7日午前0時すぎ、北九州市門司区中町で乗用車が石垣に衝突しました。
運転していた20代くらいの男性が病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
警察は事故の前、JR小倉駅付近でヘッドライトの一部が消えた状態で走行していた男性の車を発見、職務質問を試みましたが車は逃走していました。
その後、車を発見した別のパトカーが追跡していましたが、事故が起きた際は見失っていたということです。
門司警察署は「追跡が適切であったかは調査中」とコメントしています。
「まるで地獄絵図」 サリン事件で女児2人を救助 捜査幹部のあの日
警視庁の50代の捜査幹部が、あの日を振り返った。
20代の巡査長として警視庁本部(東京都千代田区)で勤務していた1995年3月20日の午前8時過ぎだった。「地下鉄霞ケ関駅にガソリンがまかれた」「人形町駅や神谷町駅で多数の人が倒れている」と110番が相次いだ。
すぐに先輩と霞ケ関駅に向かった。日比谷線のホームは、目や口を押さえてうめき声を出して座り込んだり、口から泡を吹いて倒れたりしている乗客であふれていた。「まるで地獄絵図のような修羅場だった」
停車していた車両内に液体が染み出たビニール袋があった。銀色に光っているように見えた。その時はサリンとは知らなかった。記録に収めようと、持っていた一眼レフカメラのシャッターを切った。手が震えた。
ホームにはランドセルを背負う小学1~2年生くらいの制服姿の女児2人がいた。ハンカチで口を押さえて座り込んでいる。「助けなければ」。そう思った直後、2人を両脇に抱え、地上への階段を駆け上がった。
途中で「つらくないかい。すぐに外に出られるからね」と声を掛けた。ぐったりとしつつも、うなずく女児を地上で救急隊員に引き渡した。
少しほっとしたが、晴天なのに周囲が夕暮れのように暗く見えた。それでも「状況を一刻も早く他の捜査員に知らせなければ」と本部に戻り、写真を現像した。上司には「きれいに撮れているよ」と言われたが、写真はよく見えなかった。
ある幹部に呼び止められ、目を見せると、「縮瞳だね」と言われた。夜に警察病院に行き、「パム」という解毒剤を投与された。
2日後、山梨県上九一色村(現富士河口湖町)のオウム真理教の施設への家宅捜索に向かった。「サティアン」と呼ばれる施設内は物が乱雑に置かれ、用途が分からない機械がたくさんあり、「とにかく不気味で、非常に空気が重い」と感じた。
その後も指名手配容疑者の捜査に当たった。事件では、14人が亡くなり、6000人以上が負傷した。被害届を提出してもらうために被害者の元を訪ねた。
「オウムに対する怒り。亡くなった人や負傷した人、その家族を思うと、必ず犯人を法の裁きにかけるという強い思い」があった。
当時、教団は周辺住民とのトラブルなどがあり、警視庁も情報収集を強化していたが、事件を防げなかった。
「尊い命を失った方、後遺症に悩んでいる方がいる。警察の大切な任務の一つは犯罪の未然防止。じくじたる思いがある」とし、「事件を風化させてはならず、しっかり伝承していく必要がある」と強調する。【木下翔太郎】
企業献金巡り本格論戦へ…与党との「過度な接近」警戒の維新、立民と共闘し「禁止」迫る
企業・団体献金を巡る国会論戦が来週から本格化する。「禁止よりも公開」を訴える自民党に対し、衆院での予算案審議で与党と協力した日本維新の会は、立憲民主党とともに禁止の実現を訴えて真っ向から対立する構図だ。与野党は月末までに結論を得ることで合意しているが、着地点は見通せない。
「『公開』でお茶を濁し、幕引きを図ろうとしているのは見え見えだ。国民をなめているのではないか」
