青森市で「両親を殺した」と通報、住宅で夫婦が血を流し死亡…夫婦の体に刺し傷

18日午前7時50分頃、青森市の住宅で男性から「両親を殺した」と110番があった。警察官が駆けつけたところ、この家に住む夫(71)と妻(61)が血を流して死亡しているのが見つかった。青森県警は、通報した同居の息子が、夫婦が死亡した経緯を知っているとみて調べている。
県警によると、夫婦の体には刺し傷があり、住宅から血の付いた包丁を押収した。夫は1階廊下で、妻は浴室で倒れていた。

クマ対策、ライフル隊が初出動 岩手県警、住宅街に出没

18日午前6時半ごろ、岩手県岩泉町の住宅街にある柿の木付近にクマ2頭がいるのを警察官が見つけた。県警のライフル銃チームが出動したが、日没のため同日中の駆除を断念し撤収した。県警によると、今月13日施行の改正国家公安委員会規則で、警察官によるクマのライフル駆除が可能となってから現場に出動したのは初めて。
現場は町役場から北西約800メートルで、近くに町立岩泉小がある。クマは木に登り柿を食べるなどして周辺にとどまった。
町によると、町では緊急銃猟の体制が整っていないが、仮に整備されていても安全が確保できないため難しいとしている。

木原氏「最近の日中関係踏まえた」 在中国大使館の注意喚起で

【AFP=時事】木原稔官房長官は18日、現地に滞在する日本人に向けて在中国日本大使館が前夜、安全確保を呼びかけたことについて、「最近の日中関係」を踏まえた対応だと述べた。在中国日本大使館は17日夜、最近の日中関係をめぐる当地での報道などを踏まえた安全対策として、「外出の際には不審者の接近など、周囲の状況にくれぐれも注意し、複数人で行動するなど可能な限りの安全確保に努めること。特に子ども連れの場合には十分に対策を講じるように」と注意を呼びかけた。こうした呼びかけについて木原氏は、「最近の日中関係をめぐる現地での報道などを踏まえて、在中国日本大使館が改めて在留邦人に対し十分な安全対策を呼びかけたものだ」と説明した。高市早苗首相が台湾有事を「存立危機事態になり得る」と答弁したことに端を発した問題で、両国間では緊張が高まっている。中国側はすでに自国民に対して日本への渡航自粛を勧告している。【翻訳編集】AFPBB News

山上被告の母「私が加害者と思う」 安倍元首相銃撃公判

安倍晋三元首相銃撃事件で起訴された山上徹也被告(45)の裁判員裁判で、証人出廷した母親は被告の事件について「私が加害者と思う」と述べた。
母親は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対し、総額1億円もの献金をしてきた。母親は「献金を一生懸命して役に立とうとしていたが、大変な間違いだった」と述べた。
そのうえで、母親は「旧統一教会への献金を黙ってしてきたし、子供たちをほったらかしでやってきた」と振り返った。「本来の宗教はたとえ貧しくても心が豊かになるようにするのが本質だ。私は本来の宗教をはき違えた。ちやほやされて有頂天になっていた」と話した。
弁護側から脱会は難しいのかと問われると、「できれば今の形でやらせてもらえれば」と話した。
一方、母親は銃撃事件についてニュースで知ったと振り返り、「びっくりして信じられないという思いでした。そんなことをしていないと思った」と語った。【木谷郁佳】

福岡・八女の小型機墜落、乗員とみられる3人を心肺停止状態で発見

18日午前10時45分ごろ、福岡県八女市星野村で「小型機のようなものが落ちた。ドンという音がした。黒煙が出ていた」と119番があった。福岡県警や消防によると、大分県境に近い山中で乗員とみられる3人と機体のようなものを発見した。3人とも心肺停止状態という。
佐賀県佐賀空港事務所などによると、18日午前10時13分に佐賀空港(佐賀市)を離陸した小型機と連絡が取れていない。小型機には京都市に住む機長ら男性3人が乗っており、大阪府八尾市の八尾空港に向かっていた。同日午前10時35分ごろに救難信号が出ていたという。
消防などによると、福岡市消防局の隊員が午後0時15分ごろ、ヘリコプターで山中に降下し、3人を発見した。【山口響、栗栖由喜】

