「ぶっ殺す」ゴルフクラブを持って脅迫 社会福祉協議会の事務所に来た84歳の男 容疑を否認

旭川中央警察署は7月7日、脅迫の疑いで比布町に住む無職の男(84)を逮捕しました。
男は7日午後3時半すぎ、比布町北町1丁目にある比布町社会福祉協議会の事務所にゴルフクラブを持って現れ、男性職員を名指しで「ぶっ殺す」などと脅迫した疑いが持たれています。
警察によると、男と男性職員に面識はあるということです。
事件当時、男性職員は事務所にいませんでしたが、騒ぎを聞きつけ駆け付け、ほかの職員を通じて、脅迫があったことを聞いたということです。
その後、事務所のほかの職員が警察に通報し、逮捕に至りました。
男は調べに対して「そんなことは言っていない」と容疑を否認しているということです。
警察は事件の詳しい経緯などを調べています。

観光客12人観光列車「ノロッコ号」乗れず ホームへの立入チェーン外し忘れで JR北海道「ラベンダー畑駅」

JR北海道は7日、富良野線のラベンダー畑駅で乗客がホームに入れず、12人が観光列車「ノロッコ号」に乗車できなかったと発表しました。
JR北海道によりますと、12人は旭川発・富良野行きの「富良野・美瑛ノロッコ1号」を予約していて、午前11時15分にラベンダー駅から乗車する予定でした。
午前11時20分ごろ、客からコールセンターを通じて富良野駅に「列車に乗車できなかった」と連絡がありトラブルが発覚したということです。
ラベンダー畑駅は6月から9月の観光シーズンのみ営業する無人駅です。
停車する列車がない時間帯は、安全確保のためホームの入口にチェーンが掛けられ、立ち入れないようになっています。
営業期間中は、始発列車の到着前にJR北海道が委託している会社の警備員がチェーンを外す手順になっていましたが、これを失念したということです。
乗車できなかった12人のうち8人はタクシーや後続の列車などで移動しました。
JR北海道は「お客様が乗車できないという事象を発生させてしまい申し訳ありません」と謝罪しています。

和歌山・2歳児虐待死 父母に拘禁刑9年を求刑 検察は「人生が始まったばかりなのに未来をたたれた」と指摘 母親は「どんな判決でも受け入れます」 和歌山地裁

和歌山市内の自宅で当時2歳の長女を虐待し、治療を受けさせず死亡させた罪に問われた夫婦の裁判で、8日、論告があり、検察は2人について、ともに拘禁刑9年を求刑しました。 起訴状などによりますと、父親の平晴流被告(26)と母親の菜々美被告(26)の2人は、2024年の秋ごろから長女・流菜ちゃんに暴力をふるうなどして虐待を加え、医療措置を受けさせるなどの生存に必要な保護を与えず、去年7月、外傷性ショックで死亡させた保護責任者遺棄致死の罪に問われています。 初公判で2人は、「間違いありません」と起訴内容をいずれも認めています。 また、裁判の中で2人はストレスのはけ口として流菜ちゃんに暴力をふるっていたほか、流菜ちゃんは食事量を減らされ、死亡時は2歳児の平均体重の半分程度のおよそ6キロだったことが明らかになっています。 8日は論告・弁論があり、検察側は「生前の被害者は無邪気に笑うかわいらしい子どもでまだ2歳と幼い。人生が始まったばかりなのに、様々な可能性に満ちた未来をたたれた」と指摘。 「被告両名は被害者の保護が不十分であることを認識するなどしていて、意思決定は強い非難に値する」「また犯行後も虐待を隠そうとするなど証拠隠滅をしている」などとして、拘禁刑9年を求刑しました。 一方の弁護側は、2人は反省の弁を述べているなどとして、刑の減軽を求めました。最終意見陳述で菜々美被告は、「母親でありながら身体だけでなく、心を深く傷つけた。 どんな判決でも受け入れます」などと述べ、晴流被告は「一生供養していくことをこの場で誓います」と述べました。 判決は15日に言い渡される予定です。

他県の捜査情報漏えい疑い 警視庁巡査部長を逮捕

賭博店に関する他県警の捜査情報を漏らしたとして、警視庁は8日、地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで、同庁本所署生活安全課の巡査部長北村歩容疑者(47)=東京都大田区=を逮捕した。また漏えいを唆したとして同法違反容疑で、賭博店の運営に関わっていたとみられる赤沢崇行容疑者(66)=東京都墨田区=も逮捕した。
逮捕容疑は2025年5月中旬、他県警の捜査対象に挙がっていた賭博店や関係先など、都内や神奈川県内の約10カ所の情報を赤沢容疑者に漏らした疑い。
警視庁によると、約10カ所は他県警の捜査員が視察する予定だったが、視察時に店舗などは人の出入りがなくなっていたという。赤沢容疑者が関係するとみられる店も含まれていた。
警察は管轄外で捜査などをする場合、事前に視察先のリストなどを対象の都道府県警に報告する。今回は本所署管内にも視察先があり、北村容疑者はリストの内容を把握できる立場だった。
北村容疑者は21年10月から、本所署で風俗営業などを取り締まる担当だった。警視庁は情報漏えいの見返りの有無も調べている。

