「母を殺そうと思ってハサミで刺した」26歳会社員を殺人未遂の疑いで逮捕 47歳の母親は顔から出血し病院搬送 札幌市白石区

25日深夜、札幌市白石区の集合住宅で、26歳の会社員の男が、47歳の母親の顔をハサミで刺して殺そうとしたとして、26日逮捕されました。
殺人未遂の疑いで緊急逮捕されたのは、札幌市白石区の会社員、柿島海斗容疑者(26)です。
柿島容疑者は、25日午後11時55分頃、札幌市白石区の集合住宅の一室で、47歳の母親の顔や頭部をハサミで刺して殺そうとした疑いが持たれています。
警察によりますと、柿島容疑者が、母を刺したことについて知人に連絡し、消防を通じて警察が駆けつけると、柿島容疑者がその場にいて、母親は床に倒れて顔から出血していたということです。
母親は、病院搬送時は意識はあったものの、会話はできない状態だったということです。
警察の調べに柿島容疑者は「母を殺そうと思ってハサミで刺した」などと、容疑を認めているということです。
現場からは、凶器とみられる長さ20センチのハサミが押収されています。
警察が動機や経緯をさらに詳しく調べています。

横浜港でヒアリ100匹確認、国内で今年初

環境省は26日、横浜港本牧ふ頭(横浜市)のコンテナヤードで、「要緊急対処特定外来生物」で強い毒を持つヒアリが計約100匹見つかったと発表した。国内でのヒアリの確認は2017年以降172例目で、今年初めて。
発表によると、同省が全国の港湾を対象に毎年実施している調査で23日に発見し、専門家がヒアリであることを確認した。

「緑の募金」など124万円横領か 町職員を懲戒処分 福岡・篠栗

福岡県篠栗町は26日、業務で管理していた124万4400円を横領したとして、産業観光課(当時)の20代の男性主事を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。全額弁済しており、刑事告訴はしないという。
町によると、男性は2025年11月~26年3月、緑化推進で町内の全21区から集めた「緑の募金活動」の一部75万6400円を横領。25年10月と26年1月、3月には粕屋地区鳥獣被害防止対策協議会からの交付金48万8000円を横領した。
男性は今春に別の部署に異動し、4月20日に猟師が「鳥獣の捕獲活動費が支給されていない」と町に問い合わせ発覚した。横領金は遊興費などに充てたといい「取り返しのつかないことをして後悔している」と話しているという。
町は監督責任を問い、当時の課長ら上司3人を26日に文書訓告した。三浦正町長は「町民の信頼を裏切り深くおわびします。再発防止を徹底し信頼回復に努めます」とコメントした。【荒木俊雄】

「地下銀行」で犯罪収益を不正送金…中国籍女を逮捕「日本の法律知らなかった」と一部否認

海外に不正な手口で資金を送る「地下銀行」を営んだとして、京都府警は26日、銀行法違反(無免許営業)の疑いで、中国籍で、大阪市生野区中川西の無職、李思佳(リ・スージャ)容疑者(36)を逮捕した。「日本の法律を知らなかっただけで違法な行為とは思っていません」などと供述し、容疑を一部否認している。
逮捕容疑は何者かと共謀し銀行業の免許を受けずに令和6年12月~昨年11月ごろ、8回にわたり、30~40代の中国籍の男女3人から日本国内の銀行口座に計1228万円を振り込ませ、元に換算した金額を中国国内の口座に振り込み、送金したとしている。
府警によると、不正送金分のうち約1000万円は客が窃盗事件などで得た犯罪収益で、捜査の過程で今回の容疑が発覚した。李容疑者は客からは手数料を受け取っていたとみられる。約3年前から同様の手口で計約40人から依頼を受け計約6000万円を不正送金していたとみられ、府警は余罪などを詳しく調べる。
府警は「地下銀行は海外への送金時の審査や身元確認がないことをうたっているケースが多い。事件になれば送金分が戻らないこともあり絶対に利用しないでほしい」と呼びかけている。

