週末は太平洋側で雨が強まるおそれ
週末の15日(土)から週明け17日(月)にかけては低気圧が本州南岸付近を北東へ進むため、全国的に天気が崩れる見込みです。
低気圧に近い太平洋側を中心に強雨やまとまった量の降水が予想され、低気圧の発達具合によっては大雨になることも考えられます。
風も強まり荒れた天気になるおそれもあるので、今後の情報に注意してください。
来週も低気圧が通過
18日(火)から19日(水)頃は、西日本から東日本にかけて強い寒気を伴った低気圧が通過します。九州から東北の広い範囲で雨が降り、内陸や山沿いでは雪となる予想です。大気の状態が不安定となるため、雷やあられなどの可能性があります。
雨の範囲や強さの予想にはブレ幅があるので、引き続き最新情報をご確認ください。
週末以降は冬の寒さに逆戻り
今週は一時的に春の陽気となっているものの、明日14日(金)頃から北日本には寒気が流れ込み、週末は天気が崩れることで西日本や東日本でも気温があまり上がりません。
来週は寒気が南下するため、東日本や西日本でも昼間の気温が10℃前後の日もある見込みです。まだ厚手の冬コートの出番はありそうですのでお気をつけください。
来週にかけて寒気の影響を受けて寒さが続くため、桜のつぼみや生長が足踏みする見込みです。一方、花粉は気温が低くても雨が止んだタイミングで多く飛散するおそれがあります。花粉症の方は引き続き、マスクの着用や薬の服用などでしっかりと対策を行ってください。
妹を殴って死亡させた元警察官(58)に懲役9年 福岡地裁小倉支部
おととしの大みそかに、妹の顔などを殴って死亡させた福岡県警の元警察官の裁判員裁判。福岡地裁小倉支部は元警察官の男(58)に懲役9年の判決を言い渡しました。
妹を複数回殴って死亡させた傷害致死の罪に問われた
判決を言い渡されたのは、福岡県警の元警察官、広瀬守隆被告(58)です。
起訴状などによりますと、広瀬被告は田川署の警部補だったおととし12月31日の夜、北九州市門司区の実家で妹の山本美智恵さん(当時55)の顔などを複数回殴って死亡させた傷害致死の罪に問われていました。
争点は「アルコールの影響」
裁判では、犯行前に摂取していた「アルコールの影響」が、最大の争点となっていました。
検察側は、「飲酒は犯行が起こる原因には影響しておらず、攻撃を開始したのは廣瀬被告の通常の意思決定によるもの。犯行動機、経緯が身勝手かつ自己中心的である」として、廣瀬被告に懲役10年を求刑。
一方、弁護側は「アルコール酩酊の影響で日頃の人格とは異なる行動に出ており、心神耗弱の状態であった」として、懲役5年が相当だと主張していました。
福岡地裁小倉支部の判決
福岡地裁小倉支部の武林仁美裁判長は13日、広瀬被告に懲役9年の判決を言い渡しました。
昨年のランサムウエア被害、前年比増の222件 中小企業狙い被害は長期化・高額化
身代金目的でデータを暗号化するコンピューターウイルス「ランサムウエア」の令和6年の国内の被害件数は前年比25件増の222件に上ったことが13日、警察庁のまとめで分かった。復旧に1カ月以上、1千万円以上の費用を要した組織はそれぞれ約5割に上った。昨年よりも事業への影響は長期化、高額化しており、対策が比較的手薄な中小企業への被害が増加している。
ランサムウエアの被害に遭った企業のうち中小企業は140件と6割以上を占め、大企業は61件、団体などは21件だった。業種別では製造業65件、卸売り・小売業43件、サービス業33件。手口が判明した8割以上はデータを盗んだ上、暗号化したデータの解除に金銭を要求し、応じなければ情報を公開すると脅す「二重恐喝」だった。
警察庁によると、ランサムウエアの被害に遭い、復旧に1カ月以上要した組織は前年の44%から49%に増加。復旧費用で1千万円以上を要した企業は37%から50%に増えた。1億円以上の費用を要した場合、復旧にも時間がかかる傾向がみられた。
