石破首相、29日に硫黄島訪問=戦後80年、日米慰霊式出席

石破茂首相は29日、太平洋戦争の激戦地、硫黄島(東京都小笠原村)を訪れ、戦後80年の節目の日米合同慰霊式に出席する。林芳正官房長官が28日の記者会見で発表した。現職首相の同島訪問は2013年4月の安倍晋三氏以来。
合同慰霊式には中谷元防衛相、ヘグセス米国防長官も出席する。首相は28日の参院予算委員会で「自由、民主主義、法の支配を共有する日米両国が、世界の平和と繁栄のために何ができるか考え、関係をさらに強固なものにしたい」と強調。林長官は会見で「両国の戦後和解を確認し、今後の友好を祈念する機会としたい」と語った。
硫黄島では太平洋戦争末期の1945年2~3月に激しい戦いが行われ、日米両軍で3万人近くが死亡した。トランプ米大統領は先月、戦闘開始から80年に合わせて「残酷な戦いにもかかわらず、日米同盟はインド太平洋の平和と繁栄の礎となった」との談話を発表した。 [時事通信社]

「横断歩道に信号が倒れている」RV型の乗用車が電柱に衝突しなぎ倒す 運転の男性にけがなし 札幌市中央区

28日朝、札幌市中央区の路上で乗用車が電柱に衝突し、電柱が倒れました。
事故があったのは、札幌市中央区北1条西19丁目付近の交差点です。
28日午前8時40分ごろ、「横断歩道に信号が倒れている」と警察に通報がありました。
警察によりますと、RVタイプの乗用車が電柱に衝突し、根元から折れた電柱が乗用車のフロント部分に倒れました。
乗用車を運転していた30代男性にけがはありません。
また、衝突した乗用車以外に巻き込まれた人や車はありません。
警察が衝突した状況を詳しく調べています。
なお事故の影響で、現場の交差点では警察官が交通整理にあたっています。

【続報】中国人技能実習生が「そば製造機」にはさまれ死亡 香川・宇多津町

警察によると、28日午前7時40分ごろ、香川県宇多津町浜三番丁の食品製造・配送施設で、中国籍の技能実習生の女性(40)がそば製造機にはさまれているのを他の従業員が発見し、119番通報しました。 発見された時、女性は意識不明の重体でしたが、約1時間後に搬送先の病院で死亡が確認されました。死因は失血死でした。
女性は当時、そばを自動でゆでたり、水でしめたりする大型の「そば製造機」をひとりで清掃していました。そして、そばを入れるザルを上下に動かすギアに何らかの理由で巻き込まれたとみられています。
警察が当時の詳しい状況など、事故の原因を調べています。

林芳正・官房長官のお膝元、山口県萩市の元市議会議長が“林派実力者”自民党山口県連会長から「10万円入りの茶封筒を渡された」と証言、林事務所は「把握していない」【もうひとつの10万円問題】

