警察官に成り済ました電話をかけ現金約1億円をだまし取ったとして、警視庁町田署は29日までに詐欺容疑などで、千葉県柏市の東京都職員、奥富尚樹容疑者(64)を逮捕した。「電話はかけてないし、被害者のことも知らない」などと容疑を否認している。
署によると、被害者は東京都町田市の60代男性。昨年11月に「未払い金がある」というショートメッセージが届き、日本セキュリティー協会などをかたり支払いを求める電話を受けていた。
逮捕容疑は仲間と共謀して昨年11月~今年1月、男性に「このままでは逮捕される」などと電話でうそを言い、176回にわたり計約1億円を振り込ませ詐取した疑い。
50代妻の頭をフライパンで殴打「やっていれば素直に認める」53歳無職の男を逮捕 現場に駆け付けた警察官にもフライパンで殴打し、けがさせる
10日、北海道釧路市の自宅で、同居する50代の妻の頭をフライパンで殴ったなどとして、53歳の無職の男が逮捕されました。
男は、駆けつけた警察官の顔にもフライパンで殴ってけがをさせたとして逮捕されています。
暴行の疑いで逮捕されたのは、釧路市に住む53歳の無職の男です。
この男は10日、自宅で同居する50代の妻の頭をフライパンなどで殴ったほか、脇腹や背中などを蹴った疑いが持たれています。
妻にけがはありませんでした。
警察の取り調べに対し、男は「暴力は振るっていない。やっていれば素直に認める」と話し、容疑を否認しています。
男は、妻からの通報を受け現場に駆けつけた男性警察官の顔にもフライパンで殴ってけがをさせたとして、公務執行妨害と傷害の疑いで現行犯逮捕されています。
男性警察官は目の近くを打撲する軽傷です。
男は2024年9月にも、妻への暴力事案で、警察による取り扱いがありました。
警察は、男の動機などについて詳しく調べています。
外国免許切替「公明党が簡単にさせた事実ない」公明・宮崎氏 風評払拭狙う 参院予算委 「移民」と日本人
外国人が母国の運転免許を日本の免許に切り替えられる「外国免許切替(外免切替)」制度を巡り、公明党の宮崎勝参院議員は28日の参院予算委員会で、10年以上国土交通相ポストを得ている同党の影響で外免切替が簡単になったとする風評の打ち消しを図った。
「所管は警察庁」
宮崎氏は「所管は警察庁なのか国交省なのか、確認させてほしい。また、インターネット上では、知識確認の試験問題が簡単になり問題が少なくなった、警察庁の試験場が混雑している、といわれている」として事実関係をただした。
警察庁の早川智之交通局長は「警察庁で所管している。知識確認は平成5年の道路交通法改正により導入され、これまでに問題数や判定基準を変更したことはない」と答弁した。試験場の混雑に関しては「予約待ちにより一連の手続きに要する期間が長期化している例もみられたことから、手続きの円滑化を図るため、外免切替の申請の受理や申請体制の強化等について、令和5年9月、警察庁から都道府県警察に指示を行った」と説明した。
これを受けて宮崎氏は「所管は国交省ではなく警察庁であると明確に答弁をいただいた。ネット上では『公明党が国交相のポストを持っていて外免切替の制度を所管しているから審査が簡単になった』と述べられているが、事実ではない」と強調した。続けて宮崎氏は審査の円滑化に関し「公明党が警察庁に促したという事実関係はあるか」と尋ねた。
早川氏は指示の趣旨について「審査機会を適切に確保することにあり、知識確認や技能確認といった審査自体の内容を緩和するものではない」としたうえで、「そのような緩和の要望もこれまでなかった」と答えた。宮崎氏は「インターネット上で言及されている『公明党が警察庁に促して外免切替を簡単にさせた』といったことも事実ではない」と重ねた。
ホテル住所で免許取得「見直す余地」
