選挙のための人身御供にされそうだ。5年に1度の年金制度改革に伴う関連法案(年金法案)の提出が、14日の政府法案の提出期限までに間に合わなかった。
13日の衆院予算委員会で、石破首相は「できる限り早期に法案を提出できるよう最大限努力する」と明言。自民党内の調整を急ぐよう森山幹事長に指示したが、口約束で終わりかねない。
年金法案について党内では夏の参院選で改選を迎える議員を中心に選挙前の審議を避けるべきとの意見が強い。負担増につながる内容が含まれ、逆風を吹かす必要はないという身勝手な理屈だ。
すでに与野党は今国会で本会議や委員会の質疑に首相が出席する「重要広範議案」の一つに年金法案を指定。審議は既定路線なのに、石破政権が選挙の都合を優先させて提出を断念し、参院選後に先送りすれば前代未聞だ。重要広範議案の提出先送りは、現憲法下で初の失態となる。
党内厚労族のホープのはずが…
この事態に野党は攻勢を強めている。予算案などへの対応では足並みが乱れたが、年金法案では政権との対決姿勢で一致。ターゲットに据えるのは、法案を所管する福岡資麿厚労相だ。13日の自民・立憲民主の参院国対委員長会談で、立憲の斎藤嘉隆氏は年金法案が提出されない場合には「大臣の資質やリーダー性が問われる。衆院での不信任案や参院での問責決議案を出すという話になってくる」と牽制した。
「断念を表明すれば野党は即、迷走を重ねる高額療養費見直しの責任と合わせて、衆院に不信任案を提出。衆院は野党多数なので可決の公算は高い」(ある野党議員)
福岡氏は党内厚労族のホープと称され、昨年10月の石破政権発足時に初入閣。念願の厚労相ポストを射止めたが、目の上にはタンコブが存在した。
「加藤財務相です。過去に厚労相として3度入閣し、計3年3カ月務め、同じ茂木派に所属した派閥の先輩でもある。とりわけ、財務省は少子化対策の財源捻出のためだと高額療養費制度の見直しに固執。代弁者の加藤さんに立場上、福岡さんは何も言えず、財務省の抵抗に巻き込まれた側面はある」(自民党関係者)
首筋寒い福岡氏は参院の改選組と“パイセン”を呪うしかない。
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賃金・物価上昇を高額療養費上限引き上げの理由にするのはおかしい──。12日の衆院厚労委員会で立憲民主党の井坂信彦議員が「論理的にも数学的にも間違っている」と問題視。「賃金・物価動向に合わせて引き上げる必要はない」と主張した。●関連記事【もっと読む】『石破政権が掲げる高額療養費見直しのデタラメ根拠…「賃金・物価上昇ゆえに上限引き上げ」の論理破綻を野党指摘』で詳報している。
路上で発見の男児死亡、福岡市 父親とホテルに宿泊し転落か
15日午前2時ごろ、福岡市博多区博多駅南2丁目のホテル前の路上で血を流して倒れている男児を発見した父親から「ホテルから転落したかもしれない」と119番があった。男児は心肺停止の状態で搬送されたが、その後死亡が確認された。福岡県警は男児が父親と宿泊していたホテルから転落したとみて詳しい状況を調べている。
「逮捕状をとった」警察名乗る突然の電話 捜査協力の名目で約930万円詐欺被害 札幌市手稲区
札幌・手稲警察署は2025年3月14日、札幌市手稲区に住む60代の女性が現金約930万円をだまし取られる特殊詐欺事件が発生したと発表しました。
警察によりますと、2025年2月20日、警察官のミヤモトを名乗る女から女性の携帯電話に「徳島県で発生した事件を捜査していたら、あなたが被害金のマネーロンダリングに加担している可能性が浮上し、逮捕状をとった。もし加担していないなら捜査に協力しろ」などと電話がありました。
女性は女らとのやりとりの中で、捜査協力の名目で現金を振り込むように要求されたため、2月20日から3月5日までの間に7回にわたってATMなどで合計約930万円を指定の口座に振り込み、だまし取られたということです。
その後、不審に思った女性は3月14日に警察に被害を相談し、事件が発覚しました。
警察によりますと、女性は女らとLINEでビデオ通話のやりとりをした際に、警察手帳を見せられたことで警察官だと信用し、現金を振り込んでしまったということです。