維新の柴田巧参院議員は6日の参院予算委員会で、石破首相にこう詰め寄った。首相は、企業・団体献金について「多寡によって政策をゆがめたことはない」と反論し、透明化を進めつつ存続させる考えを改めて強調した。
自民は2月、年間1000万円超の寄付をした企業や労働組合などの名称や金額を政党ごとに公表する政治資金規正法改正案を単独提出した。衆院政治改革特別委員会の与党理事は6日、企業・団体献金に関する各党の意見表明を10日の特別委で実施し、12日に各党が提出した法案の審議に入る方針を確認した。
維新は、与党と過度に接近していると見られるのを嫌い、自民への対決姿勢を強めている。昨年の臨時国会で企業・団体献金の禁止法案を提出した立民と法案の一本化を目指し、協議を急ぐ。政治団体からの寄付を認める立民案とは隔たりもあるが、前原誠司共同代表は6日の記者会見で「立民とまず連携し、良い案ができた上で衆院で可決されるような取り組みをしていきたい」と述べた。
立民の重徳政調会長も6日の記者会見で「『政治とカネ』にまみれた金権政治の温床となっているのが企業・団体献金だ。(自民を)追い込んでいく」と意気込みを語った。夏の参院選で自民に対する最大の攻撃材料になるとみて、共産党などにも共闘を呼びかける構えだ。
ただ、野党間には足並みの乱れもある。民間系の労働組合から支持を受ける国民民主党は、自民案に賛同することは否定するものの、禁止法制定にも「実効性を担保できるのか」(古川元久代表代行)と慎重な立場だ。独自の法案提出は見送る考えで、7日に党内の意見集約を図る。
公明党も参院選を控え、政治資金問題で自民と同一視されるのを避けるため、独自案を検討している。6日に開いた党政治改革本部会合では、〈1〉企業・団体献金の上限額を巡る規制強化〈2〉個人献金の促進〈3〉企業などの政治献金を原資とする基金の創設――を柱とする対応策をまとめた。自民に配慮し、禁止には踏み込まなかった。
もっとも、立民と維新、自民と公明がそれぞれ法案を一本化しても、衆院での過半数には及ばず、成立の見通しは立たない。自民内には早くも、「全ての案を廃案とするのも(月内決着の)一つの結論だ」(中堅)との声が出始めている。
橋下徹氏 斎藤知事の“告発した元県幹部はわいせつ文書を”発言に「権力者として失格。切り離すのが…」
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が7日、自身のSNSを更新。斎藤元彦兵庫県知事(47)の疑惑告発文書問題で、県議会調査特別委員会(百条委)が5日、パワハラなどの疑惑を挙げた文書に「一定の事実が確認された」とする調査報告書を議会に提出したことに言及した。
県議会は採決で、調査報告書を了承。これに対し斎藤氏は「1つの見解が示されたのは受け止める」としながらも、公益通報対応について「法律違反の可能性が高い」とされたことに「適切だった」と主張。「違法の可能性なので、逆に言うと適法の可能性もある」とした。
百条委報告書は、文書の疑惑7項目のうち5項目で一定の事実を認定。職員への叱責(しっせき)は「パワハラと言っても過言ではない不適切なものだった」と結論づけた。百条委の約9カ月にわたる調査結果を、斎藤氏は「1つの見解」として受け入れなかった。
文書は昨年3月、県西播磨県民局長だった男性が作り関係者に配った。男性は県の公益通報窓口にも通報したが、県は通報者への不利益な扱いを禁じる公益通報者保護法の対象外と判断、内部調査で誹謗(ひぼう)中傷と認定し停職3カ月とした。男性はその後、死亡した。
斎藤氏は会見で、男性の公用パソコンから見つかった私的文書の内容に初めて踏み込み「倫理上極めて不適切なわいせつ文書」などとした。ただ、内容を確認したのか問われると「読んでいない」と回答。死亡して否定できない男性を不確かな情報でおとしめるかのような発言に、記者から「撤回すべきだ」などの声が上がった。
