愛知県一宮市の路上で4月、放置された車から女性の遺体が見つかった事件で、県警は7日、殺人容疑で、交際相手だった同県豊田市の無職、藤井貴也容疑者(24)を再逮捕した。捜査1課によると、「大丈夫です」と容疑を認めている。県警は交際を巡りトラブルになっていたとみて調べている。
再逮捕容疑は昨年8月23~24日ごろ、豊田市内の公園駐車場に止めた車の中で、岐阜県羽島市の無職西脇美結さん=当時(18)=の首を絞め、殺害した疑い。
捜査関係者によると、藤井容疑者は西脇さんを殺害後、車のトランクに遺体を隠匿。当時住んでいた一宮市内のアパート駐車場にこの車を止め、転居後は近くの路上に放置していた。2人は2023年10月ごろ、SNSで知り合い交際し、西脇さんが岐阜県警にトラブルを相談していた。
事件は今年4月16日に発覚した。岐阜県警が西脇さんの家族から行方不明者届の提出を受け、一宮市内の路上で車から異臭がするのを確認。連絡を受けた愛知県警がトランクから遺体を発見し、翌17日に藤井容疑者を死体遺棄容疑で逮捕した。
名古屋地検は同容疑について処分保留とした。 [時事通信社]
東京メトロ東大前駅で1人けが 刃物振り回した男性の身柄確保
7日午後7時ごろ、東京都文京区向丘1の東京メトロ南北線東大前駅で、「男性が刃物を振り回して女性がけがをしている」と110番があった。捜査関係者によると、ホームで切り付けられた女性1人が顔や首などにけがをした。命に別条はないという。切り付けたとみられる男性の身柄は確保されており、警視庁が経緯を調べている。
凶器は包丁のようなものだという。
上皇さま「特に苦しいところはない」心筋虚血の疑い東大病院で6日から精密検査続く 上皇后さまは7日に約5時間半寄り添われる
心臓の精密検査のため、東大病院に入院中の上皇さまについて、宮内庁は、上皇さまが「特に苦しいところはない」と話されていると明らかにしました。
上皇さまはきのう、東大病院に入院したあとから精密検査を受けられていました。そして、きょうも午前と午後に、心臓の状態を確認する検査を受けられました。
宮内庁によりますと、上皇さまにはきょうも自覚症状がなく、側近が「痛みや苦しいところがありますか?」と尋ねると、上皇さまは「特に苦しいところはない」と話されたということです。
今後も検査が続く予定で、退院日は結果が出てからの判断になるということです。
一方、上皇后美智子さまは入院中の上皇さまを見舞うため、きょう、東大病院を訪問し、5時間半ほど滞在されました。上皇后さまは検査の間は別室で待機するなど、上皇さまに寄り添い、ご夫妻は昼食を一緒にとられていたということです。
上皇さまは先月中旬、宮内庁病院で受けた定期検診で心筋虚血の疑いがみられましたが、再検査の結果、その可能性が高いと診断を受け、きのう、精密検査のため、東大病院に入院されました。
東京・文京区の東大前駅で刃物切りつけ2人ケガか 43歳の男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕 警視庁
7日午後7時ごろ、文京区の東京メトロ南北線・東大前駅で刃物を持った男が男性を切りつける事件があり、43歳の男が現行犯逮捕されました。
捜査関係者によりますと、7日午後7時ごろ、文京区の東京メトロ・南北線東大前駅のホームで「東大前駅で男が刃物を振り回してけが人がいる」と110番通報がありました。
男が包丁のようなものを振り回し、20代の男性2人がケガをしたとみられますがいずれも意識はあるということです。
男は乗客により取り押さえられ殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたということです。
この影響で、東京メトロ・南北線は、午後7時半時点で、駒込駅から市ケ谷駅の間で運転を見合わせています。
日本政府、衝突拡大懸念=印パ双方に自制要求
インド軍によるパキスタン支配地域などへの攻撃を受け、日本政府は衝突拡大に懸念を強めている。核兵器保有国でもある両国の争いが軍事紛争に発展すれば、国際社会を揺るがしかねないとの危機感からだ。双方に粘り強く自制を求めていく構えだ。
林芳正官房長官は7日の記者会見で「事態がさらなる報復の応酬を招き、本格的な軍事紛争にエスカレートすることを強く懸念している」と表明。その上で「双方が自制し、対話を通じて事態を安定化させることを強く求める」と語った。
岩屋毅外相はインドのジャイシャンカル外相と電話で会談し、同国が攻撃の理由とする係争地カシミール地方でのテロを非難しつつ、抑制的な対応を要請した。パキスタンのダール外相とも近く電話会談する。