【解説】母娘殺害事件 指名手配の男の足取りは 犯行後“隣”の元実家に一時滞在か 兵庫・たつの市

(足立夏保 アナウンサー)
全国指名手配されている大山容疑者についてですが、新しいことがわかってきました。
16日時点の所持金が約550円だったということなんです。そして約10年前まで住んでいた事件現場の横にあります元実家に、犯行後一時滞在していたとみられています。
大山容疑者の足取りについてわかってきているのが、事件後の数日間、たつの市内の複数の駅で防犯カメラに大山容疑者の姿が映っているということなんです。
また、元兵庫県警刑事部長の棚瀬さんは
「所持金約550円でも無賃乗車で逃亡の可能性もあり、公共交通機関の防犯カメラなどから捜査をしていくのでは」
ということなんです。
(高岡達之 特別解説委員)
私、手配の直後からご覧の皆さんにお話をしているんですけれども、決して私は皆さま方に怖がってくださいと申し上げるつもりはさらさらないんですけれども、今回の兵庫県警察本部の手配が公開捜査だということです。明らかにこの人間だと分かっている、普通は親戚、元の職場、友達、立ち寄り先といいますが、そういうところを警察がつかんでいたら、これは全国の警察本部に指名手配をしますけれども、世の中一般にはお知らせしないということをやるんですね。
今回は世の中一般にお写真を出して、『この人間を見たら電話をしてください』ということを言っているわけなので、そういう意味ではどこで現れるか本当に分からないんです。ですから、兵庫県とも限りませんし、今回のこのニュース、ご自分が兵庫県でご覧になっていない方でも関心を持って、こういった人物がいたら、ご近隣の警察でも結構ですので通報いただければと思います。
(足立夏保 アナウンサー)
そして大山容疑者の行方を追っている警察なんですが、指名手配以前に大山容疑者と接触していたことが分かっています。
まず、13日頃にこの田中さん親子が亡くなられたとみられていますが、19日に遺体が発見されていまして、23日に全国指名手配となっているんです。
この指名手配後に分かったことなんですが、16日、亡くなられたとみられる13日頃の約3日後ですね、高砂市の路上で警察がこの大山容疑者と接触していたということです。「人を殺した」という旨の話をしているということなんですが、警察署で話を聞くも逮捕には至らなかったということです。
そして所持金が約550円ということもあり、事件現場付近に警察が送っていたことも明らかになりました。
この一連の警察の対応について、棚瀬さんはこのように話しています。
この16日の接触については、
「あくまでも保護対象だった。人を殺したと聞き、保護対象から職務質問となり、ただここで具体的な話が出てこなかったので、また保護対象となり、その対応をしたんだと。また具体的な話がわからないのであれば、容疑者認定は困難なのでは」
ということなんです。
棚瀬さんも凶器がなかったら、ここで逮捕には至らない、身柄を拘束することは難しいということです。
そして周辺の方、非常に不安な思いをされていると思いますが、たつの市教育委員会によりますと、小中学校では集団登下校を指示、また中学校では部活動の朝の練習を中止、そして不要不急の外出自粛を呼びかけているということです。
容疑者が逃走している中、今後の注意点について、棚瀬さんはこのように話されています。
「容疑者は犯行後、自暴自棄になることも。不用意に玄関を開けないなど注意が必要だ」
ということです。
(高岡達之 特別解説委員)
この棚瀬さんの指摘なんですけれども、これは昨日のことになりますが、私どもは取材班がいます。お答えをいただいた現場周辺のあるご家庭で、玄関の石段のところに座り込んでいたということを言っていました。
力が尽きたのか、あるいは行くあてがないのか、それは分かりませんが、今、足立さんが説明したように歩いている姿ですが、どこに行ってどうするかというのを逃亡している人間が自分で決めるものなので、今の不用意に開けないでくださいというのは、やはり、逃げている容疑者が危害を加える気があろうがなかろうが、いきなり目の前に現れるという危険性はあるわけです。
もう一つ、私がさっき現場周辺あるいは兵庫県にかかわらず、ニュースをご覧の皆さんにお気をつけいただきたいと申し上げたのは、お金を持っていないという話があります。お金がなくなったから自首する容疑者もいます。ただ、逆に足りないものをお金に限らず、自分で盗んでまで入手しようとする容疑者もいます。広島の話でしたけれども、着替えがないということになると、洗濯物を干しておられる。自分の、男性だったらサイズに合うようなものが干してあると、それを取る。靴を取る。で、鉢合わせをする。
また、新たな被害を生むということも、実際、過去にはありましたので、戸締まりだけではなくてですね、「不安に怯えながら暮らしてください」というのは違いますが、しかしながら、どこにいるかわからないというのは、現場の周辺の方だけの思いではないと、皆さんも、その警戒心は、ぜひ持っていただきたいと思います。
(足立夏保 アナウンサー)
改めて、大山容疑者の情報ですが、事件後は、このような服装をしていました。また、たつの市内の複数の駅で、防犯カメラに容疑者の姿が映っています。特徴として、身長が約160センチ、痩せ型の黒髪だということです。
情報提供は、兵庫県警、たつの警察署(0791-63-0110)までお願いします。