立民、典範改正案に反対=中道は付帯決議修正要求

立憲民主党は8日の常任幹事会で、政府提出の皇室典範改正案に反対することを決めた。旧宮家の男系男子を皇室に迎える規定などを問題視。修正案を提出する。一方、中道改革連合は衆参両院の正副議長が提示した改正案の付帯決議案に修正を要求した。
改正案は10日に衆院で審議入りする。衆参の野党第1党が再考を求めたことで、「立法府の総意」を掲げてきた政府・自民党は難しい対応を迫られそうだ。
改正案は(1)旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える(2)女性皇族が結婚後も皇室に残る―の2本柱。養子の子が男子であれば皇位継承資格を有するとした。
立民の田名部匡代幹事長は常任幹事会後の記者会見で、改正案への対応について「修正案を提出し、否決された場合は反対する」と明言。「特に養子は制度化自体に疑義がある」と断じた。
中道は、安定的な皇位継承に関する検討本部を開催。付帯決議案の修正内容を了承した。養子の子が男子の場合に皇位継承資格を有するか「速やかに検討が加えられ、必要があるときは所要の措置が講ぜられる」との規定を追加。資格の有無を、引き続き検討課題と位置付ける狙いがある。「女性天皇の是非」を検討する文言も盛り込む。
笠浩史本部長は記者団に、養子の子に関する修正が受け入れられれば、改正案に「賛成する」と説明。国民民主、公明両党に賛同を呼び掛ける考えを示した。公明の谷合正明中央幹事会長は会見で、修正に向けて「中道と協議する」と述べた。 [時事通信社]

空襲被害救済へ法案提出=野党7党、沖縄戦も対象

立憲民主、国民民主両党など野党7党と参院会派「沖縄の風」は8日、太平洋戦争中の民間人被害の救済のため、空襲や沖縄戦などで障害を負った人に一時金50万円を支給する法案を参院に共同提出した。空襲被害などの実態調査を行うことを政府に義務付ける内容も盛り込んだ。同趣旨の法案の国会提出は38年ぶりという。 [時事通信社]

質店兼住宅で強盗か 指示役とみられる男2人逮捕“連続強盗”計画の可能性 東京・葛飾区

東京・葛飾区の質店兼住宅で現金などを奪ったとして、実行役の男らが逮捕された事件で、指示役とみられる男2人が逮捕されました。
警視庁によりますと、及川魁士容疑者と斉藤涼平容疑者はことし3月、仲間と共謀して葛飾区の質店兼住宅に押し入り、「金を出せ」などと70代の夫婦を脅し、現金およそ115万円やバッグなど18点を奪った疑いが持たれています。
この事件では実行役の男ら4人がすでに逮捕されていて、2人は、指示役兼リクルーターとみられています。
また、2人はこの事件の1時間半ほど前に東京・新宿区で起きた強盗未遂事件に関与したとして既に逮捕されていて、警視庁は及川容疑者が連続して強盗などの事件を計画した可能性があるとみて調べています。

福岡県議会、全議員対象に調査へ 現金授受疑惑で来週にも

福岡県議会は8日、正副議長ポストを巡る多額の現金授受疑惑に関し、全議員を対象とした外部有識者による聞き取り調査を実施すると決めた。告発した2県議から支払先として名指しされた自民党の中尾正幸県議を含めた主要会派の代表者が非公式会合で申し合わせた。早ければ来週にも始める見通しだ。
会合後、中尾氏は記者団に、自民の蔵内勇夫議長から調査の指示があったと明かし、正副議長だけでなく議会の委員長ポストに絡んだ金銭授受の有無も含め調べると説明。弁護士などに依頼し、結果がまとまり次第、公表するとした。
今後、必要に応じて元県議への聴取を検討する意向も表明。会合の出席者からは「お手盛りにならないよう徹底してほしい」といった意見が出たという。
蔵内氏は一連の疑惑に関し「私自身を含め、そのような事実は一切ない。強い憤りを覚えるとともに誠に遺憾だ」とするコメントを発表。一方、議会に対する県民の疑念や不信が生じている状況について「議長として責任を持って誠心誠意対応する」とした。

伊賀市長がパワハラ疑惑を否定 “異動希望書くよう求められた”等の市職員の申し立てに「そういう発言は一切ない」

三重県伊賀市の稲森稔尚市長は8日、職員に対するパワハラ疑惑を会見で否定しました。 伊賀市の稲森稔尚市長: 「指揮命令を行っていくことは非常に重要なことだと思っています。国のガイドラインが示すようなパワハラはなかったことが証明されるものだと確信しています」 伊賀市の稲森稔尚市長(42)を巡っては、職員が「あなたの処遇も考えます。異動希望を書いて下さい」といったパワハラ発言をおととし受けたと市議会に申し立て、先月、強い調査権限を持つ百条委員会が設置されました。 稲森市長は8日の定例会見で、「そういう発言は一切していないと認識している」と述べ、パワハラに当たる言動はなかったと主張しました。

京都の観光名所「渡月橋」近くで道路が陥没 周辺は一時交通規制も復旧 けが人なし

8日午後0時5分ごろ、京都市右京区嵯峨天龍寺造路町の三条通で「道路に穴が開いている」と付近を通りかかったバス運転手の男性から110番があった。京都府警右京署によると、東向き道路の一部が陥没し現場周辺を一時、片側通行にした。けが人はなかった。市が陥没の原因を調べている。
市によると、穴は縦横約1メートル、深さ約1メートル。穴には砕石を投入するなどして道路を舗装し、午後4時ごろに復旧した。
現場は観光名所「渡月橋」から東に約200メートルの嵐山観光駐車場の近く。