国際社会には火種があちこちにくすぶる。ロシアはウクライナ侵攻を継続し、イスラエルはパレスチナ自治区ガザへの攻撃を再開。印パ両国の軍事紛争が加われば、不確実性は一段と高まる。
南アジアは日本と中東を結ぶ要衝に位置し、日本が「自由で開かれたインド太平洋」構想を進める上でも重要な地域。日本政府は日米豪印4カ国の枠組み「クアッド」の連携を重視しており、5日には中谷元防衛相がインドのシン国防相と協力深化を確認したばかりだ。一方で日本政府はパキスタンとも伝統的に友好関係を維持している。
日本外務省幹部は「先行きが予断できない状況だ。各国と連携して対応していかなければならない」と語った。 [時事通信社]
【独自】立民、皇族養子を期間限定で容認 自民に修正案提示
立憲民主党の野田佳彦代表が自民党の麻生太郎最高顧問に対し、皇族数確保策の主要論点である「皇統に属する男系男子の養子縁組」の修正案を提示していたことが分かった。自民が主張する旧11宮家の子孫を養子に迎える案に対し、一定の期間を区切ることで容認する。関係者が7日明らかにした。立民はこれまで養子案に慎重な立場だったが、自民との合意に向け歩み寄った形だ。麻生氏は持ち帰った。
皇室典範は養子縁組を禁じている。立民はこれまで、旧11宮家の子孫だけを恒久的に養子の対象とするのは「事実上の世襲の貴族をつくる」と問題点を指摘してきた。法の下の平等を定めた憲法14条に抵触する可能性にも言及していた。
関係者によると、立民は期限を区切った上で、状況を踏まえて延長を可能とする案を検討している。1947年の皇籍離脱を起点として、一定の親等内の男系男子に限定する案も出ている。
旧11宮家の皇族男子は47年5月施行の現行憲法と皇室典範の下、同年10月に皇籍離脱するまでの5カ月間、皇位継承資格を有していた。
「自民党に腹が立ち…」福岡県連の事務所にスプレー吹きかけたか 男を現行犯逮捕
7日午後、福岡市博多区にある自民党福岡県連の事務所のドアにスプレーを吹きかけたとして、64歳の男が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、7日午後3時半ごろ、自民党福岡県連の事務局長が、事務所1階の駐車場でスプレー缶を持った男を発見しました。
男は逃走しましたが、事務局長は出入り口のドアに赤色の塗料がついていることに気づき、追跡したということです。
およそ30分後、通報を受け駆けつけた警察官が現場近くで男を確保し、建造物損壊の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、福岡市中央区の無職、大石貴容疑者(64)で、警察の調べに対し「自民党に腹が立ち、自民党政権を終わらせたいと思った」と話し、容疑を認めています。
県連の事務所では、今月1日にも同様の被害があり、警察は大石容疑者が関与した可能性もあるとみて調べています。
広島市中区の川土手で意識不明の男性(55)搬送先で死亡確認 母親とみられる80歳の女を殺人未遂の疑いで緊急逮捕
きのう夜、広島市中区の川土手で倒れている男性が見つかり、その後死亡した事件で、警察は母親とみられる80歳の女を殺人未遂の疑いで緊急逮捕しました。
逮捕されたのは、広島市中区の無職・清原和子容疑者(80)です。警察によりますと、和子容疑者はきのう午後6時半ごろ、広島市中区白島九軒町の川土手で、清原剛さん(55)の首を絞めて殺害しようとした疑いがもたれています。
事件のおよそ30分後、和子容疑者が「息子を殺した」と交番に自首。警察官が川土手に倒れていた剛さんを発見しました。
剛さんは意識不明の状態で広島市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。
警察の調べに対し、和子容疑者は容疑を認めているということです。
【天気】連休最終日は雨 関東は日中はひんやり
西日本と東日本は、6日の日中は雨になりそうです。太平洋側を中心に雷が鳴って雨が強まるところがあります。落雷や急な雨にご注意ください。
関東も、午前中からパラパラと弱い雨が降りだして、夕方にかけて雨が強まるところがありそうです。九州は午後になると雨はやんで、次第に晴れそうです。北海道は晴れて、行楽日和になりそうです。
<予想最高気温>
雨のところが多く、5日(月)より5℃くらい低くなりそうです。関東など東日本は日中は気温が上がらず、ひんやりしそうです。
札幌 19℃(5月下旬)
仙台 12℃(3月下旬)
新潟 17℃(4月中旬)
東京 15℃(3月下旬)
大阪 19℃(4月中旬)
福岡 20℃(4月中旬)
