自宅に乳児の遺体を遺棄したとして、埼玉県警は23日までに、死体遺棄容疑で、インドネシア国籍の会社員トリピタ・レスタリ容疑者(21)=同県深谷市畠山=を逮捕した。「赤ちゃんの死体があることが会社に伝わったらクビになり、警察に捕まると思った」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は昨年12月20日ごろ、自宅の居室内に生まれて間もない乳児の遺体を遺棄した疑い。
県警によると、情報提供を受けて同容疑者宅を捜査したところ、袋に入った遺体が見つかったという。 [時事通信社]
両陛下9月下旬に熊本訪問 地震10年、宮内庁が調整
天皇、皇后両陛下が熊本地震の発生から10年の節目に際し、9月下旬に熊本県を訪問される方向で宮内庁が調整していることが23日、関係者への取材で分かった。1泊2日の日程で、復興状況の視察や被災者との面会などを検討している。熊本地震の被災地を訪れるのは即位後初となる。
具体的な視察先は、関係自治体と調整を進めている。
天皇陛下は2月の誕生日記者会見で「震災が各地に甚大な被害を及ぼしたことは、今思い出しても胸が痛む。これからも、被災地に心を寄せていきたい」と述べていた。
【栃木トクリュウ強殺】「事件2日前に『白の高級外車』に乗ってホームセンターで買い出し」“ヤカラ”風の男と竹前海斗容疑者が見せた“不審行動”
栃木県上三川町の閑静な農村を恐怖に陥れた、白昼の強盗殺人事件。16歳の男子高校生を含む少年グループや、”現場指示役”とみられる竹前海斗容疑者(28)、同じく妻の美結容疑者(25)が次々と逮捕され、供述などから犯行の経緯も明らかになってきた。
そんななか、NEWSポストセブン取材班は事件直前の海斗容疑者に関する貴重な証言を得た。容疑者が”ヤカラ風の男”とともに、犯行用の「白のBMW」で現れた場所とは──。
社会部記者が事件を振り返る。
「4月上旬、栃木県内の被害者の次男宅で空き巣があった。この際、貴金属などとともに実家の資産状況や住所などがわかる書類が盗まれていました。捜査関係者は、この事案が今回の事件に関連するものとみています。
実行犯のうち1人は事件当日に確保されていますが、2番目に逮捕された高校生は事件前から夫婦と面識があった。県警は闇バイトに応募した海斗容疑者が、この高校生に仲間を集めさせたとみて調べている。この少年は犯行中も実行役の中心となっていたということです」
事件当日の動きはこうだ。
「竹前夫妻は実行犯の少年らに白のBMWを貸し、無免許運転で栃木に向かわせた。犯行に使われた刃物やバール、また目出し帽なども夫妻が事前に渡していたということです。
当日、夫妻は別の車に乗って栃木まで移動し、高速道路のサービスエリアで少年4人と合流。犯行の打ち合わせをしたとみられる。その後、夫妻は県内の別の場所からアプリで通話をしながら、リアルタイムで指示を出していた。
夫妻が『自分たちは関係ない』と容疑を否認している一方、一部の少年は『夫妻に指示された。途中でバックれたら殺す』『”普通のバイト”だと聞かされ、参加した』旨の供述をしている」(同前)
少年のうち2人はBMWでその場から逃走したが、その他は取り残された。置き去りにされた少年はすぐに逮捕され、県警は供述などから芋づる式に竹前夫妻にたどり着くことができた。犯行に使われたBMWも、2番目に逮捕された高校生の自宅付近で見つかり、5月15日に押収されている。
押収された車は、夫妻の住んでいた横浜市のアパート周辺で事件前からたびたび目撃されており、”不審車両”として噂になっていた。
事件2日前に海斗容疑者が現れた場所
「左前のヘッドライトが壊れた白の高級外車で、よくアパートの前の道路に路駐されていましたよ。邪魔なので誰か通報しないのかなとたまに気にして見ていたら、若いタトゥーの兄さんと子どもを抱いた女性が使っているってわかったんです」(近隣住民)
神戸児童殺傷から29年、遺族は「少年A」への再提訴踏み切らず 「納得する回答を」
神戸市須磨区で平成9年に起きた連続児童殺傷事件で、犠牲となった小学6年の土師(はせ)淳さん=当時(11)=の遺族が、加害男性(43)に支払い命令が確定した損害賠償を巡り、請求権の時効を更新する「再提訴」に踏み切らなかったことが23日、分かった。父親で医師の守さん(70)が明らかにした。淳さんの殺害から24日で29年。守さんは加害男性に対し「もう一度根本に戻り、事件当時をきちんと見つめ直してほしい」と求めた。