警察は「警察官を名乗り、捜査協力などを名目に現金を振り込ませる電話は特殊詐欺」と注意を呼びかけていて、詐欺が疑われる電話が来た場合は警察相談専用電話「#9110」を利用してほしいとしています。
「海面に人が浮いている」と通報 三浦、男性が死亡
14日午後7時45分ごろ、三浦市三崎の三崎漁港内の岸壁で釣りをしていた人から「海面に人が浮いている」と119番通報があった。浮いていたのは男性で、搬送先の病院で死亡が確認された。横須賀海上保安部が死因や身元確認を進めている。
同部によると、男性は身長157センチ。死後半日以内、年齢は60歳代とみられる。短い白髪で、えんじ色のフリースに灰色の作業ズボン姿だった。目立った外傷はなかったという。
【札幌遺体遺棄事件】自宅に放置された遺体 容疑者の女の母親(85)と判明 死後2か月ほど経過か
札幌市厚別区の住宅で、高齢女性の遺体を遺棄した疑いで、59歳の女が逮捕された事件で、遺体は女の母親であることが分かりました。
札幌市厚別区の大口はるみ容疑者(59)は、自宅で高齢女性の遺体を放置して遺棄した疑いで、13日逮捕されました。
遺体は、死後2か月ほど経過していて死因は特定できませんでしたが、大口容疑者と同居する母親の芳子さん(85)であることが分かりました。
警察は、遺体に大きな損傷がないことなどから、病死の可能性が高いとみて事件の経緯を調べています。
〈リアルな“貢ぎ履歴”と“経済的困窮”〉「8万円弱の給与を即日引き落とし。口座残高が442円に」女性ライバー“最上あい”を刺殺した高野健一容疑者(42)の通帳記録…動機と関連か【高田馬場・刺殺】
「貸した200万円以上のお金を返してもらえなかったから、犯行する決心をした」──3月11日午前、人気配信者“最上あい”こと佐藤愛里さん(22)が路上で刺殺された事件で、現行犯逮捕された高野健一容疑者(42)は、調べに対し動機をこのように話しているという。 ライブ配信中の女性が刺殺され、社会に大きな衝撃を与えているこの事件。高野容疑者が供述している「金銭トラブル」は、犯行動機の核心部分と言えるだろう。 NEWSポストセブン取材班は、宇都宮地方裁判所栃木支部で2023年12月の裁判記録を確認している。そこでは「被告・佐藤愛里」に対し、2514800円を「原告・高野健一」に返却するよう命じる判決が確認できた(過去記事)。またそれに加え、高野容疑者が自分の経済的能力を大きく超えた金銭を、佐藤さんに“貢いでいた”ことも克明に記されていた。
「427万円」の貯金額が「442円」に
裁判資料によると、高野容疑者が佐藤さんの配信を初めて見たのは2021年12月。以降、SNSなどで個人的に連絡を取り合う仲になり、2022年8月には佐藤さんが働く飲食店を高野容疑者が訪れ、初めて“リアル”で出会っている。程なくして、佐藤さんからの金銭を貸してほしいというたびたびの依頼に、高野容疑者が応えるようになっていく。 2022年11月某日の深夜には、下記のようなLINEのやりとりがなされている。 高野容疑者 〈寝落ちてた〉〈愛里生きてね〉
佐藤さん 〈高野いないと生きてけない〉
高野容疑者 〈うれしい〉〈オレも愛里なしじゃ生きてけない〉
佐藤さん 〈あいりのために〉〈いつもありがと〉〈だいすき〉 佐藤さんからの“愛の言葉”に応えるように、高野容疑者は複数の消費者金融から金を借りるなどしながら、佐藤さんの求めに応じ続けた。最終的には総額は250万円を超える額にのぼったが、2023年1月に佐藤さんから3万円が返済された後、彼女と連絡が取れなくなったことが裁判資料に記されていた。 その結果、高野容疑者は生活もままならないほどの金銭苦に陥ったようだ。
当時の金銭苦の証拠が、裁判所に提出されていた。高野容疑者は2023年8月、訴訟を起こす上で印紙代などの費用を支払う能力がない場合に利用できる「訴訟救助」の申立をするために、裁判所に銀行の預金通帳を提出して当時の資産状況を開示している。 これによると、2022年4月26日時点での預金残高は「4273103円」だった。しかしその約1年後となる2023年4月14日、残高は「442円」。1年で約427万という大金を使い果たしてしまったのだ。全国紙社会部記者が解説する。 「高野容疑者が佐藤さんに『貸した』としているのは約251万円ですが、その他にも高額の『投げ銭』をライブ配信上でしていたとみられています」
