埼玉・熊谷市でグライダー墜落 操縦者の女性死亡 現場付近で“東京六大学対抗グライダー競技会”が開催

きょう埼玉県熊谷市でグライダーが墜落した事故で、警察は操縦していた20代ぐらいの女性の死亡を発表しました。
「グライダーが墜落しました。機体は大破して、原型をとどめていません」
警察などによりますと、きょう正午ごろ、埼玉県熊谷市葛和田で「20代の女性が大会中に墜落した」と119番通報がありました。
周辺にいた人が墜落するグライダーを目撃し、通報したということです。
警察は、墜落したグライダーを操縦していた20代ぐらいの女性の死亡を発表しました。
グライダーは妻沼滑空場近くの利根川の中州とみられる陸地で発見されていて、妻沼滑空場を離陸直後に何らかの原因で墜落したとみられています。
警察は女性の身元の特定を進めるとともに、事故の状況を詳しく調べています。現場付近ではきょうから東京六大学対抗のグライダー競技会が行われていました。

グライダーが墜落し女性死亡 近くの河川敷で学生競技会中 埼玉

31日午後0時5分ごろ、埼玉県熊谷市で「グライダーが利根川に墜落した」と目撃者から119番があった。機体は同市葛和田(くずわだ)の利根川の中州で大破しており、県警熊谷署は乗っていた20代くらいの女性の死亡を確認した。
同署によると、近くにある利根川河川敷の妻沼(めぬま)滑空場では東京六大学によるグライダー競技会が開かれていた。女性は同滑空場から1人でグライダーに乗って北方向に離陸後、墜落したとみられる。同署が女性の身元や詳しい事故の経緯を調べている。【鷲頭彰子】

将来的に10%超と推計の外国人、「受け入れ人数に上限」是非を検討…鈴木法相が表明

鈴木法相は29日、外国人の受け入れ人数に一定の上限を設ける是非について検討に乗り出すと表明した。同日、出入国在留管理庁にプロジェクトチームを設置し、本格的な議論を始めた。
政府は、人手不足の分野で外国人を受け入れる「特定技能」や「育成就労」の在留資格を除き、受け入れ人数に上限を設けていない。現在、国内の外国人比率は人口の2・8%で、人口減少や在留外国人数の増加によって将来的に10%を超えると推計されている。
鈴木氏が29日に公表した論点整理によると、従来は外国人の受け入れに一貫した方針がなく、「中長期的に外国人が社会に与える影響や課題とどう向き合うか、精緻(せいち)な議論を開始する時期に来ている」と指摘した。
上限設定の方法については、「外国人の極端な増加により、社会との摩擦が許容度を超える兆候が見えた場合に、時限的に受け入れ制限を行う」ことなどを例に挙げた。
論点整理では、経済成長や税・社会保障、治安などの「複数の観点から中長期かつ多角的な検討」が必要とも指摘した。鈴木氏は同日の記者会見で「諸外国でも社会統合には大変苦労している。早めに対応を考えておくべきだ」と強調した。

逃げ惑う人やB29の姿を地上から撮影…政府が禁じた空襲映像、群馬県立歴史博物館で見つかる

1945年2月10日の太田大空襲を地上から撮影した映像が、群馬県高崎市綿貫町の県立歴史博物館で見つかった。当時、空襲の撮影は政府が禁じており、同館は「地上から撮影した映像は貴重」としている。
「B29 群馬地区来襲 昭和20年2月10日」というタイトルの約1分半の映像には、防災ずきんをかぶった多くの人が逃げる様子や、編隊を組んで襲来する米軍爆撃機「B29」などが収められている。同館によると、中島飛行機の従業員が撮影した。
映像は82年、同館の元学芸員で前橋空襲の被災者でもあった原田恒弘さん(87)(前橋市住吉町)が、空襲の資料を集めるなかで入手。フィルムを複写して保存した。原田さんは「日本側が撮影した映像はほとんどない。一級の資料で、ぜひ大切にしたいと思った」と話す。
その後、原田さんが同館を離れたことで映像の存在は長く忘れられていたが、2023年に思い出したことで再発見された。
同館は現在、希望する団体や自治体には、映像の複製を貸し出している。
関口俊邦・主幹専門員は「資料を後世に伝えていくのが歴史博物館の使命だ」と意義を強調し、原田さんは「広く皆さんに見てほしい」と語った。