民法上、損害賠償は支払いの申し出などから10年経過すると時効となり、請求権は消滅する。賠償金の支払いが民事訴訟で確定しても加害者側が応じず、被害者側が再び裁判を起こさなければいけない事例が各地で問題となっている。
加害男性は平成27年に「元少年A」の名前で手記「絶歌」を遺族に無断で出版。加害男性は出版の翌年、印税による賠償金の支払いを遺族に打診したが、拒否された。その後、遺族に手紙を出すこともなくなり、賠償金の支払いなどもないままだ。
「なぜうちの子供が命を奪われなければいけなかったのか。理由を知りたい」と守さん。加害男性から届かなくなった手紙について「彼には事件当時を振り返り、僕らが納得するような回答がほしい」と語った。
守さんは犯罪被害者への支援拡充を訴え続け、被害者が孤立しない社会の実現を目指している。一方、被害者の損害回復や経済的支援を巡っては、加害者側が損害賠償金を支払わないケースが後を絶たない。北欧の一部で国が損害賠償金を補償した上で加害者から回収する制度があり、政府はこうした施策を調査している。「加害者から回収できていない被害者への賠償金を国が立て替えてほしい」と守さん。「新全国犯罪被害者の会(新あすの会)」代表幹事などを務めて被害者の権利確立に尽力し、昨年2月に亡くなった岡村勲弁護士の名前を挙げ「被害者のために遺志を引き継いでやっていきたい」と語った。(西浦健登)
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神戸連続児童殺傷事件 神戸市須磨区で平成9年2~5月、小学生5人が相次いで襲われ、4年の山下彩花さん=当時(10)=と6年の土師淳さん=同(11)=が犠牲になった。「酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)」と名乗る挑戦状とともに遺体の一部を中学校前に置く猟奇性や、当時14歳の少年の逮捕が社会に衝撃を与えた。令和4年、神戸家裁が少年審判の処分決定書などの記録を廃棄していたことが発覚。最高裁が謝罪し、記録保存の運用が見直された。
ロシア軍事動向「強い懸念」 小泉防衛相、緊急発進演習を視察
小泉進次郎防衛相は23日、航空自衛隊千歳基地(北海道千歳市)で、領空侵犯の恐れがあるロシアなどの外国機に対し、空自戦闘機が実施する緊急発進(スクランブル)の演習を視察した。視察後、記者団に「ロシアの軍事動向は中国との戦略的な連携と相まって、防衛上の強い懸念だ」と述べた。
昨年12月に中国、ロシアの爆撃機が日本周辺を共同飛行したことを例示。2025年度のロシア軍機に対するスクランブル回数は200回超に上ったと説明し「北方領土を含む極東地域で活発な軍事活動を継続している」と指摘した。日本北部の防衛の重要性も強調した。
辺野古事故で国民・榛葉氏が沖縄・玉城知事を批判「対応遅い」 危険な抗議活動にも苦言
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は23日、沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し同志社国際高(京都府)の女子生徒ら2人が死亡した事故を踏まえ、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する抗議活動について「平和が大事、命が大事と言って抗議活動で人が亡くなるなんてあり得ない」と批判した。那覇市内で同日開かれた同党沖縄県連定期大会に出席後、記者団の取材に応じた。
榛葉氏は、沖縄県の玉城デニー知事について、「反対運動の方々と少なからず関係があったと聞いている。そういうところに対する説明責任(を果たしていない)。対応が遅い」と批判。2隻を運航した「ヘリ基地反対協議会」の構成団体である共産党に対しても「謝罪が遅い」と指摘した。
玉城氏は「イデオロギーや政策の考えの違いではなく、厳格に対応しなければダメだ」と強調した。
令和6年6月には、名護市内の国道で抗議活動中の女性を制止した警備員がダンプカーに巻き込まれ死亡する事故も起きている。榛葉氏は「いろんな主張で賛成、反対の声を上げるのは自由だ」としつつも、「命を失うような危険性をはらむ行為は間違っていると思う」と苦言を呈した。(大竹直樹)
沖縄本島地方で線状降水帯による大雨 災害発生に警戒
沖縄本島地方では雨が降り続き、大雨災害発生の危険性が高まっています。
沖縄気象台は、本島中南部で線状降水帯による非常に激しい雨か同し場所て降り続いているとして、19時58分に「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
