館野仁(53)桜井純(45) 金密輸容疑で男2人逮捕 韓国から1トン運び込んだか―警視庁

韓国から金を密輸したなどとして、警視庁生活経済課は21日までに、関税法違反容疑などで、職業不詳館野仁(53)=千葉県習志野市秋津、会社役員桜井純(45)=同県市川市国分=両容疑者を逮捕した。館野容疑者は「密輸するつもりはなかった」と否認し、桜井容疑者は認めている。
同課によると、両容疑者は2023~24年、韓国と日本を計216回往復。計約1トンの金(約108億円相当)を密輸して東京都内の金買い取り店で売却し、計約9億8000万円の利益を得たとみられる。

館野容疑者の逮捕容疑は昨年8月21日、金の延べ棒4本(約4600万円相当)をポーチに入れて韓国から密輸し、消費税の支払いを免れるなどした疑い。

同容疑者は同日、韓国から羽田空港に到着した際にポーチを紛失。同空港に落とし物として届けられたことで発覚した。

その翌日、桜井容疑者がかばんに金の延べ棒9本(約1億450万円相当)を隠し、韓国から密輸しようとしたところを同空港の東京税関職員に見つかった。

両容疑者は韓国で延べ棒を預かり、入国時に消費税相当額を納めないまま日本の金買い取り店で換金し、売却代金を韓国に持ち帰ろうとしていたとみられる。両容疑者が韓国出国時に提出した輸出申告に関する書類には、同一の金の販売先が記されており、同課は韓国に仲間がいるとみて調べている。

「あの顔…」出勤途中の警官が3時間追跡→車上狙い疑いで逮捕

早朝のターミナル駅。出勤途中の警察官のそばを、一人の男性が通り過ぎた。「あの顔はもしかして……」。警察官は後を追った。約3時間に及ぶ追跡の末、目に飛び込んできたものは――。
愛知県警半田署は14日、住所不定、無職の飯塚信夫容疑者(63)を窃盗未遂容疑で現行犯逮捕した。
逮捕容疑は14日午前9時半ごろ、愛知県南知多町師崎の釣り客用の駐車場で、普通貨物車の助手席の窓ガラスを割って車内を物色したとしている。
署によると、管内では今年に入って車上狙いが10件発生しており、飯塚容疑者はその容疑者として浮上していた。
逮捕の約3時間前、名古屋市熱田区の金山駅で、出勤途中の署員が飯塚容疑者によく似た人物を発見。同じ電車に乗って追跡を開始した。途中で出勤途中の同僚に出くわし、2人で慎重に後を追った。その後、飯塚容疑者が2人の目の前で車上狙いに及んだことから、現行犯逮捕したという。
飯塚容疑者は調べに「間違いありません」と容疑を認めているという。署は余罪もあるとみて調べる。【藤顕一郎】

「高市の足を引っ張りたくない」高市早苗の夫・山本拓が漏らした妻への思い 一方、高市は「夫の介護をするようになり…睡眠時間も足りないわ」

史上初の女性首相とファーストジェントルマン。交際ゼロ日婚に始まり、突然の離婚、ナゾの復縁を経て、遂には妻が最高権力者へと上り詰めた。だが実は、首相公邸で暮らす彼らにはベールに包まれた「ヒミツ」があるのだ。
「タラップを2人で歩いてよ!」「そんなの嫌だよ(笑)」
昨年11月11日、皇居の宮殿「松の間」で行われた大綬章の親授式。口元に僅かな羞恥を滲ませた高市早苗首相は、夫の山本拓元衆院議員に視線を送った。昨年2月に脳梗塞を患い、夏に自宅で転倒した山本氏は車椅子に乗ったまま、妻から勲記を受け取る。その瞬間俄(にわか)に俯き、感極まった素振りを見せるのだった。
日本初のファーストジェントルマンとなった山本氏。ただ、自らを「ステルス旦那」と称し、表舞台にはなかなか出てこようとしない。今年に入り、友人ともこんな会話を交わしている。
「高市さんとタラップを2人で歩いてよ!」
「そんなの嫌だよ(笑)」
その友人が明かす。
「拓さんに近況を尋ねると、必ず『高市の足を引っ張りたくない』と言うんです。『高市が少しでも眠れるように、出来ることは自分でやって睡眠時間を多くしてあげたい』って。彼は落選後、妻に残りの人生を懸ける決断をしたのでしょう」
「睡眠時間も足りないわ」
高市氏もまた、かつて総裁選で推薦人を務めるなど親しい間柄の杉田水脈元衆院議員にこう話していた。
「夫の介護をするようになり、お酒も飲まなくなった。睡眠時間も足りないわ」
体調不安を抱える夫を妻が支え、一方で仕事に邁進する妻を夫が支える。だが、そんな首相夫婦が紡ぎ出す“美談”の裏側には――。
《この続きでは、元妻親族が悲痛告白「高市さんとの再婚は離婚直後でした」、車椅子でもヘルパー拒否 首相「給与削減でカネが無い」、山本拓の愚痴「嫁が大臣やから俺は出世しないんや」…などのトピックを詳しく報じている。記事の全文は現在配信中の「 週刊文春 電子版 」および5月13日(水)発売の「週刊文春」で読むことができる》
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2026年5月21日号)