国費で購入の消耗品193点を職場で横領 自衛官を懲戒免職「金ほしさに売却した」北海道・名寄駐屯地

陸上自衛隊・名寄駐屯地は2025年8月29日、消耗品を横領したとして、第3即応機動連隊に所属する2等陸曹(45)を懲戒免職したと発表しました。
2等陸曹は2021年8月ごろから10月ごろまでの間、国費で購入した消耗品(約6万9000円相当)を横領したとされています。
名寄駐屯地によりますと、2等陸曹が横領したのはエアダスターや養生テープなどの消耗品あわせて193点で、この隊員は「金ほしさに売却した」という趣旨の説明をしているということです。
第3即応機動連隊長の大谷進一郎1等陸佐は、「本事案を重く受け止め、今後より指導の徹底を図り、健全な部隊の育成に邁進します」とコメントしています。

首相が”石破おろし”に仕掛けた心理戦…自民党支持層が呆れる”臨時総裁選の泥仕合”の行き着く先

続投か、退陣か。石破茂首相(自民党総裁)の命運を賭けた権力闘争が自民党の総裁選管理委員会や参院選総括委員会を舞台に繰り広げられている。参院選(7月20日投開票)で自民、公明の与党が大敗したにもかかわらず、首相は責任を取らず、自民党内に「石破降ろし」の動きを呼び、臨時総裁選(総裁選前倒し)を求める声が高まったためだ。
だが、森山裕幹事長ら執行部の判断で、臨時総裁選を実施するに当たって、党所属国会議員と都道府県代表の合計の過半数の要求には、書面が必要で氏名が公表されるとの方針が示されると、その勢いに衰えが見える。
臨時総裁選が成立しなければ、石破総裁の続投が信任される。時の総裁を辞任させる装置としての臨時総裁選が、その総裁を蘇生させる装置に転化してしまうのである。「首相続投」派にとっても「石破降ろし」派にとっても、後に退けない戦いになっている。
9月2日の自民党両院議員総会に、参院選総括委員会が大敗の要因を盛り込んだ報告を提出するところから、政局が再び大きく動き出す。森山氏は「責任を明らかにする」と述べているが、進退はどうなるか。臨時総裁選は果たして成立するのか。石破首相にどういう次の一手があるのか。
臨時総裁選については、8月8日の両院議員総会で有村治子会長(参院議員、麻生派)が議決機関の総会として、総裁選管理委員会に実施の是非を判断するよう申し入れることとし、これを逢沢一郎委員長(衆院議員、無派閥)が受け入れ、実施に向けて手続きを進めることに決まった。
党則6条4項は、総裁の任期満了前でも、党所属国会議員(295人)と都道府県連代表(47人)の総数(342人)の過半数(172人)の要求があれば、総裁選を行うと定める。
2001年に森喜朗首相・総裁に党内から退陣要求が出たのを契機に設けられた規定で、現職総裁も出馬できるが、党内過半数から辞任要求があれば勝ち抜くことは難しいとされ、事実上の総裁リコール規定と呼ばれている。
臨時総裁選への手続きに舞台が移されることから、「首相包囲網」が狭まったと報じられたが、森山氏は事前に有村、逢沢両氏らと打ち合わせ済みだった。ここから臨時総裁選を要求するか、阻止するかの抗争が始まる。
総裁選管理委員会は8月19日、初会合を開き、臨時総裁選を要求する党所属国会議員には、書面(記名)で提出してもらう方針を確認した。逢沢氏は記者団に「参院選の総括の内容を見極めたうえで、要求確認を行っていく」と述べ、参院選総括の後に総裁選実施の是非を決定するとの段取りを明らかにした。
ここに石破首相の延命を目論む「心理戦」がさり気なく仕込まれている。
森山氏が委員長を務める参院選総括委員会は、関係議員・候補や有識者からの聞き取りなどを踏まえ、9月2日に報告書をまとめて両院議員総会に提出することにしている。
総括として、大敗の要因は、自民党が物価高対策などの経済政策や政治とカネの問題に真摯に向き合って来なかったところにある、などという報告をまとめるとの観測も出ている。要は、首相一人の責任ではないという趣旨である。
森山氏周辺は、その場合、総裁のリコールに等しい臨時総裁選を求めることに逡巡する向きも出るだろう、と議員心理を読む。
森山氏自身の進退についても、首相周辺からは「幹事長は留任する。それが責任の取り方だ」という情報も漏れてくる。森山氏も「引き続き幹事長をやれという指示であれば、それは当然のことだ」と語ってきた。
最近の世論調査で、首相の続投を支持する声が増えていることが、こうした強行突破作戦を支えている。8月25日の読売新聞世論調査(22~24日)では、内閣支持率は39%で、参院選直後の7月調査から17ポイントも上昇した。石破首相が辞任すべきだと「思う」との回答は42%(前回54%)、「思わない」は50%(同35%)で、前回から逆転した。
総裁選挙管理委員会は8月27日の第2回会合で、さらに「石破降ろし」派の切り崩しを図る。臨時総裁選の要求は、議員本人が特定の日(9月8日で調整中)に党本部に書面(記名・捺印)を持参し、その氏名が公開されると決めたのだ。となると、議員心理的には要求へのハードルがさらに高くなる。