本島中南部付近では今夜遅くにかけて断続的に雨が強く降る予想です。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫等に警戒してください。
逃げ遅れないよう避難の判断を
本島中南部付近では非常に激しい雨が降り続き、3時間に約120mmの雨が降ったとみられ、土砂災害や河川の氾濫か発生するおそれか急激に高まっています。
崖や川の近くなと、危険な場所にいる方は、地元市町村から発令されている避難情報に従い、直ちに適切な避難行動をとってくたさい。
周りの状況を確認し、避難場所への避難か危険な場合は、少しても崖や沢から離れた建物や、少しても浸水しにくい高い場所に移動するなと、身の安全を確保してください。
今後、急激に状況か悪化するおそれもあります。少しても危険を感した場合には、避難情報が出ていなくても自ら安全な場所へ移動する判断をしてくたさい。
「顕著な大雨に関する情報」とは
顕著な大雨に関する情報とは、大雨による災害発生の危険度か急激に高まっている中て、線状の降水帯により非常に激しい雨か同し場所て降り続いている状況を「線状降水帯」というキーワートを使って解説する情報てす。
線状降水帯による大雨か、災害発生の危険度の高まりにつなかるものとして社会に浸透しつつあるため、危機感を伝えるために2021年から運用が始まりました。
情報が発表された地域の周辺では危険が迫っているため、地元の自治体が発表する避難情報などを確認して、速やかに適切な行動をとるようにしてください。
なお気象庁によると、過去のデータを用いたシミュレーションの結果、この「顕著な大雨に関する情報」は1年間に全国で約10~20事例程度の発表が想定されるとのことです。発表の頻度は特別警報と比べて多いものの、当該の地域にとっては数年に一度あるかないかの大雨ですので、決して油断をしないようにしてください。
「包丁を持った男が暴れている」スーパーで男性が背中を切り付けられケガ 殺人未遂容疑で男を逮捕 大阪・淀川区
23日夜、大阪市淀川区にあるスーパーで、男性客が刺される事件がありました。男性は命に別状はないということです。現場にいた59歳の男が取り押さえられ、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
23日午後6時15分ごろ、大阪市淀川区東三国にあるスーパーで、「包丁を持った男が暴れている」と目撃者から警察に通報がありました。
店内で41歳の男性が刃物のようなもので背中などを切り付けられケガをしていて、病院へ搬送されましたが命に別状はないということです。
現場にいた59歳の男が取り押さえられ、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
警察などは当時の状況を調べています。
長さ4mの枝が折れ、滑り台で遊んでいた子供3人の頭などに当たる…9歳児が重傷
23日午後4時10分頃、京都府宇治市の府立山城総合運動公園で、高さ約10メートルの樹木の枝(長さ4メートル)が折れて落下し、付近の滑り台で遊んでいた4~9歳の3人に当たるなどした。3人は市内の病院に搬送され、9歳の男児が頭などを打ち、重傷。4歳の男児は顔などに擦り傷を負った。6歳の女児には目立ったけがはないという。府警宇治署などが原因を調べる。
同園を管理する府公園公社によると、枝は太い部分で直径約11センチあった。過去の定期点検では、注意すべき樹木には該当していなかったといい、担当者は「子供らが立ち入る場所は樹木の状態を再確認し、安全確認に努める」と話した。
同公社は24日以降、遊具がある場所を中心に、折れやすい枝などがないかを点検したり、枝切りをしたりする予定。
文科省判断「踏み込みすぎ」 沖縄知事が批判、辺野古事故で
沖縄県の玉城デニー知事は23日、同県名護市辺野古沖の船転覆事故で文部科学省が同志社国際高(京都)の学習プログラムは政治的中立に反すると判断したことを巡り「学ぶ環境を提供することは平和教育の根幹。そういうところに踏み込んでくるのは、踏み込みすぎだ」と批判した。同県うるま市で開かれた支援者の集会後、報道陣の取材に応じた。
玉城氏は「文科省の対応が大きな反響になって広がることも予想されるが、学校や子どもたちに影響が出ないようしっかり取り組みたい」と強調。一方で事故が起きたことについては「海難事故の再発防止に向けて反省し、立て直していかないといけない」とした。