橋下氏は「斎藤知事があえて言及『告発した元県幹部はわいせつ文書をつくっていた』処分正当性を強調か」と題された記事を引用し、「権力者として失格。告発者の悪性と告発の有効性を切り離すのが内部告発制度の原理原則。告発者に悪性があってもまずは告発内容を調べることが大原則」とつづった。
「飲んでくれないと降格させられる」…こんな「色恋営業」は禁止に
ホストら接待営業をする店の従業員が客の恋愛感情につけ込む「色恋営業」。今後、どんなケースが該当することになるのか。
改正案では飲食の要求について、従業員が客に対して、関係が破綻すると告げることと、降格や配置転換を避けるために客の飲食が不可欠だと告げることが規制対象だと明記された。
警察庁は「付き合っていると思っていたけど、シャンパンを入れてくれないともうだめになる」「ここで飲んでくれなければ、降格させられる」などの文言を想定している。
また、虚偽の料金説明は、入店前に「3000円ぽっきり」と言ったのに高額な請求をしたり、ホストが片手を見せて5000円だと思わせ、実際は5万円の支払いを求めたりすることが該当するという。
注文していない飲食の提供は、勝手にシャンパンタワーを用意し、「君のためにつくった」と困惑させる行為が当てはまるという。
これらの行為を繰り返すと営業停止処分になるが、その前の段階でも、ホスト間の過剰な競争が一因だと判断されれば、是正を求める「指示処分」として、店内で「ナンバーワン」を決めることを一定期間やめさせることも考えられると警察庁は説明する。
借金などの取り立てで、客を威迫して売春などを要求する行為に該当するのは、「分かっているよな」と言ったり、拒否する女性に「そんなことなら、お父さん、お母さんに会いに行こうかな」と告げたりすることが考えられるとする。
また、ホストクラブが取り立てる借金を売掛金ではなく、「立て替え払い」や「前入金」と名目を変更している場合もカバーできる条文案にしたという。
悪質なホストクラブは2023年ごろから社会問題化。24年の警察への相談は、22年の3割増の2776件に上った。23年からの2年間に123の事件で計293人を摘発した。【山崎征克】
ヘイトスピーチに盗撮、不安定な在留資格。在日クルド人はなぜ迫害を受けるのか 埼玉南部「ワラビスタン」を1日歩いてみた
スマートフォンの翻訳機能を通して、日本語とトルコ語でのたどたどしい会話が続く。 「この子、ビタミン剤を飲ませてもすぐに吐いてしまうんです。心配で」 「粉ミルクをあげてるの? だったら必要なビタミンは入ってるから、ビタミン剤は飲ませなくていいよ」 赤ちゃんを抱いた若いクルド人の母親は安心して、次々とトルコ語で日本人の支援者に質問する。マンションの1室にはクルド人の女性2人と彼女らの幼い子どもたち4人がいた。別の部屋には学校に行っていないのか、男子中学生がスマホに見入っていた。 女性たちにカメラを向けると、それまでの笑顔が凍り付いた。在日クルド人は日々、盗撮の恐怖におびえているためだ。
埼玉県南部の川口市、蕨市にはトルコの少数民族クルド人が多く住み、「ワラビスタン」と呼ばれることも。正確な数は不明だが、2千人ほどと言われる。安定した在留資格がない人も多い。 さらに2023年頃から突然、「出て行け」「犯罪者」などヘイトスピーチや差別デマが増え、路上やインターネット空間にはびこる。盗撮されてSNSに無断でアップされることも問題化。何が起きているのか、ワラビスタンを歩いた。(共同通信ヘイト問題取材班)
▽事件増えていない