一方で宮崎氏は外免切替について、知識確認の質問数が10問と少ないことや短期滞在者がホテルの住所で日本の運転免許を取得できる点に関し「国民から疑問の声が多く寄せられており、政府の考え方が浸透していない」と述べ、政府に見解を求めた。坂井学国家公安委員長は「運転免許行政を適切に行う観点から見直しの余地がある。制度、運用両面から検討を進めていきたい」と語った。
高岡市下牧野で殺人未遂事件 自称50歳男を逮捕 射水警察署
きのう夕方、高岡市内で男性の腕を刃物で刺し、殺害しようとしたとして自称・50歳の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、自称・高岡市下牧野の無職大鹿晋太郎容疑者(50)です。
射水警察署によりますと大鹿容疑者はきのう午後4時45分ごろ、高岡市下牧野に住む20代男性の左腕を刃物で刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。
刺された男性は搬送時、意識があったということです
被害者宅の玄関前に大鹿容疑者が立っていたところ、口論となり、犯行に及んだということです。
調べに対し、大鹿容疑者は刃物で刺したことは認めているものの「殺意はなかった」と容疑を否認しているということです。
警察は事件の詳しい経緯や犯行の動機などを調べています。
石破首相、硫黄島で戦没者慰霊 戦後80年「日米を高みへ」
石破茂首相は29日、太平洋戦争末期に激戦地となった硫黄島(東京都小笠原村)を訪問した。戦没者の日米合同慰霊式に出席し「われわれが享受している平和や繁栄は戦没者の尊い犠牲と、戦後80年間の人々のたゆみない努力の上に築かれていることを忘れてはならない」と強調。地域の繁栄に向けて日米同盟をさらなる高みに引き上げると決意を示した。中谷元・防衛相、ヘグセス米国防長官も参列。首相と米国防長官の合同慰霊式参加は、いずれも初めて。
首相は「かつて戦火を交えた日米は和解を果たして信頼し合える同盟国になった」と指摘。「戦争の惨禍を決して繰り返すことがないよう、歴史に真摯に向き合いながら、悲痛な戦争体験を、世代を超えて語り継ぐ努力を続ける」と語った。
ヘグセス氏は、日米が現在、強固な同盟関係を結んでおり「昨日の敵は今日の友であることを示している」と言及。日米同盟について「インド太平洋地域の自由や繁栄、安全保障の礎石であり続ける」と表明した。
首相はその後、日本側遺族らが主催する慰霊式に出席した。
閉店後の薬局に強盗 女性店長に手錠 男が現金20万円奪い逃走 大阪・住吉区
28日夜、大阪市住吉区の薬局に強盗が押し入り店長を手錠で拘束し、現金約20万円を奪って逃げました。
28日午後9時ごろ、大阪市住吉区万代の薬局で「強盗です」と店長の女性(30)から110番通報がありました。
警察によりますと、閉店後の店内に男がシャッターを開けて押し入り、女性に刃物のようなものを突きつけて、「金を出せ」と脅したということです。
男は女性の両手を手錠で拘束し、金庫から現金約20万円を奪って逃走しました。
女性は、手首に軽いけがをしました。
逃げた男は高齢とみられ、上下黒色の服装で中肉・短髪だったといい、警察は強盗致傷事件として男の行方を追っています。
「死んでやる」夫に包丁を突き付け脅迫した34歳の女…動機は「家庭内のトラブル」と話す 現場の自宅には子どもが複数人
28日夜、北海道室蘭市で、同居する30代の夫に包丁を突き付けて「死んでやる」などと脅迫したとして、34歳の無職の女が逮捕されました。
暴力行為法違反の疑いで逮捕されたのは、室蘭市に住む34歳の無職の女です。
この女は28日午後7時半すぎ、自宅で同居する30代の夫に刃渡り17.5センチの包丁を突き付け、「死んでやる」などと言って脅迫した疑いが持たれています。
警察によりますと、当時、現場となった男の自宅には、夫婦のほかに子どもが複数人いました。
警察の取り調べに対し、女は容疑を認めていて、動機については「家庭内のトラブル」などと話しているということです。
