自ら飛び降りた可能性が高いことが警察への取材で分かりました。
19日、大阪市北区の本庄西にある44階建てのタワーマンションから、43階に住む70歳の男性が転落し、下の歩道を自転車で走っていた千葉県市原市の59歳の男性に直撃しました。2人は心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと、転落した男性が妻に話していた内容などから、男性は自ら飛び降りた可能性が高いということです。
警察は重過失致死容疑を視野に、当時の状況を詳しく調べています。
吉川友梨さん不明から22年、新たに不審2車種の画像公開 目撃情報のセドリックとカムリ
大阪府熊取町で平成15年5月、当時小学4年の吉川友梨さん(31)が下校途中に行方不明になった事件で、大阪府警は20日、不審車両として捜査している2車種の画像を新たに公開した。事件発生から20日で丸22年。これまで府警は不審車両として旧式のトヨタ「クラウン」のみを公開していたが、事件解決に向けてさらなる情報提供が必要と判断し、公開の範囲を拡大した。
府警が新たに公開したのは、日産「セドリック(グロリア)」と、トヨタ「カムリ(ビスタ)」。セドリックとグロリア、カムリとビスタはそれぞれ「兄弟車」で、外観はほぼ同じという。
府警捜査1課によると、セドリック(グロリア)に関しては、事件の約1カ月前に現場付近に黒っぽい同車種が駐車し、男が車内から下校中の小学生を見ていたとの情報が寄せられている。証言と合致するのは平成3年に販売開始のY32系と7年のY33系。事件当日も車種までは特定されていないものの、黒いセダンが現場周辺を猛スピードで走り去ったとの目撃証言がある。
カムリ(ビスタ)は、友梨さんが最後に目撃された場所や時間に近接して通行していたとの目撃証言があるという。白色で昭和62年販売開始のE-VZV20が該当する。いずれの車種も府警は以前から不審車両として把握し、所有者などの捜査を進めているという。
不審車両を巡っては、府警が平成30年、トヨタ「クラウン」(130系、昭和62年~平成2年製造)を公開。友梨さんの最終目撃地点に近い丁字路で、「白い車が止まり、運転席に男が、助手席に小学生らしい女児が乗っているのが見えた」との証言などに基づいて特定していた。
府警は事件以降、今年4月末までに延べ11万5689人の捜査員を投入。6079件の情報提供があったが、解決には至っていない。昨年1年間の情報件数は353件だった。情報提供は泉佐野署捜査本部(072・464・1234)。
悪質ホスト規制で改正風営法が成立 借金返済に売春要求を禁止
女性客に多額の借金を背負わせる悪質なホストクラブの営業を規制する改正風営法が20日、衆院本会議で可決、成立した。借金の支払いのために女性に売春や性風俗店勤務を要求する行為を禁止することなどが柱。一部を除き、公布から1カ月後に施行される。
ホストらによる料金の虚偽説明や客の恋愛感情につけ込んだ飲食の要求、客が注文していない飲食の提供を禁止する。営業停止や許可取り消しの対象となり、従わないと刑事罰を科される。
注文や料金の支払いをさせるために、客を不安にさせて従わせようとする行為も規制する。売掛金(ツケ)やホストによる「立て替え払い」などの債務を支払わせるため、客に売春や性風俗店勤務、アダルトビデオ出演を要求する行為も禁止する。
また、性風俗店側がスカウトらから求職者の紹介を受けたときに紹介料を支払う「スカウトバック」を禁止する。債務支払いのために売春などを要求する行為も含めて、これらは直ちに刑事罰の対象となる。罰則は、6カ月以下の拘禁刑もしくは100万円以下の罰金、またはその両方とした。
風俗営業の無許可営業に対する罰則も強化し、運営法人への罰金の上限は、現行の200万円から3億円に大幅に引き上げる。経営者ら個人は、現行の2年以下の懲役から5年以下の拘禁刑に、罰金は200万円以下から1000万円以下に引き上げる。【山崎征克】
【速報】32歳の男を監禁の疑いで逮捕 母親と妹を無事に保護 千葉・船橋市アパート立てこもり事件
千葉県船橋市のアパートで男が刃物のようなものを持って母親と妹を人質に立てこもっていた事件で、警察は先ほど、男の身柄を確保し、監禁の疑いで現行犯逮捕しました。
監禁の疑いで現行犯逮捕されたのは、船橋市夏見台の職業不詳・和田敢士容疑者(32)です。
この事件はきょう午前6時半すぎ、船橋市夏見台のアパートで「包丁をもって立てこもっている」と110番通報があり、和田容疑者がアパートの一室で59歳の母親と27歳の妹の2人を人質に立てこもっていました。
警察によりますと、和田容疑者は当初、警察に対し「警察が立ち去らないと殺すぞ」などと脅して、警察が電話などで説得を試みていましたが、午後1時半ごろ、「降参します」と逮捕に応じたということです。人質となっていた母親と妹は無事に保護され、けがはないということです。
現場からは凶器である刃物のようなものを、すでに押収しているということです。
警察は事件の詳しいいきさつを調べています。
【写真を見る】灯油を部屋にまいているとの情報も…現場の様子
刃物を持ち立てこもりの男、監禁の疑いで現行犯逮捕 人質の母と妹を無事保護 千葉・船橋市
千葉県船橋市で、アパートの一室で男が刃物を持って立てこもっていた事件で警察は32歳の男を監禁の疑いで現行犯逮捕しました。人質になっていた母と妹も無事保護されけがはないということです。
