神奈川県警は1日、川崎市川崎区の民家を家宅捜索した際に押収したバッグから、一部が白骨化した性別不明の遺体が見つかったと発表した。県警は死体遺棄事件とみて捜査している。
発表によると、川崎臨港署員が4月30日、同区大師駅前の住宅を捜索し、バッグを発見した。同署で1日に中身を確認したところ、遺体が見つかったという。県警は身元などを調べている。
「全てが嫌になり、ひき殺そうとした」大阪・西成の小学生7人負傷事件、逮捕の男が供述
大阪市西成区の小学校近くで1日昼過ぎ、子供7人が車にはねられた事件で、殺人未遂容疑で逮捕された東京都東村山市富士見町の無職、矢沢勇希容疑者(28)が容疑を認め、「全てが嫌になり、人を殺そうとした。乗っていた車で突っ込み、数人の小学生をひき殺そうとした」と供述していることが、大阪府警捜査1課への取材で分かった。府警は無差別に小学生を殺害しようとしたとみている。
逮捕容疑は1日午後1時35分ごろ、大阪市西成区千本中の市立千本小学校近くの路上で、殺意を持って小学2~3年の7歳と8歳の男女計7人を運転していた車ではね、けがをさせたとしている。小学生7人は病院に搬送されたが、いずれも意識はあり、命に別条はないという。
現場は、大阪メトロ四つ橋線岸里駅から南西へ約500メートルの住宅街。多数の警察官や消防隊員が集まり、騒然となった。現場の道路にはランドセルも置かれていた。
八潮陥没、トラック運転席に74歳男性とみられる人の姿確認…2日にも本格的な捜索に着手
埼玉県八潮市で今年1月、県道が陥没してトラックが転落した事故で、同県の大野元裕知事は1日、地下10メートルにある下水道管内で見つかっていた運転席部分の中に男性運転手(74)とみられる人の姿を確認したと明らかにした。消防と警察は2日にも本格的な捜索に着手する。
県警や草加八潮消防局の隊員ら約20人は1日早朝、現地調査のため、事故後初めて下水道管内に入った。2時間ほどかけて運転席部分の状態や下水の水位、硫化水素の濃度などを調査。その結果、運転席部分の中に、人の姿を確認したという。
大野知事は、1日夕に開かれた県の災害対策本部会議で、「一刻も早く(男性の)救助に至ることが我々の共通の思い。ワンチームで最後までしっかりと対応する」と述べた。消防と県警は、硫化水素濃度やがれきの状況などから、二次災害の危険性は低いと判断。2日にも捜索を始める。
事故は1月28日に発生。県はドローンなどを使い、陥没現場の約30メートル下流の下水道管内に運転席部分があるのを特定した。カメラ映像から運転手の男性が内部に取り残されている可能性があるとしていたが、この日の調査で、目視でも確認した。
県は4月下旬に現場に流れ込む下水を迂回(うかい)させる長さ約70メートルのバイパス管を完成させた。ただ、完全な切り替えはできておらず、下水道管内に一定量が流れ込む中での活動になる。
乳児死体遺棄容疑で25歳女性逮捕 自宅アパートで出産か 千葉
千葉市若葉区若松町のアパートで生後間もない男児の遺体が発見された事件で、千葉東署は1日、住人のアルバイト従業員、安藤希穂容疑者(25)を死体遺棄の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は4月下旬ごろ、出産して間もない男児の遺体を自宅アパートの押し入れに隠したとしている。安藤容疑者は「事実です」と認めているという。千葉東署は今後、遺体を司法解剖し、男児が死亡した経緯も調べる。
同署によると、29日未明、発熱のため救急で運ばれた安藤容疑者に出産の形跡があることを、病院関係者が不審に思って110番した。安藤容疑者は警察官に、自宅で出産して「押し入れに隠した」と説明。その後、アパートで遺体が発見された。【高橋晃一】
維新、立民の消費減税案を批判 吉村代表「本気度ない」
日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は1日、食料品の消費税率を1年間に限って0%に引き下げる立憲民主党の案を批判した。府庁で記者団に「減税を本気で実現するつもりがない」と述べた。立民内で意見が割れている状況を念頭に「妥協の産物」だともやゆした。維新は食料品の税率2年間ゼロを政府に提言している。