石破茂・首相が「10万円商品券」問題で窮地のなか、林芳正・官房長官の足元でも「10万円疑惑」が持ち上がった。
「事務所に呼ばれて『これからは協力してください。これは取っておいてください』と茶封筒を渡されたんです。帰ってから開けてみると10万円が入っていました。知人を呼んで証拠になる記録を残し、本人に返しました」
本誌・週刊ポストにそう証言するのは山口県萩市の元市議会議長・青木賢次氏だ。10万円を渡したのは地元・山口3区の林派の実力者で、現在は自民党山口県連会長の新谷和彦・元県議だったという。
山口3区は河村建夫・元官房長官の地盤だったが、2021年総選挙で林氏が参院から鞍替え出馬し、河村氏が引退に追い込まれたため、現在も林派と反・林派(河村派)の対立が続く。3月16日の萩市長選では林氏が強力に支援した元市長を破り、河村氏の実弟の田中文夫・現市長が僅差で当選した。
証言者の青木氏は反・林派市議のまとめ役的存在だ。10万円を渡されたのは2023年4月10日で、新谷氏が県議を引退した直後。新谷氏は当時、自民党萩支部長だった。
「次の市長選に向けて動いているんだとピンときた。萩支部は現職優先で(河村派の)田中市長を推す方針だが、支部長の新谷は林派だから前回市長選も元市長を応援した。だから、今後は自分に協力して林派の言うことを聞けということでした」
青木氏は10万円を反・林派の切り崩し工作のための資金だったと受け止めている。青木氏が10万円を返却した後、新谷氏は市長選前に自民党萩支部の役員から反・林派を一掃した。新谷氏は青木氏の告発にどう答えるか。
──青木氏は2023年4月10日にあなたから10万円入りの茶封筒を渡されたと証言している。
「ちょっと覚えていないな。知らない」
──萩支部の人事をしたのは市長選のためか。
「いつまでも萩の自民党に河村支持派が集っているんじゃしょうがないということで、総会を開いたわけですよ」
反対派切り崩しが林氏の指示かについて改めて問うたが、締め切りまでに回答はなかった。
林氏に、この林派の県連会長の10万円工作疑惑をどう受け止めているのか聞くと、「ご指摘の事実につきましては、把握しておりません」(事務所回答)とした。
自民党では地方でも“10万円の札束”が飛び交っているようだ。
※週刊ポスト2025年4月11日号

品川の銭湯で男性にわいせつ行為か、ミュージシャンの中孝介容疑者を不同意性交容疑で現行犯逮捕

銭湯で男性にわいせつな行為をしたとして、警視庁荏原署は28日、東京都品川区西五反田、ミュージシャン中孝介容疑者(44)を不同意性交容疑で現行犯逮捕した。
同署幹部によると、中容疑者は28日午前2時頃、同区の銭湯の浴場内で、椅子に座って寝ていた20歳代男性にわいせつな行為をした疑い。
わいせつ行為に気づいた男性が中容疑者を取り押さえ、銭湯の従業員が110番した。
中容疑者は鹿児島県奄美大島出身で、2006年にメジャーデビュー。「シマ唄」をルーツとした歌声で人気を集め、07年にリリースした代表曲「花」はCMソングにも起用された。
所属事務所は28日、読売新聞の取材に対し、「逮捕されたことは誠に遺憾。事実確認を進める」とコメントした。

タイ拠点の特殊詐欺Gメンバーか、現地拘束の日本人を強制送還 逮捕へ

タイに拠点をおく特殊詐欺グループのメンバーとみられ、現地で拘束されていた日本人の男1人が28日、日本へ送還され、このあと逮捕される見通しです。
タイの入管当局は今年1月までに、タイのリゾート・パタヤで特殊詐欺グループのメンバーとみられる日本人の40代の男1人を拘束していました。
男は28日朝、入管当局の車でバンコクの空港に到着し、日本に強制送還されました。
入管当局によりますと、去年12月にパタヤで拠点とみられる2か所を捜索し、マニュアルなどを押収したということです。
日本の警察は28日にも、この男を医療費の還付金詐欺に関与した疑いで逮捕する方針です。

引き取り手ない遺体、4.2万体=23年度、厚労省推計

引き取り手がなく、自治体が火葬などを行った遺体が2023年度に全国で約4万2000体に上ると推計されることが28日までに、厚生労働省の調査で分かった。23年の死亡者数の2.7%に当たるという。
墓地埋葬法などは、遺体の引き取り手がいないか、見つからない場合、死亡地の市区町村が代わりに火葬すると規定。ただ、取り扱いに関する統一的な基準はなく、自治体から「対応に苦慮するケースがある」との指摘が出ている。
厚労省は、全国の市区町村を対象に、引き取り手のない遺体や遺骨の取り扱いなどに関する調査を初めて実施。その結果、23年度に自治体が火葬などを行った引き取り手のない遺体は推計4万1969体に上った。 [時事通信社]