赤澤亮正は「竹」、茂木敏充は「黒歴史」…経産官僚が語る歴代大臣の《評価》と《トリセツ》

日本を動かす官僚の街・霞が関から“マル秘”情報をお伝えする『文藝春秋』の名物コラム「 霞が関コンフィデンシャル 」。最新号から、ダイジェストで紹介します。
◆◆◆
赤澤経産大臣の評判は?
官僚は大臣の機嫌や振る舞いに一喜一憂する。「大臣に気持ちよく仕事をしてもらうのが官房長や秘書官の務めだ」(経済官庁幹部)と心得ている反面、なかなか骨が折れる仕事だ。
ここ数年、経産省は2人の大臣に泣かされてきた。茂木敏充氏と西村康稔氏(昭和60年、旧通産省)だ。なかでも茂木氏は「頭はいいが、とにかくお仕えするのが難しかった」(課長)。大臣レクに入った課長補佐らが一斉にページをめくる音がうるさいと激怒したり、東南アジアへの出張時にお気に入りのスーツを持っていくのを忘れ、同行した役人が日本に取りに戻ったりと、極めて扱いづらい茂木氏の「トリセツ」が省内外に流布したのはよく知られている。
西村氏も「予定を詰め込まないと気が済まない。スピーチは時間ぎりぎりまで直すし、資料の細部まで注文を付けていた」(中堅幹部)と、両者とも経産官僚には“黒歴史”のような存在だ。
現職の赤澤亮正氏(59年、旧運輸省)の評判は「松竹梅でいうと竹。わりと支えやすいタイプ」(同前)とまずまずだ。ただ、本人の指示で大臣レクに参加し「お目見え」できるのは課長以上とされ、課長補佐らの同席は認めない。「短気なところがあり、若手から粗暴な上司と思われたくないのでは」(内閣府中堅)と勘繰る向きもある。
石破茂前首相の側近だったが、日米関税合意による5500億ドル(約87兆円)の対米投資を実行する仕事があり、高市首相に経産相に起用してもらった。米国のイラン攻撃で石油輸入が止まると、医療用資材やエチレンなどの物資確保を命じられている。
コロナ禍の最中には、コロナ担当の副大臣を務めた。この時はワクチンを輸送する超低温冷蔵庫など幅広い物資の調達を経産省が担い、のちに赤澤氏の黒衣として日米関税交渉も合意に導いた荒井勝喜通商政策局長(平成3年、旧通産省)がその中心にいた。「コロナの時の経験が生きており、赤澤氏の張り切りぶりがいい方向に働いている」(局長級幹部)。〈 この続き では、現在の経産省における懸念点について語られています〉
※本記事の全文(約4500字)は、月刊文藝春秋のウェブメディア「文藝春秋PLUS」と「文藝春秋」2026年6月号に掲載されています( 霞が関コンフィデンシャル )。
(「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2026年6月号)