警察によりますときょう午前6時半すぎから千葉県船橋市のアパートの一室で包丁のような刃物を持って立てこもっていたこの部屋に住む和田敢士容疑者(32)は、午後1時半ごろ監禁の疑いで現行犯逮捕されました。
「降参します」などと言って逮捕に応じたということです。
また、人質となっていた同居する59歳の母親と27歳の妹も無事保護されけがはないということです。
三郷ひき逃げ、逮捕の中国人男は「外免切替」 中国で免許取得、数年前に日本で切り替え
埼玉県三郷市で小学生4人が負傷したひき逃げ事件で逮捕された中国人の男が、母国の運転免許を日本の免許へ切り替えられる「外国免許切替(外免切替)」制度で免許を得ていたことが、捜査関係者の話で分かった。
これまでの調べによると、三郷市のひき逃げ事件で逮捕された解体工、鄧洪鵬容疑者(42)は、車を運転する直前まで飲酒していたとみられ、県警は19日、道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転処罰法違反(過失傷害アルコール等影響発覚免脱)容疑で送検した。
捜査関係者によると、鄧容疑者は中国で免許を取得。来日後、数年前に外免切替で日本の免許へ切り替えていたという。さらに詳しい経緯などを調べている。
一方、三重県亀山市の新名神高速で18日、乗用車が逆走し対向車に接触した事故で逮捕されたのも、滋賀県長浜市に住むペルー国籍の会社員の男(34)で、県警は免許取得などの経緯を調べている。
元トラック運転手、起訴内容認める=38度超の発熱、体調不良認識―首都高6人死傷・東京地裁
首都高速池袋線で昨年5月、トラックが渋滞の列に追突し、6人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)罪に問われた元運転手の降籏紗京被告(29)の初公判が20日、東京地裁(大川隆男裁判長)であり、降籏被告は起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、降籏被告が事故3日前から風邪を発症し、38度超の熱を出していたと指摘。前日には「正直頭痛いし、クラクラする」と知人女性にLINEで送信し、市販薬も服用するなど、体調不良を認識していたとした。その後も女性と断続的にLINEのやりとりを続けて睡眠不足だったが、当日午前3時ごろ起床し、出社した。
事故前も運転中に女性とのLINEのためスマートフォンを操作。音で車のふらつきを知らせる車道の白線を左側タイヤで20回以上踏み、ブレーキをかけずに渋滞の列に衝突したと主張した。
高熱のまま運転した動機については「会社に借金があり、迷惑をかけたくないという理由で運転した」と述べた。
東京地検は鑑定留置を経て、昨年12月に過失運転致死傷罪で起訴した。遺族らは、より量刑が重い危険運転致死傷罪への訴因変更を求めていた。 [時事通信社]
学術会議を法人化する法案 歴代6会長が廃案求めて連名で声明
日本学術会議の歴代6会長が20日、学術会議を現行の「国の特別機関」から特殊法人に移行させる法案の廃案を求める声明を連名で発表した。首相が活動を監督する仕組みとなっており、「学術会議『管理』法だ」などと批判している。
声明を出したのは、吉川弘之▽黒川清▽広渡清吾▽大西隆▽山極寿一▽梶田隆章――の6氏。声明では、現行法で経費の国庫負担や独立性が保障されているのに特殊法人に切り替えるのは「不適合の立法措置」と指摘し、「政府による科学の独立性の軽視と科学の手段化を深く憂慮する」などとしている。
特殊法人化に当たって「監事」や「評価委員会」を新設して活動を監査したり評価したりすることや、新会員の選考を首相が関与した選定委員会が行う政府方針についても、独立性の観点から強い懸念を示した。
20日に記者会見した梶田氏は「法案は日本学術会議をよりよいものにする理念は感じられず、むしろ、幾重にも政府の監視を強め、政府がコントロールしているように感じる」と語った。
学術会議法案は今国会で審議中で、今月13日に衆院を通過した。学術会議側は法案の修正を求めているが、政府・与党は現状では応じていない。
6氏は今年2月、法案の撤回を石破茂首相に求める声明を連名で発表していた。【菅沼舞】
<独自>新名神逆走で逮捕のペルー人男も「外免切替」 相次ぐ重大事故 警察庁見直し検討
三重県亀山市の新名神高速で乗用車が逆走し対向車に接触した事故で、逮捕されたペルー人の男が、母国の運転免許を日本の免許へ切り替えられる「外国免許切替(外免切替)」制度で免許を得ていたことが20日、捜査関係者の話で分かった。
道交法違反(事故不申告)容疑で逮捕されたのは、滋賀県長浜市小堀町、ペルー国籍の会社員、ロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者(34)。
捜査関係者によると、その後の調べで、ペルーで免許を取得後に来日し、外免切替の制度を利用して日本の免許証を得ていたことが分かった。
逮捕容疑は18日午前11時ごろ、亀山市の新名神高速道路下り線を逆走して対向車2台と衝突する事故を起こしたのに、警察に報告することなく逃走したとしている。
この制度をめぐっては、埼玉県三郷市で小学生4人が負傷したひき逃げ事件で逮捕された中国人の男も外免切替だったことが判明。重大事故が相次ぐ中、警察庁は制度や運用の見直しを検討している。