石破茂首相は12日の衆院予算委員会で、週刊文春が報じた自身の「ヤミ献金」疑惑について追及を受け、「報道にあるような支援を受けたことは全くない」と事実関係を重ねて否定した。政治資金パーティー券の購入や献金をしたとされる元支援者の男性も同日、国会内で記者会見し、首相に直接現金を渡したと主張した。
首相は予算委で、男性が2003年から14年にかけて毎年数百万円単位でパーティー券を購入したとの報道について「(男性の)父親にはパーティーがあることを知人に案内いただき、券販売の手伝いをしていただくことはあった」と説明。売れ残った券の購入や資金・物品の供与をしてもらった事実はなく、政治資金規正法には抵触しないと強調した。
09年の自民党政調会長就任時に、男性が政調会長室で100万円を渡したとの報道に関しては「その方が政調会長室に来たことは記憶としてない」と語った。首相は男性との間にトラブルはないとし、「こういう形になるのはすごく残念な気もする」と述べた。
一方、男性は会見で、首相の役職就任や党総裁選出馬の際に政調会長室や議員会館などで複数回、現金を渡したと明言。「一国の首相が国会の場で平然とうそをつくのは容認できない」と批判したが、物的証拠はないと説明した。 [時事通信社]
30代男性が「赤痢」に感染 腹痛や下痢の症状 インドから帰国後に病院を受診し判明 松江市内で感染が確認されたのは2009年以来 島根県松江市
松江市で30代の男性が「赤痢」に感染していたことがわかりました。
男性は5月7日までインドに渡航していたということです。
赤痢に感染したのは松江市に住む30代の男性です。
男性は4月25日からインドに渡航していて、5月2日に腹痛や下痢、5日に血便の症状などが現れたということです。
7日、帰国後に市内の病院を受診し、赤痢に感染していることがわかりました。
松江市内で感染が確認されたのは2009年以来です。
男性は入院せず、現在は回復傾向にあるということです。
赤痢は食品や水などを介して口から赤痢菌が入ることによって感染する病気です。
松江市は海外旅行の際はなま水や生野菜、生のフルーツを避けるなど注意を呼び掛けています。
84歳殺害容疑で逮捕の中3 事件前に保護者から相談、継続補導中
千葉市若葉区の路上で11日に女性が背中を刃物で刺されて死亡した事件があり、千葉県警は12日、同区内に住む中学3年生の男子生徒(15)を殺人容疑で逮捕した。男子生徒は調べに対し「間違いないです」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は11日午後5時5分ごろ、同区若松町の路上で、近くに住む無職、高橋八生(やよい)さん(84)の背中を刃物のようなもので突き刺して殺害したとしている。
捜査関係者などによると、男子生徒と高橋さんは面識がなかったとみられる。男子生徒は任意の聴取に「誰でもよかった」という趣旨の話をしており、県警は無差別で狙ったとみて動機を慎重に調べる。
事件は「高齢女性が右側頭部から血を流して倒れている」との通行人の110番で発覚。警察官が駆けつけると、高橋さんは路上で横向きに倒れ、搬送先の病院で死亡が確認された。
県警によると、現場周辺の防犯カメラには11日午後5時3分に現場方向へ、その4分後には現場とは逆方向へと歩く男子生徒とみられる人物が映っていた。県警は、男子生徒が事件に関与した可能性があるとみて自宅を捜索し、刃物などを押収。任意同行して事情を聴いていた。
捜査関係者によると、県警は男子生徒について保護者から相談を受けており、少年補導専門員が複数回面接していた。短期間の家出などがあり、継続補導中だったという。
現場は千葉都市モノレール桜木駅から北に約300メートルの住宅街。高橋さんはここから約500メートルのマンションで家族と同居していた。同じマンションに住む女性は「控えめでおとなしく、あいさつをきちんとされる方だった。言葉が出てこない」と目を潤ませた。【中村聡也、林帆南、高橋晃一】
女性殺害容疑で中3逮捕 祖父母「普段と変わらない様子だった」