集住地域と言われるJR蕨駅周辺を歩いても、すぐにクルド人とみられる人に出会うわけではない。中国人など、ほかの在住外国人と比べても少数だ。しかしクルド人による犯罪が増えたとのデマがある。データはどうなのか。 埼玉県警によると、2023年の国籍別検挙人員はベトナムが417人で最も多く、2位は中国で234人。クルド人を含むと考えられるトルコ国籍は69人で、全体の5・9%だった。 ある警察幹部は、はっきりとこう言った。 「SNSなどではクルド人の犯罪が多いと騒がれているが、クルド人に限って凶悪犯が多かったり事件数が増えたという実感はない」
▽自分にとっての銃はバールだ
川口市のクルド料理店「ハッピーケバブ」=2025年1月
「私は羊飼いの一家だったから、夏には羊を連れてみんなで高原に移動し、テント生活に入る。そこにクルドのゲリラが来るんだ。学のある者を仲間として連れて行くためにね」 「次の日には、ジャンダルマ(トルコ憲兵)がテントにやってきて、ゲリラと交流しただろうと言ってテントを破壊し、大人を殴るんだ」
ケバブの盛り合わせ=川口市のハッピーケバブ
昼食には、在日クルド人たちが集う川口市の料理店「ハッピーケバブ」を選んだ。店で待ってくれていた、解体業と不動産の会社を営むマモさん(35)が、幼い頃の経験を話してくれた。ケバブなどクルド料理が美味しいと評判の店だが、ヘイトデモの標的にもなってきた。
クルド人は、トルコ、シリア、イラン、イラクにまたがる地域に住み、「国を持たない最大の民族」と呼ばれる。 トルコ政府は長年、クルド人に言語や独自の文化を禁じ、同化政策を進めてきた。弾圧が激化した1990年代から日本に逃れてくる人が増えたが、日本政府はトルコ政府との友好関係維持のためか、難民認定はほとんどしていない。
マモさんは実家の土地をトルコ人に奪われ、戦争状態の故郷を捨て、2000年代に来日。長年、建設現場で働き、「自分にとっての銃はバールだ。つらいときも、そう考えて興奮を抑えてきた。暴力は嫌いだから」と話す。日本人女性と結婚し、現在は永住資格を持つ。 「日本でも馬鹿なヘイトスピーチや入管の嫌がらせで迫害を受けてきた。でもトルコでの迫害の方が大きすぎる。日本には戦争がない。だから日本が好きだ」
▽死ねと言われ、希望はない
解体業と不動産業を営むマモさん=川口市、2025年1月
埼玉で多くのクルド人が解体業に携わっている。マモさんは話す。 「汚い、危険、臭いの3Kと言われる仕事で大変だが、体力があるからやれる」 建物解体で出た廃材を積んだトラックが写真に撮られ、違法な「クルドカー」と名付けられてSNSに投稿される。 「積み方がおかしかったり、きちんとやらない人もいる。でも全員がそうじゃない。クルド人の車じゃない場合もある。批判ばかりされるが、なぜうまくいくように教えないのか。若い外国人をどう社会に受け入れるのかを考えるべきじゃないのか。日本政府も日本社会も、外国人を追い出すことしか考えていない」
「死ねと言われて、希望はない。入管は私たちを無知な田舎者としてしか見ていない。警察も移民、難民について何も理解していない」 「ヘイトスピーチはもう当たり前の存在になり、慣れてしまった。でも子どもたちは違う。差別する人の姿を見ればトラウマになり、大きくなってどうなるか心配だ。息子がXの投稿を見て『クルド人て何なの』と聞いてきた。『メソポタミアの人たちだよ』と伝えた」
▽小学校から除籍
支援団体に寄付されたランドセルをもらい喜ぶクルド人の子どもたち=埼玉県蕨市、2024年3月
犠牲になるのは子どもたちだ。1月、さいたま市でトルコ国籍の女児(11)が小学校から除籍されていたことが発覚した。支援団体によると、女児はクルド人の可能性がある。5年生から通っていたが、6年生の時に在留資格を失った。さいたま市教委は2024年9月に除籍とした。女児側からは繰り返し「通いたい」と要望があったという。 文部科学省は在留資格がない場合でも、住所を証明できる書類があれば義務教育を受けさせるよう各自治体に通知している。さいたま市教委は1月24日、「認識不足だった。申し訳ない」と謝罪し、復学させる方針を明らかにした。