週間天気予報 週末以降は季節先取りの暑さ 全国的な雨は来週中頃か

【 この先のポイント 】

・晴天が続く 全国的な雨は来週中頃か

・沖縄は梅雨の中休み 日差し活用のチャンス

・週末以降は季節先取りの暑さ 真夏日増加も

しばらく広い範囲で晴天が続き、週末からは季節先取りの暑さが予想されます。暑熱順化を進めるなど、体調管理にご注意ください。
晴天が続く 全国的な雨は来週中頃か
本州付近は高気圧に覆われ、日差しが届く日が多くなる見込みです。週末も各地でお出かけが楽しめそうですが、この時期の日差しは既に強いため、屋外では帽子や日傘を使用するなどの対策を行ってください。

一方で、北海道は前線の影響を受けて雲の広がる日が多く、雨の降る可能性もあります。

来週中頃になると西から低気圧や前線が接近し、全国的に雨が降る見通しです。雨や風が強まる可能性もあるため、最新情報にご注意ください。
沖縄は梅雨の中休み 日差し活用のチャンス
この先、梅雨前線は沖縄の南の海上に停滞する見込みです。梅雨入りしている沖縄や奄美ではしばらくは日差しが届く日が多く、梅雨の中休みとなりそうです。

洗濯物の外干しなど日差し活用のチャンスとなりますが、湿った空気による急な雨にはご注意ください。

梅雨前線から距離のある本州方面では、例年通りまだ梅雨入りの気配はありません。
週末以降は季節先取りの暑さ 真夏日増加も
今週は概ね平年並みからやや高め気温が続いていましたが、週末から来週前半にかけては平年より気温の高い日が多くなり、30℃以上の真夏日となるところも増える見込みです。東京や名古屋、大阪など主要都市でも真夏日が予想されています。

空気は比較的カラッとしていても、まだ体が暑さに慣れていない時期です。脱水や熱中症に注意してください。これから先の本格的な暑さに備えて、ウォーキングや軽い運動などで汗をかく機会を作り、少しずつ暑熱順化を進めていきましょう。

ニセ警官「身体を確認する必要ある」と脱衣誘導、「裸画像ばらまく」と金要求…詐欺被害女性とビデオ通話

警察官を装う「ニセ警察詐欺」で、女性がビデオ通話中に裸にさせられる被害が相次いでいる。「犯人の体にはタトゥーがある。違うなら脱いで証明してください」などと唆す手口で、昨年は全国で240件以上確認された。「裸の画像を流出させる」と脅され、さらに金を要求されるおそれもあり、警察当局が警戒している。(平野真由)
海外から着信
「あなたにも逮捕状が出ている」。大阪府警によると、府内の女性に昨夏、海外からの着信を示す「+」で始まる番号から電話があった。
ある県警の警察官を名乗る男から、「捕まえた詐欺グループがあなたの口座を持っていて、被害者のお金が振り込まれている」と告げられた。取り調べ目的でSNSでのやり取りを求められた。
ビデオ通話をしたところ、女性は制服を着た警察官風の人物に警察手帳のような物を見せられ、本物の警察官と信じた。金を口座に振り込まされた上、「犯人の体にはほくろがあるので、あなたの身体を確認する必要がある」と言われた。女性はビデオ通話のまま、上衣を脱いで裸を見られた。相談を受けた家族が不審に思い、被害が発覚した。
ニセの逮捕状を示されて「犯人の胸元にはタトゥーがある」と言われ、裸をビデオ通話で見られる被害も確認された。府内では昨年、未遂も含めて約30件の被害があった。被害者は、みな女性だったという。
トイレや入浴中も
警察庁によると、未遂や相談も含めた全国での認知件数は昨年、247件に上り、今年は3月時点で17件確認されている。被害者の年代別では、20歳代が47%で、30歳代が33%と若者が多いが、60歳代や70歳代の被害もあった。
裸を撮影させた上で「録音・録画をしている」「全国にばらまく」と脅されたケースもあったという。トイレや入浴中の映像の送信をビデオ通話で求められる被害もあった。
府警は「裸の画像をばらまく」と脅して金を要求したり、口止めしたりする狙いがあるとみている。担当者は「一度撮影させられてしまうと、画像や映像の流出におびえて過ごすことになる。警察がビデオ通話で取り調べをすることや、わいせつな行為を要求することは絶対にない」と呼びかけている。
警告表示や着信拒否、アプリで対策
ニセ警察詐欺から身を守るにはどうすべきか。
スマートフォンでは、国際電話や特殊詐欺の疑いがある番号の発着信があれば警告画面を表示し、自動で着信拒否できるアプリがある。警察庁は、情報セキュリティー会社トレンドマイクロのアプリ「詐欺バスターLite」の利用を推奨している。
固定電話では、「国際電話不取扱受付センター」(0120・210・364)に申し込めば、国際電話の着信を止められる。
SNSの事業者も対策に乗り出している。LINEのビデオ通話に誘導されるケースが多いため、LINEヤフーは昨年11月、着信時、一定の条件で「詐欺にご注意ください」「違和感がある場合は通話を終了して通報してください」との警告画面を表示する運用を始めた。
警察庁によると、昨年のニセ警察詐欺の被害額は約985億円(暫定値)で、SNS型投資・ロマンス詐欺を含む特殊詐欺全体(約3241億円)の約3割を占めた。被害者は20~40歳代に多い。