千葉市若葉区の路上で11日に女性が背中を刃物で刺されて死亡した事件があり、千葉県警は12日、同区内に住む中学3年生の男子生徒(15)を殺人容疑で逮捕した。男子生徒は調べに対し「間違いないです」と容疑を認めているという。
男子生徒の祖父母が12日、取材に応じた。
男子生徒は祖父母と父親、きょうだいの6人暮らし。事件のあった11日は日中出かけており、夕方に帰宅。その時の様子について祖父は「普段と変わらず、遊びに行っていたと思った」と振り返った。事件への関与を知ったのは大勢の警察官が家宅捜索に来た12日朝だったという。男子生徒の性格については「内向的」とも語った。
祖母は「朝起きてびっくりした。あってはならないこと。(被害者に)本当に申し訳ない」と話し「(事件を起こすような)そんなそぶりを見せていなかった。もし(殺害しようとする相手が)『誰でもよかった』のなら、私にしてほしかった」と声を震わせた。【洪香】
未明の駐車場で殴る蹴るの暴行受け大けが→死亡したのは48歳の職業不詳の男性 28歳男の容疑を傷害致死に切り替え視野に捜査
11日未明、福岡県行橋市で28歳の男に殴る蹴るの暴行を加えられ、運ばれた病院で死亡した男性の身元について警察は、行橋市内に住む48歳の職業不詳の男性であることを明らかにしました。
警察は、逮捕された28歳の男の容疑を傷害から傷害致死に切り替えることを視野に捜査を進めています。
この事件は11日午前3時ごろ、行橋市中央の駐車場で男性の顔や腹に殴る蹴るの暴行を加え大けがをさせたとして福岡県みやこ町彦徳に住むアルバイト・松田航容疑者(28)が傷害の疑いで逮捕されたものです。
被害に遭った男性は運ばれた病院で約10時間半後に死亡しました。
男性の身元の特定を進めていた警察は12日、亡くなったのが行橋市金屋に住む職業不詳の谷口照久さん(48)であることを明らかにしました。
警察によりますと、谷口さんと松田容疑者は互いに面識があったとみられています。
谷口さんへの傷害の疑いで逮捕された松田容疑者は取り調べに対し「酔っ払った被害者(谷口さん)が通行人に絡んでいるのを見て腹が立った」などと話して容疑を認めているということで、警察は容疑を傷害致死に切り替えることを視野に捜査を進めています。
あのラーメン店も被害か 事務所荒らし容疑者5人を逮捕・送検 北海道
去年、札幌市白石区の建設会社に忍び込み、現金の入った金庫などを盗んだ疑いで、男5人が逮捕・送検されました。警察は、有名ラーメン店で起きた事務所荒らしにも関与していたとみて調べています。 26日送検されたのは、札幌市白石区の無職、保坂優人(ほさか・まさと)容疑者や、建設作業員、四元卓諸(よつもと・たくや)容疑者ら男5人です。 保坂容疑者らは、去年6月、白石区にある建設会社の入り口の鍵を壊して侵入し、現金の入った金庫など、およそ270点を盗んだ疑いが持たれています。 札幌や周辺では、去年から今年にかけて会社の事務所などから現金や金庫が盗まれる事件が相次ぎ、保坂容疑者らを含め、これまで9人が逮捕されています。 警察は、去年9月に石狩の「らーめん信玄」から現金およそ30万円の入った金庫が盗まれた事件など、この窃盗グループの余罪が数十件に及ぶとみて調べています。
教員のブログに「殺すぞ」とコメント 男子大学生を脅迫容疑で逮捕
金沢市内に住む大学教員のブログに「殺すぞ」などとコメントしたとして、警察は28日、22歳の男子大学生を脅迫の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは東京都文京区の大学生、梅田亮容疑者22歳です。
金沢中警察署によりますと、梅田容疑者は今年8月から9月にかけて、金沢市内に住む大学教員の50代男性のブログに、「殺すぞ」「放火するぞ」などとコメントし、脅迫した疑いがもたれています。
梅田容疑者は男性が勤務する大学に所属していて、現在は休学しているということです。梅田容疑者は警察の調べに対し、「脅迫の書き込みをしたことに間違いない」と容疑を認めていて、警察が犯行の動機を調べています。
【福岡】西日本新聞社員(31)逮捕 離婚協議中の妻の車ドアをスコップで傷つけた疑い 「頭が真っ白で話すことが思いつかない」
