もともとは兄弟のなかで年少の者に対して使われていた「舎弟」という言葉は、今では主にヤクザ社会で、目下の者に対して使われている。ヤクザに類した反社会的だったり、やんちゃを気取りたい若者グループで使われることもあるようだが、若い女性が使うことはほぼない。ところが、旭川女子高生殺害事件では、主犯格はもう一人の被告人を「舎弟」と呼んでいた。臨床心理士の岡村美奈さんが、公判では対照的な様子を見せた2人の被告人について分析した。
* * * 2024年4月、北海道旭川市で17歳の女子高生に暴行し、橋の欄干に座らせて川に転落させて殺害した内田梨瑚被告と小西優花被告。当時19歳の特定少年として殺人の罪に問われていた小西被告に3月7日、懲役23年の実刑判決が言い渡された。裁判員裁判でどのような量刑が出されるか注目されていたが、あまりにも凄惨な事件を起こした被告には、当然の判決だろう。
内田被告と共謀し、女子高生を殺害した罪に問われた小西被告は、公判の最終陳述で「罪が軽くなると願って話したわけではない。覚悟はできている」と涙ながらに述べている。初公判から起訴内容を「間違いないです」と認め、「後悔や反省も言い訳でしかない」という小西被告は、「2人で背中などを押した」と供述。だが内田被告は「橋に置いてきただけ」と殺害に関わっていないと供述。小西被告は内田被告に「本当のことを話してほしい。それが被害者にできる最低限のこと」と述べたという。
その内田被告は3月3日の公判で、検察側の証人として出廷するもまさかの証言拒否。証人尋問に先立ち、良心に従って真実を述べ、何事も隠さず、偽りを述べないことを誓う宣誓に、「しないです」と返答。宣誓しない理由を問う裁判長に「同じ内容の裁判を控えているので、ここでは話したくありません」と宣誓も証言も拒否。裁判長に宣誓は義務で、理由なく拒否すると科料や刑罰が科される恐れがあると説明されても応じず、わずか5分で退廷を命じられた。
NEWSポストセブンに掲載されている事件の記事によると、内田被告は自分を強く見せたい性格で、基本的にイキリ体質。先輩にはペコペコするが、年下にはオラオラいくタイプだという。小西被告を妹分でも子分でもなく、舎弟としたのは、女ヤクザを演じてそれに酔い、ヤクザや反社会的勢力のような強さとインパクトを周りにも与え、カッコをつけたかったからだろう。裁判員や傍聴人だけなく、自分が命令する立場にいた舎弟を前に、自己弁護するような姿は見せたくなかったのかもしれない。
金塊1億円相当、87歳女性がだまし取られる…LINEの指示で購入し自宅玄関先に置く
千葉県警市原署は13日、市原市の女性(87)が金塊7・4キロ(時価計約1億円相当)をだまし取られたと発表した。
発表によると、女性宅に昨年7月頃から「インターネットホットラインセンター」の職員や高知県警の警察官をかたる男から「あなた名義のクレジットカードが高知県で使用されている」「犯人を捕まえるために、あなたの金回りを調べる必要がある」などと電話があった。その後、都内の貴金属店で金を購入するようLINEで指示を受け、複数回にわたり金塊を購入。指示に従って金塊を自宅の玄関に置き、だまし取られた。
シャインマスカット23本、根元から切断される「4年かけて育てた木が…悔しくてたまらない」
山梨県南アルプス市のブドウ畑で、「シャインマスカット」の木計23本が根元から切断される被害に遭ったことがわかった。南アルプス署が器物損壊事件として調べている。県内では甲州市でもブドウの木が傷つけられる被害が1月に判明している。
畑を所有する50歳代男性が今月9日、南アルプス市落合の畑に植えてあった15本の木のうち7本が根元から切られているのを見つけ、その後、約600メートル離れた同市湯沢の畑でも16本の木全てが同様の被害を受けているのに気付いた。男性によると、2月下旬に作業した際には、異常はなかったといい、その日のうちに同署に被害届を提出した。
男性の畑では、今年は計2000房以上を収穫できる見込みだったといい、「最初に被害を見たときは声を失い、その日は眠れなかった。丸4年かかって育てた木が無駄になり、悔しくてたまらない」と話した。