栃木強盗殺人、住民と出くわした目出し帽に上下黒服の男「がんばってきます」…不審者目撃相次ぐ

栃木県上三川(かみのかわ)町の住宅に14日午前、複数人が押し入り、住人の富山英子さん(69)が胸を刺されるなどして殺害された強盗殺人事件。事件に関わったとみられる不審者の一団が近隣住民に相次いで目撃された。白昼堂々の事件に人々からは不安の声が上がった。県警は同日、グループのうち男1人を強盗殺人容疑で逮捕した。
現場はJR宇都宮線石橋駅から北東に約3キロ・メートルで、田んぼが広がる中、住宅が点在している。富山さん宅では、県警の捜査員が足跡を採取するなど、鑑識作業が続いた。
事件の通報があったのは同日午前9時半頃。この前後には複数の近隣住民が事件に関与していると思われる男を目撃している。
近くに住む男性(81)は午前9時頃、庭先で作業をしていると、目出し帽をかぶった上下黒の服を着た男と出くわしたという。「男は大きな声で『がんばってきます』と言ってきた。その後、強盗事件が起きたと知った。男を問い詰めていたら自分も危害を加えられていたかもしれない。ぞっとした」と語った。
別の80歳代の男性は、同日午前9時すぎに車で移動した際、若い男3人組が現場付近を歩いているのを目撃したという。
近隣に住む看護師の女性(52)は、事件発生後、警察官が現場付近で、男1人をパトカーに乗せている様子を目撃したという。女性は「近くで事件があったと聞いて驚いた。怖くて住んでいられない。引っ越すことも考えたい」と声を絞り出した。
現場近くに住む50歳代の男性は、亡くなった富山さんについて「最近は体調を崩していたが、明るく元気な人」とし、「このあたりは40軒ほどしかない集落でのどかな場所。こんな事件が起きるとは」と驚いた様子だった。

≪福岡・3歳の次女は腹と首も切られ…≫「これまで尽くしたのは何だったの?」DV夫を施設に招いた母親は生徒会長をこなし「マジメで面倒見がいい」でも10年前から恋愛に傾倒か