復旧に1カ月以上と1千万円以上かかった組織のうち、サイバー攻撃を想定した業務継続計画(BCP)を策定していたのは11・8%にとどまった。1週間未満で復旧した組織は23・1%で策定していた。
感染経路の8割以上は、VPNやリモートデスクトップ用の機器から侵入されていた。機器の管理が不十分な海外支社や土日が休みの企業の週末が狙われていた。
〈ライバー女性刺殺〉「500円のソフトクリームもカードで分割払い」金欠、借金漬けだった高野容疑者(42)が凶行にはしった理由
〈〈ライバー女性刺殺〉「付き合わないってはっきり言われた、そりゃそうだよねー」“友達もいなかった”高野容疑者の知人が告白「痴情のもつれではない」「消費者金融でも金を借りて…」 〉から続く
3月11日、東京都新宿区で動画配信サイトのライブ配信中、“視聴者”でもある男にサバイバルナイフで刺され死亡した「最上あい」こと佐藤愛里さん(22)。彼女と警視庁が殺人未遂の現行犯で逮捕した高野健一容疑者(42)との間には、数年間に及ぶ金銭トラブルがあった。そのトラブルについて報じた♯4に続き、さらなる深層を伝える。
【衝撃のLINE画像】「12月くらいに(最上さんと)電話で話したんだけど、家にいない時に警察が…」
500円のソフトクリームの支払いをカードで『分割払いでお願いします』
♯4で取材班に証言してくれた高野容疑者の知人はこう続けた。
「健さんは、最上さんの『お金は返す』というメッセージを最初は信じていたと思います。でも3年近く経っても返ってこないので、弁護士に依頼したり、栃木警察署に相談したり色々やっていましたが、返ってきたのは最初に貸した3万円だけだと話していました。だから実際に、お金には相当困っていたと思います。
彼と食事した際も『最上さんのせいで気が滅入っておかしくなりそうだ』と打ち明けてくれました。2023年10月に私の自宅の最寄り駅まで来てくれたときには、『申し訳ないけどお金がないから帰りの電車賃を貸してほしい』と頼まれたほど、彼は金銭的に困窮していました」
その当日、2人はカフェに赴いたのだが、支払いを済ませた知人に高野容疑者は『ていうか俺200円しか使ってない』と気まずそうにしていたという。知人は当時をこう振り返った。
「自分も健さんがお金に困っているのは知っていたので『貸した3000円は返さなくてもいいから』と言いましたた。この日の話題は『お金を返さないのに彼女はSNSで華やかな生活を自慢している』とか『少しでもお金を返してくれたらラクになるのにな』といいった最上さんに対する不満でした。
去年の11月にも健さんに会ったのですが、その時はご馳走してくれました。私が貸したお金を返してくれるというので、それならご飯を食べようということになり、小料理屋みたいなところに行きました。健さんはここでは現金で支払っていましたが、別の場所で私のためにソフトクリームを買ってくれた時にはびっくりしました」
知人が驚いたのも無理はない。高野容疑者は500円のソフトクリームの支払いをクレジットカードで『分割払いでお願いします』と会計したからだ。
「考えてみれば給料は16万円と言っていたし、そこから家賃や携帯代に加えて借金まで払っていたらほとんどお金なんて残らなかったと思います。普段の食事も写メで送ってきてくれていましたが、自炊でごはんに味噌汁とサラダ、といった具合に質素だったし、月に1度給料が出たら食べるマックが自分へのご褒美と言っていました。
その一方で、最上さんは貸したお金も返してくれない。さらに彼氏と一緒にタワマンに住み、ポーカーに興じるような姿をSNSや配信で公開していたのですから、それを見た健さんはたまらない気持ちになったんだと思います」
「元カレの会社に借りたお金を返しているので財産がない」
そんな「健さん」を苦しめたのは、貧しい暮らし以上に、自身が「借金をしている」という切迫感だったようだ。
「仮に最上さんが本当にお金がなくて、きつい生活をしていたら、健さんもお金が返ってこなかったとしても怒りは覚えていなかったかもしれません。去年の11月19日に最後に会った時も穏やかな様子で、『これから裁判始まるんだよね。これでお金が返ってきたらいいなあ。そうしたらもっといい物を食べられるのに』とニコニコしていました。