「商品券は会食のお土産代わりに」、他の会合でも「渡したことはある」…石破首相の発言要旨
石破首相(自民党総裁)は13日深夜、当選1回の自民党衆院議員に10万円分の商品券を配布していた問題を巡り、首相公邸で記者団に「会食のお土産代わりにご家族へのねぎらいなどの観点からポケットマネーで用意をした。政治活動に関する寄付でもなく、政治資金規正法上の問題はない」と釈明した。
石破首相の発言の要旨は以下の通り。
3月3日に自民党所属の当選1回の衆院議員15人と会食したが、それに先立ち、出席議員の事務所に商品券を届けた。会食のお土産代わりに、ご家族へのねぎらいなどの観点から、私自身の私費、ポケットマネーで用意をした。法律に抵触をするものではない。政治活動に関する寄付でもない。政治資金規正法上の問題はない。
私の選挙区に住んでいる人もいないので、公職選挙法に抵触するものではない。法的には問題がないと認識しているところだが、色々とご心配をかけ、色んな思いを持たせているということについては、大変申し訳ないことだと思っている。
――他の会合でも配ったことはあるか。
個々の会合、一つ一つについて詳しく記憶していないが、公職選挙法、政治資金規正法上、何ら問題はないので、ありがとうという趣旨で渡したことはある。
――今回の配布は首相が指示したのか。
そうだ。
――国民が物価高で苦しんでいる中、理解を得られるか。
選挙あるいはその前の活動で、苦労してきた方々に対する慰労の意味があった。国民の思いに反することがあったならば、申し訳ないことだ。
――自民党総裁としての会食が政治活動ではないということに理解は得られるか。
初当選のときには言うに言われない苦労があったと思う。厳しい選挙を戦った方に、ご苦労さまということが政治活動に当たると私は思っていない。政治活動というものとは次元の異なるものだと思っているし、そういう意図も全くない。
「女性が叫び声をあげていたのは…」容疑を否認 札幌市東区で女性が重傷…ひき逃げなどの疑いで男逮捕
7日、札幌市東区の交差点で女性が車にはねられ重傷を負ったひき逃げ事件で、札幌の会社員の男が逮捕されました。男は容疑を否認しています。
13日ひき逃げと過失運転致傷の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区の会社員重村直喜容疑者(57)です。
重村容疑者は7日夜、普通乗用車で札幌市東区北27条東2丁目の市道が交わる信号機のない交差点を右折する際、道路を横断していた30歳の女性をはね、そのまま逃げた疑いがもたれています。
女性は腰のあたりの骨を折る重傷です。
警察によりますと防犯カメラの映像などから逮捕に至ったということです。
調べに対し重村容疑者は「女性が叫び声をあげていたのは覚えているが怪我をさせたとは思っていなかった。
」と容疑を否認しています。
「誰にも相談していない」居間に80代母親とみられる遺体を放置 死体遺棄の疑いで59歳の女を逮捕 札幌市厚別区
13日、札幌市厚別区の住宅で80代の母親とみられる遺体を放置して遺棄した疑いで、59歳の女が逮捕されました。
札幌市厚別区の大口はるみ容疑者(59)は、自宅で80代の母親とみられる遺体を放置して遺棄した疑いで13日逮捕されました。
地域包括支援センターから「高齢女性と連絡がとれない」と警察に通報があり事件が発覚しました。
遺体は、居間の床に仰向けに倒れていて腐敗が進んでいました。
大口容疑者は「誰にも相談していない」などと話していて、警察は、遺体の身元の特定を急いでいます。
【速報】「再審制度」見直しへ 鈴木法務大臣が今月28日開催の「法制審議会」への諮問を表明 再審請求審で検察官に不服申し立てを認めるかなど議論
鈴木法務大臣はきょうの記者会見で、刑事裁判をやり直す「再審制度」の見直しを図るため、今月28日に開かれる「法制審議会」に諮問すると明らかにしました。
「再審制度」は刑事訴訟法に規定されていますが、審理の進め方や証拠開示の方法などを具体的に定めていません。