〈「よく男子を注意するメガネをかけた学級委員が…」“DV・ヒモ夫”を施設に招き、娘の首を絞め殺人容疑で逮捕された母(30)の評判「マジメな合唱部、留学経験のあるカメラ女子」≪福岡2児死亡≫〉から続く
福岡県の母子生活支援施設で、幼い娘2人が死亡した事件。福岡県警は13日、次女(3)への殺人容疑で、母親でパート従業員の水沼南帆子容疑者(30)を再逮捕した。母親は「(姉妹に)申し訳ないことをした」「施設を出て4人で暮らしたいと思っていた」などと供述しているという。
【画像】「よく男子を注意していた」メガネをかけマジメな学級委員長だった水沼容疑者の学生時代、結婚前はカメラ女子であかぬけた姿も
長女の容疑は処分保留に…
内縁の夫によるDVに悩み、4年前に嘉麻市内の母子生活支援施設に入所していた水沼容疑者。しかし、その施設内に内縁の夫を3年以上にわたり潜伏させていた末、次女を殺害した容疑で再逮捕された。
「水沼容疑者は長女・二彩ちゃん(4)を殺害した疑いで、すでに逮捕されていましたが、13日付で処分保留となりました。その後県警は、次女・三華ちゃん(3)の首を電気コードで絞めるなどして殺害した疑いで再逮捕しました。三華ちゃんは、首と腹部を切りつけられていました。
水沼容疑者は逮捕前の任意聴取に対し『内縁の夫に嫌いと言われた。これまで尽くしてきたのは何だったんだろうと思い、死にたくなった』とも話しており、自身の首を切り付けて軽傷を負っていました。県警は無理心中を装った可能性があるとみています」(社会部記者)
一方で、捜査関係者はこう明かす。
「6年前の5月ごろ、内縁の夫と知り合った水沼容疑者は、男の居住地である福岡に引っ越してきました。ところがDVに悩まされ、いまから4年前に母子生活支援施設へ入所したものの、次女の三華ちゃんが生まれた3年前には男と連絡を取り合っており、母子生活支援施設に共に住んでいました。
自ら手にかけた我が子に対して、『申し訳ないことをした』と話しているほか、感情の起伏が激しく、ときたま涙を流すことがあります。ただ、一方でなぜ子どもを殺したかの動機については、曖昧にしか答えません。
そのほか、刃物での切りつけについても『詳細はよくわからない』『状況的に考えて自分しかいないから、私がやったことに間違いないと思う』などと話しています」
なぜ母親は幼い娘2人の命を奪うという凄惨な犯行に及んだのか――。周囲が語る水沼容疑者の人物像からは、事件前の“予兆”が浮かびあがった。
水沼容疑者は栃木県芳賀郡で育った。芳賀郡は宇都宮市の東隣に位置する。小中学校の同級生の30代男性は「人を殺すような感じの子では全然なかった」と事件直後に振り返った。
「明るいし、学級委員みたいな役もやっていました。ギャルっぽいとか荒れている感じでもなく、本当に普通の子でした。男子が悪ふざけすると『そういうことはやっちゃダメだよ』ってハキハキ言える子で、正義感は強かったと思います。絵も上手で、賞状をもらっていた記憶があります」(小中学校の同級生)
学生時代はメガネをかけ生徒会に所属「真面目で面倒見がいい」
同級生の母親もこう証言した。
「礼儀正しくて男の子にも分け隔てなく話しかけるし、ちゃんと挨拶もする子でした。彼女のお母さんも面倒見のいい方で、他の子にも『危ないよ!』って声をかけるような人でした」
また、中学・高校・短大をともにした同級生は、水沼容疑者について「リーダータイプだった」と話す。
「生徒会にも入っていて、掃除中に男子が騒いでいると『うるさいよ』『ちゃんと静かにして』と注意するタイプでした。アルバイトも無断欠勤せず、周りのサポートもできる子で、“お姉さん”みたいな存在でした」(中学・高校時代の同級生)
水沼容疑者は留学経験もあり、帰国後は県内の私立短大で「幼児教育」を専攻。周囲は保育士や幼稚園教諭の道へ進むと思っていたという。
「約10年前、Facebookの投稿で恋愛がらみの内容をたまにみかけました。英語で『彼に会いたい』『言いたいことの半分も言えない』といった内容のほか、『愛されないのは悲しい』『家族や友人、ボーイフレンドに会いたい』などと書いていたのを覚えています」
学生時代はメガネをかけて生徒会に所属し、「真面目で面倒見がいい」と周囲からそんな人物像ばかりが語られる水沼容疑者は思春期になると恋愛気質になっていった――。 最悪の結末は防ぐことはできなかったのか。県警は慎重に捜査を進めている。
※「集英社オンライン」では、今回の事件についての情報を募集しています。下記のメールアドレスかXまで情報をお寄せください。 メールアドレス: [email protected] X(旧Twitter) @shuon_news
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