午後、川口市のクルド人が多く通う小学校の職員を取材した。職員は、除籍問題に首をかしげた。 「何でそんなことしちゃったのかな。知識がなくて間違った判断をしたんでしょうね。さいたま市教委は経験不足だ」 住民票があれば、現在は外国人でも小学校入学前に家庭に通知が届く。住民票がない場合は家庭から学校や市教委に申請が必要だ。 「住宅の賃貸契約書などで住所が確認できれば、入学させます。国籍や人種、在留資格は関係ありません」 この学校では中国人やフィリピン人などと一緒に、日本語が不自由な児童を集めて日本語教室を開いている。
▽FCクルド
さいたま市の公園で練習する「FCクルド」の子どもたちとコーチのメティンさん=さいたま市緑区、2025年1月
川口市の隣、さいたま市緑区の公園では夕方、サッカーボールを賢明に追う小中学生の集団があった。クルド語、トルコ語、日本語が飛び交う。「FCクルド」は2024年12月創設。クルド人を中心に、小中高校生約60人が登録する。 コーチは来日2年のクルド人、メティンさん(51)だ。トルコでプロ選手としてプレーした後、故郷で副市長となったが、公の場でクルド語を使ったために有罪判決を受け、来日したという。
FCクルドの練習中、取材に答えるコーチのメティンさん=さいたま市緑区、2025年1月
「在日クルド人の親たちは皆、生活が困難で、子どもに手をかけられない。それで子どもたちの未来のため、サッカーチームを作った。基礎がしっかりしていないビルは倒壊するでしょう。強いチームを育成したい」 「クルドへのヘイトに対して、頑張っている姿を見せたいと思う。でもこの前、何者かに体の大きな子の写真をSNSに上げられて『クルド人は太ってる』と書かれた。今日も盗撮していた男がいた」 ここでも練習風景にカメラを向けると、戸惑う選手がいた。子どもたちの心の傷は深い。
▽加害を止める法整備を
取材に答える「クルド文化協会」事務局長のワッカス・チョーラクさん=東京都北区のクルド料理店「メソポタミア」、2025年1月
長い1日の取材の最後に、東京都北区・JR十条駅近くのレストラン「メソポタミア」へ向かった。ワラビスタンで在日クルド人コミュニティーをまとめる「日本クルド文化協会」事務局長のワッカス・チョーラクさん(43)に話を聞くためだ。
ワッカスさんは「日本人死ね」と発言したというデマがXに投稿され、コミュニティーや自身に向けられるヘイトに苦しみ、あらがっている。彼が心配するのもやはり、子どもたちのことだ。 「在日クルド人の子どもが500人くらいいます。日本で生まれ、日本語で教育を受ける。日本のことも外国のことも理解できる、日本のためになる存在です。彼らを社会できちんと受け入れ、サポートすべきです。差別やデマに負けないように」
クルド人社会は、路上やネットでのヘイトスピーチや、盗撮やデマ投稿に日々、悩まされている。しかし、ヘイトスピーチ解消法には禁止規定や罰則がなく、取り締まれない。埼玉県には神奈川県川崎市のようなヘイト禁止条例もない。解決には、差別を禁止する法整備が必要だと訴える。 「インプレッションを増やして社会から認めてもらうためにヘイト投稿する人がいます。売り上げを伸ばすためなのか、クルド人の悪いイメージを作り出そうとしているメディアもあります。問題を起こしているのはクルド人ばかりだと根拠なく発言する政治家もいます」 「政府が法を作り、差別とデマをなくす必要があると思います。外国人の問題じゃない。日本人の問題。日本社会と政治が動いてほしい」