健さんは今まで一度も借金をしたことがなかったらしく『借金がなかったら精神的に辛くなかったのにな』とよくこぼしていました」
高野容疑者は佐藤さんとのトラブルを警察にも相談したり、返金を求めて訴訟をおこしたりもしたが、その流れで意外な「事実」を知ることになったという。
「結局、お金に関しては最上さんが健さんに最初に返した3万円以外は返ってきていません。警察に相談しても解決とはいかず、民事裁判で最上さんに支払命令が出たのにお金は戻ってこないという状況でした。
健さんは『月1万円でも返してくれればそれでいい』と言っていましたが、今年の1月31日に東京地裁立川支部で最上さん立ち合いのもと財産の状況などを確認したら、最上さんは銀行口座に800円しか持っていなかったそうです。
最上さんの『ふわっち』でのプラチナプラスというランクなら、少なくとも月に100万円~200万円くらい稼げていたはずです。実際、彼氏と旅行に行ったり、タワマンでの優雅な暮らしぶりをSNSにあげていたのに、お金がないというのは私も信じられませんでした。
最上さん側の言い分では、SNSであげているタワマンに一緒に住んでる男性は彼氏ではなく元カレだという事でした。最上さんは元カレが社長をしている会社で働いているので、社長と従業員として一緒に暮らしていると主張したそうです。
その元カレの会社に借りたお金を返済したり、何かの病気で入院した際の入院費を滞納していて、それを払っているから最上さんの手元には月3万円しか残らず財産がないということでした。健さんはお金を払いたくないから財産を隠すためにそのような設定にしているとこぼしていました」
八方塞がりの状況に追い込まれた高野容疑者は犯行を決意する。
♯6では最上さんと高野容疑者の事件直前の“やりとり”を詳報する(♯6へ続く)
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
〈ライバー女性刺殺〉「付き合わないってはっきり言われた、そりゃそうだよねー」“友達もいなかった”高野容疑者の知人が告白「痴情のもつれではない」「消費者金融でも金を借りて…」
〈〈女性ライバー刺殺・衝撃LINE入手〉「時間かかると思うけど絶対返すから100万かりたい」「もう頼まないから5万だけおねがいしていい?」…高野容疑者と「最上あい」金銭トラブルの詳細 〉から続く
東京都新宿区の高田馬場近くの路上で3月11日、ライブ配信中の「最上あい」こと佐藤愛里さん(22)が刺殺された事件で、殺人未遂の現行犯で逮捕された高野健一容疑者(42)。彼が事件直前まで、佐藤さんとのトラブルについて相談していた知人から、集英社オンラインは証言を得た。
【独占入手】「お金借りて返さないでむし続けるなんて…」高野容疑者と被害者のLINEのやりとり
「ずっと健さんの相談に乗っていました」
この知人(20代)は2人のトラブルや、ラインでの具体的なやり取りなども熟知しており、事件の解明には欠かせない人物だ。高野容疑者についてはこう語った。
「自分はずっと健さんの相談に乗っていました。最上さんとの間に何があり、健さんがどんな気持ちでいたのかも聞いています。もちろん、理由があれば人を殺していい、なんてことは私も思わないですし絶対に許されないことです。
しかし、私は2人の間に何があったのか事実を知ってほしいという思いがあります。少なくとも恋愛感情のもつれではないし、私の聞いていた話も、事件とは無関係ではありません」
そう切り出した知人は、次のように証言した。
「健さんについて言うと、普段は明るくて話し好きなすごく素直な人です。心が優しく、どちらかというと怖がりで、人付き合いも苦手で『友達は1人もいない』と言っていました。