去年、無罪が確定した袴田巌さんの裁判でも再審開始が決まるまでに40年以上かかったことから、「審理が長期化している」などと制度の見直しを求める声が高まっていて、法務省の有識者会議でも「法制審議会に諮問して議論してもらうべきだ」との意見が出ています。
鈴木法務大臣はきょうの記者会見で、「再審制度」の見直しを図るため、今月28日に開かれる法制審議会に諮問することを明らかにしました。
具体的な諮問内容は、▼裁判で検察官が提出しなかった証拠について、再審請求審では弁護人による閲覧や謄写を認めるかどうかや、▼再審開始決定に対する検察官の不服申し立てを認めるかどうかなどです。
鈴木大臣は「充実した議論をしてもらえるよう、スピード感を持ちながらしっかりと取り組んでいく」と話しました。
「再審制度」をめぐっては、超党派の議員連盟も証拠開示のルールを定めた刑事訴訟法の改正の骨子案を策定し、今国会での改正を目指しています。
同性愛「難民申請」訴訟、国が上告断念 鈴木法相が表明、国の敗訴確定へ
北アフリカのチュニジアで同性愛者を理由に迫害されたとして来日した30代男性を難民認定するよう命じた大阪高裁判決について、鈴木馨祐法相は14日の閣議後記者会見で、被告の国が上告を断念したと明らかにした。13日が上告期限だった。国の敗訴が確定する。
鈴木氏は上告断念の理由について「不服申し立てが受け入れられなかった点は遺憾だが、上告は憲法違反や法令の解釈に関する重要な事項を含むものに限られており、判決内容を慎重に検討し熟慮した結果、これらの事由があるとまでは言いがたかった」と述べた。
男性は2019年12月に来日し、難民申請したが認められず提訴した。昨年7月の1審・大阪地裁判決(徳地淳裁判長)は男性の請求を認めて難民に該当すると判断し、国が控訴。先月27日の大阪高裁(三木素子裁判長)も地裁判決を維持していた。
1審判決は、同性愛を理由とする迫害も難民に該当し得るとした出入国在留管理庁の「難民該当性判断の手引」に照らすなどし、不認定処分を取り消した。
鈴木氏は記者会見で「前提として、1審判決ではLGBTであることのみを理由に政府による迫害を受ける恐れがあるとしたことや、原告が非国家主体から迫害を受けており当該国の効果的な保護を受けることができないとされたことに不服があったため控訴した」と説明。
また、「一般論として、当該国にLGBTとしての特定の行為を処罰することを目的とする法令が存在するというだけで、わが国で難民と認められるものではない。この点は今後も変わらない。引き続き個別の事案ごとに適切に審査していきたい」とつけ加えた。
事件で「知ってもらえる」と供述 配信女性死亡、逮捕男が送金か
東京都新宿区の路上で動画配信中の女性が刺され死亡した事件で、逮捕された高野健一容疑者(42)が「事件を起こし裁判になれば女性のしたことを世の中に知ってもらえると思った」という趣旨の供述をしていることが14日、捜査関係者への取材で分かった。200万円を超える金を貸したが返済がなかったとしており、警視庁が経緯を調べている。
女性は佐藤愛里さん(22)。高野容疑者が「二つの消費者金融から100万円を借りた。女性のためだった」と説明していることも判明。佐藤さんに送金していたとみられ、栃木県小山市にある高野容疑者の自宅の家宅捜索では佐藤さん宛てを含む十数点の振込明細書が押収された。
2022年8月ごろから佐藤さんが勤める飲食店に通い「携帯料金や当面の生活費がないので貸してほしいと頼まれた。23年1~2月ごろ連絡が取れなくなった」と話している。同8月に貸した金の返済を求めて提訴し、判決は佐藤さんに約250万円の支払いを命じた。容疑者は昨年1月、栃木県警に「相手が所在不明になった」と相談していた。
伊達市でミニバイクが停車中の中型トラックに衝突 60代の男性が死亡・福島県
伊達市の路上でミニバイクが停車していた中型トラックに衝突する事故があり、搬送先の病院で亡くなりました。
伊達市保原町の路上で伊達市の60代の男性が運転するミニバイクが道路左側に駐車中の中型トラックに衝突しました。
この事故で男性は福島市内の病院に搬送されたが、およそ1時間後に亡くなりました。
警察は男性がなぜ衝突したのか、交通事故と死因の関連性について調べています。