内閣にいる閣僚や副大臣、政務官66人は提出しにくい。提出するなら、辞任してからが筋だ、との圧力もかかるだろう。それ以外の議員も、臨時総裁選に賛成すれば、「石破降ろし」に批判的な地元有権者との離反を招くだけでなく、時の首相に弓を引いたとされ、人事や選挙の公認などに影響を及ぼすのではないか、との懸念が出てくるからだ。
党執行部からの締め付けが強くなる中で、臨時総裁選が成立する見込みはあるのか。
日本テレビが8月25日にまとめた自民党国会議員動向調査によると、党所属議員295人のうち、臨時総裁選を「行うべきだ」が120人と41%を占め、「必要ない」が41人、「わからない」が90人、未回答は44人だった。9月上旬の段階で、この120人に都道府県代表47人のある程度を上乗せして、過半数172人の同意を得られるのは、微妙なのではないか。
というのも、旧安倍派、麻生派、旧茂木派などの「石破降ろし」派が、降ろした後の戦略として、その臨時総裁選に誰を擁立するのか、党をどう再建させていくのかという展望やシナリオを示せていないからだ。
後継総裁候補は、高市早苗前経済安全保障相なのか、小泉進次郎農相なのか、林芳正官房長官なのか。誰が火中の栗を拾うのか。
これに関連し、保守政党として、逃げた岩盤保守(右派)層を取り戻そうとするのか、それとも穏健保守層の支持を受けて新しい保守リベラル路線の政党を目指すのか。こうした理念をめぐる議論もないまま、感情論で突き進む「石破降ろし」の動きに、世論が、とりわけ自民党支持層が引いているのである。
臨時総裁選が不成立なら、石破政権が少数与党のまま継続する。党則に従った手続きによって、石破総裁が信任されることになる。首相として、秋の臨時国会に向け、内閣改造・党人事、補正予算案の編成などに取り掛かることになる。人事は全員留任もあり得る。
石破政権としては、森山氏主導で自公連立政権を拡大する工作を進めることになる。日本維新の会がその対象だ。吉村洋文代表(大阪府知事)が「副首都」構想実現のための連立協議を視野に入れているためだ。
自民党の臨時総裁選をめぐる抗争が一段落すれば、こうした自公維3党の連携強化の動きが表面化してくるとみられる。これによって、政権が安定化に向かえば、「石破降ろし」は表向き収束していくだろう。
一方で、昨年10月の衆院選、今年6月の東京都議選、7月の参院選と3連敗した首相の責任が不問に付されるわけではない。「石破降ろし」が再燃することもあるだろう。その間、自民党内の分断は進み、党の政治文化やモラルが毀損されていくことへの批判も強まってくるのではないか。
小林鷹之元経済安全保障相が8月24日のBSテレ東番組で「究極の民意は選挙結果だ。組織のトップである総裁には責任の取り方を考えていただきたい」「誰も責任を取らねば、民主主義の否定になりかねない」と指摘したのは、党の歴史や政治文化に基づいた正論なのである。
臨時総裁選が成立したら、どうなるか。党内には「石破首相が臨時総裁選に出て勝てば、問題ない」(旧岸田派幹部)との声もあるが、総裁選がすんなり実施されるわけではない。
石破首相が即、衆院解散に打って出る、との有力情報がある。国民世論の支持の高さが勝算の根拠らしい。首相周辺は、それに備えて臨時国会召集も準備しているという。
「首相続投」派の鈴木宗男参院議員は8月20日、自身のブログに「党内で総裁選前倒しをして、実施すべきだという声が出て来たならば、石破首相は決然と『国民に信を問う』ことが一番わかりやすいことである」と綴っている。
石破首相が政権運営に当たって心理的に後押ししてもらっているのは、小泉純一郎元首相なのだろう。8月24日夜、パレスホテル東京の「和田倉」に、首相の声掛けで、小泉元首相、山崎拓元副総裁、武部勤元幹事長、赤沢亮正経済再生相が集まった。
山崎氏によると、小泉氏は2005年に郵政民営化法案が参院で否決され、解散・総選挙を断行したことについて、法案採決で反対した造反組に対立候補を擁立し、結果的に大勝した思い出話を披露した。今の臨時総裁選を求める動きについては「成立しないと思うが、心配だ」とも語ったという。
石破首相が発出に意欲を示す戦後80年「見解」に関しては、小泉氏が猪瀬直樹氏(作家、日本維新の会参院議員)の著書『昭和16年夏の敗戦』に涙ながらに触れ、「絶対に戦争をしてはいけない。とにかく平和だ」と語ったという。小泉氏は、自らの戦後60年首相談話の経験を踏まえ、首相に「(見解を)出せばいい」と勧めたと伝えられている。
この会合は、首相が8月14日に赤沢氏を福岡市にいる山崎氏の元に派遣し、「小泉氏との会合をセットしてほしい」と依頼して実現したもので、首相が会場を選んだという。山崎氏を通じて、衆院解散を匂わせるところに、石破首相の強かさがうかがえる。
だが、様々な手練手管を使って、総裁の座に居座るのはいいとしても、自民党をどう再建するのかというプランとともに、民意をどう受け入れるべきか、リーダーとしての責任はどう取るべきか、についても「見解」を示してもらいたいものである。
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(政治ジャーナリスト、読売新聞東京本社調査研究本部客員研究員 小田 尚)