立民案に関わる事務負担を疑問視した石破茂首相の発言に賛意を示した上で「事務コストがある以上、ある程度の年数は必要だ」とも指摘した。
天皇ご一家の生活費360万円窃取 宮内庁、20代侍従職を懲戒免職
宮内庁は1日、天皇ご一家の生活費である「内廷費」から現金360万円を盗んだとして、侍従職だった20代職員を同日付で懲戒免職にした。侍従職は、ご一家の身の回りの世話も担う側近部局。2023年11月から25年3月にかけ、皇居内の事務室で宿直勤務中に繰り返し盗んでいたという。
宮内庁によると、内廷費の窃盗被害は初めて。4月28日付で職員を皇宮警察本部に刑事告発した。職員は一度に数十万円を盗んだ時もあり、「お金に困っており、生活費などに使った」と話しているという。
今年1月下旬、侍従職として内廷費の一部を管理していた40代職員が帳簿と現金残高の不一致に気付いて確認作業を進めていたところ、3月下旬になって20代職員が盗みを認めた。宮内庁は現金管理が極めてずさんだったとして、40代職員を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。
内廷費の原資は税金だが、「お手元金」と呼ばれ、天皇ご一家や上皇ご夫妻のプライベートな支出に使われる。宮内庁は管理体制の詳細を明かせないとして、現場の事務室が宮内庁の庁舎内か、天皇ご一家の住まいの御所内かを明らかにしていない。
西村泰彦長官は「皇室のご活動を支える宮内庁職員としてあるまじき行為で誠に遺憾。天皇、皇后両陛下や皇室の皆さま方に大変申し訳なく思っております」とコメントした。現金の適切な管理の徹底など、再発防止に取り組むという。【山田奈緒】
「闇バイトに応募」29歳男ら2人、目黒区の住宅の窓壊し侵入未遂容疑で逮捕…ほかの事件にも関与か
住宅に侵入しようとしたとして、警視庁は1日、住所・職業不詳の男(29)、川崎市高津区、職業不詳の男(23)の両容疑者を住居侵入未遂容疑で逮捕した。29歳の男は容疑を認め、「闇バイトに応募した」と供述しているという。
発表によると、2人は4月21日未明、東京都目黒区の50歳代男性宅に1階の窓を壊して侵入しようとした疑い。29歳の男が実行役、23歳の男が見張り、運転役とみられ、窓枠を壊している途中で男性に発見され、何も取らずに車で逃走したという。23歳の男は「記憶にない」と否認している。
29歳の男は調べに、インスタグラムに「融資する」と投稿していたアカウントに連絡したところ、指示役から通信アプリ「シグナル」で男性宅に向かうよう指示されたと説明している。
事件翌日の22日未明には、大田区のブランド品買い取り店の出入り口のガラス戸が壊される事件があり、警視庁は防犯カメラの映像などから、2人がこの事件にも関与したとみている。
東京・巣鴨で帰宅途中の20代女性殴り、バッグ奪い逃走 20~30代くらいの男か
1日午前3時半ごろ、東京都豊島区巣鴨の路上で、帰宅途中の20代の女性が男に襲われ、バッグを奪われた。警視庁巣鴨署が強盗致傷事件とみて、逃げた男の行方を追っている。
巣鴨署によると、男は突然後ろから殴りかかり、女性が転倒したところで首を絞め、財布の入った手提げバッグを奪って逃走。女性は顔とひざにかすり傷を負った。
女性が親族を通じて110番通報した。男は20~30代とみられ、JR大塚駅方面に逃げたという。同署は防犯カメラの捜査を進めている。
【速報】「すべてが嫌に」児童7人はねた容疑者の人物像は? 東京の自宅付近で聞いた「誠実な真面目そうな方」「介護かリハビリの仕事をしていたのでは」
「すべてが嫌になったから、人を殺そうとして、乗っていた車で突っ込み、数人の小学校の生徒をひき殺そうとした」こう供述して、殺人未遂の容疑を認めているという矢沢勇希容疑者(28)。
警察によりますと、矢沢容疑者は小学生らを無差別に殺害しようとして大阪市西成区の路上で車を走行させ、ぶつけてけがをさせた疑いがもたれています。
小学2年と3年の男児計6人が軽傷、小学2年生で7歳の女児が重傷です。
矢沢容疑者の自宅は東京都東村山市の集合住宅。なぜ大阪に来ていたのでしょうか?