“大麻草”323本を販売目的で栽培か ベトナム人の男(34)逮捕 倉庫火災で発覚 栽培規模が大きく共犯者いる可能性 茨城・笠間市

茨城県笠間市の倉庫で大麻草を販売目的で栽培したとして、ベトナム国籍の男が逮捕されました。倉庫からは大麻草とみられる植物が300本以上押収されています。
大麻草栽培規制法違反の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍の自称アルバイト、チャン・ヴァン・ビエン容疑者(34)で、笠間市箱田の倉庫で大麻草1本などを栽培した疑いがもたれています。
警察によりますと、今月4日にこの倉庫で火事があり、警察官が大麻草とみられる植物323本を発見。うち1本が鑑定の結果、大麻草と分かったということです。
ブルーシートの上に並べられているのは、押収されたLED照明。大麻草の発育を促すためのものとみられていて、警察は栽培の規模が大きいことから共犯者がいるとみて調べています。
チャン容疑者は今月6日、火事の現場検証の際に倉庫の様子をうかがっていて、警察官が職務質問をしたところ、刃渡り8センチ以上のせんていばさみを所持していたことから、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されていました。

世界的バイオリニスト、森悠子さん死去 80歳 後進の育成に尽力

世界的バイオリニストで、後進の育成に尽くした森悠子(もり・ゆうこ)さんが死去した。80歳。京都市内の自宅で亡くなっているのを25日、親族が見つけた。死因は虚血性心疾患とみられる。葬儀は30日午前11時、京都市中京区御池通木屋町東入ル上樵木町503の1のかもがわホール。喪主は妹勝目さや子(かつめ・さやこ)さん。
大阪府高槻市生まれ。6歳でバイオリンを始めた。桐朋学園大を卒業し、斎藤秀雄の助手を務めた後、1970年に渡欧。パイヤール室内管弦楽団、フランス国立新放送管弦楽団(現フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団)に在籍し、リヨン国立高等音楽院助教授も務めた。2003年、仏政府からオフィシエ章を受けた。
若手の育成に尽力し、90年に京都フランス音楽アカデミーを開講。音楽監督を務めた。97年には長岡京室内アンサンブルを設立した。

2024年の小中高生の自殺者数、529人で過去最多…女子が初めて男子を上回る

厚生労働省と警察庁は28日、2024年の自殺者数の確定値を発表した。小中高生は前年より16人多い529人で、統計のある1980年以降、過去最多となった。男女別では、女子が初めて男子を上回り、女子中高生で計38人増えた。
小中高生の自殺者は、男子が239人(前年比20人減)で、女子が過去最多の290人(同36人増)。小中高生別では、高校生は男子が166人で女子が185人、中学生は男子が64人で女子が99人。小学生は男子が9人、女子が6人だった。原因・動機(重複含む)は、学業不振や学友との不和などの「学校問題」が最も多く、「健康問題」や「家庭問題」が続いた。
子どもの自殺対策に取り組むNPO法人「OVA(オーヴァ)」(東京)の伊藤次郎・代表理事は、女子の増加について、「10歳代女子の医薬品の過剰摂取(オーバードーズ)による自殺未遂が男子よりも増えている。悩みの深刻化だけでなく、SNS上で自傷・自殺に関する情報にアクセスしやすくなっていることも影響している可能性がある」と指摘している。
日本臨床救急医学会などの調査では、自殺未遂者で救急搬送された人は、オーバードーズによるケースが多く、女性では約7割を占めた。
OVAに寄せられている10歳代以下の悩みの相談内容は、「孤独感・孤立感」が約3割で最も多く、「周囲の大人が子どもの変化を敏感に感じ取り、声かけすることが重要だ」と話す。
全体の自殺者数は前年比1517人減の2万320人で、過去2番目に少なかった。男性は1万3801人、女性は6519人だった。
政府は、悩みを抱える人の相談窓口として、「こころの健康相談統一ダイヤル」(0570・064・556)を開設している。