警察が具体的なトラブルの内容や事件のいきさつなどを調べています。
<独自>JR東社員がトイレで女性を隠し撮り「3年で40回」、被害者望むも公表せず
トイレで女性を隠し撮りしたとして、JR東日本の男性社員(37)が昨年9月、埼玉県警に逮捕されていたことが29日、関係者への取材で分かった。社員は逮捕後に懲戒解雇されたが、県警の調べに「3年前から40回は撮影した」と供述。犯行の常習性は明らかだったが、JR東は事実を公表しなかった。JR東は理由について「捜査に支障が出る恐れがあり、公表を差し控えた」と説明している。
捜査関係者によると、元社員は昨年8月、JR浦和駅のトイレで女性を盗撮したとして県迷惑防止条例違反容疑で逮捕された。埼玉県警が押収したスマートフォンを確認したところ、公衆トイレでの盗撮だけでなく、勤務先である神田総合事務所(東京都千代田区)の女性用トイレで同僚を隠し撮りした動画が多数残されているのが分かり、翌月に再逮捕した。
その後の調べで、トイレでの隠し撮りは約3年前から行われ、「4、5人ほど撮影した」と供述。さいたま地検はこのうち、勤務先の事務所内で行われた令和5年7月~昨年4月までの9件を事実認定した。スマホに残った動画データが外部に流出する恐れもあり、犯行の常習性は悪質だったとして、迷惑防止条例違反より罰則の重い性的姿態撮影等処罰法違反の罪に切り替えて起訴した。
被害に遭った女性は産経新聞の取材に「会社には何度も公表するよう求めたが、応じてもらえなかった」と証言した。
事務所内での犯行について、元社員はトイレに隣接した約1㍍四方の配管部屋に侵入し、無音カメラアプリを使ってスマホを壁に押し当て、隙間から撮影。動機についても「罪悪感はあったが、のぞきたい気持ちが強かった」と供述した。
JR東は事件後、犯行があった事務所内の女性トイレに暗証番号錠を導入、入り口前には防犯カメラを設置し、隙間があった壁も補修した。
JR東日本首都圏本部は「元社員が不祥事を起こし大変申し訳ない。今後、社員教育を徹底するとともに再発防止の指導に努める」としている。
石破首相が右派ヘイトに露骨スリ寄りの情けなさ…「戦後80年談話」見送りのへっぴり腰
延命のためには信義をあっさり捨て、右派にトコトンすり寄る。石破首相のへっぴり腰にはア然だ。戦後80年の節目に合わせた閣議決定を伴う「戦後談話」について、石破首相は自民党内の保守派の反発などに配慮し、出さない方針を固めたという。夏の参院選をめぐっては、法務当局に人権侵犯を認定された「歩くヘイト」の杉田水脈前衆院議員を公認。露骨な右派ヘイトへのすり寄りにはヘドが出る。
石破首相は1月の国会審議で「なぜあの戦争を始めたのか。検証するのに80年の今年は極めて大事だ」と強調。日韓国交正常化60年とも重なる戦後80年談話の発出に意欲を見せていた。ところが──。一変した背景を朝日新聞(28日付朝刊)はこう書いていた。
■2カ月で転向
〈関係者によると、戦後70年談話に関する有識者会議の北岡伸一・座長代理が今月10日の首相との会食で、談話を出すことに否定的な見解を首相に伝えた〉
「戦後レジームからの脱却」を掲げた安倍元首相が第2次政権時代に出した戦後70年談話は戦後50年の村山談話、戦後60年の小泉談話に盛り込まれた「植民地支配」「侵略」「痛切な反省」「心からのおわび」との文言を踏襲する一方、「あの戦争には何ら関わりのない私たちの子や孫、その先の世代の子どもたちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」と主張。要するに、謝罪はこれでひと区切りだと右派は考えているわけだ。北岡氏は集団的自衛権行使を容認する解釈改憲の道筋をつけた人物でもある。
立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言う。