《市街地でのクマ出没が増加》「街には魅力的な餌がある」「人間は危害を加えない」と学習か 今秋は“どんぐりの大凶作”が予想され、これまで以上に出没する懸念も

市街地で相次いでいるクマの出没と人身被害が、9月以降、さらに増加する可能性がある。警戒心が強いとされるクマが、なぜ人前に現れるのか。クマの生態から見えてきた最新事情と、襲撃から身を守る対処法とは──。
「駆除されたクマは地名にちなんで、“岩尾別の母さん”として知られていた雌のヒグマです。おとなしいクマとして地元でも有名で、“岩尾別の母さんがまた顔を出していた”という住民同士の会話も珍しくはなかった。人間を襲うなんて誰も想像していなかったと思います」(地元住民)
8月14日、日本百名山のひとつ、北海道・知床の羅臼岳(標高1661m)で悲鳴があがった。午前11時頃、下山中だった26才の男性がクマに襲われ、翌日に遺体で発見された。現場周辺にいたヒグマと子グマ2頭が駆除され、その後のDNA鑑定で体長約1.4m、体重117kgの“岩尾別の母さん”が男性を襲った個体であることが判明した。
「現場付近は狭い登山道で、ヒグマの餌となるアリの巣が集中しているエリアでした。現場にはクマ出没の注意喚起の看板が立っており、通過時に強い獣臭を感じる登山者も少なくない場所です。ふだんはおとなしい母グマが、足早に下山してきた被害男性に驚き、子グマを守るために襲撃したとみられています」(捜査関係者)
クマの被害は登山者に限った話ではない。近年、市街地に出没する「アーバンベア」が一般の人々を襲うケースが増えている。
7月4日、岩手県北上市で81才の女性が、自宅の居間に上がり込んできたクマに襲われて死亡。同月12日には北海道福島町で、新聞配達員の男性(52才)がヒグマに襲われて亡くなった。草むらに隠されるように倒れていた被害者の体には、腹部を中心に噛まれた痕跡が多数あったという。7月31日には、秋田県北秋田市で73才の女性がクマに襲われ、後日、死亡が確認された。
首都・東京も例外ではない。8月12日には西多摩郡日の出町で、20日には青梅市の市街地で子グマが目撃された。23日には奥多摩町で渓流釣りをしていた50代の男性がクマに襲われ、顔を爪でひっかかれたという。
別掲のグラフは、環境省による全国のクマの「出没件数」と「人身被害者数」の現状をまとめたものだ。2023年度の「出没件数」は2万4348件で、過去最高を記録。同年度はクマの餌となるどんぐりが凶作だったため、飢えたクマが街に出たと考えられていた。しかし、どんぐりが豊作となった翌年度も出没件数は2万件を超えた。