給与「77139円」をATMで即日引き落とし
立花孝志氏が襲撃される瞬間を日刊ゲンダイが目撃し激写! ナタで切りつけられる一部始終
14日午後5時過ぎ、「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が突然、ナタを持った男に襲われた。襲撃したのは、職業不詳の宮西詩音容疑者(30)。殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された。
この日は財務省前(東京・霞が関)で同省の「解体」を訴えるデモが開かれており、立花氏は道路を一つ挟んだ経産省前の歩道で街頭演説をしようとしていた。演説前に支援者らと写真撮影に応じていたが、その列に並んでいた一人が宮西だった。
宮西容疑者の番になり、立花氏と握手を交わした次の瞬間、隠し持っていた刃渡り16センチほどのナタを、立花氏の左耳付近に向けて降り下ろした。
立花氏は「痛いっ!」と叫ぶと後ずさりし、近くにいた男性2人が宮西容疑者を取り押さえた。宮西容疑者に抵抗する様子はなく、時折不敵な笑みを浮かべていた。
立花氏は流血した左耳を押さえながらしばらく演説していたが、10分後に救急車が到着するとそのまま搬送されていった。
「来れるならおいで」SNSで知り合ったとみられる女子高校生を車で連れ去ったか 千葉県立高校の男性教諭(25)を逮捕
女子高校生を連れ去ったとして逮捕された千葉県の高校教諭が、「来れるならおいで」などとSNSで誘い出していたことがわかりました。
千葉県立流山高校の教諭・芳賀亜夢歩容疑者(25)は、今月12日の夕方、SNSで知り合ったとみられる北海道の女子高校生(17)を車で連れ去り、千葉県野田市の自宅に滞在させた疑いできょう送検されました。
その後の警察への取材で、芳賀容疑者が女子高校生に「もし来れるならおいで。なんなら迎えにいけるからね」などとSNSでメッセージを送っていたことが新たにわかりました。
芳賀容疑者は「17歳と知っていた」と容疑を認めているということです。
「兵庫県議自殺の報道で殺意」=逮捕の男、SNSで街宣予定把握か―N党立花氏襲撃・警視庁
東京・霞が関の経済産業省前で、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)が街宣活動中、なたで切り付けられた事件で、逮捕された無職宮西詩音容疑者(30)=東京都杉並区久我山=が「兵庫県議が自殺したというニュースを見て、殺意を抱くようになった」と供述していることが15日、警視庁捜査1課への取材で分かった。
同容疑者は県議の自殺の原因が立花氏にあるとした上で、「演説の動向はX(旧ツイッター)やYouTubeで情報を得ていた」と説明。同課は同容疑者が以前から襲撃の機会をうかがっていた可能性もあるとみて調べている。
同課によると、同容疑者は「兵庫県議が自殺したというニュースを見て、殺意を抱くようになった」「殺傷能力が高く、容易に入手できるので、なたを使った」などと供述している。
これまでに兵庫県議との面識や同県との関係は確認されていないという。
[時事通信社]
46歳男性がコンクリートブロックで殴られる 頭部にけが 男は逃走 兵庫・尼崎市
15日未明、兵庫県尼崎市の歩道で46歳の男性が男にコンクリートブロックで殴られる事件がありました。殴った男は逃走しています。
15日午前1時すぎ、尼崎市昭和通1丁目で、「男性がブロックで殴られ出血している」と男性の知人女性から通報がありました。
男性は後頭部にけがをして病院に搬送されましたが意識はあり、命に別条はなく治療中ということです。
警察によりますと、現場には犯行に使われたとみられるコンクリートブロックがあったということです。
被害者の男性と逃げた男は現場近くの飲食店に客としていたとみられ、2人の関係などについて、警察は男性から事情を聞くともに逃げた男の行方を追っています。