「侵略戦争に巻き込まれたアジアの国々が日本の謝罪は不十分とする一方、自衛戦争と強弁する右派は責任を問われたくない。70年談話に一筆も加えてはならんと石破首相を牽制したのでしょうが、それにしても情けない。『小日本主義』を唱えた石橋湛山元首相を敬愛し、日中国交正常化を実現した田中角栄元首相を政治の師と仰いでいながら、目先の参院選を意識して正反対の勢力に迎合している。権力の魔力に取りつかれ、ヘリクツを言ってでも地位にとどまりたいのがミエミエです」
参院選で自公与党が50議席を確保できなければ、衆参両院で過半数割れ。野党がいくらヘナチョコでも、下野は免れない。
「杉田擁立をめぐり、石破総理は当初、確かに難色を示していた。岸田前首相最側近の木原誠二選対委員長が提案し、政権維持が第一の森山裕幹事長の説得に折れて容認。右寄りの3割を占める岩盤保守層の他党流出を食い止めるには致し方ないという判断で、杉田氏の当落は二の次です」(与党関係者)
ホントえげつない。
着信表示に実在の警察署番号が出る特殊詐欺が急増 今後危惧されるAIを活用した巧妙な「なりすまし」の出現
警察を騙る詐欺電話がかかってきた、という報道が続いている。警察官のふりをするだけでなく、着信した側で表示される電話番号が、実在の警察署の代表番号なのだ。生活を便利にするために生み出された技術が悪用されている現実と、将来、予見される不穏な可能性について、ライターの宮添優氏がレポートする。
* * * 警察署の番号を装った詐欺電話が全国で相次ぎ、福岡市在住の高齢男性が「札幌の警察署」を騙るニセ電話に応じ、約1000万円を奪い取られるなどの被害も出ている。事件を取材する、大手紙警視庁担当記者が解説する。
「一般市民のスマホなどに、主に警察署で利用されている末尾0110で終わる電話番号が表示される着信があり”こちらは警察署だ”とか”あなたは捜査対象者になっている”など、ありもしないことを告げられ、脅されるんです。動揺した市民はニセ警察を信じてしまい、LINEなどの別アプリでやりとりを続け、最終的に多額の金を奪われます」(警視庁担当記者)
電話をかけた際、相手側に表示される自身の番号を「設定できる」という事実が報じられ、驚いた人も多かったかもしれないが、実はこの手法「犯罪的システム」というわけではなく、ある正当な理由のために開発された「技術」でもあるという。大規模なコールセンターで現役のスーパーバイザーをつとめる男性社員(50代)は、可能性が高い技術について説明する。
「いわゆる”スプーフィング”という技術で、例えば、コールセンターなどから荷電する際に相手側にこちらの代表番号を表示させるなど、現在も日常的に使われています。この技術を使うことは違法な行為でもなんでもありませんが、見ず知らずの人物や団体になりすますのは、当然御法度です。今回、このような形で報じられると、まともな技術に対しても偽装である、という印象は強くなりそうですね」(コールセンターのスーパーバイザー)
本来の目的のために使われるぶんにはトラブルにはならないが、「なりすまし」や「偽装」のために一部の不届き者たちがスプーフィングを悪用している、というのが実情らしい。今回の件で見過ごせないのは、意図的に警察署の番号を表示させた技術ではなく、その不届き者たちが「警察官」になりすましていることである。前出の大手紙警視庁担当記者が続ける。
「今までも警察になりすますことは簡単に出来たのですが、さすがにリスクが大きすぎると、多くの犯罪者が実践に移してこなかった。警察になりすました犯罪を、警察自身が絶対に許さないということは、犯罪者なら誰でもわかる。彼らとしても、警察の敵と認識されるのは避けたいところでしょう。ところが現在、全国に”ニセ警官”が続出している。これは犯人たちが、日本の警察や司法権限が及ばない海外にいる可能性が高いことを示しています」(警視庁担当記者)
生成AIを使った巧妙な「なりすまし」