「モームリ」元社長ら罪認める=利用者に弁護士あっせん―東京地裁

「退職代行モームリ」サービスを巡る弁護士法違反事件で、利用者を提携先の弁護士に有償で紹介したとして同法違反罪などに問われた運営会社「アルバトロス」(横浜市)元社長谷本慎二(37)、妻で元従業員志織(31)両被告と法人としての同社の初公判が26日、東京地裁(林欣寛裁判長)であり、被告側はいずれも起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、顧問契約を結んでいた弁護士法人「オーシャン」代表、梶田潤被告(45)=同法違反罪などで起訴=の提案を受け、利用者1人当たり1万6500円を労働組合への賛助金などの名目で受け取ることで合意したと指摘した。
被告人質問で谷本被告は「同業他社から聞き、自分たちもできるのではないかと考えた。違法性の認識はあったが、弁護士が言うならと安易な対応をしてしまい反省している」と説明。志織被告は「利用者の役に立ち、売り上げになればと考えた。グレーなお金だと思っていたが、深く考えていなかった」と述べた。 [時事通信社]

国会議員のボーナス、据え置きへ 歳費法改正案が衆院通過

国会議員の期末手当(ボーナス)を現行水準に据え置く歳費法改正案が26日の衆院本会議で、賛成多数により可決され、衆院を通過した。2025年12月の改正で同様の措置が取られたものの、26年1月の衆院解散で終了。中東情勢などの影響で物価高に苦しむ国民の現状を踏まえ、衆院の山口俊一議院運営委員長(自民党)が提出。期間は28年7月末か次期衆院選まで。チームみらいと一部議員は反対した。
歳費法が改正されれば、26年6月のボーナスは満額で、衆参両院ともに議長が約535万円、副議長が約390万円、他の議員が約319万円。それぞれ、約16万円、約11万円、約9万円の増額が据え置かれる。

