「誰にも相談していない」居間に80代母親とみられる遺体を放置 死体遺棄の疑いで59歳の女を逮捕 札幌市厚別区

13日、札幌市厚別区の住宅で80代の母親とみられる遺体を放置して遺棄した疑いで、59歳の女が逮捕されました。
札幌市厚別区の大口はるみ容疑者(59)は、自宅で80代の母親とみられる遺体を放置して遺棄した疑いで13日逮捕されました。
地域包括支援センターから「高齢女性と連絡がとれない」と警察に通報があり事件が発覚しました。
遺体は、居間の床に仰向けに倒れていて腐敗が進んでいました。
大口容疑者は「誰にも相談していない」などと話していて、警察は、遺体の身元の特定を急いでいます。

【速報】「再審制度」見直しへ 鈴木法務大臣が今月28日開催の「法制審議会」への諮問を表明 再審請求審で検察官に不服申し立てを認めるかなど議論

鈴木法務大臣はきょうの記者会見で、刑事裁判をやり直す「再審制度」の見直しを図るため、今月28日に開かれる「法制審議会」に諮問すると明らかにしました。
「再審制度」は刑事訴訟法に規定されていますが、審理の進め方や証拠開示の方法などを具体的に定めていません。
去年、無罪が確定した袴田巌さんの裁判でも再審開始が決まるまでに40年以上かかったことから、「審理が長期化している」などと制度の見直しを求める声が高まっていて、法務省の有識者会議でも「法制審議会に諮問して議論してもらうべきだ」との意見が出ています。
鈴木法務大臣はきょうの記者会見で、「再審制度」の見直しを図るため、今月28日に開かれる法制審議会に諮問することを明らかにしました。
具体的な諮問内容は、▼裁判で検察官が提出しなかった証拠について、再審請求審では弁護人による閲覧や謄写を認めるかどうかや、▼再審開始決定に対する検察官の不服申し立てを認めるかどうかなどです。
鈴木大臣は「充実した議論をしてもらえるよう、スピード感を持ちながらしっかりと取り組んでいく」と話しました。
「再審制度」をめぐっては、超党派の議員連盟も証拠開示のルールを定めた刑事訴訟法の改正の骨子案を策定し、今国会での改正を目指しています。

同性愛「難民申請」訴訟、国が上告断念 鈴木法相が表明、国の敗訴確定へ

北アフリカのチュニジアで同性愛者を理由に迫害されたとして来日した30代男性を難民認定するよう命じた大阪高裁判決について、鈴木馨祐法相は14日の閣議後記者会見で、被告の国が上告を断念したと明らかにした。13日が上告期限だった。国の敗訴が確定する。
鈴木氏は上告断念の理由について「不服申し立てが受け入れられなかった点は遺憾だが、上告は憲法違反や法令の解釈に関する重要な事項を含むものに限られており、判決内容を慎重に検討し熟慮した結果、これらの事由があるとまでは言いがたかった」と述べた。
男性は2019年12月に来日し、難民申請したが認められず提訴した。昨年7月の1審・大阪地裁判決(徳地淳裁判長)は男性の請求を認めて難民に該当すると判断し、国が控訴。先月27日の大阪高裁(三木素子裁判長)も地裁判決を維持していた。
1審判決は、同性愛を理由とする迫害も難民に該当し得るとした出入国在留管理庁の「難民該当性判断の手引」に照らすなどし、不認定処分を取り消した。
鈴木氏は記者会見で「前提として、1審判決ではLGBTであることのみを理由に政府による迫害を受ける恐れがあるとしたことや、原告が非国家主体から迫害を受けており当該国の効果的な保護を受けることができないとされたことに不服があったため控訴した」と説明。
また、「一般論として、当該国にLGBTとしての特定の行為を処罰することを目的とする法令が存在するというだけで、わが国で難民と認められるものではない。この点は今後も変わらない。引き続き個別の事案ごとに適切に審査していきたい」とつけ加えた。

事件で「知ってもらえる」と供述 配信女性死亡、逮捕男が送金か

東京都新宿区の路上で動画配信中の女性が刺され死亡した事件で、逮捕された高野健一容疑者(42)が「事件を起こし裁判になれば女性のしたことを世の中に知ってもらえると思った」という趣旨の供述をしていることが14日、捜査関係者への取材で分かった。200万円を超える金を貸したが返済がなかったとしており、警視庁が経緯を調べている。
女性は佐藤愛里さん(22)。高野容疑者が「二つの消費者金融から100万円を借りた。女性のためだった」と説明していることも判明。佐藤さんに送金していたとみられ、栃木県小山市にある高野容疑者の自宅の家宅捜索では佐藤さん宛てを含む十数点の振込明細書が押収された。
2022年8月ごろから佐藤さんが勤める飲食店に通い「携帯料金や当面の生活費がないので貸してほしいと頼まれた。23年1~2月ごろ連絡が取れなくなった」と話している。同8月に貸した金の返済を求めて提訴し、判決は佐藤さんに約250万円の支払いを命じた。容疑者は昨年1月、栃木県警に「相手が所在不明になった」と相談していた。

伊達市でミニバイクが停車中の中型トラックに衝突 60代の男性が死亡・福島県

伊達市の路上でミニバイクが停車していた中型トラックに衝突する事故があり、搬送先の病院で亡くなりました。
伊達市保原町の路上で伊達市の60代の男性が運転するミニバイクが道路左側に駐車中の中型トラックに衝突しました。
この事故で男性は福島市内の病院に搬送されたが、およそ1時間後に亡くなりました。
警察は男性がなぜ衝突したのか、交通事故と死因の関連性について調べています。

