大阪府の西名阪自動車道で、全焼した車から首を刺された遺体が見つかった事件で、逮捕された男が「刃物は自動車道に入る前に車の外に捨てた」という趣旨の供述をしていることが分かりました。
会社員の浜田達也容疑者(37)は先月2日、奈良県内の倉庫で、勤務先の上司である定井敏弘さん(当時60歳)の首を刃物で突き刺し、殺害した疑いなどが持たれています。
定井さんの遺体は先月3日、柏原市の西名阪道で全焼した車の中から見つかり、警察は4日、浜田容疑者を殺人容疑で再逮捕しました。
浜田容疑者は容疑を認めていて、その後の捜査関係者への取材で「刃物は自動車道に入る前の奈良県内で車の外に捨てた」という趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。警察は凶器の捜索を続けています。
埼玉・朝霞市放火殺人で「懲役29年」判決 元内装業の男(40)に 頭をバールで複数回殴り火を放ち殺害「無残な最期苦しみは想像絶する」さいたま地裁
2022年、埼玉県朝霞市で、内装工事会社の男性社長を殺害したなどの罪に問われている男に対し、さいたま地裁は懲役29年の判決を言い渡しました。
元内装業の菊地渉被告(40)は2022年5月、知人と共謀し、朝霞市の内装工事会社の社長・長葭良さん(当時43)の頭をバールで複数回殴ったうえ、会社の事務所に火を放ち殺害した罪や、虚偽の請求書を作成し金をだまし取った罪などに問われています。
これまでの裁判で、菊地被告は起訴内容を一部否認していますが、検察側は懲役30年を求刑していました。
きょうの判決でさいたま地裁は、「被害者が無残な最期をとげた苦しみは想像を絶する」「金銭的利益を得るため殺害した動機は身勝手である」などとして、菊地被告に懲役29年の判決を言い渡しました。
【速報】勾留中に病院から逃走 男の身柄確保 静岡・三島市内の路上で
静岡県伊豆の国市の病院から逃走していた、傷害罪などで起訴された男が5日、三島市内の路上で警察に身柄を確保されました。
警察によりますと、5日午前1時15分から4時ごろの間、伊豆の国市にある「順天堂大学静岡病院」に入院していた住所不定・無職の島田健太郎被告・54歳が逃走していました。
入院していたのは、7階の個室で警察官2人が交代で監視していましたが、島田被告は窓から部屋の外へ逃げたとみられています。
島田被告は9月に富士宮市のスーパーで食品を盗み、警備員にけがをさせた傷害などの罪で起訴されていますが先月28日に留置所内で自傷行為をしたことから、病院に入院をしていました。
島田被告は左手に手錠をつけたまま逃走をしたとみられていて、警察はおよそ300人態勢で行方を追っていました。
ニラとスイセンを間違えて食べて食中毒 鍋の具材に 畑に植えたニラの近くにスイセンが自生 鳥取市保健所
鳥取市保健所は管内でニラとスイセンを間違えて食べたことによる食中毒が発生したと発表しました。
鳥取市保健所によりますと12月4日、鳥取市内の病院から「嘔吐、下痢症状で来院した方がニラと間違えてスイセンを食べた可能性がある」と連絡がありました。
3日の夕食で成人の家族2人がニラと思われる植物を鍋の具材として食べ、嘔吐などの症状が出たため病院を受診したということです。
間違えて食べたニラと思われる植物は患者の家族が管理する畑から11月28日に採取したものでその畑のニラの近くにスイセンが自生していました。
2人とも快方に向かっているということです。
ニラは独特の香りがありますが、スイセンにはニラ臭はないとして鳥取市保健所は見た目で判断せず、まず香りを確認してほしいとしています。
また、スイセンは自生している可能性もあるので植えた覚えのない植物は食べないようにと注意を呼び掛けています。
勾留中に病院から逃走した54歳の男、静岡・三島市内で確保…未明に伊豆の国の7階病室から
5日未明、静岡県伊豆の国市の「順天堂大学医学部附属静岡病院」から、勾留中に入院していた住居不定無職の男(54)(傷害罪などで起訴)が逃走した事件で、県警は同日、男の身柄を同県三島市内で確保した。捜査関係者への取材でわかった。
県警によると、男は5日午前1時15分頃~午前4時頃、病院7階の個室から逃走した。窓を全開にできないように取り付けられていたストッパーが外れており、窓から逃走したとみられる。
渡邊渚さん脅迫容疑で女書類送検=写真集上に刃物、殺害予告も―警視庁
SNS上で元フジテレビアナウンサーでタレントの渡邊渚さん(28)の殺害をほのめかす投稿をしたとして、警視庁捜査1課は5日、脅迫容疑で、岩手県の30代の女を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、女は任意の取り調べに対し、「行き過ぎた表現で怖がらせてしまい、反省している」と話したという。