福岡県警西署は16日、離婚協議中の妻(35)の軽乗用車のドアをスコップで傷つけたとして、福岡市西区橋本の西日本新聞社員、福山修平容疑者(31)を暴力行為法違反(器物損壊)の疑いで逮捕した。署によると、福山容疑者は「頭が真っ白で話すことが思いつかない」と述べた。
逮捕容疑は15日午前4時ごろ、自宅の駐車場に止まっていた軽乗用車のドアを金属製スコップでたたき、損壊した疑い。
妻にけがなどはなく、直後に110番した。
電磁砲「レールガン」試作品、洋上で発射実験へ…中国・北朝鮮の「極超音速兵器」迎撃に有効
防衛省は、火薬の代わりに電気エネルギーを利用し、高速で弾丸を発射する最新兵器「レールガン(電磁砲)」の大型試作品を用いた発射実験を近く洋上で行う方針を固めた。レールガンは中国や北朝鮮が開発する極超音速兵器の迎撃に有効とされ、「イージス・システム搭載艦」への搭載を視野に実用化を目指す。
レールガンの特徴は、砲身内のレールに電流を流し、発生した電磁力で専用の金属製の弾丸を加速させるため、通常の火砲より高速で発射でき、射程が長い点だ。
火薬を使わないため、弾丸の保管が容易とされ、自衛隊員の安全面でもメリットがあるとされる。
艦艇や航空機、ドローンへの攻撃のほか、音速の5倍(マッハ5)以上で低空を変則軌道で飛行する極超音速兵器への迎撃に活用できる可能性があり、戦力バランスを一変させる「ゲームチェンジャー」として期待されている。
レールガンの研究は2016年度に始まり、23年夏には、海上自衛隊の試験艦「あすか」に小型試作品を載せ、洋上で発射実験が実施された。今回は、あすかに全長約6メートル、重量約8トンの実戦を想定した大きさの試作品を運び込んで行う。実物に近いサイズでの洋上実験は初めてで、目標物に正確に到達するかどうかなどを確認する考えだ。
防衛省は24年5月、実用化に向け、ドイツ、フランス両国の国防省や研究所と共同研究に関する署名を交わした。開発を中断した米軍に技官を派遣しており、米国の実験データも活用するなどして、実用化にこぎ着けたい考えだ。
将来的にイージス・システム搭載艦や新型護衛艦に配備する構想だが、現段階では、レールが弾丸との摩耗で損傷し、連続発射が難しくなったり、発射速度が低下したりする課題が残されている。
レールガンは、中国も開発を急いでいる。香港英字紙サウスチャイナ・モーニングポストによると、中国の海軍工程大学は23年11月に発表した論文で120発の弾丸発射に成功したと明らかにした。同紙は「中国は世界で先行する」としている。
◆イージス・システム搭載艦=現行のイージス艦よりも高性能なレーダーを搭載し、弾道ミサイル防衛の中核を担うことが想定されている。防衛省は2024年、1隻あたり1300億円超の建造契約を2件交わした。27年度以降の就役を目指している。
「手術放棄」「パワハラ」「セクハラ」東京医科大と“名物ロボット手術女医”の泥沼訴訟
日本を代表する名門・東京医科大の産科・婦人科に所属する50代後半の女性医師が、大学と所属科の主任教授を相手取り、「パワーハラスメントを受けた」として1000万円の損害賠償を求めて訴えていたことが「 週刊文春 」の取材で明らかになった。
原告は「ロボット手術に長けたエース女医」だが…
原告のA医師は、
「医師歴30年以上のベテランで、同科が力を入れている子宮筋腫などの婦人科疾患に対する『ロボット支援手術』の名医として有名でした」(医療ジャーナリスト)
ロボット支援手術の分野で業界をリードする東京医科大の中でも、エースと名高かったA医師。両者の間で一体何があったのか。
「裁判は異例の展開を見せています。訴えられた医科大側が、A医師による耳を疑う“重大な医療事故”やパワハラ、セクハラなど、東京医科大病院で長年起きていた“安全の軽視”を逆に開陳し、泥沼の法廷闘争になっているのです」(司法担当記者)
医科大が自爆覚悟で主張した、手術室のなかの呆れた様相とは――。
現在配信中の「 週刊文春 電子版 」では、医科大とA医師との確執、公判資料が物語るA医師が引き起こしたとされる数々のトラブルなどを詳報している。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 電子版オリジナル)