今の栃木県の家には独り住まいで、両親とも疎遠だとのことでしたが、幼い頃は祖父母の家によく行ったと楽しそうに語ってくれました。家族仲が悪いという雰囲気でもありませんでしたよ。モンスターハンターやポケモン、スウィッチのゲームをするのが好きで、ゲーム実況のようなことをやっている事もありました」
「好きだったけどきっぱり付き合わないって言われた」
知人は高野容疑者の「生業」についても知っていた。
「仕事は毎日朝午前9時半から午後2時半くらいまで、フィギュアなどの販売をネットで行う会社で、パソコンを使って働いていると聞いていました。健さんは『ふわっち』の配信で、2021年の終わりから2022年のはじめごろに最上さんと知り合ったんです。最初は十万とか高額の投げ銭はしていました。そこから借金の申し入れに発展していったと聞いています」
そこから刺殺するまでに拗れたしまった「最上あい」さんとのトラブルについてはこう証言した。
「健さんと最上さんが交際しているとかはなく、配信者とリスナーという関係でした。健さんは最上さんに対し好意を持っていたと思います。私が聞いているのは『好きだったけど(最上さんから)きっぱり付き合わないって言われた』という話はしていました。
それを言われたということに対しても健さんは『そりゃそうだよねー』みたいな感じでした。怒りでガーってなるタイプではなく穏やかな人間です。男らしいというよりは、なよなよしいタイプで『俺も付き合えるとは思ってないよ笑』ってそんな感じなんです。
でも、好意を持っていたのは、2022年までのことで、ここ最近は、ただただお金を返してほしかったという風に見えました」
「『消費者金融でも借りられる』と煽られたようです」
実際、高野容疑者は「最上あい」と出会って4ヶ月にも満たないうちに、250万円もの現金を貢いでいたという。
「もともと健さんは貯金が150万円くらいあったのですが、それでライブ配信の投げ銭に数十万円も突っ込んだり、少額を彼女に貸したりしていました。最上さんの勤めているキャバクラにも一度行ったことがあると言っていて、その時にも『40万円払った』と言っていました」
気づけば、150万円あった貯金はすぐに底をついたという。
「健さんは貯金を使い果たしてからも、最上さんに『消費者金融でも借りられる』と煽られたようです。『でも俺、これを借りたら……』と躊躇したものの、最終的に2社から50万ずつ借りてしまって。
最上さんがお金を必要とする理由は家族や職場での事故やトラブルなど、本当か嘘かもわからないような理由でした。そして最後にまた何かの理由で『100万円必要だから貸して』と頼まれ、健さんは消費者金融の枠がもうなくなっていたため『借りれないよ』と事情を説明したと聞いています。
出会って4ヵ月程度で250万円以上を貸しており、最上さんには『貸したお金を返してほしい』と言い続けていました。当初は健さんが好意を抱いていた側面もあったと思いますが、性格的にも金を無心されて断れなかったという部分もあったと思います」
さらに知人は続ける。
「最上さんの『お金は返す』という言葉を、高野さんは最後まで信じていたのだと思います。私にはそうとしか見えませんでした」
(以下♯5に続く)
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
〈〈ライバー女性刺殺〉「500円のソフトクリームもカードで分割払い」金欠、借金漬けだった高野容疑者(42)が凶行にはしった理由〉へ続く
公明、自民候補12人を推薦=第1弾は「裏金」ゼロ―参院選
公明党は13日、夏の参院選の第1次推薦候補12人を発表した。いずれも自民党公認で、派閥裏金事件に関わった候補の名前はなかった。自民も同日、公明候補5人の推薦を公表した。それぞれの顔ぶれは次の通り。(敬称略)
【公明推薦】
岩手 平野達男=元
茨城 上月良祐▽栃木 高橋克法▽群馬 清水真人▽福井 滝波宏文▽山梨 森屋宏=以上現
山形 大内理加▽岐阜 若井敦子▽滋賀 宮本和宏▽岡山 小林孝一郎▽徳島・高知 大石宗▽愛媛 上野由佳=以上新
【自民推薦】
埼玉 矢倉克夫▽神奈川 佐々木さやか▽愛知 安江伸夫▽兵庫 高橋光男▽福岡 下野六太=以上現。