複数の保育士がおもちゃで園児殴る・手を引っ張る…東京・目黒の認可保育園、改善状況報告書を区に提出

東京都目黒区は13日、区内の私立認可保育園で、複数の保育士が園児をおもちゃで殴るなどしていたと発表した。区は不適切な保育として、園に改善を求める文書を3月31日付で送付。園からは4月27日に改善状況報告書を受け取ったという。
区によると、昨年10月23日、園の乳児クラス(0~2歳)で園児が右足をねんざした。運営事業者が保育室内の見守りカメラを確認したところ、職員1人が園児の両肩を両手でつかみ、無理やり座らせようとしている映像が確認された。
園から通報を受けた区は、昨年11月~今年2月に特別指導検査を実施。映像を遡るなどしたところ、複数の職員が園児の手を引っ張ったり、牛乳パックで作ったおもちゃで左肩を殴ったりする不適切行為が判明した。園は「内部での指導がうまくいっていなかった」とし、第三者による調査を行うという。

【ヒグマSOS】250キロ超の“メタボヒグマ”も出現 北海道で急増するクマ被害、新時代の『ハンタービジネス』とは?

ヒグマの動きが活発になる中、私たちの暮らしを守ろうと活動してくれているのが、ハンターです。ヒトとヒグマの距離が近づく中、将来に向けた人材確保の取り組みが始まっています。
まるまると太ったヒグマ。5月、北海道オホーツク地方の興部町の山中で撮影されました。
興部町 木彫り作家「250キロから300キロある。本当にメタボなヒグマと思う」
興部町では、3日前にも、国道沿いでヒグマが目撃されました。
撮影者「怖い怖い!ヤバいって」
各地でヒトとクマの距離が近づく中、将来に向けてハンターを確保していこうと、新たな試みが始まっています。
札幌の地質会社「ハンターが不足しているので、ハンタービジネス=”同行警備”に参入していく」
クマ対策の未来をにらんだ動きを、もうひとホリします。
オホーツクの興部町に住む、木彫り作家の黒澤哲也さんです。
所有している20ヘクタールほどの山林に14台のカメラを設置し、作品づくりの参考にするため、野生動物を撮影しています。
こちらは5月2日にとらえた映像。あまりの大きさに、黒澤さんが“メタボヒグマ”と呼ぶ個体です。
カメラが倒れた時に映った爪。とても鋭いことがわかります。
木彫り作家 黒澤徹也さん 「 爪痕がすごい!テープのとこ…」
11日に回収したデータにも、別なヒグマの姿が映っていました。
木彫り作家 黒澤徹也さん 「1週間から10日に一回来たら、(ヒグマが)1,2頭は映っている」
20年間にわたり、野生動物を観察してきた黒澤さんは、ここ数年、ヒグマの様子に変化を感じています。
木彫り作家 黒澤徹也さん「(ヒグマは)どんどん増えている印象。3頭の子連れも珍しくなくなっている」
2025年、北海道警に寄せられたクマ関連の通報は5249件で、過去最多に。
2025年、八雲町・熊石地区でHBCのカメラがとらえたヒグマは、畑に入り、スイカを食い荒らしていました。
この熊石地区で、いま、ユニークな展示会が開かれています。展示されているのは、本物の「箱わな」です。
箱わなに入った職員「(おりの中は狭い?)狭いです」
地元のハンターの解説も交えて、有害駆除の現場について伝える企画展。名づけて「狩猟(ハンター)×狩猟(ハンター)展」です。
展示されている模擬銃の重さは本物の銃と同じ約3.5キロです。
木下純一郎ディレクター「こちら重量感より緊張感が非常に体に伝わってきます」
ハンター歴43年の成田さんは、ヒグマと対峙する緊張感をこう語ります。
北海道猟友会八雲支部 熊石有害鳥獣駆除協力会 成田慎一副会長「恐怖です。(30代の若いころ)初めてクマを狙って撃ったが、どこを狙って撃ったのか(恐怖で)分からないくらい」
八雲町内のハンターは現在53人いますが、平均年齢は50歳前後。
今回の企画展を通じて、駆除の厳しさを伝えるとともに、なり手の確保にもつなげたい考えです。
北海道猟友会八雲支部 熊石有害鳥獣駆除協力会 成田慎一副会長「ヒグマとこの駆除ハンターの駆除体制を理解していただくいい機会」