巨人・阿部慎之助監督が辞任 長女「殴る蹴るはない」とコメントも…なぜ児童相談所は警察に通報したのか【Nスタ解説】

長女に対する暴行の疑いで逮捕され、その後、釈放された読売巨人軍の阿部慎之助監督が辞任を発表。会見では娘からのコメントも代読されました。 長女が相談した「児童相談所」はどのような場所なのか、改めて考えます。
巨人監督を辞任した「阿部慎之助」とは?
井上貴博キャスター: 5月26日に辞任を発表した巨人・阿部慎之助監督は、2001年に巨人に入団すると、1年目から正捕手を務めました。
その後、 ●ベストナイン9回 ●ゴールデン・グラブ賞4回 ●2017年プロ野球史上49人目となる通算2000本安打を達成、など 輝かしい成績を収めています。 日本代表にも選出され、シドニー五輪、北京五輪やWBC(2009年と2013年)に出場。
2019年に現役を引退。巨人一筋の中で、2024年に巨人1軍監督に就任しました。
まさに“巨人の顔”といって差し支えない人物かと思います。
長女「殴る蹴るなどといった事実はございません」なぜ現行犯逮捕に?
井上キャスター: 5月25日に飛び込んできたのは、突然の阿部監督逮捕のニュースでした。
事件の経緯は25日、阿部監督は都内の自宅で「姉妹がケンカをしていて『静かにしろ』と言ったら娘が言い返してカッとなった」と話しています。 長女(18)の胸ぐらをつかみ、押し倒すなどの暴行の疑いです。
長女はチャットGPTに質問したところ、「児童相談所に通報」と出てきたそうです。
午後7時過ぎに児童相談所から110番通報がありました。 児童相談所が事案(話)を聞いて、警察に即通報した対応は、迅速だったと思います。
午後8時前、阿部監督を現行犯逮捕。その後、釈放されています。
現行犯逮捕に至った背景には、通報を受けて臨場した警察官が、事態の緊急性や暴行の事実をその場で確認し、法律の手続きに則って判断した結果と考えられます。
長女のコメントが会見の中でも発表されました。
【長女(18)のコメント】※5月26日の会見より 「殴る蹴るなどといった事実はございません」 「父との大がかりなケンカは初めてのことであり、どのようにすれば分からないといったかたちを児童相談所の職員に相談させていただいたが、私自身の意向が聞かれることなく、警察に通報されるというかたちに」
長女の心情を思うと、「そこまで大ごとになると思っていなかった」という後悔や自責の念があるのかもしれません。自分を責めてほしくはないですし、むしろ勇気ある行動だったと思います。
ハロルド・ジョージ・メイさん: 私も企業の社長として、不祥事が起きるとその社員の処分を決めないといけない立場にあります。そういう時に2つの大きなプレッシャーの狭間に入ります。
1つは「早く決めないといけない」、もう1つは「情報をできるだけ収集して、その人に対してフェアな判断を下さないといけない」というプレッシャーです。
今回のニュースを最初に見たとき、情報が独り歩きするようなところがありました。人間の心理として、結論付けてしまうところがありますので、「常習的にやっていたんだろう」などという勝手な想像が働いてしまいます。
しかし、後々から色々な情報が出てくると、「長女は怪我をしていない」「逮捕はされたものの警察は釈放している」「家に帰っているということは常習的ではなかった」など、そこでまたさらに色々な想像が働いていきます。
そういう意味からすると、今回辞任にまで至ったのは判断が早すぎたかなと、個人的には思うところではあります。
児童相談所が警察に通報した理由
井上キャスター: 今回、長女(18)が相談したのが「児童相談所」です。
「児童相談所」とは、児童福祉法に基づいて設置される行政機関のことを指します。 4月1日時点で全国に243か所あり、子どもに関する相談などに、児童福祉司、保健師など専門スタッフが対応してくれます。
虐待の通告を受けた場合は、「原則として48時間以内に子どもの安全確認をすること」が取り決められています。
必要に応じて警察に援助を要請することもあります。 逆に言うと、警察にあった事案を児童相談所で対応してもらうなど、棲み分けがされています。
児童相談所の対象は「原則18歳未満」であり、18歳以上は対象外となっています。
そのため、児童相談所に19年勤務していた山脇由貴子氏は、「相談を受ける事ができないため、警察に連絡した可能性もある」と、今回の件について分析していました。
虐待で子どもが亡くなる事案が増え、児童相談所が責められることもあります。今回、児童相談所が可及的速やかに警察に連絡をしたのは、あるべき対応だったのかなという気はします。
ハロルド・ジョージ・メイさん: グローバル的に見ても、子どもを守る意識が社会的に高くなっている上で、緊急性がある場合は警察がきちんと介入しないといけないことはあると思います。そういう意味では正しい判断だったのかもしれません。
出水麻衣キャスター: 「逮捕」と聞くとドキッとしますが、こういう時に当事者同士を引き離すことは非常に正しい判断だと思います。今回の件ではある種、捜査の一環で引き離したことは正しいプロセスだったと思います。
しかしその後、色々な情報が出てくると、皆さんの心に様々な複雑な思いが込み上げてくるということになりましたね。
井上キャスター: 海外の事例と比較すると、「日本は虐待に甘いのではないか」という声を聞くこともありますが…
ハロルド・ジョージ・メイさん: 刑事罰と民事罰の2つがあり、心の訴えかけなど色々ありますので、どちらで訴えられる可能性が高いのかを心配することが海外では多いです。
一方で、日本の場合はどちらかというと主に刑事罰に重きが置かれる傾向があります。その後の裁判を重視するかどうかが、海外との大きな差だと思います。
匿名で連絡することができる「子どもを守る相談窓口」
井上キャスター: 「子どもを守る相談窓口」がいくつか設けられており、匿名で連絡することが可能です。
【児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」】 ●24時間対応で、通話料無料 ●児童相談所につながり、専門スタッフが対応
【24時間子供SOSダイヤル「0120-0-78310(なやみ言おう)」】 ●24時間対応で、通話料無料 ●原則、電話をかけた所在地の教育委員会の相談機関に接続
気軽に相談するスタンスで構いませんので、何かあれば頼ってみてください。
================ <プロフィール> ハロルド・ジョージ・メイさん プロ経営者 1963年オランダ生まれ 現パナソニック顧問・アース製薬の社外取締役など