<週間予報>
7日(水)北日本は朝まで雨。東日本と西日本は天気が回復。西日本は黄砂に注意。
8日(木)晴れて洗濯日和。西日本は黄砂に注意。
9日(金)西日本は次第に雨。
10日(土)全国的に雨。
11日(日)北日本は雨。東日本と西日本は天気が回復。
12日(月)全国的に晴れる。
神奈川県警が〝必要な措置〟主張も OB元刑事は苦言「大失態」「規制法の意味ない」川崎女性遺棄事件
昨年末から行方不明になっていた川崎市のアルバイト岡崎彩咲陽さん(20)が遺体で見つかり、元交際相手である白井秀征容疑者(27)が死体遺棄容疑で神奈川県警に逮捕された。この事件を巡り、遺族側と県警との間で互いの主張が食い違う状況になっている。一連の経緯を振り返った上で、同県警の元刑事である犯罪ジャーナリストの小川泰平氏に見解を聞いた。
関係者によると、岡崎さんと白井容疑者は昨春ごろから交際を始めたが、別れた後も勤務先や自宅付近などをうろつかれ、昨年12月20日頃、岡崎さんが身を寄せていた親族宅の窓ガラスが割られて本人も行方不明になり、白井容疑者はこの日以降姿を見せることがなくなった。
県警はストーカー規制法違反容疑で4月30日夜に川崎市の白井容疑者宅を家宅捜索し、床下にあったバッグから一部白骨化した状態の遺体を発見。司法解剖の結果、死後1カ月以上経過しているとみられ、3日には岡崎さんであることが確認された。同日、海外から帰国した白井容疑者を任意同行して事情聴取し、逮捕に至った。
岡崎さんは失踪する直前にも「自宅付近をうろつかれている」と自ら通報するなど被害を繰り返し訴えていた。家族や親族も警察に何度も相談したが、「事件性がない」などと言われたと明かしている。岡崎さんの父(51)は3日に県警川崎臨港署を訪れて不適切な対応を訴え、岡崎さんの友人らを含む約50人が同署に抗議する異例の事態となった。
県警は3日の会見で「必要な措置を講じてきた」と釈明。当初、岡崎さんからストーカー被害の相談を受けた認識はなかったとした上で、白井容疑者の話を聴くなどしてストーカー事件と判断したと強調し、「今後の捜査で事案の全容を解明し、改善点があるか確認する」としている。
こうした経緯を踏まえ、小川氏は「ご本人やご家族、ご親族が警察に何度も電話し、相談したにもかかわらず、スピード感を持って動くことをせず、最悪の結末となった。ご遺族による『事件性がないと言われた』という主張を警察側は認めていないが、被害者側の方たちにそう受け止められたということは事実としてある。今回の結果を見れば『警察の大失態』と言わざるをえない」と指摘した。
さらに、同氏は「ストーカー事件で加害者が〝元交際相手〟というのは過去の例からも一番多いパターンです」と切り出し、「ご家族が警察に何度も訪れ、ご本人からも昨年12月9日から20日まで毎日のように連絡があったということは、かなり切迫した状況で『なんとかしてほしい』というSOSだとみるのが普通です。20日の午前中に連絡があって以降、本人からの連絡が途絶えた時点で、これはストーカーの範疇を超えた誘拐とか監禁といった犯罪の可能性があると想像できますし、真っ先に疑うのが〝元彼〟である白井秀征容疑者であるのは誰でも分かること」と分析した。
その上で、小川氏は「男に口頭注意を複数回したというが、それも形式的なものだったのではないかと私は感じます。そうして、後手後手の捜査になった。あまりにもお粗末だと思います」と苦言を呈した。
「ストーカー規制法」(ストーカー行為等の規制等に関する法律)は、1999年に発生した桶川ストーカー殺人事件を受け、2000年に制定、施行された。
小川氏は同法について「それまでの法律では待ち伏せしたり、つきまとったり、しつこく連絡した等だけでは犯罪にならなかったのをカバーしようとしたわけです。『警察は何かが起きなければ動かない』とよく言われますが、そうなんです。『これから私は殴られるかもしれないので、その相手を捕まえてください』と訴えても、実際に殴られるまで捕まえる事はできない。ですので、ストーカー規制法は〝何か起きるかもしれない段階〟で注意や警告ができ、犯罪を未然に防ぐ画期的な法律。犯罪が起きていなくても、起こりそうだということで対応できる」と解説した。
同氏は「桶川事件までは規制法がなく、警察の捜査に限界があった。それによって規制法ができたわけなのに、今回のようなことでは規制法ができた意味がない。男に口頭注意していたということはストーカーがあったこと自体は警察も分かっていたはず」と付け加え、「言えることは『救える命だった』ということです」と強調した。
(デイリースポーツ/よろず~ニュース・北村 泰介)