『腸に穴』4歳児死亡事件『体罰加えたのは交際女性』と主張 男は再び無罪訴え「亡くなった原因が人(の暴力)だとは思っていない」
奈良県橿原市で交際相手の4歳の娘に暴行を加え死亡させた罪に問われている男の裁判で男は改めて無罪を訴えました。
起訴状によりますと、大阪府門真市の建設作業員・山下翔也被告(28)はおととし6月、奈良県橿原市で交際していた女性の娘・田川星華ちゃん(当時4)の腹部を何らかの方法で圧迫し、十二指腸に穴が開いたことによる腹膜炎で死亡させた罪に問われています。
起訴内容を否認している山下被告は6日の被告人質問で、自らの暴行を改めて否認。体罰を加えていたのは交際女性だと訴えました。
また、「星華ちゃんが亡くなった原因が人(の暴力)だとは思っていない」と主張しました。判決は3月19日に言い渡されます。
またも保守分裂か…参院選で揺れる和歌山 自民・二階氏が出馬表明 一方で世耕氏近い元市長も出馬の方針
またも保守分裂か。夏の参院選に向け和歌山が揺れています。
(自民党・二階伸康氏)「和歌山が輝けば全国の地方が輝く、そしてこの国の形が変わる。そう信じます。安心安全に暮らせる和歌山を作りたい。世界と和歌山を繋ぎ世界の成長を和歌山に取り込む」
今年夏の参議院選挙に和歌山選挙区から出馬を表明したのは、自民党の二階俊博元幹事長の三男・伸康氏(47)です。
伸康氏は去年の衆議院選挙で世耕弘成衆議院議員に敗れましたが、2月の県連の党員投票で世耕議員らが支援する前有田市長・望月良男さん(52)に勝利し、党本部が公認を決定しました。
しかし、関係者によりますと、望月さんが無所属で出馬する方針を固め、衆議院選挙と同じ、二階氏側・世耕氏側にわかれた「保守分裂」選挙となる公算が高まりました。
(自民党・二階伸康氏)「保守分裂をしている場合ではないのではないかという声が私には大きく重く伝わってきている。党の先輩方や仲間の皆さんの前で約束をしたことが仮に反故にされるようなことがあったとするならば率直に残念な気持ち」
このほか和歌山選挙区には立憲民主党の村上賀厚さん(65)、参政党の林元政子さん(50)、無所属の末吉亜矢さん(53)が立候補する予定です。
その女の夜勤後、入所者に相次ぎ不自然なアザ…平手打ちや髪の毛をひっぱる暴行の疑い
勤務していた住宅型老人ホームで入所者を平手打ちしたなどとして、福岡県警西署は6日、福岡市、介護職員の女(54)を暴行容疑で逮捕した。
発表によると、女は同市西区の同ホームで働いていた昨年9月11~22日の早朝や夕方、入所者の女性2人(当時94、89歳)の頬を平手打ちしたり、髪を引っ張ったりする暴行を加えた疑い。「身に覚えがない」と否認している。
女の夜勤後に不自然なアザが確認される複数の入所者が相次いだため、ホーム側が署に相談。署が防犯カメラ映像などを捜査していた。余罪も調べる方針。
行方不明から24年…当時16歳・北海道の千田麻未さん、有力手がかりなく 今年も呼びかけ
室蘭市で女子高校生が行方不明になってからきのう(2025年3月7日)で24年がたちました。
警察は、当時女子高校生が立ち寄ったとみられるスーパーなどで情報提供を呼びかけました。
室蘭栄高校に通っていた当時16歳の千田麻未さんは2001年3月6日、アルバイト先に向かう途中で行方がわからなくなりました。
警察は、千田さんが当時立ち寄ったとみられるスーパーの前などで情報提供を呼びかけました。
2024年は1年間でおよそ30件の情報が警察に寄せられましたが、有力な手掛かりにはつながっていません。
警察は、千田さんが事件に巻き込まれたとみて捜査を続けていて、ささいな情報でも寄せてほしいとしています。