死体遺棄容疑で息子ら5人逮捕=75歳男性、自宅から出火も―静岡県警

75歳男性の遺体を遺棄したとして、静岡県警は18日までに、死体遺棄容疑で、男性の息子で無職後藤正平(27)=同県浜松市中央区、フィリピン国籍で同容疑者の妻エマリー・ビスマノス(29)=愛知県一宮市東五城=両容疑者ら5人を逮捕した。認否は明らかにしていない。
逮捕容疑は8月12日ごろ、後藤容疑者の父で無職和正さん(75)の死体を浜松市内に遺棄した疑い。
県警によると、和正さんは4月、キャッシュカードから現金75万円が不正に引き出されたと被害届を提出。県警は9月、窃盗容疑で後藤容疑者を逮捕していた。
和正さんは、後藤容疑者宅の近くで独り暮らしをしていた。8月12~16日の間に自宅から出火し、室内の一部が燃えた。
県警は和正さん宅を放火しようとしたとして、非現住建造物等放火未遂容疑で、フィリピン国籍の工員レイエス・マーク・アレン・イパント容疑者(31)=同県浜松市浜名区=も逮捕。和正さん死亡の経緯などを詳しく調べる。 [時事通信社]

搭乗していた3人を発見するも現場で死亡確認 「セスナ機のようなものが落ちた」福岡県八女市の山中に小型機墜落

18日午前、福岡県八女市で男性3人が乗った小型機が墜落しました。3人は救助されましたが、現場で死亡が確認されたということです。
山田征悦カメラマン

「現場上空、炎が確認できました。機体が焼けたものが確認できます」
8日午前10時40分ごろ、八女市星野村で「セスナ機のようなものが落ちた」、「黒煙が出ていた」と消防に通報がありました。
警察や消防などによりますと、小型機には神戸市と京都府に住む50代から70代の男性3人が乗っていて約2時間半後に発見されました。
3人は現場で死亡が確認されたということです。
小型機は17日午後1時に大阪の八尾空港から佐賀空港に着陸。18日午前10時13分に佐賀空港を離陸し、大阪の八尾空港に着陸する予定でした。
佐賀空港事務所によりますと離陸から18分後の午前10時31分に、管制センターが小型機からの救難信号を確認したということです。
警察や消防が墜落した原因などについて詳しく調べています。

中国依存は「リスク」=小野田経済安保相が警鐘

小野田紀美経済安全保障担当相は18日の記者会見で、中国政府が日本渡航を避けるよう自国民に呼び掛けたことに関し、日本企業が中国へ過度に依存することに警鐘を鳴らした。「気に入らないことがあれば、すぐに経済的威圧をしてくるところに依存し過ぎることはサプライチェーン(供給網)だけでなく観光にもリスクだ」と指摘し、「リスク低減」を考慮するよう促した。
中国政府は「治安情勢が良くない」などとして、日本への留学を慎重に判断することも求めている。自民党の有村治子総務会長は18日の会見で、警察庁に問い合わせた結果として、例年と比べて日本国内で中国人を巡って治安が悪化した事実は認められないと反論。「事実に基づいて冷静な議論がなされることは極めて大事だ」と述べた。
日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は会見で国内観光業への影響に触れ、「中国人観光客がゼロになっても成り立つビジネスモデルを目指してもらいたい」と強調した。台湾有事を巡る高市早苗首相の国会答弁については「撤回の必要はない」との認識を示しつつ、「特定のケースに当てはめて発言するのは控えた方がいい」と語った。 [時事通信社]