中道、国民の連立入りけん制

中道改革連合の階猛幹事長は26日の記者会見で、与党から国民民主党の連立政権参加を期待する声が出ていることに関し、「働く人の立場である党が働かせる立場に立つ政権と一緒になるのは普通はないのではないか」とけん制した。階氏は、中道と国民は労働組合の中央組織である連合の支援を受けていると指摘。「引き続き(両党の)関係は強化していくべきだ」と強調した。 [時事通信社]

千葉・市川市、モスクの公園使用を認める 「礼拝しない」前提に

千葉県市川市のモスク(イスラム教の礼拝堂)が市立公園の使用申請を取り下げるよう市から求められた問題で、市が26日、公園内で礼拝しないことを前提に使用を許可したことがわかった。モスクが市の要請を受けて公園での礼拝を自粛する。ただし、モスクは臨時的な措置としており、今後も礼拝での利用を認めるよう求めるという。
市川市の「行徳モスク」によると、1997年の設立当初から毎年、ラマダン(断食月)明けの祭りと犠牲祭の2回、モスク前の南沖公園の一部を文化交流会の会場として利用し、礼拝をしたり、祭りの出店を開いたりしてきた。
今年も27日の犠牲祭に合わせて公園の使用を申請したところ、19日に市から取り下げを求められた。その後の話し合いで、市から公園の利用は認めるものの、集団的な礼拝は認めないと要請された。
モスクがやむを得ず、公園で予定する活動の内容から「礼拝」を削除して26日に申請し直したところ、市から使用を許可された。犠牲祭当日の礼拝は、公園で行わず、モスク内などで行う予定だ。
市公園緑地課によると、内規で公園の使用許可基準を定めており、政治上、宗教上などの主義主張を目的としたものを禁止している。内規に基づいて公園での宗教上の演説や勧誘は認めないが、礼拝は基準に抵触しないと判断してきたという。
公園緑地課の担当者はモスクに要請したことについて、「礼拝が問題ではなく、集団でブルーシートを敷いて独占的に公園を利用していることについて、SNSや市議会からいかがなものかと問題視する声が出ていた。あらためて部内で検討し、モスク側と話し合いを続けてきた」と説明した。
モスクの代表役員は「(公園での礼拝は)これまで認められていたのに、突然の要請で、残念だし悲しい。でも、市と対立したいわけではなく、これまで通り地域で仲良くやっていきたい」と話した。【石塚孝志】