東村山市の自宅付近で取材すると、容疑者を知る人に話を聞くことができました。
曰く、3~4年くらい前に団地に引っ越してきて、入居早々挨拶のために顔を見せるなど、青年らしく真面目な印象だったということです。
家族と離れて、一人暮らしをしていたのではないかということで、集合住宅に家族が姿を見せていたこともあったということです。
また仕事は、「介護関係、もしくはリハビリ関係に就いていたのではないか」ということで、数年前に、『仕事は大変ですか』と聞いたところ、「介護の仕事好きなので」と真面目そうな返答だったことが印象に残っていると話しました。
矢沢容疑者と、事件を起こした”大阪”との関連について聞くと、「大阪の話は聞いたことがない」ということでした。
また、容疑者と同じ階に住む住人は、「そんなに生活音はなかったが、夜中にドタバタ階段を上り下りするような音があった」と話しました。
別の住人は、「1週間全く電気がつかなくて、大丈夫かなと思ったことはある。ポストに郵便物が溜まってることはあった」と話しました。
事件に至るまでにどのような背景があったのか。
警察は使われた白いSUV車はレンタカーとみて入手経路を調べるとともに、なぜ大阪の西成区に来たのかなど、経緯について調べています。
バッグの遺体、ストーカー疑いの男性宅から発見 元交際女性が不明
神奈川県警は1日、川崎市川崎区大師駅前2の民家で、バッグの中から性別や年齢が不明の遺体が見つかったと発表した。県警は死体遺棄事件として捜査している。捜査関係者によると、ストーカー行為の疑いがある20代男性の自宅を家宅捜索したところ発見された。男性の元交際相手で、ストーカー被害を訴えていた女性(20)が行方不明になっており、県警は関連を調べている。
捜査関係者によると、県警川崎臨港署が4月30日夜にストーカー規制法違反の疑いで男性宅を捜索したところ、室内にあったボストンバッグの中に遺体のようなものがあるのを発見。1日に署で遺体と確認された。
遺体の一部は白骨化しており、県警は2日に司法解剖して身元や死因を調べる。
現場は京急大師線川崎大師駅から南西約200メートルの住宅街。
行方不明になっているのは岡崎彩咲陽(あさひ)さん。親族によると、岡崎さんは、家宅捜索先となった民家に住む元交際相手の男性からストーカー行為を受けていると訴えていたという。
不明女性の親族「警察に何度も通報」
岡崎さんは2024年12月20日朝に自宅からいなくなった。岡崎さんの自宅のガラス窓が割られ、鍵が開けられていた。不在に気づいた家族が同22日に県警に通報したという。
親族は取材に対し「当時、警察からは『事件性があるかどうか分からない』と言われた」と話した。また岡崎さんについては「24年11月からストーカー行為がひどくなり、何度も警察に通報していた」とした。
家族は岡崎さんが行方不明になった後、交流サイト(SNS)で情報提供を呼びかけていた。1日には署に岡崎さんの家族ら関係者が詰めかけ、署員に説明を求める様子がみられた。【宮本麻由、清水夏妃、横見知佳】