高市早苗首相の「靖国神社参拝」実現のキーマンは安倍政権の“影の総理” 米トランプ政権から反対される可能性低く、実現に向けた布陣整う

歴代2位となる82%(JNN調査)という高支持率で好スタートを切った高市早苗・首相。政権を盤石にするために、靖国神社を参拝するプランが浮上しているという。もしも実現すれば、2013年12月26日に参拝した安倍晋三・元首相以来、12年ぶりの現職総理の参拝となる。その舞台裏を追った。【全3回の第2回】
キーマンは安倍政権の首相補佐官
高市参拝実現のキーマンと見られているのが、安倍政権で総理首席秘書官兼首相補佐官を務め、「影の総理」の異名を取った元経産官僚の今井尚哉氏だ。
高市首相は今井氏を”三顧の礼”で特命担当の内閣官房参与に招き、首相の最大のブレーンと見られている。
実は、今井氏は安倍氏が首相に返り咲いた直後に靖国神社を参拝しようとしたのを強硬に反対して止めた人物でもある。
『中央公論』(今年3月号)の対談で、当時の官邸でのやりとりを今井氏がこう振り返っている。
〈冗談じゃない、と思いましたよ。中国は安倍さんが靖国に行くことは織り込み済みとしても、アメリカが反対しますから。(中略)どう諫めても安倍さんは曲げないんです。執務室に何度も説得に行って、5回目には「ふつつか者でございました」と辞意を伝えました。とてもお支えできません、と。〉
結局、安倍首相のほうが折れ、参拝は1年後に行なわれた。
だが、時のオバマ政権が黙っていなかった。参拝直後に在日米国大使館が「米国は日本の指導者が日本の近隣諸国との緊張を悪化させる行動を取ったことに失望している」という異例の声明文を発表、キャロライン・ケネディ駐日大使も「地域情勢を難しくするような行動は建設的ではない」と批判し、今井氏は中韓だけでなく、米国との事後処理に奔走した。
その経緯を考えれば、高市首相が参拝を検討したとしても、今井氏が”ブレーキ役”となると見るのが自然だ。総理の最側近となる政務担当首相秘書官に前経済産業省次官の飯田祐二氏を推したのも今井氏とされ、高市首相に意見を通す体制になっている。
ただ、「安倍政権当時とでは海外の政治状況が全く違う」(官邸筋)との見方があるのも確かだ。
そもそも、今井氏が安倍首相の参拝に反対した最大の理由はオバマ政権が反対し、日米関係が悪化することを予測していたからだ。中国の対応についてはこう語っている。
〈たとえば靖国参拝で中国がどれだけ反発しても、「こいつとは長く付き合わなければならないから、嫌でもこの政権と交渉するしかない」と思わせることが大事なんです。交渉の現場で何を言っても、相手は「本当に国会を通せるんだな?」と足元を見てきますから、「通せるよ」と言える政権の強さがあれば、在外公館のアタッシェ(外交使節団員)たちは自信満々に振る舞えるんです。〉(前掲の『中央公論』)

山上被告の妹が出廷 母は暗がりで祈り「気持ち悪かった」

安倍晋三元首相銃撃事件で起訴された山上徹也被告(45)の裁判員裁判が18日、奈良地裁(田中伸一裁判長)であり、被告の妹が弁護側の証人として出廷した。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に入信した母親について「ろうそくの明かりだけでお祈りをするようになり、気持ちが悪いと思った」と述べた。
妹は被告を含めた兄2人とともに、旧統一教会を信仰する母親の下で生きてきた。
妹によると、教団を信仰するようになった母親は家の中に写真を飾り、祭壇のようなものを作った。朝晩祈りをささげるようになった。教団の見本を見ながら「日本が韓国に戦争でひどいことをして、すみません」と半紙に書いていたのも見たことがあるという。一方で、「学校から帰っても母親はいなかった」と述べた。
妹は冒頭、「これまで生い立ちを話そうとすると、涙が出てつらかった。なるべく忘れようと生きてきました。つらかった、死にたかったという感情はあります」と述べた。
被告は入廷してきた妹を少し見つめ、唇を結ぶような表情だった。その後は目をそらし、下を向いたままだった。【岩崎歩、国本ようこ】