ハンター確保への意欲は、民間企業にも広がっています。地質調査を手がける札幌の「レアックス」です。
現場の多くはヒグマなどがすむ深い山の中。これまでは地元の猟友会にハンターの同行を依頼してきましたが…。
地質調査会社レアックス 成田昌幸社長「いずれハンターがいなくなるのでは。そうすると山にも入れない状態になってくる」
高齢化などでハンターが確保できない場合に、どう備えるのか。その答えが…。
地質調査会社レアックス 成田昌幸社長「今やっている事業で永続的にやっていくのであれば、ハンターが不足しているのであれば、ハンタービジネス”同行警備”に参入していく」
自らハンターを養成しようというのです。
6月、社内プロジェクト立ち上げ、まずは30代から60代の従業員3人が、狩猟免許の取得に取り組みます。
堀内大輝キャスター: こちらの「レアックス」という企業、狩猟免許の取得費用は、もちろん会社負担です。そして銃を保管するロッカーも会社に設置して、最終的には狩猟免許を持つ社員を10人ほどに増員するという計画だそうです。また、定年を迎える社員の皆さんのセカンドキャリアにもつながるんじゃないかというふうに考えているそうなんですね。
コメンテーター 竹部礼子さん: すごい現実的な流れなのかなと思うんですけれども、で、会社の方でね、補助とかが出るということで、こう取得への負担、ハードルっていうのもすごく下がるかなと思いました。ただ、やっぱり危険と隣り合わせであることには変わりないので、そういった社員の方に、一部の社員の方に負担がかかってくるっていうことになると、やっぱり安全面での問題とか、あとはこう何かあった時の労災とか、そういうところも、しっかりクリアにした上でっていうのが前提にはなってくるのかなと思いましたね。
堀啓知キャスター: 免許取ってもすぐにヒグマを撃てるだけの技術が身に付くかって、ここも大きな問題なわけですね。
堀内大輝キャスター: 道内のハンターを巡る現状ですが、北海道によりますと、こちらのグラフが、ジビエなどへの関心の高まりを背景に、道内の狩猟免許の交付の数なんですけれども、これ徐々に増えています。左2016年で、右側が2024年度最新のデータなんですけれども、青いグラフがこれ「わな猟」です。グラフはどんどん右肩上がりになってます。2024年度の時点で5,768人ですね。
そして、赤い方、ライフルや散弾銃などを扱うことができる「第一種銃猟免許」、これも約10年前と比べると1,200人ほど増えて7,458人。この免許を持ってる人の数は、だいたい20%くらい増えているということなんですが、ただこのうち何人の方がヒグマを駆除できるのかっていうのが把握できてない状態。一般的には、シカなどを撃つ方の方が多くて、やっぱりクマとなると、そのスキルですとか、経験年数が必要になるので、限られたハンターの方しかクマというのは撃てないと言われています。
それからヒグマに関する通報も増えていますので、出動の回数、ニーズも増えています。ですから引き続きハンターの確保というのは課題ですよね。
コメンテーター 鈴木徹さん: 世の中に必要不可欠な職業、エッセンシャルワーカーなんて言われますけど、ハンターもエッセンシャルワーカーになってきてるのかなという気がしますね。であれば、やっぱりちゃんとそのビジネスとして成立させる、あの企業の方おっしゃってましたけども、正当な対価を受け取れるようにしていくと。そうしてその職業として成立するように、もちろん兼業でもいいんだけれど、そういうことが必要になってくるんじゃないかなと思いますけどね。
堀キャスター: 最近このハンターに注目したニュース、全国的にも多く報じられてますけど、ヒグマ、全国でいうとツキノワグマですけど、クマを一発で仕留めるのがいかに難しいか。あの急所が本当5~6センチとか本当に小さいところを抜かないと、外れたら向かってきてまた襲ってくるっていうことでね、けがをしてしまうということもありますけど。 今、民間のハンター確保の取り組みっていうのが、ちょっと裾野を広げてくれるんじゃないかなということで、もう今地域の大きな大きな課題になっていますので、少しでも関心を寄せる人が増えてほしいなとは思いますね。