[時事通信社]
「創造主」占い師が洗脳し支配か…死亡男性は『スピーカーの著名技術者』生前、表情暗くなり…「会社乗っ取られた」給料や親の遺産など多額の献金「奇妙な自殺」の真相は
「創造主」とかたる占い師の女が洗脳し支配か。男性2人が亡くなった真相とは。
事件が起きたのは今から5年前。和歌山県の海岸でした。海岸で遺体で見つかったのは寺本浩平さん(当時66)と米田一郎さん(当時51)。2人は互いの手首をマイクコードで結ばれた状態でしたが、和歌山県警は遺体を解剖したうえで「事件性はない」と判断していました。
▼『創造主』かたる占い師の女
ところが去年、この死にある人物が関わっていた可能性が浮上します。去年5月、50代の男性から「占い師に現金およそ8000万円を脅し取られた」という相談が大阪府警にあり、恐喝の疑いで女が逮捕されました。
逮捕されたのが占い師の浜田淑恵容疑者(62)。浜田容疑者は自らを「創造主」とかたり、死亡した寺本さんらも信奉者だったといいます。
▼「逃げたらどうなるかわかってるな…全財産捧げろ」占い師は男性恐喝
浜田容疑者は海岸で遺体で見つかった2人の死への関与をほのめかし、別の男性から8000万円を脅し取りました。
浜田容疑者は「(寺本)浩平も(米田)一郎ももういないよ」「(海に)ぷかぷか浮いておったぞ」「逃げたらどうなるかわかってるな。お前と両親の全財産を捧げろ」などと男性に迫っていたということです。
▼死亡男性2人は信奉者に『給料や親の遺産』多額の献金…家も贈与
警察は2人を自殺させた疑いなどで浜田容疑者を逮捕し13日に送検しました。この事件をめぐっては浜田容疑者の信奉者だった滝谷奈織容疑者(59)と寺崎佐和子容疑者(47)も逮捕されました。
亡くなった寺本さんらは2008年に浜田容疑者のスピリチュアルカウンセリングを受け信奉者となり以後、給料や親の遺産など多額の現金を納めていました。
また、事件直後には寺本さんが所有していた大きな住宅が浜田容疑者の親族に贈与されたこともわかっていて、浜田容疑者らは寺本さんの死後に遺書を偽造した疑いももたれています。
浜田容疑者はこれまでの供述で「遺書があれば単なる自殺で早期に終わると思った」「関与をカモフラージュするためだった」などと話しているということです。
▼スピーカーの著名技術者の寺本さん 設立の会社「乗っ取られた」
亡くなった寺本さんの知人は生前から不可解なことが起きていたと話します。
(寺本さんの知人)「寺本さんの顔が暗かったんですよ。元気ないじゃないですかって聞いたら、いやー、実は社長クビになったと。ある意味乗っ取られたもんだよと僕に言って、エーって」
大手電機メーカーでスピーカー開発の著名な技術者だったという寺本さん。定年後は自ら会社を立ち上げ、価格1000万円の超高級スピーカーを販売。順調にみえましたが、突如、社長が浜田容疑者の信奉者だった寺崎容疑者に変わったといいます。
(寺本さんの知人)「(寺崎容疑者が)私に対しては普通に接するが、寺本さんに対して上から目線で、あれどういう関係なんだろうと思った」「ちらっと風のうわさで(寺崎容疑者が)宗教がらみなんだよ、と聞いた」
その頃から会社のホームページには「光と音と愛がシンクロする光異次元音質超エネルギースピーカー」などの奇妙な文言が並ぶように。
▼「あなたに悪霊」「後ろに大きな人物」社長変更後、仕事の契約切られた人も
また、寺崎容疑者が社長になった途端、仕事の契約を切られたという人は寺崎容疑者から「あなたには悪霊がついているから一緒に仕事はできない」「私の後ろには大きな人物が控えているので」と告げられたということです。
創造主を語る占い師とその信奉者たちの間で起きた事件。動機の解明が急がれます。
高額療養費上げ、石破首相「間違い」=新方針実施は26年度以降
衆院予算委員会は13日、石破茂首相が出席して高額療養費制度などに関する質疑を行った。首相は、8月から患者負担の上限額を引き上げる政府の当初方針について「間違いだった」と自身の非を認めた。新方針を今秋までに検討すると重ねて強調。ただ、実施は2026年度以降になるとの認識を示した。