《眞子さんが見せた“ママの顔”》お出かけスリーショットで夫・小室圭さんが着用したTシャツに込められた「我が子への想い」

秋篠宮家の長男・悠仁さまの「成年式」が目前に迫る8月28日、宮内庁は悠仁さまの姉であり元皇族の小室眞子さん(33)と夫の圭さん(33)が出席を辞退したことを明らかにした。
眞子さんは、2021年10月に大学の同級生である圭さんと結婚し、皇籍を離脱。同年11月に渡米した。以来、ニューヨークでの暮らしを続けていた。今年5月には宮内庁が眞子さんの第一子出産を発表。秋篠宮さまご夫妻にとっての初孫との対面はいつになるのか注目が集まっていたが、実現はまだ遠そうだ。皇室ジャーナリストが語る。
「“類例を見ない結婚”からまもなく4年が経ちますが、小室夫妻は一度も帰国していません。眞子さんの妊娠に伴い、圭さんはコネチカット州にレンガ造りの一戸建てを1億円ほどで購入したそうです。
コネチカット州は、5歳(幼稚園年長)から18歳までの義務教育の質が全州3位という高水準で、子育てに最適な環境。当分は腰を据えて暮らしていくという覚悟の表れでしょう。帰国はまだ先になりそうです」(皇室ジャーナリスト)
「デイリー新潮」は8月、ニューヨーク郊外のショッピングモールを訪れた小室夫妻とお子さんをキャッチしている。圭さんがベビーカーを押し、その横には眞子さんの姿が。また泣き出したお子さんを眞子さんが抱きあげる一幕もあったという。
Tシャツに込められていたメッセージ性
眞子さんが“ママの顔”を見せる一方、圭さんは“パパとしての矜持”が感じられる装いをしていた。
「この日、Tシャツに短パン、足元はサンダルという一見ラフなファッションの圭さんでしたが、こだわりも感じられました。Tシャツは、アメリカのファッションブランド『LIBERTY GRAPHICS』のものと見られています。1977年の創業初期から水性インクを用いてプリントする製法を貫き、使用した水はろ過して再利用するという地球環境に配慮したブランドとして国内外で高く評価されています。
また、自然や動植物をモチーフにしたデザインにも、サステナブルへの眼差しがある。未来を生きる我が子を思って選び抜かれたTシャツと思われます」(同前)
くわえて、デザインにも圭さんの想いが感じ取れる。
「着用されていたのは、アメリカの絵本作家ロバート・マックロスキーが手がけた絵本『かもさん おとおり』のプリントTシャツで、価格は30ドル(約4400円)。『かもさんおとおり』といえば、かものマラード夫妻が子育てに最適な場所を探して、安全なところへ引っ越すというお話。子育てのために居を移した圭さん自身の境遇と重ねてのチョイスかもしれませんね」(同前)
小室家族の“LIBERTY”な生活は続く──。

事件3日前から複数人の女性を物色、尾行か 神戸刺殺容疑者 防犯カメラに後つける姿写る

神戸市中央区のマンションで20日夜、住人の片山恵さん(24)が刺殺された事件で、殺人容疑で逮捕された会社員、谷本将志容疑者(35)=東京都新宿区=が、神戸入りした17日以降、片山さんのほかにも複数の女性の後をつけていたことが29日、防犯カメラ映像や捜査関係者への取材で分かった。好みの女性の物色を繰り返していたとみられ、兵庫県警が詳しい足取りを調べている。
谷本容疑者は東京から17日に新幹線で神戸入り。同日に神戸市内で別の女性の後をつけ、オートロックをすり抜けてマンションに侵入した可能性もある。捜査関係者らによると、同日以降、この女性や片山さん以外にも複数の女性の後をつける谷本容疑者の姿が防犯カメラ映像などで確認されたという。
谷本容疑者は、片山さんの勤務先付近のホテルに宿泊。事件2日前の18日朝に勤務先付近を歩く片山さんを見て目を付けたとみられ、ビル付近をうろつく様子などが複数の防犯カメラに写っていた。県警は片山さんに一方的に狙いをつけたとみて調べている。

高速道路上を運転する男性の首を犬用のリードで絞める…後部座席に乗っていた58歳の女を緊急逮捕 2人は知人で車には犬も同乗《新潟》

29日、殺人未遂容疑で埼玉県桶川市の無職の女(58歳)が緊急逮捕されました。
警察によりますと女は29日の午後5時半ごろ、新発田市草荷地内の高速道路上(日東道)で、車を運転していた面識のある男性(50代)の首を、犬用のリードを使って後部座席から締め付けた疑いがもたれています。
男性は運転しながら抵抗して高速道路の路肩に停車し「ひもで首を絞められた」と110番通報。
女は現場に駆け付けた警察によって逮捕されたということです。
男性は軽傷を負っているとみられています。
2人は県外から車で新潟を訪れていた知人同士で、当時車には小型犬も同乗していました。
女が男性の首を絞めたとみられるひもは、散歩用の犬用のリードだったということです。
調べに対し女は「首を絞めたのは間違いありません」と容疑を認めています。
警察は2人に何らかのトラブルがあったとみて、女の動機などを調べています。