送検容疑は5月下旬、渡邊さんの写真集の上に刃物を置いた写真を撮影し、「死ね」「めった刺し」などの文言と共にインスタグラムに投稿した疑い。 [時事通信社]
公取委、ツヴァイなどに勧告=フリーランス法違反、条件明示せず
業務を委託した個人事業主に取引条件を明示しなかったとして、公正取引委員会は5日、フリーランス法違反で、結婚相談所大手「ZWEI(ツヴァイ)」(東京都中央区)と、出版大手「KADOKAWA」(千代田区)の100%子会社「グロービジョン」(新宿区)に再発防止を求める勧告を出した。
公取委によると、ツヴァイは昨年11月~今年4月、会員からの結婚相談のカウンセリングや婚活パーティーの司会などを巡り、業務を委託した計134人に対し、書面などを通じて報酬額や支払期日といった取引条件を示さなかった。
また、グロービジョンは昨年11月~今年1月、アニメ番組や映画の日本語字幕などの制作に関し、声優や翻訳家ら55人に取引条件を明示しなかった。さらに、同法で定められた期日までに報酬も支払わなかった。55人のうち1人は期日から122日遅れて支払いを受けたという。
ツヴァイは「社内研修を一層強化し、法令順守の意識向上と徹底を図っていく」などとコメント。グロービジョンも「再発防止策に取り組み、信頼回復に努める」としている。 [時事通信社]
産廃ゴミから現金約158万円見つかる 神戸市長田区のリサイクルセンター 警察などに問い合わせなし
11月、神戸市長田区のリサイクルセンターで、産業廃棄物の中から現金約158万円が入った封筒が見つかり、警察が持ち主を探しています。
瀧本怜佳 記者
「私の後ろに大量に積まれているのは産業廃棄物なんですが、先月、この山の中から現金約158万円もの大金が見つかったということです」
警察によりますと、11月8日未明、神戸市長田区のリサイクルセンターで、男性作業員がゴミの分別作業をしていたところ、現金約158万円の入った封筒を見つけました。
リサイクルセンターは、兵庫県内を中心に産業廃棄物を収集していますが、現金が捨てられた日時や、どの業者からのものかの特定は難しいということです。
会社は、発見当日に警察に拾得届を提出しましたが、約1か月が経ち、公表するまでの間に警察や会社への問い合わせはなかったということです。
中国女性2人死亡の踏切事故で遺族が1億4千万円求め提訴 「安全性欠いた状態を放置」
今年1月、神戸市垂水区の山陽電鉄の踏切で中国籍の20代女性2人が電車にはねられて死亡した事故を巡り、2人の両親が山陽電鉄などを相手取り、計約1億4千万円の損害賠償を求める訴えを神戸地裁に起こした。原告の代理人が5日明らかにした。提訴は4日付。
事故は1月9日夕、山陽電鉄西舞子駅近くの踏切で発生。観光で訪れていた女性2人が阪急神戸三宮発山陽姫路行き山陽電鉄普通電車にはねられ死亡した。
現場はJR山陽線、山陽電鉄が並走し、さらに南側の線路沿いに交通量の多い国道2号が走る。周辺の防犯カメラには、2人が国道2号の横断歩道の方を向いて踏切内に立っている姿が写っており、2人が踏切内と気づかずに信号待ちをしていたとみられる。
訴状で原告側は、踏切の南側にある黄色い車止めポールが遮断棒の内側にあるため「通行者が横断歩道が赤信号のときの待機場所と誤認しやすい」と、事故現場の特殊な構造に言及。過去にも死亡事故が発生した踏切であると認識しながら、「踏切設備が通常備えているべき安全性を欠いた状態を放置していた」とし、運転士に事故回避を促す検知システムの設置など事故防止策を怠ったと指摘した。
事故を受け、国土交通省は今年10月、踏切付近の待機スペースを確保するため、横断歩道を移設してスロープを設置する工事に着手すると発表。現在、工事が進められており、通行止めになっている。
山陽電鉄は産経新聞の取材に対し「訴状を受け取っていないため、回答いたしかねる」とコメントした。
税収の偏在是正「東京狙い撃ち」 小池知事が不快感
地方税収が東京都に集中しているとして、政府、与党が新たな偏在是正策を導入する方向で調整していることに関し、小池百合子都知事は5日の定例会見で「東京を狙い撃ちするがごとく一方的に収奪し他の自治体に分配するのは、地方税制、地方自治の根幹を否定するものにほかならない」と強い不快感を示した。
小池氏は1人当たりの一般財源額は都と全国平均がほぼ同水準と主張し「偏在がどこにあるのかと申し上げたい」と反論。政府、与党の議論をけん制した。
他自治体からは財政力の違いから、子育て政策などで都との格差が生じているとの訴えが上がっている。小池氏は「パイの奪い合いをしている限りは成長はない」と強調した。