首相は、患者団体との調整を担った厚生労働省の報告を踏まえ、当初方針を決定したと説明。「(患者側の)理解をいただくに至ったとの私の判断が間違いだった」と述べた。立憲民主党の野田佳彦代表への答弁。
首相と患者団体の面会は7日。25年度予算案の衆院通過から3日が経過していた。首相は「衆院の審議段階で会っておくべきだった。大変申し訳ない」と陳謝した。
新方針に関しては「(4月からの)来年度中に何らかの見直しを施行することは考えていない」と明言した。自民党の田村憲久元厚生労働相への答弁。
[時事通信社]
自殺教唆被害者所有の土地・建物 死後、占師の容疑者親族に贈与
自殺をそそのかされたとされる男性2人が溺死した事件で、2人のうちの60代男性が所有していた土地と建物が男性の死亡後、占師の浜田淑恵容疑者(62)=自殺教唆などの容疑で逮捕=の親族に贈与されていたことが判明した。男性の生前に土地と建物を渡す契約がされており、大阪府警がいきさつを調べる。
60代の男性は知人の50代男性と2020年7月以降、浜田容疑者らに自殺を迫られていたとされる。2人は20年8月1日に和歌山県広川町の海岸で遺体で見つかり、死因は溺死だった。2人とも浜田容疑者を信奉しており、府警は容疑者に精神的に支配されていた可能性もあるとみている。
登記簿や知人によると、60代の男性は大阪府河内長野市内の土地を10年9月に購入し、2階建ての建物を新築。男性はこの場所で高音質スピーカーの企画・販売会社を経営していたとされる。
しかし男性が亡くなる3年前の17年6月、男性が死亡した場合は浜田容疑者の親族に土地と建物を贈与する内容の契約がされていた。男性が亡くなった翌月の20年9月、土地と建物の名義はこの親族に変更された。
府警捜査1課によると、男性は08年ごろ、浜田容疑者のホームページを見て容疑者に悩みを相談するようになったという。容疑者に心酔していたとみられ、これまでに自身の給与や知人への借金などで得た現金を容疑者に渡していたことが捜査で確認された。
この男性の死後に男性名義の遺書を偽造したとして、信奉者の寺崎佐和子容疑者(47)が浜田容疑者とともに有印私文書偽造・同行使の疑いで逮捕されている。府警は13日、浜田容疑者と共謀して男性2人に自殺を迫ったとされる、信奉者の滝谷奈織(なぽり)容疑者(59)=自殺教唆容疑で逮捕=を含む3人を送検した。【林みづき、斉藤朋恵】
容疑者宅から振込明細書など押収 「連絡が取れなくなった」 高田馬場の動画配信女性刺殺
東京都新宿区高田馬場の路上で動画配信中だった佐藤愛里さん(22)が刃物で襲われ、死亡した事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された高野健一容疑者(42)=栃木県小山市=が「令和5年1~2月ごろから被害者と連絡が取れなくなった」と説明していることが13日、警視庁への取材で分かった。警視庁は同日、容疑を殺人に切り替えて高野容疑者を送検し、自宅を家宅捜索した。
捜査1課によると、家宅捜索ではパソコンやタブレット端末、振込明細書などを押収。2人の間には金銭を巡るトラブルがあったとされ、高野容疑者が佐藤さんに対し、金銭を振り込んだとみられる明細書や、貸した金の返済を求めて起こした民事訴訟に関連するとみられる手紙も押収した。
高野容疑者は金を貸した経緯について、「(佐藤さんを)助けてあげたいと思った」と説明。「200万円を超える金額を貸しているが、返してもらえない状況が続いている。消費者金融から100万円ほど借りて、佐藤さんに貸した」との供述もしているという。
事件は11日午前9時50分ごろ発生。高野容疑者は事件当日朝に電車で上京し、佐藤さんの動画の生配信を見て居場所を特定したとされる。佐藤さんは刃渡り約13センチのサバイバルナイフで襲われ、搬送先の病院で死亡した。死因は出血性ショックだった。