「変な人が入ってきて…」 住宅で高齢男女“切りつけられる” 千葉・成田市

13日夜、千葉県成田市の住宅で高齢の男女が何者かに切りつけられたとみられる事件が発生し、犯人は現在も逃走しています。
警察によりますと、13日午後7時前、成田市青山にある住宅の敷地内で、70代くらいの男女が血を流して倒れていて、病院に搬送されました。
救急搬送時、男女は首のあたりをおさえていて、女性は「変な人が入ってきて切られた」と救急隊に説明したということです。
病院に搬送された際、男性は会話ができない状態でしたが、現在も意識はあるということです。
現場からはいまのところ刃物などは見つかっていないということです。
警察は何者かが住宅敷地内に侵入し2人を切りつけたとみて殺人未遂の疑いで逃げた犯人の行方を追っています。

女子高校生殺害、懲役23年確定 20歳女が上訴権放棄、旭川地裁

北海道旭川市で2024年、女子高校生=当時(17)=を橋から川に落下させ殺害したとする殺人罪などに問われ、旭川地裁で懲役23年の判決を受けた同市の無職小西優花被告(20)が上訴権を放棄していたことが14日、分かった。検察側も同日、上訴権を放棄し、判決が確定した。
小西被告の判決が7日に言い渡された後、弁護人は控訴しない意向を示していた。
小西被告は当時19歳で、改正少年法で起訴後の実名報道が可能な「特定少年」に当たる。
判決によると、24年4月18日深夜~19日未明、無職内田梨瑚被告(22)=同市、殺人罪などで起訴=と共謀し、高校生を車に乗せて監禁。旭川市の橋付近で動画撮影した上、橋の欄干に座らせ「落ちろ」「死ねや」と言うなどして石狩川に落下させ、溺死させた。
判決理由では、小西被告の果たした役割は内田被告と比べて「やや小さい」とされた。内田被告は証人として出廷したが、尋問に先立つ宣誓を拒否し、証言しなかった。内田被告の公判期日は未定だが、殺人罪などを争う見通し。

ドジャースの偽帽子を販売目的で所持した疑い、男2人逮捕…修学旅行生が原宿で「偽物買わされた」

米大リーグ・ドジャースの偽の帽子を販売目的で所持したとして、警視庁原宿署は14日、東京都渋谷区の衣料品販売店「ニューヨークニューヨーク」経営の男(56)(東京都清瀬市)ら2人を商標法違反容疑で逮捕したと発表した。逮捕は12日。
発表によると、2人は共謀して同日、渋谷区神宮前の同店で、米「フォーティーセブン」社が商標権を持つロゴ付きのドジャースの偽帽子3点を販売目的で所持した疑い。2人はいずれも容疑を否認しているという。
店は原宿・竹下通りに面し、「偽物を買わされた」とする修学旅行生らから相談を受けた同署が12日、店内を捜索。偽ブランド品とみられる帽子やパーカ、トレーナーなど約550点を押収した。

【独自】保育園長が“逆さ吊り”虐待の疑い神奈川・大和市が独自調査へ市幹部「非常に反省すべき」JNN取材に対応に問題があったと認める【調査報道】

神奈川県大和市にある保育園の園長が園児を逆さ吊りにするなどの暴行や暴言を行っていたとされる問題で、市の担当幹部がJNNの取材に対し、対応に問題があったと認め、市が独自の調査を行うことを明らかにしました。
園の関係者 「(逆さ吊りは)その子が泣いてても特にお構いもせず、長い時は何十秒かやってたりしました」
この問題は、大和市にある0歳児から2歳児までが通う認可の保育施設で、前の女性園長(40代)が園児に対し、逆さ吊りにしたり、蹴ったりするなどの疑いがあるとJNNが報じたものです。
市は去年11月、園から報告を受けながら、「園長が退職し、緊急性はなくなった」などとして立ち入り調査を行わず、虐待に該当するかどうかの判断もしていませんでした。
しかし、今回の報道を受けて、おととい、大和市の担当幹部が取材に応じ、当時の対応に問題があったと認め、今後、市として独自の調査を行う方針を明らかにしました。
大和市こども部 玉木由子部長 「(Q.具体的な報告内容が出てきた時点で、なぜ対応を終えたのか?)そこは非常に反省すべきところだと思っています。検証をせずに、ここで一旦の区切りをつけてしまった。どのお子さんなのか、大勢いるのか、特定の子なのかとか。やはりこれ(園の報告)の事実確認をして、必要であれば、おっしゃるような対応(正式な立入調査・特別監査)に進まなければならなかった。大和市でも独自に調査をして、必要な措置を取っていくことは当然に想定している」
市は、園が現在行っている再調査の結果にかかわらず、関係者へのヒアリングなどを含めた独自の調査を行い、園側に対し必要な措置をとっていくと説明しています。

小学生兄弟が犠牲の放火殺人事件 大阪高裁が検察側の控訴棄却 1審では伯父に懲役30年判決

自宅に放火し同居していた小学生の甥2人を殺害した罪に問われた男の控訴審で、大阪高裁は死刑を求める検察側の控訴を棄却しました。
松尾留与被告(54)は2021年11月、兵庫県稲美町の自宅に放火して全焼させ、同居していたおいの松尾侑城さん(当時12歳)と眞輝さん(当時7歳)の兄弟を殺害した罪に問われました。
去年2月、神戸地裁姫路支部は懲役30年を言い渡し、死刑を求刑していた検察側が控訴しました。
控訴審で検察側は「妹夫婦への恨みを晴らす手段として子どもを殺害した犯行は極めて悪質」とし、改めて死刑が相当と主張。弁護側は控訴棄却を求めていました。
大阪高裁は14日の判決で「裁判員が慎重かつ適切に判断した量刑は尊重されるべき」とし、検察側の控訴を棄却しました。